血統予想・コラム

JUST競馬予想ブログ

完全勝利の条件

読了までの目安時間:約 3分

 

3馬身差以上圧勝の鉱脈

平成期の秋の古馬タイトル戦において、良馬場で3馬身以上の差をつけて圧勝した馬は、

スプリンター

ダイイチルビー

サクラバクシンオー ’94

4馬身<2着馬との差>

秋天

ジャスタウェイ

4馬身

エリザベス

スノーフェアリー ’10

4馬身

マイルCS

タイキシャトル ’98

5馬身

JCD-チャンピオンズ

ウイングアロー

3馬身半

クロフネ

7馬身

エスポワールシチー

3馬身半

二ホンピロアワーズ

3馬身半

JC

ゼンノロブロイ

3馬身

エピファネイア

4馬身

有馬

ナリタブライアン

3馬身

シンボリクリスエス 03

9馬身

ディープインパクト

3馬身

オルフェーヴル 13

8馬身

で、共通のある種牡馬で括ると、

<プリンスリーギフト>

ダイイチルビー 直(系)

サクラバクシンオー 直

オルフェーヴル 父母母母父

ウイングアロー 母・直

<ロベルト>

ナリタブライアン 直

シンボリクリスエス 直

スノーフェアリー 直

エピファネイア 直(父シンボリクリスエス)

エスポワールシチー 母・直

<クロフネ>母母母父

<リファール>

ディープインパクト 母・直

二ホンピロアワーズ 直

<ジャスタウェイ> 父母母父

タイキシャトルは、

エスポワールシチー

エピファネイア

スノーフェアリーらと同じ、ヘイルトゥリーズンクロス

ゼンノロブロイはアウトノーザンダンサー。

ダイイチルビー

シンボリクリスエス

これはどこかにハイペリオンの血が混じって、いい味を出している。

着差を広げたので、時計勝負にはなる。

無論、良馬場と条件を括ってるからそうなるわけだが、そういう時にガッツを見せるのは、ベストトゥベストではないケースがほとんど。

そういうタイプの血統馬が、こういう本格派に敗れるといった構図。

馬券的妙味のない馬ばかりで、1番人気馬か相手がそうなるケースが大半。

よって、競馬のよりコアな部分を見極める上で、ヒモ荒れが起きない根拠を探ると考えて、予想を詰める意味では、この手の血統が前哨戦で今一つであったことがほとんどというのも、使える可能性はあるというだけで、スポーツとしての魅力をこういう見方で捉えるのが、この括りの目的と結論付けたい。

 

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新馬回顧<8/18・19>

読了までの目安時間:約 3分

 

大分過ごしやすい気候になった週末は、夏開催の仕上げの段階に入った。

土曜はどこも晴れ。

札幌1500は、人気のピンクブロッサムがちぐはぐな競馬で4着止まり。

スローを外から差し切ったノヴェリストの女馬・エレナレジーナも、時計勝負向きの気配まではしなかった。

小倉1200でも人気になったスカーヴァティが完璧な競馬をしながら、アズマヘリテージにあっさり差し切られた。

こちらは減量の影響もあるが、トーセンジョーダンに差し切られるロードカナロアはちょっと切ない。

血統的には母父ダンチヒ系まで共通。ジェンティルドンナの従兄弟にあたるロジャーバローズが勝ち上がった新潟内回りの2000M戦。

2分2秒中盤も納得で、人気馬を完全に葬ったあたりのポテンシャルはなかなか。

母父がリブレティストにかわったことで、これがアレッジドの肌が影響したのか、序盤はゆったり走っていたが、3角手前ではいつでも動ける位置につけて、あとは楽々の抜け出し。

小回りは向いているのはかもしれない。

北海道は雨で馬場がまた湿った日曜日。

まずまずの才能は登場したが、敢えて、新潟1400快勝の外国産馬・ダノンジャスティスに多く触れておきたい。

スローで位置取りも、超巨体ではない割に中団前目と危なさもあったが、エンジンがかかってからは、先人がよく語ってきた「これが外車か」のそれだった。

3歳のこの時期に、ヨーロッパの主要8F戦をほぼ総なめにしたキングマンの初年度産駒。名前のよく似た馬は多いが、記憶には留めたい。

札幌、稍重の1800は、人気馬の争いをディアドラマドレの全弟・カウディーニョが制した。

小倉1800の方は、先に抜け出した方が鞭に過敏に反応し、レースにならず。外から伸びた僅差1番人気のブラストワンピース半妹・ヴィクトリアピースが勝利。

何となく、期待の応え方が違う気もしたが、成長してもらわないと困る。

新潟1600も牝馬戦に関しては、アドマイヤメインの姪・プロスペリティが外から差し切ったのだが、これも違和感が。

他の人気勢がキレない恩恵を受けたような印象は拭えない。小柄だから、いい反応に繋がったのかもしれない。

 

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コパノキッキングと菜七子

読了までの目安時間:約 2分

 

札幌記念の直前。日曜札幌の10R、おおぞら特別<3歳上1000万・ダ1000M>で断然の支持を集め、楽々の逃げ切り勝ちを決めたコパノキッキング(セ3・村山)。

縁あって、コパノリッキーで得た経験値を還元される状況にあるスター候補について、オーナーであるDr.コパこと小林祥晃氏は大いに語った。

「コパノリッキーが引退してから、寂しかったからね」

「競馬サークルとしてスター騎手を作っていくことは大事」

「うちの勝負服が似合っている」

「来年のJBCスプリントでキッキングに乗ってもらえたら…」

興奮のゴールシーンから、優勝馬の表彰式を経て、記者が様々聞き出そうと質問をぶつけると、さすがは名物オーナーという答えが返ってきた。

要するに、康太騎手も川須騎手も本番では乗せないのである。(笑)

順調にいけば、交流重賞などで賞金加算することは、現状では容易だろうという読みと、京都JBCではなく、地方持ち回り制の通常回となる来年の秋を見据えた発言。

加えて、もうGⅠ騎乗は可能な上に、中央の女性騎手として比べる存在がなくなることが明らかな状況に変わった今、普段から積極的に藤田菜七子騎手に愛馬を乗せているオーナーサイドから、オファーをかけるような発言となれば、いい目標設定になることは間違いない。

人馬ともまだ、完璧な状態であるわけもない減量騎手と下級条件馬の未来は、怪我という宿命を互いに背負いながら、現実的なプランへと進化するものでなければ、少々興ざめである。

1年以上後に行われるGⅠを目標とすることは、競馬の世界ではごく自然な成り行きだ。

今はただ、若武者たちの飛躍を見守っていきたい。

 

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