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セントウルステークス2024【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 14分

 

セントウルステークス2024の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第38回 セントウルステークス(GⅡ)
グレード重賞(G2)
日程2024年9月8日(日)
発走時間15時35分
開催場所中京競馬場
距離芝1200m
コース右回り
賞金5900万円
レコードタイム1:06.7

セントウルステークス予想2024 - 過去10年のデータ傾向

1番人気7連勝の前後に、忘れていた重賞勝ち馬による、メガトン級の単穴が発生

久々に阪神に戻った途端、大波乱。

前の単穴発生の時も通常開催。

 

だから、中京ではこういう荒れ方をしないのではないのか。

とかなんとか、スプリントG1の固定化された前哨戦は決まって阪神という構図に、これが絶妙に本番とのコネクションを生まない状況と合わせ、本番との連勝馬は、ここ10年で2頭のみと、何というか、この繋がりの弱さは最初からそうであったのだが、シーズントップに固定した影響であるのだから、今風のローテに当てはめれば、ここに出てくる1番人気に応えられそうな素材というのは、そもそも、G1級であったとて、確実にスプリントG1を捉えられるとは限らない存在でもあるわけだ。

 

近年でまともだったのは、やはり、人気の馬がしっかりと上位に来た年に限られ、近年なら、本番と着順の入れ替わった2021年、連勝に該当する2018、19両年。

ビッグアーサーは珍しく、高松宮記念から直行で逃げ切り楽勝が、本番で裏目に出たということで、この好走パターンが穴に限られることから、宮記念がトラックバイアスで敗退のママコチャを除けば、まず人気に推されることに、ここは価値があるという状況であり、G1挑戦権を得るためだけの伏兵の戦いをしている場合ではないアサカラキングやピューロマジックなどが、人気になって、プレッシャーを感じながら勝ち抜いた時、この後に素晴らしい未来が待っている可能性は大いにある。

G1未勝利馬で2番人気以下だったのに、大きなタイトルを得たのは、あの不良馬場の高松宮記念を制したファストフォースだけで、彼はここで復調したので、その結果を勝ちとった部分もある。

古牝馬の連対馬に大抵共通する古馬スプリント重賞ウイナーの称号を、信用していいものなのかどうか

ママコチャにキミワクイーン、モズメイメイと3歳馬にして人気を背負うピューロマジックも該当するが、レシステンシアのように、1200重賞は勝っていなくても、高松宮記念で2着という実績があると、当然、ここでは格上であるから人気に応えられたという例もある。

 

叩かないと奮わないという古豪になっていたストレイトガールは、3番人気で僅差の4着という、何とも言えない結果のあと、スプリンターズSを人気で勝ち切った。

ここで来るのは、タイプ的にもモズメイメイやピューロマジックなのだが、人気面の妙味などを踏まえると、極端に人気を集めないだろうママコチャが、キーホースになる一方で、G1馬になって志高く北米遠征を展望するテンハッピーローズなども、本来は1400以下に向く性質なので、これも実際のところは有力。

G1馬が結構強いという見立てで、オッズ面の妙味を優先して、新G1馬を駆っておくが、早い話、ディフェンディングチャンピオンのテイエムスパーダも含め、ややバランスの崩れた状況でここで登場する流れも踏まえて、今年はあまり軸からは狙わないことにする。

速い馬は多いが、そのスピードでピューロマジックに敵わないことは見えていて、しかし、誰かが仕掛ける以上、速いというだけでは辛い。

ある程度差せる馬から狙うべきだろうし、残るのはピューロマジックだけとも思う。

よく見えない左回りコネクションが、本来ははっきりと出てくる春の大レースからの直行組

メイケイエールは連勝。

その他はダメだった。

 

一方で、中京開催の勝ち馬は改修後に関しては、ここ3回全て、前走が東京という人気馬だった。

今年推したいと思う馬がたまたまではなく、そういうステップの中で、好走できそうな条件を自ら整えてきた印象さえあり、ママコチャは同じコースの高松宮記念以来。

左回りの芝未経験のピューロマジックは、一応、東京のダート戦でデビューした血統的背景から、大回りでも小回りでもない中京では、ワンペース必至で周りが自重することで、自分のリズムが取れなかったアリスヴェリテのような散り方はしないように思え、こうしたところに差し脚のあるトウシンマカオを推挙するための補強材料がみつかる。

