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ローズステークス2026【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 12分

 

ローズステークス2026の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第44回ローズステークス(GⅡ)
距離芝1,800m
コース右回り
開催場所阪神競馬場
グレード重賞(G2)
日程2026年9月13日(日)
発走時間15時30分
賞金5,200万円
レコードタイム1:43.0

ローズステークス2026 予想 - 過去10年のデータ傾向

中京でやっても、オークス組の人気馬は変な崩れ方をしていないが、ユウガは中山という方が心配

ここ数年は、昨年のこのレースにオークス馬のカムニャックが登場したことで、妙な盛り上がりを見せたくらいで、まだ2勝クラスにいた休み明けのブレイディヴェーグが、マスクトディーヴァに進路取りで見劣った分だけ先着を許すなど、ルメールさん人気を踏まえたら、川田将雅の7年で5勝、その他の騎手で勝った馬は本番も好走ということだから、最高の騎手買い=それも一点張りが可能であったものが、今年の敬老の日は、秋分の日の週にスライドすることで、シルバーウイーク集約で、月曜開催が名物になっていたセントライト記念に二冠馬は当然出てこないとなって、その中にバステールが混ざったから、ユウガさんもおりません。<ルメさんはイクシードへの騎乗で2番人気ぐらいになりそう>
 
無敗の華で、オークス組を人気面で圧倒しそうなモンローウォークと、顕彰馬・イクイノックス師匠の全妹が人気の組み合わせで、本流組も人気にならない強みが活かせそうだが、人気馬として走った経験が、クラシック故障回避のタイセイボーグしかいない本流組が、ここまで1番人気なしということならば、この時点の絞り込みは難しいという感じもある。
本物を探すという部分で、モンローウォーク以外はワンターン適性、彼女に関しては、楽勝続きのワンターン戻りでどこまで実力を示せるか、人気面で不安材料を見通した、中穴狙いの組み立てをここは薦めるところに止める。

王道の主要路線組はやはり外せないという意味では…

シンハライト、ダノンファンタジー、リアアメリア、クイーンズウォークらが、期待した通りくらいの結果を出した王道ど真ん中の休み明けローテで勝ち切った面々。
 
当然、人気面で妙味があったわけではないから、穴なら即買いのタイプではないものの、オークス、ダービーの結果の方が反映されやすい秋のトライアルの傾向からも、オークス正攻法5着のスウィートハピネスは、リアアメリアのようなタイプのようで、本質は、ダノンファンタジーのような距離適性という風にも感じる部分があるから、そういう血統でもあるし、そうした強い馬と当たってきたという強みで、モンローウォークを越えられそうなキャラの一頭として、乗り替わりが決まったとはいえ、窮地の主戦騎乗不可能という状況で、ピースワンデュックをうまい具合に3着に粘り込ませた函館記念の実績から、佐々木大輔騎手の継続的なコンビでの実績作りではない部分での可能性にも着目すると、どうせ人気はないわけで…、他の買いたい一頭を除き、絶対買う人気必至の2勝馬の対抗株として、この馬も拾っておこうと思う。

枠を拡大すれば、1勝クラス勝ちの馬と互角かそれ以上の比較で拾える存在を見つけてしまったので…

春二冠戦回避のクロコスミアが、道悪のローズSで覚醒の2着粘り込みで、シンハライトには敗れたが、同じく休み明けのジュエラーを負かしたのが10年前。
 
その記録と、クロコスミアの様々が快記録と惜しいG1惜敗史を思い出しながら、全く同じような2歳夏からの長い活躍期に、必要なタイトルを獲れるチャンスを失った3歳春の無念は、今年のタイセイボーグにも重なる。
当然、当した狙いをするならば、モンローウォークなどは、秋も少し怪しいくらいのところから、古馬相手に条件戦2連勝で、久々同期戦のモンローウォークも押さえるべきであろう。
イクシードもそれと似たところはあるが、こちらは単純に、手間がかかるタイプの良血馬の典型。
 
そういう馬ばかりの組み合わせで、結果として、成功例を示した2023年のリバティアイランドの三冠阻止グループなどと、よく似たところがあっても、すでにG1も経験しているという点で、タイセイボーグとクロコスミアはほぼ同タイプ。
だから、連軸で3着もあると思うと、3連複の軸にするのが適当と、いくらか弱気の筆者は、何度も口惜しい思いをしながら、何度も立ち直って、最後の最後にG1馬になった父父ステイゴールドの姿が、この馬にもそうした面を受け継いでいたらと願う部分もある。
現役時代を知る筆者は、妙に勝ちに出ることを嫌がる性質も知るから、狙いは立てても、慎重に買うというスタンスで行く。

ローズステークス2026 予想 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

どういう風に完成されていくのか、本当の適性が見てきそうな大事な復帰戦

タイセイボーグの血統

母であるヴィヤダーナの上の兄弟は、フランスの主要レースを中心にステークスウイナーに止まらず、G1好走の実績を挙げている馬が数多く出ていて、従兄のヴァジラバードが名うてのステイヤーとして鳴らした一方で、マイラー型も多い。
一応、タイセイボーグの母母の代から、基本的にはメイドインUSAだから、本質は硬質すぎないスピード競馬に向くファミリーなのであろう。
5代母コンティニューの末娘からは、日本に輸入されたフォーティナイナーというミスプロ系を支える大種牡馬も出ているから、血の良さは言うまでもない。
 
