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札幌記念2025【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

目安時間:約 15分

 

札幌記念2025の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第61回札幌記念(GⅡ)
距離芝2,000m
コース右回り
開催場所札幌競馬場
グレード重賞(G2)
日程2025年8月17日(日)
発走時間15時45分
賞金7,000万円
レコードタイム1:58.6

札幌記念2025 予想 - 過去10年のデータ傾向

如何ともしがたい、札幌記念・1番人気13連敗の原因とは

2012年にダークシャドウが2着に敗れて以降、ゴールドシップ、モーリス、マカヒキ、ラヴズオンリーユーら、超大物が同じように勝てなかった。
代わりに台頭した馬のうち、フミノイマージン、ハープスター、ソダシなど、斤量面の利点を、定量戦でも担保できる牝馬が3頭。
モーリスの僚馬・ネオリアリズム、洋芝巧者のサングレーザーなど、大体、牡馬で台頭するのは、隙を突いて仕事のできそうなスピードのある馬。
1番人気であっても本気を出して作り上げられない、ラヴズオンリーユーやゴールドシップなどの例がそうであるように、海外遠征の壮行レースであるケースで、それはさすがに攻められないとなる。
当然、文字違いで責められないという表現も正鵠を射たものとなる。
勝つために出てきたわけではない…。
ラヴズオンリーユーに至っては、コロナ禍が尾を引く中で、前走香港、前々走はドバイだった。
人気は割れそうだが、ここ2年は、連覇を目指した巧者が、優勝時とは違う馬場に戸惑ったような完敗。
コーナーが緩いと言っても、直線は完全にローカルの典型仕様。
雨が降ると別の馬場に変貌を遂げることからも、牝馬は特に、この点は気を付けたい。
洋芝の道悪は、いくら高速であっても、本州の芝とは勝手が違う。
人気の根拠には気を付けたい。
今年は全くこの辺りの見当がつかない。

何かがあるとすれば、古豪の台頭に期待したくもなるのだが…

昨年は、6歳2頭が5歳の皐月賞馬を挟み、断然支持の6歳馬が敗れたレース。
たまに、おかしな組み合わせになるのは、この恒常化する暑さもあって、致し方無しとするより他にないだろう。
6歳以上の馬が2頭以上絡んだことがある札幌記念は、1番人気大不振の傾向を背景として、3回も存在する過去10年の記録は不穏そのものであるが、一方で、5歳馬の好走馬は、連対馬に限ると、G1連対馬、限りなく勝ち馬とできる馬のみで、それより若い世代も、これに準じた傾向。
堅いわけではもちろんないが、変な荒れ方をするのは、そもそもの設定が狂っている場合。
昨年がその典型であった。
混戦模様でも、4歳が中心になり、6歳がいくらか軽量級になり、5歳は層が薄いから、7歳以上と同様に、かなりの人気薄の公算が大きい。
4歳馬はいずれも勢いがあって、得意条件ではあまり外さない傾向。
大敗も多いとされるが、どんな馬でも不得意な条件は存在する。
3歳も重厚な馬が少ないせいか、ここは総回避。
別定に生まれかわった新潟記念の方に数頭向かうとされる。
ハンデ戦の時も、斤量は別に重くはなかったが…。
自然と4歳馬だから買おうというピックアップの方式が、当面の攻略法になってくる。
この1年以内に勝っている馬は漏れなく押さえたい。

鉄板ではないが、数の割に牝馬の好走率が高い傾向は、昔から同じ

ソダシやラヴズオンリーユー、この前年のノームコア、ラッキーライラックなど、まとめて強い牝馬が好走したという、短期集中の記録が残るせいで、全体の傾向は必ずしも有効手とならないとする向きはあっても、桜花賞馬のステレンボッシュが人気集中ならずとも、期待感である程度売れると仮定した時、様々な事情はあっても、好走している、勝ち切っている名牝が歴代存在しているという点では、少しは強気になれる。
G2昇格の1997年からエアグルーヴが連覇。
その相手は、4歳時が秋にエリザベス女王杯優勝馬となるエリモシックであり、期間中28度の開催で、牝馬は実に10勝。
1999年の同期二冠馬に続いたファレノプシスのように、2着に入ったケースも、計5回。
絶対的に有利なのではなく、かなりの洋芝適性を持っている血統背景があるだとか、夏が得意、そもそものローカル適性なども理由とする一方で、ほぼほぼ、3歳の牝馬主要路線で活躍した馬の好走が多く、変に実績で売れすぎた仕上がり不安の牡馬を負かしているケースが案外多い。
フサイチパンドラはインフル禍での繰り下げ開催、異様な展開の凱旋門賞壮行レースはハープスターが制し、いずれも人気のグランプリホース=牡馬のエース級が敗れている。
軸にできそうな牝馬がいるならば、距離不安が内容なら、真っ先に狙いたいとなってくる。

