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北九州記念2025【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 13分

 

北九州記念2025の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第60回北九州記念(GⅢ)
距離芝1,200m
コース右回り
開催場所小倉競馬場
グレード重賞(G3)
日程2025年7月6日(日)
発走時間15時35分
賞金4,100万円
レコードタイム1:05.8

北九州記念2025 予想 - 過去10年のデータ傾向

後にG1にも届く馬が勝ちあぐねてきた一方で、半分馬券内の怪

ママコチャもモズスーパーフレアも2着ならば、一応の信用は出来るものの、ナムラクレアの3着が、前走福島で惨敗&前年大外枠→その年は最内枠で快勝のボンボヤージに先着を許して…、これがまかり通るのが北九州記念だ。
今年で1200短縮の大改革から20回目になるが、小倉記念よりも荒れるというのは、もはや、カオス状態のゴールシーンが繰り返されているということを意味する。
1200Mの北九州記念で1番人気に応えたのは、スリープレスナイト<上村騎手・現調教師にG1勝利をプレゼントした刹那の短距離女王>たった一頭。
前の年は、ハイペースに呑まれて、次戦のスプリンターズSを逃げ切るアストンマーチャンが着外に敗れている一戦。
人気が割れる以上、安定の買い目はむしろ排除したところだ。
まあ、週1の重賞が2週続くが、目一杯の勝負を出来る挑戦者は限られると、敢えて伝えたい。
10年に一度当たれば、儲けもののレースである。

重賞実績が重要ではない以上、前走小倉条件戦組がいないとなれば…

1200と限ったのは、距離相応の適性<1Fごとにスペシャリストがいるのが短距離部門>が重要と思えるからそうしたまでであって、前走1400のママコチャも来ているから、韋駄天Sは特殊にしても<ローテにも絡めて、メンバーが手薄なところに流れるのは仕方ない>、そこまで細分化しなくても本当はいい。
ただ、1400だったからここでは来ないというのは、CBC賞=中京1200との対比で、明らかに前傾ラップが大半のコース設定からも、サマーシリーズ初戦という馬がそもそも多いことでも<今年は函館からの転戦組はなし、というよりも函館から小倉は…、という理由だろう、そのために関西馬だけのレースになった>、おおまかに特長を掴むことは重要だろうと思ったのだが、1400は安土城S<マイル戦線に転じたい馬も使える>ぐらいで、あとは1200のリステッド、オープン特別ばかり。
強行軍となるパラダイスS<東京1400で中2週>もいないことはないが…。
そこで京都の鞍馬Sや中山の春雷Sが重要となってくるのだが、これが見事に函館に流れやすい。
いくらか小倉適性=高速競馬に見所のある馬を探すという点で、鞍馬Sの1、2着が人気にもなると思えるが、これが見事に重馬場での結果。
オタルエバーの短距離適性は早い段階で知られていたものの、洋芝や道悪の実績が目立つ。
この点でもキタノエクスプレス有利だが、補強材料は後述。
函館直行でいいローテになる春雷S勝ちのヨシノイースターは<昨年の当レース2着馬、サトノレーヴが昨年勝っていた>、今年はそこまで強い相手ではないだろうし…、と自信を持って参戦であろうから、この馬は軸馬に最適として、データの強みを活かしておきたい。
出走頭数の割に好走率が低いが、重賞ではないのだから、推し材料のある馬を押さえればいいという風に、都合よく活用してみたい。

