今週の中央・南関東・地方競馬の無料予想

競馬予想ブログ JUST – 血統と追い切りで的中率アップ

無料の競馬予想|馬券名人養成プログラム
   今週の勝負レース

神戸新聞杯2025【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

目安時間:約 14分

 

神戸新聞杯2025の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第73回神戸新聞杯(GⅡ)
距離芝2,400m
コース右回り
開催場所阪神競馬場
グレード重賞(G2)
日程2025年9月21日(日)
発走時間15時30分
賞金5,400万円
レコードタイム2:23.5

神戸新聞杯2025 予想 - 過去10年のデータ傾向

コントレイルから潮目が変わった菊花賞像を象徴するような波乱の傾向

何だかんだで、無敗の皐月賞馬になったサートゥルナーリア、コントレイルは、言うことなしの秋緒戦だったと言える。
その前後で、1番人気は勝っていない。
少数精鋭の2019年、勝つならここだという目論見が外れて、実は本番の方だったという18頭立て中京の2020年。
レイデオロやサトノダイヤモンドが勝っているから、総じて、世代のエース級には易しい傾向も、ダービー連対馬がただもらいの神戸新聞杯は、連続変則開催だった2021年の不良馬場で、シャフリヤールは全く力を発揮できなかった年から、見事に変貌。
同年、ダービーで負かしていたエフフォーリアが、コントレイル撃破の完勝を休み明けの天皇賞で決めてから、あの伝説を作ったイクイノックスへと繋がるストーリーができたことで<このパターンは、今後しばらくハマらない気もしないではない>、菊花賞にも直行するようになった。
言わずもがな、夏が暑すぎて、9月に調整がつかないから、帰厩がどうしても遅くなるくらいなら、外厩調整の期間を延ばして…、となるのも仕方ない。
速い馬を作れば作るほど、欧州がまさにそれで、長い距離の競馬は敬遠され、北米にそのようなカテゴリーで著名レースは存在さえしていないという状況。
仕方がないことだが、簡単にここを勝てるようでなければ、本番も勝てないが、ここで強すぎると、適性の問題が生じるということにもなりかねないから、何だから切ない。
ここでは適性を買いたい。

青葉賞問題は京都新聞杯問題でもある

何で、青葉賞好走馬がダービーを経て、ここで不発に終わるのかというと、青葉賞の時計が速くなりすぎるから。
皮肉なことに、ダービーより速いタイムで走ったオーソリティが、三冠馬になったコントレイルと久々にマッチアップの構図となった翌年のジャパンCで、完璧な競馬をしながら、苦しみぬいたコントレイルの復活走をお膳立てする強い2着馬に甘んじたのが、象徴的である。
ここで不良馬場で負けた<中京開催>シャフリヤールは、その次の着順だった。
ここで走った本番の期待馬は、共倒れであったというのも何だが悲しい。
青葉賞がそうであるなら、恒常的に高速馬場の春の京都で行われる京都新聞杯のウイナーもまた、結構苦しい。
不良馬場の年のレッドジェネシスは、ここで好走した後、菊花賞から10戦近く二桁着順を続けたほどに、大不振であった。
断じて、長距離競走が一見不得意そうな川田将雅の責任などではない。
そこまで書くと、ショウヘイが怪しいとなるが、最先着からの乗り替わりがあった中で、京都新聞杯もダービーも渋残りであり、上がり目はまだまだありそう。
成長というか春季に見違えるような変わり身で皆を驚かせたショウヘイんは、本家同様、ホームランキングを目指すことになる。
シュワーバーさんは、難敵です…。

追いかけるべき馬が変わったという分かりやすい変化の一端

何がということはないが、上位入線していたダービーでも人気になっていたグループ=世代のエース級というのが、一旦、目標がバラつき始める近年、クロワデュノールの秋緒戦を見た後の神戸新聞杯が、何だか寂しく映るのは仕方ないが、ダービー上位入線の組がいなくても、その前の段階で賞金をある程度加算している馬が、あまりストレスなく調整されている場合、決まって、好走する。
ダービーに出る満々も、皐月賞で走れなかったダノンデサイルに変わって、こちらも爪に不安のあるタイプとされるが、メイショウタバルが今度は取り消しとなって、皐月賞暴走以来の競馬でも勝ったから、結果とすると、全て力通りなのであって、実際は、大きくは荒れていない。
ただ、信用ならないダービーの着順から、各々<今までは、わかりやすい上位入線で先入観が生じにくい状況で人気馬を安心して買えた>の個性を踏まえた判断を迫られた中で、おおまかに付いたオッズが少しだけ微妙な修正をされた中で、結果としては力通り。
ショウヘイとジョバンニは最初から期待された馬で、エリキングは本番の方がよさそうで…、しかし、彼らはトップジョッキーの騎乗馬であるから、怖いオジサンが気にはなるが<1勝クラスを勝ったばかりの馬や、ダービーで弾かれて白百合Sを走った馬などがこの次の人気>、衝撃的な代わりを見せるのがレジェンドの騎乗馬であるという以外、あまり目立たない伏兵陣の顔ぶれからも、大きく崩れず、しかし、あまりうまくいなかった春となったジョバンニが今もまだトップグループというジャッジをして、この馬の初重賞制覇を期待。
実力は同じくらいなのに、3強の中でこの馬だけ重賞を勝っていない。
ここが狙い目であるというのは、ジャスティンパレスの狙いからとよく似ている。

