神戸新聞杯予想【2020】|過去10年の傾向と消去法

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神戸新聞杯予想【2020】|過去10年の傾向と消去法

読了までの目安時間:約 10分

 

2020年9月27日(日)中京競馬場11R・芝2200m:神戸新聞杯(GⅡ)の予想です。
菊花賞トライアルとなる本レース、
予想オッズや追い切りデータを検証しつつ万馬券の取れる鉄板馬や穴馬を分析しました!

 

神戸新聞杯2020の出走馬確定(枠順確定)

 

神戸新聞杯2020の出走予定馬
枠順出走予定馬騎手馬体重斤量
1枠グランデマーレ藤岡 佑介502 kg56.0kg
1枠コントレイル福永 祐一460 kg56.0kg
2枠ビターエンダー吉田 隼人464 kg56.0kg
2枠レクセランス松山 弘平480 kg56.0kg
3枠マンオブスピリットM.デムーロ492 kg56.0kg
3枠ロバートソンキー伊藤 工真482 kg56.0kg
4枠イロゴトシ小崎 綾也459 kg56.0kg
4枠エンデュミオン秋山 真一郎440 kg56.0kg
5枠アイアンバローズ北村 友一478 kg56.0kg
5枠パンサラッサ坂井 瑠星458 kg56.0kg
6枠ディープボンド和田 竜二484 kg56.0kg
6枠メイショウボサツ藤岡 康太470 kg56.0kg
7枠ターキッシュパレス富田 暁476 kg56.0kg
7枠ディープキング岩田 望来474 kg56.0kg
7枠ファルコニア川田 将雅444 kg56.0kg
8枠ヴェルトライゼンデ池添 謙一486 kg56.0kg
8枠シンボ古川 吉洋460 kg56.0kg
8枠マイラプソディ武 豊500 kg56.0kg

 

 

神戸新聞杯の過去10年データ

 

神戸新聞杯の過去10年データ
開催年1着人気・父2着人気3着人気
2010年ローズキングダム
②・キングカメハメハ
エイシンフラッシュ △

ビッグウィーク !

2011年オルフェーヴル ○△!
①・ステイゴールド
ウインバリアシオン

フレールジャック

2012年ゴールドシップ ○!
①・ステイゴールド
ロードアクレイム

マウントシャスタ

2013年エピファネイア !
①・シンボリクリスエス
マジェスティハーツ

サトノノブレス

2014年ワンアンドオンリー △
①・ハーツクライ
サウンズオブアース

トーホウジャッカル !

2015年リアファル
③・ゼンノロブロイ
リアルスティール

トーセンバジル

2016年サトノダイヤモンド !
①・ディープインパクト
ミッキーロケット

レッドエルディスト

2017年レイデオロ △
①・キングカメハメハ
キセキ !

サトノアーサー

2018年ワグネリアン △
②・ディープインパクト
エタリオウ

メイショウテッコン

2019年サートゥルナーリア ○
①・ロードカナロア
ヴェロックス

ワールドプレミア !

 

 

皐月賞馬○ ダービー馬△ 次走菊花賞制覇!

*通常の阪神芝2400Mの傾向

 

 

三冠達成馬の秋緒戦(コントレイルとの比較用)
開催年競走馬着順備考①備考②
1941年
セントライト
無敗で皐月賞制覇
ハンディキャップ競走・横浜2200/ハンデ66の酷斤
1964年
シンザン
皐月賞まで無敗
平場のオープン・大昔の阪1800
1983年ミスターシービー

関東圏で4連勝
旧京都新聞杯・京2000/関西圏初輸送の関東馬
1984年シンボリルドルフ

皐月賞の前に東京、中山で勝利
セントライト記念・中2200<日本レコードで勝利>
1994年
ナリタブライアン
2歳王者になってから無敗
旧京都新聞杯・阪2200
2005年
ディープインパクト
皐月賞の前に中山重賞勝ち、関西圏の重賞未出走
旧神戸新聞杯・阪2000
2011年
オルフェーヴル
皐月賞の前に中山、東京経験済み
現行神戸新聞杯・阪2400

 

 

 

神戸新聞杯のレース展開を予想

 

出走予定馬を見る限り、この相手に負けるわけがないコントレイルをあまりにも突飛な感じで対抗評価に抑えたのかというと、
彼の競馬に対する考え方が、結果に及ぼす影響があまりにも大きいからである。

 

自身はいつも勝っているが、そのオンオフの度合いにより
レース全体に、有力とされた組に対して特に、圧倒的なプレッシャーをかけてきたのだ。

 

これは菊花賞の展望の際に語るべきことだろうが、そちらの方は、恐らく間違いない。

 

ただ、今の彼にとってのモチヴェーションは何なのかと
毎日コントレイルトレーニングを課して、散々、パトロールビデオまでくまなく
そのパフォーマンスを徹底的に分析した結果、この神戸新聞杯での初敗戦説を唱えるという暴挙に至ったわけである。

 

コントレイルはスタートでは隣の馬と合わせて出る

 

力みもなく、場面に左右されない強みがあると同時に、出負けすると隣の馬も一緒みたいに出ていないことがほとんど。

 

しかしながら、そこに死角があって、皐月賞などはまさにそう。

何故か、春はいつもレクセランスが隣にいて、普通くらいにしか出ないのだが
完全良馬場のダービーは、同父とは思えないほど2歩目のスピードというかそのステップが軽やかなので
そこでレースそのものを決したのだった。

