東京スポーツ杯2歳ステークス2020【予想】|過去の傾向と最終追い切りをデータ分析!

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東京スポーツ杯2歳ステークス2020【予想】|過去の傾向と最終追い切りをデータ分析!

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東京スポーツ杯2歳S(giii)の予想を過去結果を振り返りながらしていきたいと思います。
予想オッズを見つつ、登録馬の中から狙い目の軸馬や大穴を解析!

歴代のレース動画やレース後コメントを見て東京競馬場の攻略シュミレーションを立ててみました。
それでは早速予想をご覧ください。

 

レース名第25回 東京スポーツ杯2歳ステークス
グレード重賞(G3)
日程2020年11月23日(月曜)
発走時間15時25分出走
開催場所東京競馬場
距離芝1800m
コース左回り
賞金3300万円
レコード1:44.5

 

東京スポーツ杯2歳S2020の出馬表(馬柱)- 出走予定馬の馬体診断と想定騎手(枠順確定)

 

枠順出走予定馬騎手斤量(負担重量)馬体重(前走)
1ドゥラヴェルデC.ルメール55.0kg506 kg
2タイトルホルダー戸崎 圭太55.0kg472 kg
3ダノンザキッド川田 将雅55.0kg496 kg
4レインフロムヘヴンM.デムーロ55.0kg460 kg
5トーセンジャック山田 敬士55.0kg508 kg
6プラチナトレジャー田辺 裕信55.0kg468 kg
7ヴェローチェオロ横山 典弘55.0kg460 kg
7モメントグスタール
大野 拓弥55.0kg452 kg
8ジュンブルースカイ武 豊55.0kg438 kg
8モリノカンナチャン横山 和生54.0kg442 kg

 

東京スポーツ杯2歳ステークスの過去10年傾向

 

2010年代の中距離路線における、ワールドクラスのトップホースであったジャスタウェイは、2歳時にこのレースを使われ、人気の1頭になるも、翌春ダービーを辛くも制するディープブリランテで完敗。

長く熟成された2年近い雌伏の時間を経て、中間僅かGⅢ1勝ながら、毎日王冠2度2着など、東京で実績を積み重ね、続く天皇賞では…。

 

ここで好結果が必要というわけではないものの、一昨年参戦のヴェロックスが半端に上位争いに加わったことで、その後の半端な成長で伸びきれなかったように、4着では同じでも、ダノンザキッドも欧州系の牝系を持っていることで、急成長よりは段階を踏んで、狙いに合わせてという伸びしろを掴む上では、時計の速くならない条件で快走が望ましい。

 

瞬発力の豊かな表現力は父の系統の十八番ながら、早期からその能力発揮が可能になるのは、早熟系しか生き残れないヨーロピアンステイヤーの宿命を背負って生き残った系統が入る馬だからこそで、リファールのクロスそのものは晩成傾向を強めるものの、同じクロスを持つキタサンブラックはデビュー3連勝で、皐月賞も強い相手に3着。

コントレイルになれるわけではないが、ダノンザキッドがそういう血の背景をフルに活かした時、コントレイルの幻影をスケールダウンでもいいから、ちょっとでも追いかけることが可能になる。

 

晩成型の配合のようで、奥行きのあるクラシック配合であることを示す、ノーザンダンサーオール5代目以降の血統構成は、コントレイルやデアリングタクトとも通ずるものがあり、アーモンドアイアフターの名馬には、そういった武器も必要なのかもしれない。

どんなに重なったところで、他の必然性のクロスを邪魔しないからこそ、サンデーサイレンスやキングカメハメハの血筋はより、その個性を強くアピールできるようになる。

父ジャスタウェイにそういう血が重なり合っていないからこそ、母系にノーザンダンサーの血が程よく入るこの配合ならば、堂々とクラシック候補と、ここまでは言っていられる。

 

東京スポーツ杯2歳S - 追い切りなどのラップタイムで有力馬を見つける

勝つのはダノンザキッドと言い切れるかと言えば、昨年は、もっと混戦模様で、陣営がそもそもそこまで強いとは思っていなかったくらいのコントレイルは、よく考えると、皐月賞が終わるまでは2倍台の支持が当たり前の馬だった。

最初から断然人気のダノンザキッドが、また人気になる。

それは、実質大差に負かしたワンダフルタウンも、ちゃっかりクラシック候補として歩を進めているからだ。
来週の京都2歳Sに登場というのが既定路線のようだが、ダノンザキッドがここを圧勝した時、彼の評価もまたうなぎ上りになる。

 

新馬戦は圧巻。

61秒を切る前半の展開を、好位を見る外目のポジションから抜け出し、内にモタれる粗相などもあったが、鞍上の北村友一騎手にとっては、極めて重要な馬場の質の見極めを楽にすることができた一戦。

ダノンプレミアムも制した、宝塚記念当日に組まれた阪神芝1800Mの例の新馬戦である。

 

