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関屋記念2026【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 13分

 

関屋記念2026の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第61回関屋記念(GⅢ)
距離芝1,600m
コース左回り
開催場所新潟競馬場
グレード重賞(G3)
日程2026年7月26日(日)
発走時間15時45分
賞金4,100万円
レコードタイム1:31.0

 

関屋記念2026 予想 - 過去10年のデータ傾向

近年では、3連敗することはない1番人気馬

昨年はキング姐さんのカナテープが接戦<人気面でも同様に混戦模様であった>を制していたが、この5年で、掲示板外に1番人気が敗れたのはララクリスティーヌが、押し出された1番人気となった2023年のみ。
この前の5年でも同じような確率であるから、堅軸の実力勝負という面は、まず認めるべきであろう。
 
その中で、昨年と中京記念の開催時期を入れ替え、ハンディキャップ競走としての側面をこちらが担うとなったその初年度に、結果として、関屋記念の性格は受け継いで、上位人気半分より上の馬が基本的に上位に来たのだが、ちょっぴり人気薄のオフトレイルも絡んできたのは、レースとしての面白みがいくらか増した印象がある。
 
ルメール騎手は乗らないが、アンパドゥがエントリーしてきそうで、しらさぎSで復活勝利を挙げたエルトンバローズも、ハンデの設定次第では登場する可能性があるものの、ファーヴェントが阪神と新潟のそれぞれ外回りで2勝ずつだから、夏の実績もある馬なので、これと京王杯スプリングCで人気になったダノンセンチュリーが人気になるなら、ある程度買えるけど、前二者の場合だと、諸条件で厳しい面もあるから、重賞で負けているだけで、調子は悪くなさそうな後者が人気の時だけ、軸にしてみたい。

同じ東京であるなら、G1組はポカも多く、その他の重賞の方が有利

京王杯スプリングCもこの関屋記念も、いくらか前倒しされたことで、レース間隔そのものに大きな差はないものの、当然、ある程度走らされるG1出走馬<主力級を多く送り込んでくるNHKマイルC、ヴィクトリアマイル、安田記念の各出走馬>には、レースの性格が少し変化したこともあって、苦戦する可能性がある。
そもそも、あまり分が良くないという傾向も出ているし、G1に挑む前の段階の馬であるとか、ここを狙っていたような適性ぴったりのキャラを、まずは選定していくのが攻略の鍵なのかもしれない。
 
京王杯スプリング組では、昨年同様に混戦で牝馬が複数台頭のアヴェラーレが勝ち切ったのみだが、安田記念に出られなかっただけで、ここで格下ではないということならば、前走東京の組は侮れない。
エプソムCが宝塚記念にも繋がるという前哨戦に組み込まれたが、その中の好走馬が安田記念に行ったように、こうしたところからもサマーマイルシリーズに転戦の買いたくなるような馬は出てくるが、G1に色気を持っている馬が出てくるようなレース<長く、秋を展望する締めのレースという性格であったエプソムC>の好走馬が出てこないのであれば、新星・府中牝馬S連対馬が連続好走だった昨年の例にも倣って、左回り専門として育成されたような感じのダノンセンチュリーの東京4勝の実績があるならば、ここでは十分に軸にできるだけの根拠を持っていると言える。

アブノーマルなスタンスで攻めるならば、誰も見向きもしない、凡走を繰り返しているスピードタイプ

マイルチャンピオンシップですごいところから追い込んできたミッキーグローリーと逃げタイプで2戦二桁着順が続いていた路線変更のマルターズアポジー。
これらに共通するのが、重賞勝ち馬なのに、ここ数走、またはこの1年ほどうまくいっていなかったというタイプ。
 
休み明けの好走例の多い関屋記念だから、高速馬場の京成杯オータムハンデキャップ勝ちの実績があった前者は、力通りに走ったが、マルターズアポジー共々、ここが最後の勝ち星、ミッキーに関しては、ここでキャリアをギブアップしたことにもなったが、そうした、好機をモノにする馬に共通する、一発ドカンのパターンには、一応、気を払いたい。
 
新潟外回りの重賞と言っても、必ずしも、実力が抜けている馬に有利なわけではない。
スランプ期のダイワメジャーや連続2着中のジャスタウェイは、いずれもこの先に覚醒するものの、ここでは安定の2着止まり。
特殊な才能が優先されるということであれば、1400への適性を秘めるチャーチルダウンズC勝ちのランスオブカオスであるとか、中山記念勝ちがあると同時に、東京の高速馬場で実績のあるマテンロウスカイなどのマイラーズC組が、正攻法で戦う、エルトンバローズ、3歳のG1出走馬・サンダーストラックらに不安が残る状況で、代わって台頭のシナリオに、穴の勝ち筋を残しておこうと考える。
そんな馬と、ダノンセンチュリーのような左回り適性の証明済みである癖馬を絡めるのが、夏らしい一面になるとここは信じてみたい。

関屋記念2026 予想 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

指揮官を失った期待の昇り馬に課されるクラス慣れと気性改善は小さな障壁と見る

ダノンセンチュリーの血統

言うなれば、フレンチコネクションという表現がしっくり来る配合。
母系は元々が北米産のラインで、ボトムの本当に端っこにラウンドテーブルの名が入るから、イメージはつくだろう。
ダノンセンチュリーの3代母にあたるエコーズ<父ニニスキー>の代からフランス産。
 
ここに凱旋門賞馬のレインボウクエストと、フランスの2000ギニーとダービーの二冠を達成したロペデヴェガが順に配され、日本で走ったのが、母にあたるアイルランド産のシャンブルドット。
3番仔で初の牡馬として生を受けたのが当馬である。
 