来ないわけではないが、強い馬でも苦戦の傾向

これほどまでに、G1組がこないG2以下の競走は珍しいが、ハンディキャップが高松宮記念<牡馬58、牝馬56>の設定よりも重ければ、さすがにステップには厳しいし、軽いのは明らかに、ここでも足らないということにもなって、ただでさえ、すぐに斤量加算が行われる現行ルールの中での傾向からも、重くても走れそうな馬を押さえるべきとなってくる。
8月開催の頃は、牡馬の一線級は出てこなかった。
7月になれば、牝馬でも簡単には調整がつかないこともあって、その手の重くなっても走れそうな馬が少ないが、どう考えても58.5では分が悪かったはずのキタノエクスプレスが、出走馬全体の相対的なレベルを考えて、ハンディキャッパーが前の基準で評価したような57<前走比1kg減>の割り当てで、少し人気面での評価は上がるか。
対して、意外と3着が多いのは、牝馬に厳しい斤量設定だったから。
こなしてしまったダイメイプリンセス<今の55ではなく、牝馬は53以下が大半だった時代の勝ち馬>は、G1には届かなかったが、夏は強かった。
ローカルに強いキタノエクスプレスは、6歳になって、芝専門として生まれ変わったから、同期のヨシノイースター・58のハンデ よりも若い可能性があるという一点に、逆転の可能性を信じたい。

北九州記念2025 予想 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

エフフォーリアやソダシとの同期が意地を見せる充実の7歳シーズ

キタノエクスプレスの血統

渋いフリソデ<USA>の牝系出身。
母系に入ったエルセンタウロの名で勘ずく人は、なかなかのベテランか通であるが、その昔、社台が比較的低層階の生産者だった時代を象徴する輸入種牡馬。
その代表産駒・ニチドウタローが阪神代替の天皇賞を大レコードで勝った頃、ノーザンテーストの大物であるアンバーシャダイが3歳になったばかりが、翌年の有馬記念を優勝。
少しすると、今度は皐月賞をダイナコスモス<代表産駒・トロットサンダー>、ダービーはダイナガリバー<グランパズドリーム=岡田家との決闘を制し、時代をも制した、奇しくも、あのサンデーサイレンスが生まれた1986年に春二冠を制する>と、お馴染みの勝負服は日本競馬界に蔓延っていったわけだ。
地味もいいところのこのファミリーは、そもそも、中央での勝ち上がり率が悪いので、この馬の母母であるリキセレナード<社台ファーム産>が小倉3歳S<今後重賞開催が難しいこのレースが、旧齢時代最後の勝ち馬が瀬戸口厩舎・福永騎手のコンビだった>をデビュー2連勝とした以外に、キタノエクスプレスも、一族の中ではいいところの芝馬のランクになってくるという状況。
ディープインパクトは入っているものの、リキセレナードはジェイドロバリー×ミスターシービーなので、スピード能力のいい面が引き出されない限り、行く末は深いダートという感じなのだが、父がアジアエクスプレスで、この配合は昨年優勝した驚速少女・ピューロマジック<安田翔伍調教師の采配も重要な難しいタイプの快速系>と同じ配合なのだが、齢7つの厩舎のボスレベルにある古豪とは成長曲線は違うか…。
重要なのは、一度はダートを使われた中で、芝で走ったという点。
それもオープンになったし、重賞も好走、人気に推されたりもしている。
一介の快速馬ではないが、怪しさも同じレベルで課題として抱える一頭。
夏のハンデ重賞には、こうした馬に向く適鞍が眠っていると、ここは信じたい。

