優駿牝馬(オークス)2020 年予想 東京競馬場3歳G1 芝2400m

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オークス 2020 予想 「桜花賞で道中抑えていた馬は、オークスになっても変な暴走はしない」

読了までの目安時間:約 10分

 

◎デアリングタクト

○ホウオウピースフル

▲ミヤマザクラ

☆ウインマリリン

注リアアメリア

△デゼル、クラヴァシュドール、ウインマイティー

 

阪神JFからチューリップ賞、桜花賞を一つのゴールとした3歳牝馬の黄金ローテが、それぞれ、古馬GⅠ並みのハイレベル決着になるようになってから、桜花賞を勝った馬や好走馬には不利になるケースも増えてきた。

昨年と一昨年の優駿牝馬誕生の流れは、あまりにも極端に違う。

 

デゼルが俄然、レーン騎手とのコンビ継続が叶ったことで人気沸騰となりそうだが、ウインマイティーはともかく、ウインマリリンとアブレイズは例年の水準より遥かにタフな展開を制した馬であり、ホウオウピースフルにも東京2000での勝ち鞍がある。

デゼルのパフォーマンスが異様に映るならば、リアアメリアやウーマンズハートも、その左回り適性では侮れないとなる。

どこにも平均的なレベルの競馬はないこの世代のクラシック戦線。

 

そのど真ん中にあるデアリングタクトの連続好走を望まないのであれば、そうした実績を事細かに拾い集める必要がある。

きっと、桜花賞の頃からこのオークスの想定表を勝手に作っていた人たちだけが、その本質を見破れるのだろう。

即ち、桜花賞の前には既に、その可能性や展望が明らかにオークスでこそと思えた馬にこそ、こういう年は有利なのだ。

 

消耗は激しいが、筆者は道悪の桜花賞では追い込みは利かないと言い張り、絶対大丈夫と考えて、レシステンシアを狙った経緯がある。

レース後、それが間違っていたとは思わなかったが、デアリングタクトのスケール感に関してのみは、甘い見立てであったと反省した。

どうも、あれは只者ではないと思いつつ、実績に目を奪われたという結果に思えるから、もっと恥ずかしい。

 

しかし、そういう立場になる今回のデゼルは、母が無敗の二冠をフランスで成し遂げたアヴニールセルタンで、凱旋門賞でもトレヴに次ぐ評価をされた馬とあって、尚の事評価を上げる一方、楽なのか激しいのか、アーモンドアイでさえ見比べることの難しい強烈な東京でのパフォーマンスが、果たして連続して可能なのか、という疑問も生まれる。

それはウインマリリンも同じで、どちらも短い時間で一気に出世してしまったのも死角だろう。

 

別に今では普通のローテだが、11月デビューで、休み明けで次が2月のエルフィンS。

来たる第一冠の桜花賞は、そのハイパフォーマンスから中8週である。

東京に来るのがあの道悪競馬から中5週だから、これは苦しいわけだが、レースレコードから中3週、3月デビューから2戦して中2週の馬がライバル。

オープンキャリアは似たようなもので、勝利の可能性がある馬が限定されてると仮定すれば、論ずるよりも先に答えの推理はできてしまう。

横一線であればあるほど、格の高い順に有利になる。

そういう経緯があるから、関東馬で無敗の二冠を目指した2頭が共に4着以下だったのに対し、関西馬は有資格3頭とも連対している。

負けた2頭も大して負けていない。

 

新馬戦で後半4F全てが、前のラップより0.4秒以上速くなる展開で、京都内回りの1600戦を楽勝。

これまで3戦全て、1馬身半以上の差をつけて勝っているデアリングタクト。

これと似た戦歴を持ったシスタートウショウは、下げる競馬でイソノルーブルの果敢な先行に僅差退けられる結果に終わったが、彼女とデアリングタクトの父であるエピファネイアはシラオキを通じ、その血の力を示した優駿となった。

ダービー馬も三冠馬も複数含まれるデアリングタクトの味方は、エピファネイアの母であるシーザリオである。

危機的状況を脱したのは、誰よりも瞬発力があったからではない。

誰よりもオークスというタイトルが似合う馬であったからだ。

その4年後、際どくライバルに迫られるブエナビスタが二冠を達成する。

両者の父であるスペシャルウィークにはニジンスキーとシラオキの血を持つ。

 

キングカメハメハとサンデーサイレンスの組み合わせであるデアリングバードと同じ配合からは、最強の血統馬・ドゥラメンテなる二冠馬が出現した。

生まれる前からクラシック戦線での活躍が期待された通りに実現する時、レース史上初の5年連続1番人気勝利が、必然性を持って歴史の中に埋没することになる。

血統の方が、実は重要だというオークス史は、ファン諸氏が自ら調べるのが良い。

それが裏切られた瞬間、新たなドラマがまた生まれるのである。

 

日本ダービー予想特集はこちら

 

 

