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七夕賞2025【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 15分

 

七夕賞2025の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第61回七夕賞(GⅢ)
距離芝2,000m
コース右回り
開催場所福島競馬場
グレード重賞(G3)
日程2025年7月13日(日)
発走時間15時45分
賞金4,300万円
レコードタイム1:57.3

七夕賞2025 予想 - 過去10年のデータ傾向

大型連敗の時代よりは来ているとはいえ…

あのメドウラークの単勝万馬券走<男・東幹久が伝説を作った一戦でも知られる>以降は、まず3番人気以内の馬が連を外すことはないが、1番人気馬は3割しか馬券に絡まないのだから、穴党の出張る場面に溢れているとできる。
大いにそちらに傾倒しているかつてトレンディードラマで活躍した俳優殿も、10年に一度くらいでいいから、大穴の七夕賞を獲ってみたいという狙いで、ハマったレースとなったのである。
競馬メディアに出てくる前の穴武勇伝も<これだと、何だか卑猥なイメージが付きそうなのでやめておくか…>、どこかの機会でご披露願いたいところだ。
まず以って、強い馬が来ることは間違いないが、今年は昨年ほどの高速馬場ではない。
小倉も含め、健全な馬場作りに成功のJRAに賛辞を送るとともに、つまりは、昨年が人気のあるなしに関わらず、著名な人気馬だった3頭の絶妙なバランスで走ったあのようなアクの少ない組み合わせにはならないはず。
そういうメンバーでもないから、クラシックやそのトライアルで好走の馬が変に人気になる時、より人気のない馬から入りたいとなるがが、北九州記念がそうであったように<結果として、実力者であることを示したヤマニンアルリフラがまさかの直前1番人気に推され、それも勝ち切るとは、競馬は奥が深いものである>、思惑よりも買いたい馬が売れてしまい…、その辺りも含め、大いにギャンブル的要素に溢れた一戦であろう。

もっと走っていそうな新潟大賞典の組は、今後は注目の予感

宝塚記念の前、前哨戦的な意味合いがより色濃く、かつ土曜日の開催に移った分だけ、G1参戦が春の仕事である名手が数多く揃った今年、位置づけは何も変わらず、裏のG3であるにも関わらず、雰囲気だけは間違いなく変わっていた。
メンバーの質は、きっと、ハンデ重賞である以上、バラつきは出てくるのだろうけれども、変則で一週前倒しの月曜開催になった2019年には、ルメール騎手まで参戦し、武豊騎手のように負けている。(笑)
今年のシリウスコルトはスロー逃げだから、渋馬場の恩恵も含め、追い込んできたサブマリーナ、芝をほとんど走っていなかったハピはいい感じだったとして、その他には、かなり具合の悪いバイアスのようなものがあったと言える。
昨年は良→良でキングズパレスが連続2着。
その前は不良でカラテに肉薄したセイウンハーデスが、不安材料を全て乗り越えての完勝。
トレンドは2着馬であるが、神戸新聞杯1番人気でジャスティンパレスに置き去りにされたパラレルヴィジョンだとか、一戦挟んだ、NHKマイルC2着の同期・マテンロウオリオンも怖い。
何しろ、道悪で好走した例がほとんどない両者だから、道悪がいかにも得意そうなシリウスコルト<稍重馬場で2戦2勝>は、良馬場では他の食い込む余地があって、ドゥラドーレス以外は、目ぼしい急先鋒、復活したグループなど見られないので、シリウスコルトの自信満々な走りとセットで買いたい。
春の新潟開催における、集客力アップに貢献した大賞典の組に、ここは敬意を示す意味でもイチオシする。

