フローラルカップ予想【2020】|過去の傾向と今年の予想

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フローラルカップ予想【2020】|過去の傾向と今年の予想

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2020年のH3・UHB杯フローラルC(タリスマニック賞)ダート1600mは9月17日(木)門別競馬場12Rで開催。地方全国交流の重賞競走を予想してみました。
追い切り調教データや過去の傾向などから高配当を取れそうな注目の穴馬を選定してみます。

 

フローラルカップ2020で期待される出走予定馬

どの地域より冬が長いのに、ホッカイドウ競馬の春は意外と早い。

2歳戦の開始も、欧州の芝シーズンが始まり、中央競馬のクラシック競走2戦目のトライアルが行われる頃とほぼ同時期。

 

JRAの新馬戦は、様々な規定だとかここ20年の中でもかなり早期開催に尽力してきたとはいえ
格好がついたダービー翌週の開始というリズムに対して
6月中に行われるのが通常の栄冠賞<H2・重賞/門別1200>へ出走予定の馬たちは
その頃はもう2走目を迎えていても不自然ではない。

 

今年の出走馬10頭中、5月にデビューしている馬は4頭。

 

早熟性を武器として、
JRAの土俵へ道場破りを可能にするため設けられた「JRA認定競走」を勝っている馬はその中に3頭。

 

しかし、この中で唯一その道場破りを敢行したモリノオーシャンは
認定競走のフレッシュ<新馬戦>は制したが、1勝クラス相当のウィナーズのまた特別枠である「ターフチャレンジ」で、勝ったラッキードリームに7馬身差つけられ完敗。

 

ただ、肝心の次なる関門であるコスモス賞<札幌芝1800メートル>では
団栗の背比べとはいえ、着順は入れ替わった。

 

これまでもそういうチャレンジをしてきて、敗れた牝馬たちが
今度は10月以降の大目標である地元門別開催のエーデルワイス賞<JpnⅢ・1200m>やJBC(旧北海道)2歳優駿<JpnⅢ・1800m>への戦いの準備を始める舞台の一つが、このフローラルCとなる。

 

おまけに、これより少し前に開催のリリーCが
これまで走ってきた短距離カテゴリーの重賞競走であるのに対し
旭川競馬場の1500M戦として始まったこのフローラルCは、統合整理などを経て道営競馬が平地の門別、ばんえいの帯広と舞台を統一化する過程において、どんどん出世レースとしての格を高めていった。

 

中でも、門別開催になって2年目にここを制したクラーベセクレタなどは、札幌の芝でもエーデルワイス賞も完敗だったのに、ダートのマイル以上では無敵だと、船橋移籍後に判明し、牡馬勢を軒並みなぎ倒して南関東の二冠を達成。

 

ジャパンダートダービーこそ3位入線を取り消しの形で失格処分になるものの、秋の船橋では中央勢を相手に断然人気でクイーン賞を快勝している。

 

ここからフローラルCの勝ち馬は、その後に南関東のクラシックレースに無理なく出走するための転厩が恒例化している。

 

ただ、現在の内回りの1600Mにコース変更がされると
中央移籍の後、川崎の関東オークスを制したタイニーダンサーが勝ち馬としての方向性を示すように
結果、芝で活躍のミスマンマミーアなどJRA所属に変更の勝ち馬は3頭になったから
雰囲気が変わってきた印象はある。

内回りと外回りは極端な差はないが、内回りはあとは1500Mコースだけだから、その特異性は理解できる。

 

前までは1700m、最初は1500mということは
繊細な牝馬の進路に与える影響が、今の形に変更されて、拡大解釈のために活用する方向へと触れるよう作用しているのであろう。

 

こういう面白い傾向があるからこそ、1200M以下にしか実績のないマーサマイディアにも、十分に人気面でのプレッシャーなどを振り払えるだけの能力は秘められているような気がしてくる。

 

フローラルカップ2020の騎手や予想オッズはどうなる?

 

ここ2戦のレースを見る限り、
まだ若い小野騎手がややヘグったような乗り方で内を開けるように最後のコーナーを回ってきたのに
直線では突き放してしまったという前々走の1200M・ウィナーズ競走の内容と、前走<フルールC・H3/1000M>で桑村騎手が巧みに外枠を活用し、好位差しの形を身につけさせたものとを見比べても、明らかにクラーベセクレタ的な適性の相違に似たものがあると感じた。

前に行ける武器を上手にコントロールすることで
新馬戦以来の騎乗となった桑村騎手が、今度は先を見据えた方向へとシフトさせる。

 

その後にどんな展開が待っているのか。どういう期待があるのか。

 

それら全てを考えての騎乗であろう。

 

母ドリームヴィーナスの産駒たちが、ホッカイドウ競馬御用達の血統というわけではないが
元は社台グループが輸入したヒットザビーチの一族であり、地味にダートへのフィット感を増すように
トロットサンダー<浦和競馬出身>も母方に入っているような構成で、今のフローラルCを制するに相応しい展望を期待させるだけのものを感じさせるのは間違いない。

 

そのトロットサンダーの仔である祖母スターオブブリッジは、新馬戦しか勝っていないにもかかわらず、関東オークスでは、後の秋華賞2着馬であるサクラヴィクトリアと接戦を演じている。

 

フローラルカップ2020最終予想まとめ

 

あの勝負根性はそういう背景があっての事なのかと
前走を見れば納得のマーサマイディアの将来は、競走生活での不遇が今後あったとしても、どう転ぼうと明るく展望ができる。

 

地方のスーパーサイアーであるサウスヴィグラスの産駒。

 

とはいえ、ミスタープロスペクターのクロスが生じた上がりにも近い配合は、いよいよ、JRA所属馬の母としての箔をつけるための戦いが始まったことを意味する。

 

サンデーサイレンス系でも、ロベルト系でも面白いか。

 

馬産地競馬だけに、勇み足になるのは致し方のないところ。

 

推論の域を出ない1200の持ち時計から読み解いていくという手法なら
リリーCぶっちぎりのソロユニットも将来性十分も
これに負けたからどうかという今回の舞台設定であるから
マーサマイディアと彼女は同じ角川厩舎であることも踏まえると
すでに使い分けは始まっていて、負けたからここでは用なしの論法は使えない。

 

マーサマイディアが前々走で記録した1:14.2以上のタイムでしか好走記録のない面々だから
持ち時計互角のリリーC2着馬であるレディブラウンだって、消す理由は見つからない。

 

ただ、毎度の乗り替わりの状態だから、2頭の間には1700では連続撃沈中のサブルドールが服部騎手なので
同じテン乗りならということでこの馬を仕込む。

 

あとは、牡馬と一緒に1700以上を戦ってきた面々を押さえる。

 

 

 

 




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