無敗戴冠・条件

'57 ミスオンワード 1人 桜花賞→東京・オープン→<8戦目>

特記事項:勝ちタイムの2:32.0は、春の東京ではベストタイム。道悪経験なし。

武田文吾厩舎・栗田勝騎手コンビ<この後、コダマとシンザンでダービー制覇>

 

'06 カワカミプリンセス 3人 スイートピーS→<4戦目>

特記事項:年明けデビュー組で桜花賞から直行のダンスパートナー以外では初、2000以上未経験馬の勝利。不良の新馬勝ち。

西浦勝一調教師・本田優騎手コンビ<01③テイエムオーシャン/牝馬二冠>

 

'19 ラヴズオンリーユー 1人 忘れな草賞→<4戦目/関東圏初輸送>

特記事項:2:22.8でレースレコード勝利。道悪経験なし。

2歳時にマイルで1:33.6を叩き出しており、JF優勝のダノンファンタジーの持ち時計より速い。

矢作芳人調教師・M.デムーロ騎手は、それぞれダービー勝利の経験あり。

 

'20 デアリングタクト 桜花賞→<4戦目/関東圏初輸送>

特記事項:桜花賞は道悪

マイルの持ち時計1:33.6は、JF・チューリップ非参戦組では最速。

調教師・騎乗予定騎手の東京2400実績はほぼなし。

 

桜花賞馬の二冠を阻む・条件

<無敗の桜花賞馬は【1202】>

④ダンスインザムード

⑬ブロケード

桜花賞の阪神遠征が響くのか、関東馬は2頭とも失敗。

初遠征でも関西馬なら、基本的には崩れない。

 

1敗【4133】

<秋華賞でも買えます>

④マルセリーナ<4か月で4戦、オープン戦全て好タイム>

⑪キョウエイマーチ

⑦ニシノフラワー

 

2敗【2210】

<切る必要はない>

 

3敗以上【0114】

<案外惨敗経験馬が買い>

⑬レーヌミノル

⑩レッツゴードンキ

④アユサン

⑫オグリローマン

 

桜花賞前走で敗戦の桜花賞馬<平成以降>

【3244】

3敗以上の例外は、不良のチューリップ賞惨敗後に巻き返し、コスモス賞で牡馬相手に1800Mのオープン勝ち実績のあったチアズグレイスだけ。

案外、フレッシュで1400Mに良績のあった馬が、全体のレベルも影響してなのか、大崩れはせず、チューリップ賞組が消える。

今年は本筋でないが、あの娘がどうなったところで、桜花賞組が勝つか二冠達成でも2着に来るという傾向だ。

 

展望(2020/4)

デアリングタクトが未知の魅力で勝負するようなダークホースではないことを、雨の桜舞台で公然と披歴した以上は、このタレントを無視するオークスの推理などあり得ない。

同時に、彼女がいなければ、それではその後どうなるのか、万全でない可能性が示されれば、違う馬の台頭を一から構築する作業が、有力各馬の陣営と同じくらい求められるなど、どの道、デアリングタクト次第の昨年の有馬記念状態に移行したのである。

 

結論から言うと、桜花賞で道中抑えていた馬は、オークスになっても変な暴走はしない、ということ。

流れが桜花賞以上に上がるとすれば、何頭かいる快速型の後ろにデアリングタクトがついて回る展開の時。

桜花賞のあまりタフな流れに乗っていたわけでもないが、皆が消耗した中、一頭だけ余力たっぷりの大外進撃ならば、アーモンドアイやブエナビスタの比ではないという見解さえ成り立ってしまう。

 

これが無難に走るせよ、ミドルペースではよく見る直線勝負型の逆ダービースタイルの成功者たちのような桜の再現をしたところで、大きなダメージを受けたという証拠がない限り、二冠はほぼ確実だろう。

だから、前が残るのか後ろから追い上げに行くのか。

桜花賞以上に、この選択が難しいと言えるわけだ。

 

レシステンシアがまともに登場するとは思いづらいのだが、出てきたらもう、抑えても仕方ない。

もしも…、があるなら、再度の道悪でのプリティキャスト的逃走劇の成功だけだろう。

だから、アブレイズやスカイグルーヴがどの程度上手に流れに乗れるかどうかが肝要。

 

タフな中山の経験はGⅠで活きることだろうが、キレは明らかに本流組のスピード能力で消される。

スタミナをどう体現するか。

直線勝負型も今度はチャンス十分。

オークス男の福永騎手が、ミヤビザクラに乗った時の差しは怖い。

同じくらい、こちらは桜不完全燃焼のクラヴァシュドールも今度は評価まちまちで、動きやすい。

これに別路線組の勝ち馬がどう絡むか。

まあ、ダービーに行ってくれと思っている陣営は多いだろう。



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03/14 中京08R 110,900円
03/01 中京11R 120,410円
02/22 小倉11R 138,520円
02/22 小倉02R 242,310円
02/15 小倉04R 128,390円
02/09 京都10R 235,550円
01/25 中山11R 128,750円
01/13 京都11R 176,940円
01/12 京都11R 103,880円
01/06 京都07R 117,580円
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