エプソムCも含め、ジョーカー枠になっている距離延長の前走同格組の妙味を考える

エプソムC<1800M>は安田記念の後に行われることが多く、ダービー<本家の開催場に肖って、前日の土曜重賞として行われた時代もある>に合わせた番組だった頃は、今と同じく、宝塚記念の前哨戦として、伏兵候補を見出す、新潟大賞典と同じような役割があったが、この頃は、金鯱賞も鳴尾記念もこの季節に行われていた。
エプソムCは半端な距離でもあるから、ローカル重賞<後のサマー2000シリーズ>とのコネクションは強い。
だから、函館記念や七夕賞を使う準備ということでも、この組はある程度出走してきたのだが、秋の準備というムードが近年のトレンドになっているエプソムCは、今年の大幅前倒し改変がありながら、宝塚記念の出走馬は連続凡走のジューンテイク<何となく、間に合わなかった印象もある>のみであり、とはいえ、先週の函館記念も展開というか、馬場が合わなかったトップナイフが似たように連続大敗と、メイショウチタンに喧嘩を売る形になったシュトラウスの暴走が象徴するように、調子が狂った馬が多い印象。
ただでさえ、近年はサマーシリーズのステップに不適格<東京なのだから…、という至極当然の理由があったりする>という雰囲気がある中で、好走はアルバートドックだけと、どちらかと言えば、2000M以上の関連重賞から転戦の組に向く、スタミナ特性が肝のトレンドが元からあるせいで、距離延長の組はまず走らない。
ただ、一時期に安田記念一桁着順の掲示板外しの組から、連続して勝ち馬が出たことがあって、最近でも、5着と大健闘のトーラスジェミニが、斤量規定変更の前だが、安田記念より軽い57で先行押し切りを決めたことなどを踏まえると、サマーシリーズ編入から、重賞昇格のしらさぎSが、形の上で盛り上がり、米子Sの時代よりもハイレベルなレースになったからこそ、横一線の3着争いに加わっていたマテンロウオリオンも、軽視はできないように思う。
というよりも、今好位付けの策を小回りでカマしてきたならば…。
阪神Cのポツン敢行から、少しずつ、いい頃のマテンロウオリオンに戻りつつある状況で、一発を狙う名手の目がギラついているような気がして、この混戦、押さえるしかないと考えたのである。

七夕賞2025 予想 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

シリウスコルトはここが目標のはずが…、その隙を突けるベテランの人馬が怖い

マテンロウオリオンの血統

3歳秋以降、馬券内好走のない馬なので、いいところだけピックアップしていく。(笑)
母母のレディパステルは、オークス優勝後に重賞で何度も好走しているが、4歳時は結局未勝利。
ただ、5歳時に中山牝馬Sと府中牝馬Sを勝っている。
その父トニービンは凱旋門賞を4歳時に2着、翌年は勝ち切って、日本での種牡馬入りすることが決まった関係で、ラストランのジャパンCでオグリキャップやタマモクロスらを対戦し、みんなペイザバトラーに負かされてしまった。
母父キングカメハメハは、自身が3歳秋に故障で引退した関係で、古馬になってからの伸びしろに疑問符もついたが、早い段階で5歳時にG1を4勝のロードカナロアを出し、下の世代からダート王のホッコータルマエが輩出して、サンデーの血を受けない馬であると、案外、晩成の傾向にある。
ただし、芝の重賞を6歳以降に制した馬は、ハヤヤッコやシュトルーヴェなど、その他大勢いる、3歳くらいでちょうど能力を全開にできる馬たちと同じように、サンデーの血が入っているケースが多い。
気にしない方がいいのだろう。
母父キングカメハメハでも同じように、6歳以降に重賞を制した馬は、ステイフーリッシュなど限られるが、ダイワメジャーと同じで、ノーザンテーストの血を持つステイゴールドの産駒で、どちらかと言えば、晩成型の競走成績であったという点で、マテンロウオリオンが味方につけられる要素にもなろう。
ダイワメジャー産駒で同じ母父キングカメハメハというのは、マテンロウオリオンがダントツの競走成績なのだが、重賞勝ちがこの馬の一例だけなので、好相性とまでは言い難い。
配合的な展望もあって、社台の系列牧場で生まれてきた良血馬も少なく<=キングカメハメハ産駒の繁殖牝馬が沢山いることを考えても、避けていると考えるのが筋>、クラブ所有馬もほぼ皆無。
似たような戦績のニュージーランドT2着馬・メイショウショウブは、暮れの阪神Cで激走した後、大人しいままの競走成績に止まったが、それと比べたら、マテンロウオリオンは重賞で4、5着が4度も古馬になってから記録しているから、豊かな成長力とは言えないまでも、下げ止まりのまま、好機を掴むだけの勝ち運と決定力はまだ眠っているだけで、侮れないのではないかとも思うのである。