札幌記念2025 予想 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

国枝調教師最後の夏に札幌記念を初勝利し、秋G1に弾みをつける

ステレンボッシュの血統

如何せん重たい構成だが、最も重厚な配合がアルザオとブレニム直系バステッドの構成というウインドインハーヘア=3代母 なのではないかということで言えば、気性で走るエピファネイアとルーラーシップの組み合わせは、早熟に出ると成功のようで、大事に育てないとそのまま早枯れするから、早熟と勘違いされる傾向は、要注意ポイント。
大阪杯の敗因をエピファネイアの前進気勢が失われたからとする説は御尤もだが、ルーラーシップは完全にガーサンドに起因する晩成の血脈であり、トニービンがそれを後押しする傾向。
サンデーが入らないと極端な前進気勢は北米の馬鹿っ速い血を混ぜ合わせないとまず晩生に出るキングカメハメハという構造的特性も相まって、気性は難儀であったとて、ステレンボッシュは早熟に終わるはずもない性向なのである。
これに合わせて、古馬になり、肉体の充実によって、選り好みはより潜在的な才能の露見も手伝い、いかにも重厚な血統…、という見た目通りの洋芝適性が窺い知れる。
キレるタイプと呼べるような、大箱向きの瞬発力を前走で見せられなかった以上、速さを得ないからには苦戦を強いられるが、若い頃のマイルの走破時計から、10Fなどに転じた時、ノームコアやかつてのエアグルーヴのような進化が見られるかもしれない。
大阪杯は馬場が極端に高速に振れていたから、参考にはならない。
マイルではスピード不足を露呈した以上、この距離で相応のパフォーマンスを、それこそ、当時は長く感じた香港ヴァーズに、今年は迎えるようだと、それはそれで結構であろう。
そういう配合ではあるが、このための証明はここでしなければならない。
応えてくれるはずだ。