 

途中から水を得た魚の様に、スプリント重賞で好走を続けてきたが、大事な場面で走らないというか、スプリンターズSに出られなかった2年があって、今年の挑戦が正攻法と決まった時、いよいよ、プリンスリーギフト系の正統な後継者になるためのステップとして、大したことのない障壁に思える中京開催年にこそ、結果を残しておきたい。

中京のファルコンSでパッとしない結果に終わったところから、歯車がかみ合わなくなったのだろうが、同期の牝馬にもこういう方がいて…。

今年はナムラクレアとの決戦に向けた、ハイレベルな攻防を制した上での再挑戦が、混戦打破の起爆剤になって来そうだ。

セントウルステークス予想2024 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

左回りが大好きだったはずのトウシンマカオが、因縁の中京でいよいよ、本物になったことを示す予定なのだが…

トウシンマカオの血統

もう今のコースレイアウトになっていた通常開催年の高松宮記念で、福永祐一騎手を背に、完勝のレコードウインを父ビッグアーサーが決めたこの中京で、春の天皇賞以外は、東京でG1を3勝のスペシャルウィークを母父に持つトウシンマカオが、ずっとこの左回りで負ける理由を探ることは、本質的に、右回りを不得手にする馬がちょっと多いはずとされる定説に対して、意外なほど困難である。

 

ここ4年で、実に3度も中京開催であったこのセントウルSには、面白いように、この直系であるプリンスリーギフト系の血を抱える馬が、どういうわけだか、立て続けて2着に入っていた。

ちなみに、昨年の勝ち馬、突如として甦ったテイエムスパーダであると、母父のアドマイヤコジーンが母系にトライバルチーフを持っているから、無関係ではない。

 

そうなると、メイショウグロッケ<父メイショウサムソンの母母父がサンプリンス>、ピクシーナイト<母母父サクラバクシンオー>、ファストフォース<母父バクシンオー>の並びから、少しずつ、プリンスリーギフトの濃さというか強さが求められるようになっている状況は味方につけられるのではないのか…。

中京のシンザン記念を勝っていたピクシーナイトを除き、特別なコース適性や左回りに偏った戦績という馬はいないし、ローカルで目立ったところがあったというくらいで、もっと本流のトウシンマカオは、血統のイメージより重い洋芝は合わなかった印象から、今年はここに回ってきた部分もある。

小倉で爆速レコードを叩き出した2頭がここに絡む状況は、プリンスリーギフトのスピード能力を少なからず受け継いだと同時に、何故か京阪杯では鬼のように強いトウシンマカオのために、前週は面白いほど雨に降られた中京は、高速のバランスで整えられているからこそ、ぴたりとハマる可能性がある。

セントウルステークス予想2024- レース展開と最終予想

古馬になってから、ほとんど右回りでばかり走っているトウシンマカオは、3歳夏からの1200路線本格参戦となって以降、左回り重賞4戦全てで4着以下とまるで本領発揮と正反対の状況であるのだが、いずれも完敗であるにも関わらず、高松宮記念2戦はどちらも道悪競馬、中京のシルクロードSが、初重賞制覇直後の58.5でエンジン掛からず、京王杯スプリングCは上位支持に推されるも、菅原明良騎手が卒なく乗った割に、前半少しだけ行きたがって、苦手な部類の内から馬込みを捌くテクニックを要求されたところで、最後は止まってしまったという結果。

どこにも、中京・セントウルSに繋がる要素はないのだが、苦手な部類の道悪、それも洋芝のそれをこなしたと言える昨年のキーンランドC程度のパフォーマンスができれば、もはや、パンパンの良馬場では時計が速すぎて対応困難なタイプにもなっている状況、先週の雨の影響で荒れ馬場の名残りが馬場傾向に少なからず反映されたなら、望外の末脚比べになり、展開ばっちりの可能性がある。

トウシンマカオはまだ死んでいない。これを真っ先に証明したい苦手の左回り戦となる。

 

最大の推し材料は、苦手になってしまった左回りのレースで、その全てがスローに流れていたという点がクリアになりそうだというところ。

初重賞制覇の阪神・京阪杯は、33.3→33.9という高速の推移でハイレベルなバランスラップにも近い前傾。

昨年の通常京都でも、前後半全く同じ33.7秒で直線はワンマンショーだから、間違いなく、左回りの方が死角も多いとなってくるわけだが、その左回りで最も速い流れが、マッドクールと共に敗れたシルクロードSの33.8秒。