神戸新聞杯2025 予想 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

父が不安を全て払しょくした舞台で、やる気の一端をちょい出ししたいジョバンニ

ジョバンニの血統

半姉のセキトバイーストが走っていることで、クローズアップもされる夏となったが、ダンチヒ直系とロベルト系では、あまりにも本質がかけ離れている。
母父のフットステップスインザサンドは、エイダンの管理するジャイアンツコーズウェイの初年度産駒で、ニューマーケットの2000ギニーを制し、父が敗れた際に勝ち馬のキングズベストに乗っていたファロンが駆り、見事な父超えを果たした。
配合的には、昨年のダービー馬であるダノンデサイルと似た感じにも思えるジョバンニだが、明快にも程がある、ノーザンダンサー系が居並ぶ血統表になっている母系のジョバンニは、配合的な癖を適性面でフォローする環境の助けが必要なイメージで、父が不遇をかこった春のうやむやを一気に晴らしたように、相手がかなり楽になったというか、目の上のたんこぶが同格くらいに収まりつつあるエリキングやもう急進勢力ではないショウヘイなど、あまりキレキレではない馬であるから、急に余裕が出てくるような状況。
 
気性面の怪しさは姉同様に、ストームキャット系の血を持つ馬特有のものであるとしつつ、激烈な決め手比べを得意にしそうな馬はいない組み合わせで、上がり重点の後傾ラップでこそ本来は輝くダノンデサイルと同じストームキャット持ちが、わずかな適性のズレで、有利に立てる要素にもなりそう。
この距離でこそのエピファネイアであるとも感じ、ここでシーザリオ感をサートゥルナーリアよりも強く出していきたい。
どっちつかずになりつつあるエリキングこそが、本番向きにように思う。
ダービーで先着を許した3着・ショウヘイ、5着・エリキングとの対戦。
いずれに対しても、一度も先着をしたことはないのだから、評価は上位入線だった2頭から離される可能性もある。
ただ、ショウヘイはエリキングとの契約に近い川田騎手の先約に関係して、同一路線でありながら、毎度川田騎手を確保できずに、また鞍上が替わる。
だからこそ、このジョバンニ、エリキングが、一度も変更がないのが、ある意味では今風ではないとも思える。
少し前までは武豊に絡んで、近年なら、当然これがクリストフに当てはまる。
トップジョッキーの確保は難しい。
ほれ込んでいる場合もあれば、様々な兼ね合いで、結果的に主戦として大舞台を連戦することになっていく。
多くのファンが期待するそれを、チーム・デアリングタクトの主戦と調教師が再現をする構図だ。