北九州記念2025 予想 - レース展開と最終予想

1年前の夏、重賞戦の洗礼を浴びた1番人気7着のCBC賞を経て、特に、大きなキャラ変はないキタノエクスプレスではあるが、今年は小倉で1勝を挙げただけでなく、その賞金を活用して、G1に出走。
勝ったサトノレーヴは世界レベルのスプリンターであり、その彼を駆ったモレイラ騎手も、うまく乗れたわけではないが、内を捌くいつもの感じのロスを最小限にした騎乗で、ナムラクレア<これもあまり上手に乗れなかったルメール>の悲願をまた先延ばしにしたのである。
双子の代打でも話題になった恭介騎手は、優作騎手と同じような立ち回りではあったが、渋残りでタフなコンディションは、どの馬も苦しいからこそ、老獪さも問われる、馬へのサポートが重要な一戦でもあった。
理想は中団からの抜け出しだったが、圧に屈したというより、深く理解していない馬に乗った時に、よほど相性が良くない限り、馬の質が明確に上位出ない時に、そうした補助の仕方が不十分になってしまう状況は、伏兵であったからこそ、単に力負けというよりも、大きな舞台を数多く経験人馬が自然と有利な状況<10着までに半分より上の人気の馬が来たレースで13番人気だったキタノエクスプレス>は、通ったコース云々以前の印象を受けた。
前走の鞍馬Sはオープン特別であったが、重馬場での施行。
オタルエバーに前に行かれたというより、自然な形で前に行かれたことで、スローの展開をオタルエバーより0.1秒速い上がりで追い詰めたが、その分の立ち回りのロスが着差になったんのだから、何だか切ない。
ところが、かなり後傾になったこのレースは、馬場が悪いのもあって、後続は意外なほど千切れた。
スローのオープンで、3着馬には1馬身半の差ついた。
3走前の同コースで行われた北九州短距離Sは、馬場の質こそ、その鞍馬Sとよく似ていたものの、相手はそこまで強くなかったことではおなじでも、気持ち、前回の方が迫力で上回るものがあったようにも思えた。
そもそも、オープンに上がってからの5戦で、初めて、メンバー上位の上がり、このレースでは芝では初めて上がり最速での勝利とはならなかったが、オープンクラスで初めて、力上位の差し損ねにも映ったこの一戦。
上がりが速い必要はないが、条件戦で芝を使われてから、使い込まれていくうちに、勝ち切れないまでも上がり上位を繰り返す中で、それが最速でない時に勝ち切って、連勝したのが6歳時のキタノエクスプレス。
初めての芝での勝利は、一息入れた後の春の京都。
ただ、ダートを使っていた頃と同じように、言わば、体質的に…、という死角がモロに出たのがCBC賞の後に使った、リステッドのオパールSだった。
詰まった上に挟まれたCBC賞とは違い、国分優作騎手が完璧にエスコートしたこのレースは、目一杯の作りだったはずの重賞初挑戦後に、夏に減らした分の揺れ戻しはあったが、明らかに、動きは鈍かった。
その太め分のカットが今年初戦の小倉で行われると、難なくオープン初勝利。
これだけでは若い馬に対して有利という推しの材料として、弱めのワードしかないとできるが、高松宮記念も鞍馬Sも、今までにないくらいに安定した体重の増減で、今回減るとまずいが、今回も510kg前後で出走が叶えば…。
その点が少し心配ではある。
どうも、小倉で事故が多くて、ゲート内で大きなトラブルがあっただけでなく、福島ではダートの新馬戦で怪しい挙動の人気馬が津村騎手を乗せてロデオ状態になって、最後は振り落として、自分はラチに脚を取られて、転倒してしまった。<このオテンバプリンセス号は、レース中、両後肢に跛行を発症したと正式に発表されたが、外傷を負っていそうだった>
今の時代、どうも極端に暑くなりすぎるから、馬の様子もおかしい。
小倉への輸送は関西馬でも、距離が長いから大変だとされる。
全く、その点に安全な要素のないキタノエクスプレスだが、ヨシノイースターと共に、7歳馬の生き残りとして、走れる状態であるなら、見た目にもわかりやすいタイプだけに、2時台後半の馬体重発表を、しばし待つこととしよう、とは、少し信用がないか。
オジサンパワーで何とかしてもらいたい、でいいのかもしれない。
お手馬のテンカジョウも、仕方ないこととはいえ、乗れないわずかな期間で、松山騎手の馬になってしまったから、優作騎手も気合いが入る。
自身、地方交流のマリーンCを彼女と制して以来の重賞制覇が懸かるが、それ以上に、充実の7歳馬が元気であったならば、誰もが好機と捉える場面で、気合いもより一層入ることだろう。
ここにも期待だ。



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