セントウルステークス2022の予想 過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

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セントウルステークス2022の予想 過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 13分

 

セントウルステークスの予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

 

レース名サマースプリントシリーズ
第36回 産経賞セントウルステークス(GⅡ)
グレード重賞(G2)
日程2022年9月11日(日)
発走時間15時35分
開催場所中京競馬場
距離芝1200m
コース左回り
賞金5900万円
レコードタイム1:06.7

 

セントウルステークス予想2022 - 過去10年のデータ傾向

エピセアローム、ラブカンプーらがエース級と好勝負

 

いい馬ばかりが走っているわけではないが、G1を制した馬が出てくるわけでもないのに、古馬と対戦していたエピセアロームとラブカンプーらはきっちり、直後にスプリンターズSを制する馬と並んでゴール。

記録上、ナイスファイトでありベストパフォーマンスといった内容だが、トータルの成績でも、この快走に上積みできるような実績となると、G3勝ちに限られる。

 

とりわけ、最近取沙汰されることの増えた短距離における斤量利は、今村聖奈騎手のテイエムスパーダで証明した48の恩恵による、凄まじい世界記録級の大レコードで証明済み。

52での出走が確実であり、先述の2頭は北九州記念から1kg増でも連続好走であり、他の一頭に上がる、2019年3着であるイベリスもアーリントンCが54で逃げ切っての52であるから、皆恩恵があって走ったわけではないが、それでも絶対的な優位性を彼女が示してきたのだから、ノってみるのはあり。

中京の葵Sの後の古馬オープン連続掲示板のコムストックロードは、3着に拾うには十分な適任の存在であろう。

 

正規の阪神開催ではサマーシリーズ覇者以外ではビリーヴが最後

 

昨年のレシステンシアを例外にできない以上、ソングラインもメイケイエールも路線のエース級であるから、無視はできないものの、総じて来ないという傾向は、当然のことながら、過去の実績でここに出られたものの、出来がいい頃のものではないということで、人気にもなっていなかった馬ばかりで、サマーシリーズで勝ち抜いた女王<ここでチャンピオンを決めたということ>が、ある意味で、その導入少し前に小倉で快時計連発後にここでもレコード勝ちのビリーヴなども同じで、旬の牝馬ならば…、という条件が必要だろう。

 

格的には、昨年のレシステンシアと何一つ遜色のないソングライン、メイケイエールであるから、1番人気馬の連続連対が10年ほど続いているからこそ、崩れる図は想定しがたい。

一方で、速さで勝負するところで、いずれも距離短縮の休み明け。

まさにロードカナロアと同じで、マイルで負けたレシステンシアが制し、スプリント戦線で夏を戦ってきた面々に、真っ向勝負で挑まれ根負けする流れに乗ってしまった、いずれも前走勝ち馬であることによる過剰人気になるわけだから、ここは押さえにとどめたい。

 

1番人気連続連対中、連勝は6

 

2016年の高松宮記念優勝から直行したビッグアーサーが圧勝してから、寝ても覚めても1番人気が順繰り結果を出し続けている。

まるで一時期の阪神大賞典のようでありつつ、そちらは5連勝が最高であるから、異様な傾向。

 

ダービーで1番人気ばかり勝っていた時期があるが、2001年のジャングルポケットから2006年のメイショウサムソンまでの6が最高記録。

で、連対率10年間100%のセントウルSは、速い馬を好むというよりは、明らかに強い馬に有利なレースになっているこのレースの場合、前走G3でハンディキャップ競走の北九州記念で敗れながらも人気になった馬が、何度も好走してきたことから、休み明けに有利ではない面はある一方、中1週でも5月以来でも関係なく1番人気が勝っているから、流れとしか言いようがない。

 