神戸新聞杯2025 予想 - レース展開と最終予想

エピファネイアの産駒は概ね気難しく、男馬でも繊細なところがあって、実は、デアリングタクトやエフフォーリア以外は、いい線まで行って、その後、成長が止まったような振る舞いが続く。
斯く言う、三冠牝馬も無双の3歳シーズンとした皐月賞馬も、コントレイルに絡んで、極上のマッチアップをセッティングされては、結果を出したが、最後に甦ったように東京の直線を突き抜けた三冠馬のような姿を、このエピファネイア産駒が示すことはできなかった。
ただ、サンデーの血が強く絡んでは来ない、他の血の圧も強く関わり、変に成長曲線を歪められず、競走馬らしい出来栄えになると成長力に伴い、結果を残せるようになると示したのが、小柄なブローンザホーンやテンハッピーローズであり、今の王道路線を牽引するダノンデサイルやビザンチンドリームである。
思ったより、早く仕上がっていたが、ダノンデサイルが好例で、多少の波をうまくコントロールしつつ、勝ち気を失わせないように育てることで、勝手に成長をしていくこともあるのだと、わかりやすい形で結果で示したことの価値は、実に晴れやかだったダービードラマの裏で、陣営と騎手の確かな技術が試される種牡馬でもあると証明されたわけだ。
デアリングタクトで夢見るだけで終わったストーリーを、ダノンデサイルと同じようにまだ幼い、この馬の場合は、少しソラを遣う悪癖があるのか、仕掛けが難しい部分もありながら、相手なりに走るジョバンニは、今からでもベリベリホースチャレンジを再開できる。
如何せん、ここまで480~84kgの間で、今の3歳馬には多めの全7戦を消化しているあたり、どうも全力で駆けている印象はない。
ダービーもその前の皐月賞も、モタモタしたことも敗因であったが、皐月賞の場合は、勝負どころの不利もあり、ダービーはやや馬場の悪い内を抜け出すことに躊躇もあったのか、うまく進路を確保できずに、上がっていけなかったのが着順を落とした主要因。
はっきりと失敗と言えるのはダービーだが、器用に序盤は運べるのに、そこからスパートするまでの間に、鈍さというよりは、若さが影響するギアチェンジのロスが、肝心の場面で影響した感じもある。
まるで、デアリングタクトの時にうまくいかない、初敗戦となっていて不思議なかったそれが、5年して、ダービーで出てしまった感じ。
明らかに不完全燃焼だった。
不利のあった皐月賞は、中間地点の小規模接触事象が同時多発的に発生した影響もあった位置下げもあるが、うまく外に持ち出した過程で、ミュージアルマイルのモレイラが、ここぞの場面と直線入り口で一気に外まで持ち出したところで、その煽りで、一頭半分外へ振られたことが、着順を下げた最大の理由。
もたつき方はその前のホープフルSなどと同じであり、この皐月賞も、初の連外しと言っても、クロワデュノールと差のない4着。
サトノシャイニングがここでは好走していて、ダービーも健闘していたが、菊花賞戦線はおろか、ここにも参戦してこなかった。
セントライト記念では、目ぼしい上がり馬らしき馬は数頭存在したが、天皇賞に向かう皐月賞圧勝のミュージアルマイルに完敗。
4着のビッグデムッシュ仲間外れの形もあり得るが、時計の速かったセントライト記念組はいつだって怖いもの。
正当な評価を加えれば、ジョバンニはダービー上位入線組とも差はないどころか、総合的なスピード能力を見比べて、2戦目の中京の野路菊Sから皐月賞の快レコードのレースまで、1戦ごとにタイムを縮め、何と5秒半も持ち時計を更新してきたポテンシャルと成長力といい、体重の増減に見る体調面の不安の少なさからも、ジョバンニが再び注目を集めるきっかけになる菊花賞トライアルになりそうだ。
どう見ても、力を出し切った春の一連のレース、若葉Sなどは明らかに馬が手を抜いていた感じもあったので、進化を滞らせるほどのダメージはなく、期待は集まる。
父同様、春は3戦全敗。
福永不在でミソをつけた弥生賞から、バランスの悪いリズムをつかめぬまま終わった二冠連続の2着を経て、名門の意地にかけて、角居調教師と牧場サイドが丁寧に作り上げて、福永祐一に縁のないレースだった菊花賞制覇に繋げた神戸新聞杯は、文字通りに、役者が違うということを示す結果となっている。
むしろ、春に無理をするくらいなら、それは叶わなかったほうがいいくらいで…。
デアリングタクトで3歳戦以外のタイトルを得られなかった陣営が、同じ日高の馬で、それもエピファネイアの今度は牡馬で、1つ上のエース級との激烈なパワー勝負を期待する意味でも、ここは負けてもらいたくはない。



↓【応援クリックお願いします!
人気ブログランキングへ



* * * * *

馬券名人考案!誰でも簡単に【少点数で万馬券】を的中させる方法

無料で利用できる実力No.1の競馬指数を「裏ワザ的」に使うことにより、点数を絞りながら誰でも同じように300倍以上の馬券をコンスタントに取りつつ、1000倍(10万馬券)以上の配当をGETしていける最強の競馬予想サイト。

>>2ヵ月間におよぶ実力検証記事を公開中。

こちらの指数を使うことにより、前回も中山12Rにて3連単94.4倍がまたも的中しており、2ヵ月検証の間にトータル収支は197万円を超えました。

   今週の勝負レース

 


タグ :  

G2 神戸新聞杯

G2の関連ページ一覧

競馬予想サイトの正しい探し方

最近の予想サイトは試したことがある方ならお分かりの通り悪徳なところがほとんとですが、中にはスゴイ実力のあるサイトも実際に存在しているのが事実です。
ここでは無料で登録出来て尚且つ、無料予想だけでもコンスタントに的中するサイトを年間トータルでプラス回収の実績を持つサイトを厳選しました。


私自身の格付けだけではなく、実際の利用者の方の直近の評判を見ながら本当に稼げるサイトと稼げないサイトの判別にご利用下さい。

馬券名人クチコミ検証で本当に稼げる競馬予想サイトを見つけよう