 

一方で、内ラチの方は川の中で外の方は渋っている程度も石ころがある河原という感じの皐月賞のような馬場は
絶対能力とここまで秘めていた本質的なダート適性により、結果的に難なくこなしたわけだが
隣のレクセランスはあまり得意ではないし、圧倒的に不利な1枠という枠順。

 

だから、最初のコーナーの接触云々以前に、一緒に出ようとしたから、変なポジショニングになったのだ。

 

福永祐一はコントレイルが走る意思を示さない限りアシストをしない

 

馬との信頼関係を重視した方が、こういう才能あふれる馬には合っているというフィーリングがあってのことだろう。

 

裏を返せば、走る気はないなら、それでお仕舞いでも結構という姿勢でもある。

 

しかし、残念ながら、大方のファン、関係者がそれに気づいた時には、コントレイル自身が革命レベルの進化の真っ只中にあるため、もうこのコンビが奏でるハーモニーに聞き飽きたとは認識をしつつも、聞き入るより他ないのだ。

恐らく、それはずっとこの先も続くこと。

 

神戸新聞杯の補足データ
『神戸新聞杯』<全て2007年以降>1着2着3着4着以下
前走新潟芝2000M以上の2勝クラスを勝っている馬0回1回0回2回
ダービー最先着馬8回5回0回0回
ダービー最先着馬・菊花賞最終TRが変則開催の場合<*1989~>0回2回0回0回
半年以上休養していた馬0回0回1回2回

 

最大の死角についての講釈は、次戦に取っておくとして
こういう無の境地で戦う人馬は、ここぞのダービーの直線で居合道の極みと言うべき<最小限の力で最大能力を発揮するため>、平凡なダービーとするための周到な準備を積み重ねることにより実際はファンは盛り上がっていたが、客がいないことが左右するわけでもなく、各陣営がもうギブアップしていたようなところがある。

 

志の高い好敵手の存在あってこその、コントレイルのやる気数%増の流れから
同じところにいる相手や戦ったことのあるかつての刺客はもう相手にならない。

 

気ままなコントレイルにとっての意外な死角が露見する条件は、別の才能の持ち主の出現以外にはない。

 

とかいう適当な言い訳をした上で、降級制度撤廃後の3勝馬はアテにならないと理解しつつ、まるで血統構成が違う上り馬のターキッシュパレスをイチ推ししてみたい。

 

出走予定馬の血統を分析

 

語るに落ちるではないが、うまく落ちをつけるにしても、早々にボロを出したのでは意味はない。

 

具合がおかしくなったコントレイルショックグループ<きっと例外はサリオスのみ>と同様、絶対能力での比較では破綻が生じるので、筆者の得意分野である血統論だけで、無理くり推しの材料のひねり出しをしてみる。

 

ターキッシュパレスの血統表

Park Appeal 3×4

ターキッシュパレスGolden HornCape CrossGreen DesertDanzig
Foreign Courier
★Park AppealAhonoora
Balidaress
Fleche d'OrDubai DestinationKingmambo
Mysterial
NuryanaNureyev
Loralane
Regency RomanceDiktatWarningKnown Fact
 
ArvolaSadler's Wells
★Park Appeal
CriquetteShirley HeightsMill Reef
 
GhislaineIcecapede
 

 

父の【ゴールデンホーン#<Golden Horn>】は、凱旋門賞を制した名馬であり
最近は同じダンチヒ系のデインヒルと大舞台では双璧になるグリーンデザートの直系。

 

近年で唯一、日本馬が出走しなかった年ではあったが、ダービー<英>、エクリプスS、アイリッシュチャンピオンSを3歳時に制し、凱旋門賞へ挑んだ才能の持ち主であり、九分九厘、脈なしの年でもあった。

 

その母フレッシュドールがヌレイエフの4×2を持っているだとか
母母母父が快速のハビタットだとか、キングマンボの血が入っていない限り
まずトップマイラーだったろうという血統背景の中で異彩を放つのが、父父ケープクロスの母【パークアピール☆<Park Appeal>】。

 

これもスプリンターのアホヌーラの産駒なのだが
アホヌーラ自身はダービー馬のドクターデヴィアスを出している。

ドクターデヴィアスは種牡馬として日本に輸入され、マイル以下にツボがあったロンドンブリッジを出したわけだが、その娘はオークス馬のダイワエルシエーロである。

 

母が英ダービー馬のロベルトの4×4を持つターキッシュパレスは
不思議な馬を多く出すインテント系が母父系であり、前述のパークアピールが3×4でクロスしている。

 

神戸新聞杯2020最終予想まとめ

 

彼女はスプリンター、その仔・ケープクロスはマイラーで、またその産駒からゴールデンホーンの他にウィジャボード、シーザスターズといった欧州チャンピオン路線のトップホースが出ている。

 

距離の不安はないことを最初から示したターキッシュパレスは、そのパフォーマンスにこそ安定感はなかったが、新潟の不良馬場で、2000Mを2:01.8で乗り切った底力は、普段の日本の競馬では引き出されないが、万が一が起きそうなこういうトライアルでは怖い。

 

確かに本番でこその底力型だが、彼の晴れ舞台は、過酷なロングストレートの中にある急坂を2度上るこのコースである可能性を信じてみても面白い。

 

 

 

 




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