フィリーズレビュー2021【予想】|過去10年のデータ傾向/出走予定馬の最終追い切り

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フィリーズレビュー2021【予想】|過去10年のデータ傾向/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 14分

 

フィリーズレビューの予想と出走予定馬の最終追い切りを評価していきたいと思います。
有力な登録馬の過去成績を見ながら鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

 

レース名第55回 報知杯フィリーズレビュー
(桜花賞トライアル)
グレード重賞(GⅡ)
日程2021年3月14日 (日)
発走時間15:35発走
開催場所阪神競馬場
距離芝1400m
コース右回り
賞金5200万円
レコードタイム1:19.2

 

フィリーズレビュー予想2021 - 過去10年のデータ傾向

基本的によくわからないレースなので、全自動分類で筋立てしてみる

前走別成績による分類(抽選対象の1勝馬)

 

【A:G1組 →A1は掲示板組/A2は着外組】 登録4頭

<A1・1頭>
ヨカヨカ

<A2・3頭>
オパールムーン、ポールネイロン、(シゲルピンクルビー/アネモネにも登録)

・特徴
馬鹿にしない方がいい、意外過ぎる複勝回収率の高さ。

−上位入線していた馬の複勝回収率/130%−

→人気になるはずの馬が無難に立ち回って、結局、人気に応える形で好走していることは、爆弾も混じっているここで言うところの「A2」グループのそれらより、遥かに安心材料が多い組となる。
下手に途中で使うより、しっかりとオープン馬らしいローテの組み方をしてきた馬は狙い目なのだろう。
今回もみんな押さえるしかないが、オパールムーンは評価が据え置きくらいで上位人気必至で、福永騎手が乗れないヨカヨカだとか、流石に負け過ぎのポールネイロンから狙う方が妙味がありそう。

<推奨/ヨカヨカ>

 

【B:G3組 →B1は連対馬/B2は3着以下】 登録5頭

 

<B1>
該当なし

<B2・5頭>
ラストリージョ、(フリード、ベッラノーヴァ) <アネモネS重複登録>

エイシンヒテン、ブルーバード、(ヴァ―チャリティ)<特別登録は単独>

・特徴
期待が膨らみ過ぎて、阪神内回りのトラップに必ず引っ掛かるといった傾向。

→今年ははっきり言って、ロクな実績を上げた馬もいないが、一方で人気になりづらい馬も多い。
まともなオープンキャリアと2勝馬という安心感で、軸にしたい人も多いだろうエイシンヒテンのコース適性は買えるか。
マイルでも安定して走っているから、買いやすいけれども、これを頭から狙うには武器が足らないのは事実。
本質的に、この距離が合うとかいう「エイシン馬」のブランドに頼るというわけのわからない根拠で、ここは謎の突破策を試みてみたい。

<推奨/エイシンヒテン>

【C:その他のオープン競走 →C1は勝ち馬/C2はG2まで含めた対象馬全て】 登録3頭

<C1・1頭>
ゴールドチャリス

<C2・2頭>
(スンリ、ララクリスティーヌ/アネモネも登録)

・特徴
勝ち馬が恐ろしく来ないので、基本は無視でいい。

−前走オープン特別勝ち馬/【0・0・1・8】−

→一応、前走は実力勝ちに思えるゴールドチャリスを3着に据えるか、4着までと考えるかどうか。信じるなら軸でもいいだろうが、パンチ不足にも思える。

 

【D:1勝クラス組 →D1は1、2番人気馬/D2はそれ以下の伏兵】 登録10頭

 

<D1・3頭>
ミニーアイル、(ヤマニンルリュール)
(ラヴケリー/アネモネも登録)

<D2・7頭>
クープドクール

(アンブレラデート、エイボンクリフ、エコロデイジー、フォティノース)

(スマイルアモーレ/アネモネも登録)

・特徴
真剣に吟味すべき穴馬の宝庫であり、レース攻略の最重要課題が詰まっている組。

−上位人気の組=単勝回収率175%/伏兵評価だった組=複勝回収率100%超え−

→要するに、何かか来るだろうから、絶対に押さえねばならない組である。

いつもの年よりはまともなタレントが多そうなので、今年はあまり妙味がない可能性がある。
勝ち馬もそれほど確実性があるわけではないので、前走の人気から妙味を見極めたいとした格好だが、大混戦で1番人気、ハマらず不発も大差はつけれなかったヤマニンルリュールが、何となくこの勝負服が似合う武豊騎手が騎乗となれば、ちょっと狙いたい。
中京1400の新馬戦の内容も期待を持たせるものがあったし、ヴィクトワールピサの産駒なら、牝馬ほど信頼できる底力の根拠にもなっている部分があり、雨馬場などにも柔軟に対応できそうなタイプ。

