マリーンカップ2021【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

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マリーンカップ2021【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

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マリーンカップの予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

 

レース名第25回 マリーンカップ※サッポロビール盃(指定交流)
グレード重賞(Jpn3)ダートグレード競走
日程2021年4月7日(水)
発走時間20:05発走
開催場所船橋競馬場
距離ダート1600m
コース左回り
賞金2500万円
レコードタイム1:35.4

 

マリーンカップ予想2021 - 過去10年のデータ傾向

 

7頭立てにもびっくりだが、それはTCK女王盃の9頭立てとも似ているし、入れ替わりの多い時期、川崎のエンプレス杯が長距離戦だからこそ、そこからの転戦組が限られる点も影響してのことだろう。

いずれにせよ、マイラーを探す舞台。

 

毎年のように道悪になるから、もう少し天候が安定する5月のかしわ記念のように、フェブラリーSで高速決着に対応した馬ほど大苦戦の傾向までははっきりと出ていない。

同時に、この路線は今年のようにメンバーの質はともかくとして、真のダート巧者でなくてもそれなりに絶対能力で抗してしまえるだけの可能性については、牝馬限定重賞だけにその一端は見て取れる。

ディープインパクト産駒のアンジュデジールが、3歳春の時点でその特異な<この産駒にしては>性質を持つと英断を下した中で、4歳になってこのレースを制するなどダート戦線の牝馬部門でトップグループに入った後、京都開催のJBCを制したというのは、あくまで常識の範囲内の出来事。

 

古馬のレース<設定上、3歳馬も出走可能だが、クラシック戦の真っ只中>だから、初ダートの馬が勝つことなど稀だが、昨年の1番人気であったパッシングスルーは、惜しくもない内容も初ダートをこなして3着としたエンプレス杯の結果を買われたものの、不発。

一応、昨年はコロナ禍にも関わらず、14頭立てと豪勢な組み合わせになって、今年人気になること必至のサルサディオーネに、まんまと逃げ切られた一戦。

ただ今年のような少頭数で、次戦の七夕賞でまさかの逃げを敢行したようなパッシングスルーだから、紫苑S優勝時のガッツを繰り出されたら、もっと際どかったかもしれない。

 

昨年このレースで初重賞制覇を果たしたサルサディオーネだが、秋の日本テレビ盃でアナザートゥルースに執拗に絡まれるようにして、明らかな邪魔をされた後、苦手とする右回りで行われる大井のJBCレディスクラシックで完敗してから、誰も強い馬がいなかったとはいえ、クイーン賞を近10年で最速となる1:51.4で完勝して見せたのだから、明快なる成長や進境が見られる。

おかげで、年明けのスケジュールには少しだけズレが生じたが、快速自慢のサルサディオーネは、苦しいことは目に見えていた前年惨敗のエンプレス杯で逃げに逃げ、どうしても敵わないマルシュロレーヌに交わされたが、大いに見せ場を作った2着。

 

マリーンカップ予想2021 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

 

JRA所属時も全4勝は、決まって左回りという馬だったのが、その手のレースが選べる南関東で連勝を重ねたわけもないのに、いつも間にか川崎と船橋で合わせて4勝していたサルサディオーネ。

芝の実力者も、路線のトップホースも顔を出した、それなりのレベル混戦なのだから、絶対視はできないものの、高確率での好走は見えている。

逃げ馬は3、4着でも、時に大きく評価されることもあるから、馬券上は厄介だが、連続しての左回りでは快走後もあまり崩れていない。

 

軸は堅いだろう。

しかし、例年以上にパッシングスルー的タレントの扱いは難儀である。

フェアリーポルカは昨年のこの時期は重賞連勝<中山、福島牝馬S>であったわけだし、レッドアネモスはヴィクトワールピサ産駒で、その初期の活躍馬にはTCK女王盃を制したミッシングリンクがいて、それと同じくミスタープロスペクターのクロスを持っている。

配合的には、ゴールドアリュールと同じ配合の活躍馬・トゥザヴィクトリーを頂点とするフェアリードール<その母>の一族であるフェアリーポルカが圧倒的有利であり、トップ2にあたる重賞実績馬に伍して戦えそうな気配ばかりするが、レッドアネモスもなくはない。

 

で、もう一頭というか、交流重賞で圧倒的存在感を示す「川田御大」が手綱を執るテオレーマも、母系が完全芝血統のジャスタウェイ産駒なのに、全4勝はダート戦であり、前走強引に差し切った小倉の内容からも人気になる。

ジャスタウェイには大型の産駒が多いから、中型にも等しい470kg前後の馬体重は、鈍重の枠から外れるかもしれないが、案外距離が短くて…、の可能性もあるとして、彼女に関しては様子見。

 

逃げるということが、ダートだからということで特別有利になるわけではないが、この辺の新顔が圧倒的パフォーマンスで突き抜ければ、それはそれで歓迎で、完敗も想定されるものの、サルサディオーネがリードする展開となるレースも決して軽くはない。

 

ハマるのはいずれかの1頭と見たが、これだと断言できない以上、常識的な3頭のピックアップで茶を濁すとしたい。

一点。マドラスチェックはここ最近の、牝馬重賞における馬券のキーホースとなっているが、明けの大井で増やした分を川崎で削ったら、それなりに奮闘して3着だった。

この馬、ずっと南関東を転戦している準地方所属馬なのだが、もう5歳なのに、休養はあったものの、地方に転じてからは一昨年のレディスプレリュードしか掲示板を外していない堅実型。

 

マリーンカップ予想2021 - レース展開と最終予想

 

新顔の登場で、早々崩れるような小粒の2、3番手止まりに非ず。

ずっと森騎手が乗り続けていることでも、変な負け方はアクシデント以外には考えられない。

そうなると、穴狙いもバカらしいとなって、フェアリーポルカが勝っても損をしない買い方となったわけだが…。

こういうG3競走に対して、未来を担う天才の登場を常に望むという心的バイアスのようなものが、ファンの欲望の部分には含まれていて、この路線でずっと活躍してもらいたいと思う反面、マルシュロレーヌを倒せそうなタレントの発掘に何とか繋がらないかとどこかで願っている面も孕んでいたりする。

 

今回のそれは、きっとフェアリーポルカなのだろうが、その好敵手となった路線のベテラン2頭に伍して戦えたくらいでは、その上までは望めない。

ルーラーシップ産駒…。筆者の凝り固まった創造性では、本命に推すだけの根拠が見出せなかったが、勝たれてみればという展開をどこかで望む自分もいる。

それがもし、テオレーマ&川田コンビだったら、ごめんなさいだ。




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