七夕賞2025 予想 - レース展開と最終予想

しばしば、何を考えているのかわからない騎乗を見せつける横山典弘騎手は、殊、都合25連敗中、23戦連続馬券外のマテンロウオリオンを、もっと輝ける方向へと誘うべく、そのプライドを懸けるように知略の限りを尽くしてきた。
だから、ダートや明らかに適性外である長距離戦以外の競馬はほとんど使っている。
恐らくだが、管理する昆調教師は、この馬に関することは、ほぼ全て主戦騎手に方向性を見出してもらうように委ねているともとれる采配をとっていると思われる。
とはいえ、ここ数戦の馬との掛け合い、他馬の動きに囚われない特殊過ぎる挙動、そして、本当の狙いなどを忖度していくと、どことなく、この七夕賞に一種の活路を見出しているような展望が窺えた。
もはや、奇才が備える、あり得ない方程式の類であるから、平易な用語を駆使する凡庸な表現だけでは説明不足。
データをつぶさに取るという手法もあるが、アナログ世代の代表であるこの名手に、そんな杓子定規のロジックを用いた解法も適当ではない。
ある意味、引き算の美学か掛け算の中にある勝機なのか、極論の戦法の中に、距離適性を超越した、どことなく、ロードカナロア産駒で目黒記念奪取のキングオブコージのような、自分たちだけの世界に持ち込んで完結する、物語の美的な部分の追求にヒントがある。
言わば、普通の策では物足りなくなったマテンロウオリオンに、どんなアシストをすると、時間をかけて変化してきた今の彼にとって、最善の策となるのか。
傑出した上がりのタイムを生んだポツンの阪神Cは、数字ほどのインパクトをパフォーマンスで魅せたと言えないまでも、体感的な部分で、今の総合的なスピード能力は見て取れたはず。
現に、ルメールに替わったナムラクレアが追い込みで勝っている。
策が間違っているのではなくして、何かの確認のために、実行した現状把握の奇策であったのである。
単勝100倍超え。何をしても構わないが、何もしない騎手ではない。
古川吉洋騎手に代打を任せ、京都金杯と小倉大賞典で、中団待機の行かせない指導的騎乗を経た効果を狙ったが、元気になった分走ったというだけで、結果は、仮に展開好都合でも突き抜けるほどの感じではなかった。
しかし、スロー必至のダービー卿チャレンジTで馬群ひと塊の殿待機を、新潟大賞典を挟んで前走しらさぎSも似た展開になって、同じように直線勝負に出るが、上がりは上位でも、阪神Cと同じで、溜めた分で決め手を繰り出したのみ。
中間の新潟大賞典が道悪になりながら、掛かったという仕掛け気味の狙いある策とを合わせ、明快ではないにせよ、狙いの真意を読み解くと、古い手法のハマる策として、小回りで死んだふりか、はたまた狙った好位付けをしていくのか、もっと動きを専制的かつアグレッシブな形で単騎先行を狙うのか、そのいずれかと考え至った。
その中で、4歳時に好メンバーの揃ったマイラーズCでの好位付け5着について、その思考の延長線上にある一戦であったとも思えてきた。
誰の判断で、馬自身の状態もあるのかもしれないが、距離を短くしてくると、一気に絞るという手法をここ2度ほど、勝負懸かって、挑戦的な仕掛けをしてきた。
掛かるかもしれないが、ワンターンで苦手な道悪もあって不発の新潟での経験は、今なら、小回りで狙いのある策がいよいよハマるのではないのか…。
今回は特別速い馬もおらず、自分自身が力強い走りを取り戻せれば、強い4歳世代も数は少なく<そもそも、登録はシリウスコルトのみ>、一方で、イクイノックス・ドウデュース世代のマテンロウオリオンは、パラレルヴィジョンやドゥラドーレスなど、数で他の世代を凌駕する構図でもあり、これならば、本質的なスピード能力を活かして、うまいこと運べないモノか…。
小回りのコーナーの特性を熟知し、1800戦などで、経験に裏打ちされる圧倒的な技量でもって、いくらか課題のある馬を上位に持ってくるという神業を、多いと月に数度目撃するそれが、騎手生活40年目、最初の重賞勝利に繋がるならば、いとも簡単に癖馬を手懐ける至高の技術、縁あってコントレイル産駒の初出走時にタッグを組んだ縁、そんなものが合わさった勝機として、納得感のある1勝に、また記憶されるものともなってくるのであろう。
JRA通算3000勝まで22勝。
世紀の大癖馬・サンライズロナウド<トレセンの稽古はプール調教しか行わない稀有な存在>には、京都のレースで1番人気で走った時、異状を察知し、止めに入った鞍上を許せなかったのか、ラチに向かって振り落とすような緊張感のあるシーンを作らせてしまったが、それ以外で、表立って馬から落ちるというのは、仲良しのジャスタウェイとの楽しいフランス観光<凱旋門賞参戦はついでことのようであった感じのレース内容>で、併せ馬を敢行するも、楽しくなって、自分だけ鞍上を乗せたままペガサスになろうとした<様々な伝聞を整理してみても、本当に死ぬところだったらしい>時に、緊急回避の場所に飛び込んだという芦毛の豪傑とのエピソード以外、まず、馬にも滅多に怪我を負わせないし、自分が落ちることもまずないという伝説を生み続けるもう一人の男<常に輝くあのレジェンドもまた伝説創造の最中だ>は、このレースで制することで、その通過点の記録を、本当に過去のものとする次なる伝説を作る足掛かりにするのかもしれない。
昆厩舎には、他にも秋に楽しみな馬がいる。
その一頭に、このマテンロウオリオンも加えたいところだろう。



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