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JUST競馬予想ブログ – 血統予想・コラム

中山記念 -予想-

読了までの目安時間:約 5分

 

先週クロフネに、カラっからダートの罠へと一緒に誘われてしまったが、今週も芝の代表馬・アエロリットが登場する。

マルターズアポジーやマイネルハニー、つつかれる厄介そうなデムーロ騎手のペルシアンナイトらが厄介な相手。

秋華賞はペースも馬場もあるが、ファンディーナが何とかしたいという思いで攻めてきて、かなり消耗の激しい展開になった。

前走のクイーンSで気持ちよく逃げ切った後のレースで、直前の輸送とかなりストレスを抱えた中での小回りの競馬は、その前回で課題にあったものを隠してしまうような持ち味と鞍上のリスクマネージメントに長けた、経験に裏打ちされたアシストもあっての快勝とは、全く異なる展開であり、揉まれたことが最大の敗因。

マイルまでは自分のリードで競馬するという流れを作れるが、1800M以上となると難しい。

一息で押し切れる可能性はあった。

2戦目 サフラン賞②

35.2-46.7-59.0

3戦目 フェアリーS②

34.7-46.1-58.0

4戦目 クイーンC②

34.8-46.8-59.1

という、マイル戦でのやや若いうちは激しい競馬での惜敗の連続で、出遅れで競馬にならなかった桜花賞の次戦、

6戦目 NHKマイルC①

34.5-46.1-57.9

という結果に、全てが表れている。

全て正攻法の競馬。スピードが有り余る、やや気の立ったタイプとはいえ、その影響でポン駆けは利く。

今回はクイーンSと似た展開には成りえないにしても、その時の臨戦過程とは似ていなくはない。

マルターズアポジーは関屋記念を、

35.2-46.6-57.9

で押し切っている。

日本女子スピードスケートのチームパシュートで完成させた、一糸乱れぬ一体感のようなものをデジャヴュさせる何かはあっても、常に坂のあるコースで大一番を狙っているアエロリットと、そういうコースでは伏兵評価に止まるマルターズアポジーとは、本質的な能力が違う。

無論、完成期の6歳馬ともしかすると早熟<牝馬は特に多いパターン>、よくてもスケールダウンも想定される4歳牝馬という構図は、意外な展開を孕む可能性はある。

同時に、途中からだが、今回も当然のように跨る横山騎手が携わった同父のホエールキャプチャのような、ここで何とかGⅠを、作戦のような成功例にまた倣うこともできなくはない。

個人的には、本質中距離型で、そこではライバルが豊富で何とかマイルでGⅠに届いたペルシアンナイトとは、アエロリットのここまで示した能力値がまるで違うと思っている。

本当に怖いのは、差しても渋とく追走してきそうな路線の主タイプ。

それにドバイターフ連覇を目指すヴィブロスだろう。

鞍上のどこかに、レースで出しにされてしまうのは嫌だ、という気持ちがありそうなアエロリット陣営は、前走の敗因をしっかりと咀嚼した中で解釈し、よほどのことがあれば別だが、極端に下げることもグイグイ前を進むタイムトライアル的な競馬もしないように思う。

上手にやりこなしてくれたら、それでいい。

それが返って、他の馬の力を露呈させる可能性が、今回に関しては大いにあると思う。

スピードは足りなくても、快速血統でもやや重たい芝の状態になりがちな開幕週の中山。

軽々に進む馬でも脚を取られる、サイレンススズカを普通の快速型に止めたレース史に倣い、マイネルグループのウインブライトやマイネルハニーの安定感を、対抗馬に相応しい言わば適役と捉えたい。

他のGⅠ馬は例年ほどのレベルではないし、やや本格派という雰囲気に欠ける。

本物はアエロリットだけと考え、

◎アエロリット

○ウインブライト

▲マイネルハニー

注マルターズアポジー

△ヴィブロス、ショウナンバッハ

と結論付けた。

 

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阪急杯 -予想-

読了までの目安時間:約 3分

 