メイケイエールが適性、G1勝利の格でソングライン。

そのいずれかが人気の最上位に推されるわけだが、広いコースの1400重賞に対する適性を感じさせる以上、前半はあまり流れないとしても、夏の速い競馬に乗せられたかのように、33秒台前半が当たり前のレースだから、もう少し緩い流れの方が結局合っていそうな両者が、人気馬の一頭であるジャングロに行かせればチャンスはあるが、伏兵陣に行かせてしまったところで、このあたりの適性が叩き台でどう出てくるか。

3着以内の確率から、中京でハイペースを抜け出して勝ったことのあるソングラインを上位に取るが、番手追走に楽々成功となったらメイケイエールが負けるとも思えず、速い馬に出くわす確率論で、人気両頭がともに消えるという見立てだけはしない方がいいとしておきたい。

 

セントウルステークス予想2022 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

 

謎多きシルバーステート産駒が送り込む、堅実派スピード型の3歳牝馬に注目。

 

コムストックロードの血統

 

4代母Rose Bowl<父ハビタット>の半弟には、3歳時にキングジョージを制したニジンスキー産駒のイルドブルボンがいる。

これがまた癖が強くて、英愛ダービーを無敗で制したKahyajiは直仔の代で中山グランドジャンプを3連覇したカラジを出しつつ、ハービンジャーの父であるDansiliのまた母父に入ることで、その血の広がりをワールドワイドなものにした。

 

イルドブルボンは他にLagunasを出している。

これもまた、キングジョージ圧勝のノヴェリストの母父に登場する。

ファミリーの括りは北米圏で代を重ねてきたという認識になるが、母母父キュアザブルースを除けば、エタン直系ダイイシスにヴェイグリーノーブル、あまり北米圏に多くはないハビタットなど、ダート向きとは言い難い深い芝に合う欧州血脈という印象が強い。

 

コムストックロード自身、北米ラインでありながら、芝向きにいくらかシフトしていったヘイルトゥリーズン系の3種・ヘイロー、ロベルト、ストップザミュージックという3大ライン全てに掛かったクロスを有し、父シルバーステートは同系配合。

延々ノーザンダンサー系のイルドブルボンのことに触れてきたから、少々おかしな展開だが、母系には一切そのノーザンダンサー系は入らず、極めて珍しいヘイルトゥリーズン系オンリーのクロス。

 

速い馬に出たことで、芝でのタフな競走に適した血の流れということでは、ここでロードカナロアが連続して敗れていた頃、ダイワメジャー×コジーンでサクラローレルの一族であるエピセアロームであるとか、アドマイヤムーン×サクラバクシンオーでミスブゼン系と渋めでも派手に立ち回ったハクサンムーンなど、今年もまた中京で<昨年もノーザンダンサー系たっぷりのレシステンシアがピクシーナイトを破る>、何ともとりづらい配合のソングラインやメイケイエール、明らかに北米快速系のジャングロが人気になるようなレースでは、この手の馬をまずは押さえたいところだ。

 

同日中山で開催される京成杯オータムHへの重複登録の背景に、まず、2週前行われた朱鷺Sに出られなかったというのもあるだろう。

まだ3歳であり、また斤量の恩恵も受けられるオープン特別やリステッドの方が、陣営とすると勝ちやすい条件であると認識するのは、まだオープン未勝利の身なのだから、当然であろう。

 

その朱鷺Sは人気馬を差し置いて、置いて行かれていたはずのルプリュフォールが豪快に差し切り勝ち。

鞍上の石橋脩騎手は、翌週の新潟記念でも、忘れられかけていた元勝ち馬のユーキャンスマイルに、新潟への適性を思い起こさせるような手ほどきで、見事に快走に繋げている。

全く関係のない2歳馬のロンドンプランも、あり得ないシチュエーションから直線一気。

マティリアル<スプリングS>やカッツミー<旧ラジオたんぱ賞>も随分と昔の馬になってしまったが、時々現れる、この手の馬の激走には、その不可解さ以上の快感をファンに与えてくれるから堪らない。

 

まさにどうでもいい話。

中山1600で狙う手はさすがにないコムストックロードを、こちらに回ってきたならぜひ買いたい。

そう思われるここ3戦だったことを、まずは記しておこう。

 