<推奨/ヤマニンルリュール>

 

【未勝利・新馬組】 登録5頭

 

エルカスティージョ、スティクス、テリーヌ、メイショウツツジ

<リュクスフレンド/アネモネも>

・特徴
漏れなく抽選対象になることが当たり前の立場だけに、勝ち運以前に、勝負運そのものが宿っている若駒限定の短距離重賞特有の明確な根拠を超越した何かを持つ馬が、数年に一度大激走の流れはある。

ここは全く根拠になる数的な要素は存在しないので、キャラの見極めが重要か。
1勝馬も多く上位争いに加わってくる特性から、前走勝ち馬の好走率そのものが低いレース傾向を逆手にとって、時々踏み込んだ狙いを立ててみるのも面白い。

→年明けの小倉から勝ち上がってきた馬は、毎年スピードを買われた2勝馬はよく消えるが、充実のロングラン開催で出走馬が多い今年は、狙いを立てるのも決して筋悪ではない、と思いたいところだ。

フィリーズレビュー予想2021 - レース展開

 

今年も普通ではない年になるわけで、昨年のような荒れ方をするとしたなら、オープン実績は重要ではないと言える

 

昨年の勝ち馬は、前走のエルフィンSで、デアリングタクトに独走をされてしまって何もできなかったその他大勢の内の一頭だったエーポス。
苦しい競馬だった割に、中身はあるし、この相手関係ならばと穴人気した馬だった。
3着のナイントゥファイブはもっと難儀で、コース実績こそあったが、前々走の同コースにおける未勝利戦の快時計をそのまま再現する格好で、好位付けのグループで唯一馬券に絡んだ伏兵だった。
暮れの1勝クラスは完敗であり、そこから休み明け。牝馬ではこういうタイプも、よく快走するようなケースは重賞戦でも見られると言えばそうなのだが…。

2着のヤマカツマーメイドだけは、阪神ジュベナイルフィリーズで強烈な時計の決着で自分なりの走りを見せて5着に入った実績のある馬だった。
それぞれが自分の持ち味を出し、また、渋残りの厳しい展開<33.4−45.0−56.5という展開は、稍重とした時、スプリンターズS級の激流>になったことで波乱となったが、当たりそうもない組み合わせにも関わらず、3連単は12万弱の配当と、特別な伸びはなかった。
切り崩すのは難しいからこそ、データ重視のスタンスをとったわけだが、それでもまだ難解なのがこのフィリーズレビュー。
下手をすると、牝馬限定の2、3歳G3よりもずっとレベルが低かった年も、本当は沢山あったという気もする。

牡馬で言うところのスプリングSであり、中心とできるジュベナイル組がいなければ…、いや、いるからこそ難解さは際立っている今年。
究極形の破壊力を誇るリーサルウェポンを発動させるべく、数年眠っていたアレを使ってみることにした筆者なのである。

・傾向
<ダート戦出走歴のある馬>
【0・2・2・31】

複勝回収率/206%

対象

ラストリージョ、(スティクス)

(スマイルアモーレ/アネモネも登録)

上の2頭は、共に芝で勝ってきた同士。
適性はどちらかというほど、キャリアから推理するのは難解な面もあるが、血統は明らかに差異があるからプラスアルファのある方を上に取った。

フィリーズレビュー予想2021 - スティクスの血統/成績/タイム

伯父がダービー快勝馬・ロジユニヴァース。その父は急逝のネオユニヴァース。
ロジユニヴァースがダービーを勝った年、皐月賞もまたネオユニヴァース産駒の血統馬・アンライバルドが自慢の末脚を爆発させて、驚きの完勝を見せていた。
奇しくも、干支がひと回りした今年、途中で出現の同じ産駒・ヴィクトワールピサがドバイワールドCを日本馬の衝撃的ワンツーで制するあの瞬間が、小さく我が国の危機に光を指した最初の出来事だったとしたのは、苦悩する国民の中で僅かに存在する競馬ファンだけだったことが寂しい。
それからちょうど10年。

