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フローラS -回顧-

読了までの目安時間:約 4分

 

京都のマイル戦に続き、こちら東京もベテラン騎手の腕比べとなった。
一連の牝馬重賞はハイレベルとされてきたが、フラワーCがファンディーナ以外は目標がまだずっと先にありそうな面々で、即クラシックへと向かえるようなレベルではなかったのと同じように、派手なレースぶりを買われたホウオウパヒュームが人気を裏切り、距離がどうかと思われたフローレスマジックも、卒なく走ってきた割に、前も捉えきれず最後も刺され…、と少し味気ないレース内容に終始してしまった。

9Rの石和特別(芝1800M)でも、馬群をうまく縫って上がってきた和田竜二騎手だが、最内枠からスムーズな立ち回りで、ゴール前に外に出しただけで、ロスの多いとされる2000Mを完璧に回ってきた技量は、テイエムオペラオーを有馬記念馬にした冷静さに匹敵する、最高レベルのものであった。
スロー見え見えで、自分でレースを作ることへの自信を自らのプライドとしているような騎乗が近年目立つ横山典弘騎手も、タガノアスワドの行き脚を全て計算するような追い回しで、終始レースの主導権を握った。
共に、長距離重賞に実績のある名手ではあるが、どう乗っても限界のありそうな予感のあったフローレスマジックよりは、この距離、この枠、この展開…。
思われているよりずっと、人気馬には死角を多かったというのを理解しているような、実に痛快な技ありの騎乗だった。

勝ったモズカッチャンとよく粘ったヤマカツグレースは、血統馬をあまり多くは扱っていないものの、重賞路線に役者を数々送り込んできた関西の渋めの厩舎の所属馬である点と、最近少しだけ日本の競馬に馴染んできたところのあるハービンジャーの産駒というところが同じだった。
これまで4戦、様々な競馬場を走らせておきながら、殊距離に関しては1800Mに一貫した使われ方をされ【2011】という戦績だったモズカッチャンは、必ずしも高速馬場ではない春の東京開幕週では昔からよく来る「ツボの小さい」キレない牝馬で、サンデーサイレンスも入っていないような馬だから、恐らくは、外枠では用なしだったはず。

ただ、これで良馬場3戦3勝の3連勝だから、何となく、同厩舎のスピード馬・ソルヴェイグのように、底知れぬ能力が下の条件では今一つ発揮されなかったけれども、上のクラスに入ると突然、今まで見せていたモズカッチャンの場合で言うと勝負強さが、見事に引き出されたような競馬であったように思う。
この手の馬は、格上相手ということも時に芝・ダートの垣根すら関係ないことがある。
歴代の優勝馬であるニシノハナグルマやヤマトマリオンなどは、その後にダートで思わぬ快走を見せたことがあった。
芝向きの配合でも、違うものが求められるケースがまま見られるのは、この時期の牝馬には苦しい競馬を強いられる条件も、一つの要因になっているのだろう。
何となく、1年後は交流競走を走っていそうな予感がする。
和田騎手もダートは得意だったりするし…。

ホウオウパヒュームは、筆者推奨のビルズトレジャーに終始ふたをされる中団のポジションからの追走で、伸び伸び走らせてあげられなかったのも敗因なのだが、上がりの脚も特別抜けていたわけでもなく、見た目にも数字の面でも平凡な結果に終わった。
ハーツクライがそういう結果をもたらした要因のようで、実際は、母がキングマンボ×エルプラドであるから、まだまだ大きなところを目指すには早かったのだろう。
デビュー以来、初めて馬体重は減らなかったが、持ち時計の更新が前走からできていなかった点でも、注目されすぎの嫌いもある。
似た配合のマジックタイムが本格化したのは、ここで人気を裏切ってから実に1年半後の東京マイルであった。

 

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フローラS -予想-

読了までの目安時間:約 4分

 

何だか嫌になるようなGⅠの結果が続いていたから、ある意味で、この中休みは有効活用しておかないといけない。
今度は4週続けてではない。6週もあるのだから。

やや無理筋で、血統からして春の重賞路線が合いそうなメジロドーベルの孫娘・ビルズトレジャーから入ろうと考える。
同じく90年代に活躍した名牝・ニシノフラワーの孫<ニシノアモーレ>もそうなのだが、暮れの段階で超ハイレベルの牝馬路線が形成されつつあった状況で、年末から牡馬混合重賞に挑戦し、ビルズトレジャーは健闘したとはいえないが、
ホープフルS⑦ レイデオロから0.6秒差
共同通信杯⑦ スワーヴリチャードから0.7秒差
と、ダービーの有力候補が力を示した舞台で、それなりに頑張ったように思う。