これにより、レースは後傾に展開したから、ただでさえスピード自慢が集まる重賞で、超がつくスローではないところで、斤量面の死角をカバーできるような勝ち運に全く恵まれなかった部分も否めない。

これより他のレースは遅いのだから、器用ではない、体を大きく使って走る、巨漢ではない速い馬ができる最大の武器となる、加速能力も備えたストライド走法が、総じて、直線が長めに設定されたJRAの左回り芝重賞において、そもそもの部分で、前の馬も同じくらいの脚を使える展開に巻き込まれやすいというマイナスの部分をフォローできない下地が最初からあったとも言える、己の限界の部分との戦いに敗れてきた歴史でもあるわけだ。

 

ただし、ピューロマジックの登場と、それに絡むヨシノイースターやモズメイメイ、さらなる進撃へ巻き返しに燃えるだろうアサカラキングなど、阪神でも前掛かりの展開が予測される想定先行馬のメンツで、3コーナーまで距離があまりとれない中京では、直線の余力云々以前に、位置取りで見劣ると何も起きない先行型が集まって、少なくとも、中団より後ろの馬にチャンスがある環境になった。

また、いくらかG2となると、少しばかり戦略的に単調な部分もある先行型の集まりで、俄然、差し馬や中京開催年で必ず上位に来る1番人気になりそうな馬が、自分の持ち味を出し切れる条件が整った印象もある。

高松宮記念では2年続けて、単勝ひと桁台のオッズになったような馬。

G3のみも、重賞は3勝している。

 

ここ1年は1400にもちょくちょく、調整の意味も含め、狙ったような参戦もあるのだが、逃げても差しても、今は終いがだらだらという感じ。

流れることを前提に組み立て、縁あって、京阪杯から騎乗することが叶って、京王杯スプリングCの敗因も直接的に把握することができた菅原明良騎手の継続騎乗は心強い。

様々な展望もあり、トップオブトップの名手たちに乗り鞍がない不思議なコンビ誕生も東西で見受けられる中、テンハッピーローズの津村騎手とのコンビも同様、いい面と悪い面の両方を知っている鞍上は、最後の場面で勝負強く、的確にタクトを振ってくれるケースが圧倒的に多い。

マッドクールもテーオーロイヤルも、そうしたことが勝因となったG1であったように思う。

いずれも、大舞台仕様のスペシャルな仕掛けで、ライバルを翻弄していた。

 

菅原、津村両騎手も、この春のG1ジョッキー仲間入りという、ある種のニューカマー。

この仕事、アクシデントに泣いたライトバック&坂井コンビ<人馬とも、命があっただけ御の字というほどの大事故目前の事態を辛くも逃れ、両者、全く違う場所で関係者全員がほっと胸を撫で下ろすようなフィニッシュだったとされる>が実に象徴的で、どこかにはっきりとした得意ゾーンを決め打って勝負する大舞台に適した役割をこなすタイプと、どのレースも合格ラインに乗せるような結果を積み重ねていくタイプのいずれかが、トップグループに食い込んで、生き残りを果たすもの。

どちらかというと、師匠の性格からして、後者のタイプである坂井瑠星騎手は、責任感でギリギリのところまで乗っていたとされるが、正解のない話、津村騎手が乗りこなすタイプには思えないが、ライトバックが同じキャリアで新潟記念に参戦していて、坂井瑠星騎乗のところを津村明秀に挿げ替えた出馬表となっていた時、怪しい気配を察知して、もっと前に降りていた可能性がある。

ハミ云々以前に、それが壊れるなり、完全に機能不全に陥る前に回避する手段も想像できる。

きっと、新潟記念で残りのメンバーになった参加騎手の中でも、実は、分類がなされて、それでも技量に優れた者であれば、正解の一つを出せることを坂井瑠星騎手は証明したとも言える。

 

このいずれにもまだ属さないものの、ちょうどその間を狙っていきそうな菅原明良騎手は、意外と乗り難しい差せるスプリンター・トウシンマカオを、既に把握していることだろう。

先週のような外差し傾向の継続があれば、京阪杯連覇の時のような独壇場となって不思議はない。




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