母父にネオユニヴァースを持つ馬も増え、タイトルホルダーも登場<今こう表現するとややこしいか・・・>しているこの名種牡馬の血は、今回狙ってみたスティクスにも好影響を与えている。
そもそも、輸入繁殖牝馬・ソニンクがその母ソニックレディ<Sonic Lady/欧州3か国でG1制覇>から派生する名血の担い手であり、何と言っても、日本のチャンピオンホースを出したロードカナロアを父に持つという無敵にも等しい、バックボーンを誇るのがこの馬だ。

期待通りに走らず、ダートで下ろしたというのは、ダービー以降はまるで順調さをなくしたロジユニヴァースのそれを地で行くキャリア。
しかし、それほどダートで結果を出せなかった有意義な2戦を経て、もう重賞馬は出した武幸四郎調教師は、満を持して芝を使うことにした。
快活さ丸出しの序盤からの先行は、下り坂で加速のつきやすい小倉1200コースとはいえ、

11.7−22.2−33.2−44.4−55.6→1:07.1

素晴らしいのは、いくら高速化していた小倉とはいえ、3F目から全て11.5秒以内でまとめていること。
ロジユニヴァースも調子のいい時は、素晴らしいレース巧者ぶりを誇っていたが、不器用な馬も多くダート専門に出る配合的要素が影響しやすい牝系の特性は、そのまま出ているように思える。

ネオユニヴァースはクラシックウイナーも多く出し、ヴィクトワールピサは桜花賞馬も出しているから前途洋々なのだが、アエロリットやルヴァンスレーヴの母父でもあることは忘れられがち。
他にも、

・ジョーカナチャン <父ロードカナロア/アイビスサマーダッシュ2020 優勝>

・コズミックフォース <父キングカメハメハ/プリンシパルS勝ち 東京優駿2018 3着>

何となく、父のイメージに合わせるかのような適性は、クロフネの代表産駒にもなったアエロリットの前向きさや天才的に最初からダート王者だったルヴァンスレーヴのシンボリクリスエス譲りのタフさ、ファンシミン系のダート適性など、どことなく、完成後のサンデーサイレンスがそうであったという適性を示していることになる。
時計の限界みたいなものもあった競走馬・ネオユニヴァースの姿は、産駒の大活躍した10年ほど前の頃から、また大いに変化を見せている。
万能の可能性を引き出せるネオユニヴァースは、母父としてより、大きな発展を遂げるのかもしれない。

ジョーカナチャンがライオンボスのアイビス連覇を阻んだのは、本番仕様の競馬で逆転を決めた韋駄天Sでの攻防に伏線<惜敗>があった。
似たような構図は、5年前の桜花賞でもあった。
ヴィクトワールピサ産駒がキレるという可能性を示したジュエラーが、ディープ産駒のシンハライトをチューリップ賞とは逆転させ、ハナ差の攻防を制したのだった。

今回のフィリーズレビューには、ゴールドチャリスやミニーアイルといった同厩舎のライバルが登録していたが、逃げる気もないのに北九州記念級の快時計で未勝利勝ちのスティクスとは、本質的なクラシック適性や重賞級のスケール感で差があるようにも思える。
前走は外枠から思惑以上の楽勝という展開に持ち込めたが、それは今回はできない。
ただし、吉田隼人騎手は連続騎乗。いいところも悪いところも知っているからこそ、選択肢は案外多いのではないだろうか。
急に差しに転じてもおかしくない。
前走の自身の上がりは34秒を切っていた。

ヨカヨカが今回も強気に行くとは思えないが、こういう条件の競馬。
タイトルホルダー<これはトライアル勝ちの馬名>のような裏の裏をかいた先行もあっていいし、その逆も同様である。
武幸四郎調教師は、メイショウマンボという不思議な魅力をもった牝馬と、騎手時代に素晴らしい勝ち方をしたのがフィリーズレビュー。
もう8年も時間が経過してしまったが、登録中数少ない前走勝ち馬のうち、登録させた管理馬全てが前走成績1着というのは何かあるのか。
そういえば、メイショウマンボも前走のこぶし賞<旧500万下条件>を快勝していた馬だった。

 




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