加えて、他の牡馬連中に伍して、勝ち馬の末脚にみんな劣った競馬で上がりの脚がそれぞれ2、3位と、一定以上の結果を残した。
これは陣営の判断というよりは、将来性を考慮した田中勝春騎手の選択が引き出した決め手のように思う。
共に、勝負をしていくような競馬をせず、末をとりあえず活かす形を、父ダノンシャンティに前述の祖母や従兄弟の関係にある青葉賞馬・ショウナンラグーンがそうであったように、この条件ではこうすべきだろうと素直に感じて、取り入れたのだろう。

しかし今回は、まだ2勝目も上げていないわけで、多少ははっきりとした勝負手に出る可能性がある。
ホープフルSに挑むまでは、東京の1400Mで新馬戦から①-②という結果であったから、気性を考えての策は致し方ない。
が、負けた相手のせいで妙に人気になりそうな馬や、好調のハーツクライ産駒の無敗馬がいて、その他諸々のグループにも、それなりに色気を持った組がいるから、これまでやってきた積極的な挑戦の恩恵を受けられるチャンスとも言える。

メジロドーベルの一族は、「超名牝」であったが故に生じる活力の使い減りによる影響が、血統の印象以上に色濃く現れ、体質面に弱点を抱える蓋然性の高さは、まだ日本で一流馬が多く出ていない良血のラインよりも遥かに高確率になりやすいにもかかわらず、デビュー時から4戦で-2、±0、±0、±0というビルズトレジャーの秘める底力は、思われているより相当なレベルの可能性がある。

◎ビルズトレジャー
○ホウオウパヒューム
▲フローレスマジック
これらは、距離とか競馬場ということを除いて、大きな舞台に出てきてもらいたいという気持ちにさせられる何かを持っている馬だ。
底力の配合のマチカネタマカズラから生まれた大物候補・ホウオウパヒュームには、父の勢いだけではなく、今なら大物獲りも可能な対抗馬としての参戦が可能な状況で、ハーツクライが武器とした鋭さがより増してきた走りの内容に、ここでも期待を集めるはず。
ただ、体の減らないビルズトレジャーに対し、間隔を開けて丁寧に使われながら、微減ながら減り続けているから、大幅増で迫力満点のパドック気配なら、次も期待できるが、それを求めるべきは秋以降のような気もしないではない。
昨年のビッシュがまさにそうだった。

注アドマイヤローザ
△キャナルストリート、ディーパワンサ、ニシノアモーレ、ヤマカツグレース
らが、一応の相手。
一度は強い馬、牡馬相手に力を見せつけられた彼女たちは、2000Mで一変の可能性を秘めている。
アドマイヤローザも1600より2000が合いそうな配合だ。

 

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マイラーズC -予想-

読了までの目安時間:約 3分

 

恐ろしく、逃げそうな馬が見つからない、いやな予感がしないでもない好カードは、イスラボニータが行けばそれなりの流れになっても、ブラックスピネルの再びの逃げとなって、それを追いかける馬がいるとは思えない。
ただ、同じ流れになったとしても、東京よりも京都の方がトータルの時計は速くなる。
ある意味、伏兵の押し切りというのは、京都の方が望み薄である。

実は一番速い可能性のあるプロディガルサンは、金鯱賞の内容がなかなか評価しづらい、流れに対するアプローチは合っていながら、それに応えられなかったという面で、案外距離の壁が兄よりはっきりしている可能性も露見したように思う。
距離短縮、川田騎手のオーソドックスな好位差し狙いでも、前走のような見どころのない直線にはならないだろう。
これが軸ということで、その相手はどうすべきかと頭を巡らせてみたのだが…。

腐っても鯛ではないが、ダノンシャークや今回も登場するフィエロなど、京都外回りのスピード戦を得意とする馬は、かつての中山記念のように何度でも来る。
エアスピネルはその筆頭であり、正しくリピーターに合致する実績の持つ主なのだが、それと同じくらい、競馬の上手なイスラボニータにも適性を感じる。
セントライト記念を勝ってからというもの、距離云々ではなく、持てるポテンシャルの出し惜しみの繰り返しではあるが、最近また、関西圏の主要マイル路線で復活しそうな気配を見せている。

◎プロディガルサン
○イスラボニータ
▲フィエロ
注エアスピネル
△ヤングマンパワー、サンライズメジャー、ダッシングブレイズ、ブラックスピネル

まあ、寄る年波には敵わないという結果に、本質的な勝負弱さが重なるといったところか。
誰がどうということではなく、勝ちに行きたくないという気持ちを捨てないと、結局、いつもの通りの結果しか出ないように思う。
フィエロだけは、いつものローテではないから、意外な勝ち星を得られる可能性があるが、中京の結果は案外平凡だった。

 

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1日5レースに厳選した指数上位6位までの3連単的中率約70%

3/12 中京05R 3連単 25,490円的中
3/12 中京09R 3連単 10,320円的中
3/11 阪神01R 3連単  3,500円的中
3/11 阪神09R 3連単182,330円的中
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