昨年のシュウジのことはあるが、今年は本命候補にGⅠ馬が混ざっている。

18頭、実に多士済々のメンバー。

そういうレースだからこそ、というのもあるが…。

怪気炎を上げ続ける安定感あふれる伏兵という評価をここらで一変させたい関東馬・ディバインコードを、意外性ではないところで狙い目十分と見て、ここは穴狙いとして買ってみたい。

ここまで東京のマイルの重賞では2戦して4着以下だが、それ以外に関しては、【3340】という好内容。

勝てはしないが、いつも健闘するというよくいるタイプのエース級だ。

まあ、重賞ではほとんど完敗という結果だから、見た目ほどは信頼に足る本命とはなりえないのだが、マイル未満の距離では一度も崩れていないのは強気になれる。

1400Mしか使っていないのは、一定の距離に対する対応力を見極めたいということより、GⅠに適距離がないため。

そうこうしているうちに、意外なハイレベルとなった東京新聞杯でリスグラシューと2馬身弱の5着に、好位から粘り込みで入線。

姉はワンスインナムーン、母ツーデイズノーチスでややスピード型の配合。

マツリダゴッホという名が気にかかるが、この一族も案外長い距離に本質的に向くわけではないから、1400Mでハイペースもスローペースも関係なく上位入線できる安定感は、こういう誰も見ていないような状況では、とても面白みのあるタイプに思える。

ゆっくりと体も大きくなり、若い頃より中身が伴った善戦マンは、姉の進んだ成長ロードと瓜二つ。

一気に姉越えの重賞制覇は、決して夢物語ではない。

時計勝負も一定レベルまで対応可能なのは、開幕週の競馬では有利。

色々なタイプの馬に流したい。

◎ディバインコード

○モーニン

▲モズアスコット

注レッドファルクス

△カラクレナイ、ダイアナヘイロー、ペイシャフェリシタ

モーニンに関しては、初芝を1:20.1で駆けたことを評価したい。

少なくとも、昨年3着のナガラオリオンよりは強い。

 

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高松宮記念展望

読了までの目安時間:約 3分

 

ファインニードルの今期緒戦快勝は、ある意味明るいニュース。

同時に、その他が淘汰されてしまった印象を残しつつ、シルクロードSの近年の極端なバイアス傾向は、2年前のビッグアーサーのような危ない人気馬に推されながらの快勝という、本番での一変の可能性を秘めるから、ちょっと怖い。

いや、前までは平坦だった中京のレースは、今は直線の長い急坂もあるコースへの変貌により、全体のレース傾向がまるっきり変化してしまっただけではなく、近年のよくわからない異常天候にみられる雨の降り方、降らなさ具合などに多分に影響されるバイアス傾向顕著な春序盤のGⅠの流れに、今最も振れ幅の大きなレースとなってしまった面を考慮しないわけにはいくまい。

バイアス×バイアスとなると、前哨戦の内容もそれまでの実績も重要ではなくなる。

人気に応えたエアロヴェロシティや先述のビッグアーサーなどは、雨馬場なり高速馬場での実績があったから、直前になって意趣返し、なんて急転直下の買い足しが吉と出る可能性もあったわけだが、そういうことがあったかなかったは別にして、秋のスプリンターズSに比べると、<勝ち馬/1人敗戦馬>

'12 カレンチャン/ロードカナロア

'13 ロードカナロア

'14 コパノリチャード/ストレイトガール

'15 エアロヴェロシティ/ストレイトガール

'16 ビッグアーサー

'17 セイウンコウセイ/レッドファルクス

などなど、縦の歴史で見ると、全くもって不可解な存在はいないという結果になっている。

だから一定の実績、昨年でいえば、雨馬場への対応力を求められた際のパフォーマンス、コパノリチャードだって前哨戦圧勝後の非1番人気馬だから、無理筋で推したい馬を挙げるのはあまり得策とは言えないのである。

最近非常に多い道悪では、昨年の上位入線馬はだいたい参戦してくる見込みで、大不振から少しだけ持ち直してきたセイウンコウセイはどこかには押さえておく必要はあるか。

レース傾向から、もう夏の時点では注目馬になっていたような馬でないと苦しい。

ファインニードルはもちろん、軽めに京都牝馬Sを叩き台に使って案外の5着だったワンスインナムーンも、この時期までは元気だから注意したい。

 

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