札幌記念2025 予想 - レース展開と最終予想

巧みなモレイラのリードで序盤はスタミナの消耗を防いだ大阪杯、ごちゃついた直線の終盤に至るまで、特に前がら空きでスペースの確保に困ることのなかった前走ヴィクトリアマイル。
ただ、いずれも掲示板外、それも無反応に等しい伸びのなさで、いずれも3番人気に支持したファンの期待は、脆くも裏切られた気分で、恨みまで買うようになってしまったステレンボッシュ。
適役を探し当てることは得意な方である国枝栄調教師は、吉田勝己オーナーなどとの連携を図る過程で、池添謙一騎手への依頼で何となく丸く収まった印象もある。
堀厩舎の馬も出てくるから、いかにも手が合いそうなキング騎手の確保は難しい。
それ以前に、走る気の方に問題がある気もする…、という難題を、たまに一発で解答を出してくれる鞍上というのは限られる。
東なら横山典弘、西なら池添謙一。
こうした、やや単純化された発想は結構前から固定化され、このパターン化された癖馬の最終請負人という役割を何度か成功の形で収めたから、そうは簡単にブレない。
また何だか難しそうな馬を任させられて…、半分以上は敢え無く失敗なのだが、たまにハマるから、また依頼が来る。
これで20年は騎乗料だけで食っていける。
それが競馬、騎手を生業とすることのできた本質的な理由である。
元より、牝馬の依頼が多い池添騎手。
妙に最近目立つ、ドンフランキーやブラストワンピースなどの、繊細ながら体がデカすぎて、乗り難しいといったパターンではなく、最初に勝ったテン乗りのアローキャリー・2002年桜花賞はお見事の一言 のイメージは、渡辺栄厩舎解散で角田元騎手から鶴留・池添師弟コンビの下へと移ったスイープトウショウと紡いでいく数奇な物語で、ほぼ固定化。
これがなければ、グランアレグリアの安田記念想定の高松宮記念からの継続依頼やメイケイエールの受け入れに至るまでのドタバタと何となく解決の空気感作りの成功などはあり得ないだろう。
馬乗りのフィーリングに、出来る限るマッチした人材の選択こそが、とくに癖の強い馬には欠かせない作業。
こうした仕事を長くこなしていくと、よく自分のことを振り落とすだけでなく、あっちの方向へ走り出すような三冠馬にも出会えるのである。
最後の独走有馬記念も全力ではなかったと語るが、名馬とはそういうもの。
走る馬の必勝法は、最初に顔を合わせる装鞍直後からパドックまでのマウントの取り合いを制することという筆者の持論は、イクイノックスが見事に証明してくれたから、少なくともオルフェの有馬記念の2勝は、きっと、レース前から決着していたものと想像する。
そういう類の馬ではないステレンボッシュは健気に走っているように見えて、突如として、本性を現した3歳春の父エピファネイアともう少しタイムラグがあって、それがこの春であったことは、何も不思議な展開ではない。
エピファネイア×ルーラーシップで2歳G1好走もびっくりだが、速いアスコリピチェーノとほぼ並んでゴールのジュベナイルフィリーズだった。
普通は反動も出る。
モレイラは桜花賞ではそれを出させなかったが、そこで何か大切な成長の材料を絞り出させてしまったのだろう。
暮れの敗戦は確かに苦しいものであったが、変わり身はいかにも鮮やか。
故に、オークス、秋華賞は尻すぼみの内容であった。
距離が合わず、シャティンもフィットしなかっただけでなく、強引にまくった香港ヴァーズが、案外、この馬の本質を示していたのだろう。
これと大阪杯とのコントラストが大きすぎるが、明らかに、ルメール以外の外国人騎手に狙いを絞った勝ちに出る勝負をしてもらうには、やはり、時期が早すぎた印象もある。
とはいえ、スピード負け、負ける理由に乏しかった一番ストレスの少ない競馬を出来たヴィクトリアマイル8着が、勝ち馬のアスコリピチェーノとコンマ3秒差。
全く以って、能力値の証明を十分に行うためのサンプルレースには相応しくないが、結果は悪くないから、走れないことはないのだろう。
動きたいと思わない感じになりかけている。
それが本質的な真相であるから、池添謙一なのである。
走るかどうかの確認はするタイプというか、そういう仕事はしっかりするものの、彼の得意とするのは、能力の分析というよりも、真っ新な気持ちでその馬に跨った時に本質を見抜く感性の部分。
速さの程度や持続力系なのか瞬発力を引き出すべきなのかの分析は、ベテランなら間違いなく正確にできるし、そうしたことは調教助手の方が明るいことがしばしば。
ただし、同じ馬乗りをするにしても、何でおかしな動きをするのかを正確にジャッジするテクニックが、明らかに他の騎手と違うように思うのだ。
天才・田原は、何もしないのがこの騎手の最も素晴らしいところ、とも評したと言われるが、単純な末脚の温存や気持ちのキープということ以外にも、牝馬にありがちな気持ちのコントロールの難しさに、現役のJRA騎手で最もフィットした処方箋を出せるのが、このところなのだろう。
謎を解くカギを、引退年の名伯楽は託したのである。
違う角度から分析してもらいたいというのもある。
前向きさは明らかに怪しいものがあるが、結果走れなかった大阪杯とヴィクトリアマイルでは雲泥の差。
速くないから、見た目も内容も大差がないというだけこと。
適鞍も同時に探しながら、北海道でずっと乗っている名手に騎乗依頼するのは、合理性を伴った名采配とも映った。
この点だけは、期待するということ以上のものは言いようがない。
ダノンデサイルを面白そうな素材から強い競走馬に作り変えた最大の功労者である横山典弘が、ダービー3勝目を挙げ、天に向かって感謝のポーズをとっているとき、この池添が後にワンダフルな仕事をいろいろしてくれる、今後も楽しみなサンライズアースに跨り、ノリさんスゲーやと、いかにも言っていそうな笑顔で歓喜の瞬間を間近で見ていたのが、今も印象に残る。
ドデカいやんちゃ坊主を、大人の競走馬に生まれ変わらせるテクニックは、深い愛情を最期のその瞬間まで注ぎ込んだメジロライアンとの経験で早い段階で理解をしたから、すぐにタイキシャトルやブラックホークで満点に近い結果を残せた
白い悪魔の異名をとったアイツが、その締めだと思ったが、また化け物を開発してくれた。
こうしたことは池添騎手にも言えて、牝馬限定重賞の制覇は2勝目であるタシロスプリングと制したファンタジーSなのだが、トウショウの馬でスイープ、シーイズで短期間に10勝近くしているから、間にサクラローレルがいて、こちらならデュランダルがいてという実績作りの中で、スタイルがより洗練されていくようにして、イメージも固定化されるのである。
走る気さえ出してくれれば、距離に不安のないステレンボッシュは勝ち負けするだろうが、拗らせた牝馬には、とうの池添もかなり手を焼いてきたという事実があり、一発回答は難しいのだろうが、ヴィクトリアマイルぐらいは知ってくれれば…、という期待感をとても捨てきれない鞍上を迎えたのなら、推さない手はない。
実績はメンバー中、断トツである。



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