母父のアザムールも欧州圏の大物であったから、鈍重な印象も隠せない一方、その父のナイトシフトが、日本で導入された一時代を築いたノーザンテーストとも近い配合であるとなれば、ステイゴールド×キングカメハメハのインディチャンプをつけると、相似形の掛け合わせで、主要な血はすべて重ねり合うバランスとも言える。
アザムールは母父がロベルト直仔のリアファンだから、レイズアネイティヴが色々なところで重なる、変則的な構成で、ミスタープロスペクターの5×3のクロスしか表面化しない血統図の見た目とは、本質はかなり異なる、本来はクラシック向きの完成度の高さが武器であった可能性もある
 
これもトライアルホースであるといいうことで、実績馬として実力を示したキャリアも有するだけに、故障明けでも休み明けから全力投球のトライアル連勝の流れも、無理筋の期待ではないのかもしれない。
 
故障明けのチューリップ賞勝ち馬・タイセイボーグが戻ってきた。
往々にして、2歳時に頑張りすぎると、肝心の場面で不調に陥るか、彼女がそうであったように、長期離脱を強いられるかのいずれかであるパターンが多い。

ローズステークス2026 予想 - レース展開と最終予想

1994年のクラシック三冠馬であるナリタブライアンが、皐月賞が年明け3戦目で、ダービーとの間にはさすがにレースを挟まなかったが、独走必至とされた通りに、大久保正陽調教師の指示通りに南井元騎手<もう調教師も定年勇退したのだから、時の流れは速い>は、ヴィクトリーランをまるでレース中に行ってしまうかのように、外ラチ沿いを目指し、レース間にファンサービスをすることが定番化したゴールドシップとは性格の異なる、ゴージャスなパフォーマンスで、菊花賞制覇も確実とする5馬身差圧勝を決めるのだが、これはキャリア何と11戦目。
ダービーが15戦目だった1970年春二冠のタニノムーティエにはさすがに敵わないが、平成の世で、このキャリアでダービーを制したのは、他には同じく二冠のメイショウサムソンしかいない。
その遥か前に、キャリア2戦でダービーを制したフサイチコンコルドが現れたというのにも関わらず…。
 
牝馬の消長はより激しい場合も多いとされるが、2歳時にG1を含め、6月の阪神デビューから5戦のタイセイボーグが、往年の名馬が燃え尽きていった3歳秋以降の歴史を、いわば先取りするように、春の時点で一旦店じまいというところに、筆者は、それとなく胸騒ぎを覚えた。
それこそ、オークス惨敗で路線変更を余儀なくされた桜花賞も圧勝の2歳女王・スターアニス嬢との再戦をしたところで、もっとひどい結果、そうした展開も予想されたとすれば、タイセイボーグにはまだ、成長の伸びしろが残されたとも、今では感じるのである。
 
世代のリーダー候補は、紫苑Sに出てきたドリームコアやそれをオークスでねじ伏せた女性コンビの根性娘へ切り替わっている。
オークスに出ていなければ、まだ、女王になれるチャンスが残っている。
オークスだけでなく、高速決着が当たり前になった桜花賞の好走馬もスランプに陥りやすい。
 
前走における、トライアル・チューリップ賞での走破タイムは1:34.3。
遅いということに価値を見出せない時代にあって、極端なレース上がり33.7秒の展開は今の時代らしいものがったとして、外から力強く伸びて、注文を付けて追い込んだアランカールや京都での2戦がいずれも鮮やかな勝ちっぷりだったソルパッサーレらを差し置いて、ナムラコスモスの好位抜け出しがハマりかけたところで、ねじ込んできた唯一の存在だったタイセイボーグが、実は、本番とも言えるクラシックを走っていないというだけの本当の実力馬と過程できた時、桜花賞とオークスの中間距離である秋華賞での好走は、ほぼ確実視できるような状況と言えるのである。
 
故障明けということよりも、実戦そのもののブランクが影響することはあっても、少頭数のワンターンでばかり走ってきた馬に、これまでのキャリアより1F分長く走る事のマイナス材料というのは、そうした、コンディション以外の要素を除けば、本当の格が分からない面々よりも、むしろ、買いの材料は多い。
そもそも、堅実なタイプの馬。
ついにクロコスミアはビッグタイトルを得られなかったわけだが、こうしたG1前哨戦やトライアルの成績は、意外にも、旧府中牝馬Sの1勝のみながら、ヴィクトリアマイル、エリザベス女王杯合わせた古牝馬G1での通算成績は、勝てはしなかったとはいえ、【0・3・1・0】と見事な記録を残している。
 
スターアニス、ギャラボーグに続く3着だった阪神ジュベナイルフィリーズの結果からも、高速のマイル戦を得意とした父の性質はいくらか薄らぎ、ステイゴールド的な中長距離適性が持ち味である可能性が大いにあるタイセイボーグは、今を時めく、聖奈&ピエちゃんコンビの対抗馬として、違うタイプのステイゴールド直系が盛り上げる秋華賞に転じていくかもしれない。
キズナ産駒のヘイロークロスを持つ、いかにも、こうした競馬に向きそうなモンローウォークに敗れたとて、ここでの叩き台の成果は、かつての名脇役のように、本番でこそ出るのかもしれない。



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