父のフィエールマンは長距離カテゴリーのビッグレースを日本で3つ勝ち取ったが、12戦のキャリアだったとはいえ、10度の3着以内の記録を持ちながら、G2以下のオープンで【0・2・1・1】という、特異なキャラを体現し、直後に、ワールドプレミアやシャフリヤールといった、似た性質のディープっぽいようで、長持ちするステイヤー型の登場で、すでに産駒のデビューしたワールドプレミアがロブチェンを送り込み、ホープフルSで同じく好走のフォルテアンジェロがフィエールマンの仔だから、ディープインパクトも新たなフェーズへと突入を予感させたが、コントレイルの仔もダービーで間に合ったが、総じて晩成とすると、見事に鏡写しの性質を示していると夏から、明らかな晩生であるダノンセンチュリーの出来不出来は、ディープインパクトの系統そのものの勝ちに影響を及ぼす可能性もあり、要注目。
 
ディープインパクト産駒は別定時代の関屋記念をドナウブルーの初勝利から、プリモシーン、ミッキーグローリー、サトノアーサーと同産駒3連覇を決めた相性のいいレース。
イメージ通りに走るとすれば…、きっと、ダノンセンチュリーもお気に入りのコースになるはずだ。
アンパドゥに新潟で負けて、東京でやりかえして、今度が3度目の対戦ということで、ダノンの人気が変に落ちるようならば、妙味は十分であろう。
 
 
 
前走の京王杯スプリングCで、全ての傾向が出揃った印象もあるダノンセンチュリー。
何も、連勝が止まって、頭打ちになるという意味で悲観的になっているわけではない。
ただ、別のところに悲しい物語が存在し、その影響がどの程度のものであるのか、しばらく様子見する必要はありそうだが…。
萩原清厩舎の管理馬として、最後に走ったレースが負けであるということは、移り先の宮田調教師も、少しタフでなければならないのかもしれない。
何しろ、この馬はとんでもなく引っ掛かる。

関屋記念2026 予想 - レース展開と最終予想

東京1800の新馬でキング騎手を背に、スロー逃げ快勝を決め手から、白帽か黒帽の内枠、和生だと勝手に出遅れる、誰が乗っても掛かる…、前走で見えてきた、1400適性はほとんど皆無というキーファクターに、馬体の印象から受けるディープインパクトらしさのそれを、そっくりそのまま体現した馬であるという印象は、中らずと雖も遠からずといった感じか。
 
速い馬ではないのだろうが、内枠しか走っていないこともあって、自分自身のゲート難が、ほぼ父父ディープインパクト、出が遅いから長距離で出番をモノにした父フィエールマンの両方が出ると、ゲートが開く寸前にいつも変な格好になる<=要するに、過度に騎手の動きに反応する難しいタイプの典型>から、内枠はアダとなるが、条件戦では、サンデーサイレンス系らしい決め手で、かなり無理やりでも、極めて有能は決め手で完勝を続けている。
 
だから、距離短縮には目をつぶって、ファンの多くはその才能に期待して、京王杯スプリングC2番人気に推されたが、レーン騎手がスマートに中団から馬込みを捌いて勝てるような流れに持ち込んだのが…、逃げ切ったワールズエンドはマイペース逃げであったとはいえ、上がりで0.4秒上回ったのに、むしろ差が広がった印象なのは、1800重賞で直後に出番がいたウイントワイライトがダントツの32.1秒だったのに対し、先着したとはいえ、それに1秒近く決め手で見劣ったのだとすれば、走破タイムの1:19.5は限界に近い記録であった可能性がある。
 
そうなると、途端に高速の上がり勝負になる新潟の関屋記念では大いに不安となるのだが、溜めて味があるというよりも、自分なりに頑張れる条件で、スローの瞬発力勝負では上がりでは常に上位でほとんど1番。
32秒台中盤の上がりを後傾も後傾、ゴールの近いところで爆発的に魅せる才能は、この系統の特別な才能で有り、前に行っても結果は出しているが、そうなってしまうだけで、本当は父のイメージ通りに差すタイプなのだろうと思った。
何も隠そう、新馬だけは外枠の1800戦。
内から発走がキャラ的にもフィットしていない中で、内枠差し切りの3勝、好位抜け出しであるが、それこそ、9歳にしてG1を制したウインカーネリアンがまだマイル戦線で走っていた時代の競馬<今もあまり先行抜け出しのスタイルに変わりはないが>が、この馬の能力のイメージとリンクする。
 
速い馬ではないのかもしれないが、下手に位置を取りに行けない馬だけに、内枠からの競馬を前走では不適条件で能力発揮とならなかったが、本来、この手のタイプは激しく消耗するはずなのだが、スプリングSから一息入れた自己条件のプラス4kgと戸崎騎手で出た瞬間にほぼ勝ち確の好位抜け出したの2勝クラス戦を制した際のマイナス4kgがあっただけで、基本的に460kgで毎回出てくる馬だから、どうも見た目のレース内容とその頑張りの本気度には疑問がある。
 
裏を返せば、本来のポテンシャルに見合ったレース内容では、ここまではなかった感さえある。
末恐ろしさを感じると同時に、真剣味が怪しいところで、本当に能力が発揮できそうな舞台では、きっと能力爆発のはず…。
昨年の新潟では、内枠で戸崎騎手がうまく捌けていたら…、という注文を付けた内容の差しで進境が見られたという意味では残念な敗戦だった。
今年こそは…。
あれは負けたというような内容ではない。
その時負かされたアンパドゥも怖いが、才能は断然、ここでは上位の可能性は大いにある。
雨は苦手だろうから、夏の新潟らしい感じでお願いしたい。
父の凱旋門賞は見ていられない程に、気の毒な環境での大一番となってしまった。

 




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