セントウルステークス予想2022 - レース展開と最終予想

 

自身が1度逃げ切ったことのある中京の実績を活かしながらも、速すぎて中団にまで順位を下げた葵Sは、トラフィックにこそハマらなかったものの、勝ったウインマーベル<その後キーンランドCで2着>からプレッシャーをかけられつつ、苦しい追い上げでまず前にも届かないだろうというところ、外にいた芦毛のゴドルフィン・ブレスレスリーにも追い負ける寸前、ゴールまさに間近で大逆転して2着。

 

前に行くも、気ままに走る女・リフレイムに終始翻弄されながら、やや苦手に思える単騎追走で最後は止まったパラダイスSとそもそも怪しい馬場状態で内枠スタートの上に出負けで、イン追撃でこれも最後止まった福島テレビOPは、もはや計算に入れる必要はない。

1400を走らせたい中野調教師とすれば、また半端ではない根幹距離へいずれにせよ挑戦することになるわけだが、調子が悪い馬が前を捕まえようと踏ん張るわけがない。

まさにマイネル・コスモブランドのタフな3歳馬を、トップグループに入るウインマーベルと共に体現するアイコンのような存在に、今のコムストックロードはなっている。

 

1番人気はいささか過剰に思えた前走の福島に関しても、通ったコースや自分自身の至らなかったところまで踏まえると、むしろ、人気ガタ落ちの時に狙いたい感じ。

スローになって不思議ない中山への挑戦も十分に考えられるが、タフなスプリントのチャンピオンコースで行われるセントウルSの方が、いくらか適性を感じさせる。

狙うならこちら。恐らく、主戦級の柴田大知が乗れる方に出てくるだろうが、他にマイネル・コスモは登録していないから、鞍上変更なしとあれば、やはりセントウル参戦が濃厚。

 

シルバーステート産駒からは、すでにオープン勝ちの馬はそれなりの登場しているが、ウォーターナビレラがまさにそのように、ほとんどが2歳戦中心の活躍といったイメージ。

コムストックロードも最後の勝利は2歳暮れのつわぶき賞で、それを更新しようと奮闘するも、最上位までは及ばずといった具合。

ただし、唯一に近いクラシック戦線に食い込もうと、プリンシパルSを制したセイウンハーデスが、ダービー以外は堅実というところが全てを示しているかのように、惜敗癖のある初期産駒の印象は、恐らく、配合的なアプローチが確立されるまでは続くように思う。

 

オープン好走馬の中で、ヘイロー系<サンデーサイレンスが代表>にクロスはかからず、先述のその他ヘイルトゥリーズン系に関わるクロスを有する、綺麗な配合のコムストックロードには、繁殖牝馬としての可能性、発展を見込める才能もあるからこそ、3歳牝馬に有利な条件の揃うこのレースで、是非とも箔をつけるような結果を残しておきたい。

 

怪しげな鞍上・横典を配されることとなったサンライズオネストは、ようやく、オープンに上がってから試し始めた差しの形が決まりつつある。

ダンチヒやサドラーズウェルズを持つ重厚な芝血統を、近年の人気に推された勝ち馬たちが有しているから、ダンチヒと同配合に近い父ノーザンダンサーとサーギャラハッドを経たテディ系という組み合わせのノーザンテーストを母父に持つダイワメジャー産駒でもあり、これは当然、昨年優勝のレシステンシアと共通。

 

人気馬にも共通するところだが、キンカメ×SSの人気のない方だとか、ステイゴールドはステイゴールドでも、ゴールデンサッシュ<彼の母>を経たという、その両方を持ち合わせたカラテが、適距離ではないとしたところでドカンと来た新潟記念に学ぶところは多い。

狙うなら穴の方から。前哨戦群のポイントは、価値ある外し方であって、狙いすぎるのはよくないと考えさせられたことも、同じレースから後学の教材を与えられたものの一つに挙げられる。




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