粗相の要因はよくわからないが、ここで見せたリカバリー能力の高さは、コントレイル並みに映った。

もう、コントレイルがダービーを完勝した後だから、三冠も見えていたことだし、陣営の狙い通りになると思っていた頃、彼が登場。

自分の内に走っていた馬のところに急に斜行するような格好だったから、当然、他の馬は大迷惑だったわけだが、周りが自分たちの走りを修正している間に、元来た道に戻って、誰も集中している人馬が見当たらない状況で、勝手に前進していって、一時は後続を5馬身以上は突き放していた。

 

そういう状況で、この馬は馬なり独走状態で、まるで他の馬は相手にもならず。

右回りのレースだから、外にモタれないようにと騎手は勝負所では左手に鞭を置いて、不測の事態に対処する準備をしているのだが、それがフラフラ走っているところで肩にでも当たったのか何なのか、過敏にそれに反応したように、一瞬で内1頭分の横スライドをしたかと思えば、またちょっとして立て直されて、元のラインに戻って真っ直ぐ突き抜けたわけだ。

 

これでなのかはよくわからないが、オーナーサイドが、では川田で…、となるのは当然なのだろう。

固定客のようなものも歓迎しなければならない準契約社会の日本競馬界で、大口の出資者のようなものを味方につけられなければ、勝負の世界で生き残れない。

つまりは、北村ともだちくんを乗せていたのは、単純にまだ全能力を出せるような状態ではないと判断しているからこそ、だったのだろうと読むこともできる。

 

東京スポーツ杯2歳S - 最終予想まとめ

 

出来るだけ楽に走らせたいタイプだが、マカヒキでも最後は前に行かせて成功の川田将雅の成功体験からして、下げるにしても、大袈裟なリアアメリア的豪脚の披露にはならないだろう。

ただ、多少掛かっても抑え込むだろうし、だからといって、何かに嫌がるような素振りを見せれば、危険性がある馬と知った上で乗る以上、出来るだけ周りに気を遣うはず。

結果的に、それによって自滅は防げるから、土台揉まれる経験を積ませるのは無理な頭数で、勝利を優先するような形をとるかもしれない。

 

ただし、相手は易しいわけではない。

昨年も混戦模様で、一昨年となれば、評価も結果も横一線。

ワグネリアンの独走とワンダフルすぎたコントレイルは、相手がどうこうではない力関係だっただけのことで、強い馬はそれ相応の抜け出し方をする。

再挑戦の機会を得ることは可能だが、この後、2戦以内では圧勝の結果をどこかで出さないと、もう間に合わない。

ダノンザキッドにリカバリーの機会は与えられるだろうが、そんなことをしたくはないので、勝っておきたい。

 

ライバルになるかわからないが、ドゥラメンテ産駒がここにきて元気だから、新馬を勝っているジュンブルースカイとドゥラヴェルデは、共に派手さがあるから、新馬勝ちでちょっとだけ父よりリードが取れているというわけのわからない論理でも、推し材料がある。

ならばと、オープンではないところで負けているレインフロムヘヴンも同じような立場になるものの、実は、東京を使われているのは彼だけで、関東馬が勝つ時は大体、前走が東京というのもあるし、アドヴァンテージはあるが、関西馬は逆に使っていない方がいいというなら、ジュンブルースカイも面白い。

 

ああ、まだいるのである。

中山で楽勝のタイトルホルダーも、他のドゥラメンテより重厚な母父モティヴェーターというサドラーズウェルズ系持ちで、姉メロディレーンとは違い、普通の体の牡馬だけに、前走の逃げのイメージで見ると、全く違うタイプ出るだろうから、急な作戦変更などにも注意。

 

ドゥラメンテ産駒が4頭登録し、前週も強い馬が登場している一方で、実は、ディープインパクト産駒はデイリー杯にも京王杯にもいたのに<両方で連対馬が出た>、ここにはいない。

10年ばかりターフに産駒を出してきたが、2010年にダコールらが初年度から登場して以来、そんなことは一度もなく、直系の孫も母父ディープのいないのだから、完全除外の形。

殆んどの年で、彼の産駒が人気になり、だいたいは上位争いに加わってきた歴史を考えると、人気順に決まれば決まるほど、純粋な能力が現れたことになるはずだ。

 

ドゥラメンテにも当然注目であると同時に、ジャスタウェイ−ダノンザキッドのラインが将来の道を開けるかどうか一つとってみても、この一戦の持つ意味合いは、来年からGⅡになるということ以上に重大な意味を持つ。

東スポ杯最後のディープ産駒の勝利がコントレイルになるかどうかは、まだ判然としない一方で、ドゥラメンテにその希望を委ねるべきレースになるのか、今年で大まかな構図が見えてきそうでもある。

その楽しみを持ちながら、ダノンザキッドのジャスタウェイ、ドゥラメンテ、そしてコントレイルのような勝ち方を見てみたいと切に願う。

面白い馬であることは間違いないから、それだけではないことを示した父や歴代の名馬たちのように、ダノンザキッドらしさを体現してもらえたなら、みんなハッピーである。

 

 

 

 




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