名種牡馬の血筋 - サイヤーズファミリーの本質

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名種牡馬の血筋 – サイヤーズファミリーの本質

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秋のGⅠ7勝で、再度その価値を高めることとなった種牡馬・ディープインパクト。

ドイツでの熟成期間を経たハイクレア系は、ウインクリューガーや半姉のレディブロンドが、兄弟とともに代表産駒に数えられる。

底流には、別流でラウンドテーブルなどもおり、活躍馬を多く出す良質の種牡馬が多い。

ティルナノーグは、大まかな意味では同族配合ということになる。ただ、一族であることが、即活躍の基準になるとは限らない。

姪にあたるロカの出遅れ自滅に、単純ならざる血の宿命を見た気もする。あれは、恐らく一族に眠る狂気の一端だったのではないだろうか。

ハマるとディープのような馬が出て来る。これがサイヤーズファミリーの本質なのだ。

ロイヤルサッシュ系が秋口のスピード競馬で台頭。サッカーボーイを中心に、ファイントップ系の継承者・ディクタスの血を受けた子孫が、平成の競馬を盛り立て続けている。

今はその血を、ステイゴールドが大量生産体制で鋭意拡散中。個性派が続々登場している。

配合パターンを問わず大種牡馬同士の配合から互いのいいところを得たハーツクライは、根源的なバックボーンでは前記2頭に劣るが、母父トニービンがハイぺリオンのクロスを持っていることもあり、その血をかき集めるとよく走る。

晩春のGⅠを盛り上げた産駒がまさにそれ。

これらサンデー系の要素をちょっとずつ持ち合わせているのがキングカメハメハ。

ダートも配合次第ではチャンピオン級を出すし、有馬記念2着馬も送り込んだ。

芝GⅠでは、そのほとんどが限定戦であるとか、時計が両極端な時に台頭するので、軽い競馬向きのディープと共通点は多い。

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