クイーン賞2020【予想】|過去の船橋競馬のデータと最終追い切り
目次
クイーン賞予想と船橋競馬の特徴や攻略を行っていきます。
過去10年の歴代優勝馬やパドック状況、実況動画を観ながら本レースの傾向や思惑が見えてきました。
予想オッズをチェックしつつ過去配当を超える結果を導いていきたいと思います。
レース名 | 第66回 クイーン賞(交流重賞)JpnIII3上牝馬オープン |
グレード | 重賞/ダートグレード競走(jpniii) |
日程 | 2020年12月3日(木) |
発走時間 | 20:05発走 |
開催場所 | 船橋競馬場 |
距離 | ダート 1800m |
コース | 左回り |
賞金 | 2100万円 |
レコード | 1:47.8 |
クイーン賞2020の出馬表(馬柱)- 出走予定馬の馬体診断と想定騎手(枠順確定)
枠順 | 出走予定馬 | 騎手 | 斤量(負担重量) | 馬体重(前走) |
---|---|---|---|---|
1 | ラインカリーナ | 森泰斗(船橋) | 54 | 494 |
2 | ナムラメルシー | 川島正太郎(船橋) | 52 | 504 |
3 | パールデュー | 丸山元気(JRA) | 51 | 506 |
3 | メモリーコウ | 古川吉洋(JRA) | 54 | 464 |
4 | ステラモナーク | 藤本現暉(大井) | 51 | 487 |
4 | アブソルートクイン | 今野忠成(川崎) | 51 | 466 |
5 | サルサレイア | 西啓太(大井) | 51 | 495 |
5 | アッシェンプッテル | 藤岡佑介(JRA) | 54 | 516 |
6 | サルサディオーネ | 矢野貴之(大井) | 55 | 522 |
6 | ナラ | 阪上忠匡(川崎) | 51 | 429 |
7 | ペイシャゲラン | 中島良美(浦和) | 51 | 459 |
7 | シネマソングス | 池添謙一(JRA) | 53 | 429 |
8 | アンシンカブル | 福原杏(浦和) | 51 | 434 |
8 | マルカンセンサー | 和田譲治(大井) | 51 | 512 |
クイーン賞予想2020 - 過去の傾向分析
凄まじいJCを堪能した後では、ほとんどのものが平凡に映るし、己のミニッちさをこの上なく恥じたファンも多かっただろうが、そういうレースの後にも、何かしらのレースは行われる。
特に、休みという概念が天災以外には存在しない地方競馬では、東京大賞典の後にも東京2歳優駿牝馬が行われる。
年明けも重賞目白押しで、気がつけば、JRAでも東西の金杯が行われるといった具合。
物の本質を見極めるために開催された、類例のない大勝負を経た後、次にファンに問われる見識は、違いすぎるものを毛嫌いすることなく、面白い素材を持ち合わせた才能の一端のあぶり出しに、真摯に取り組めるか否かという点で収斂される。
しかしながら、どう考えても難しいこの一戦。
困り果てた末に、常道の逆を行っているつもりで、結局、こういうレースで最も買いの分かりやすい上がり馬の選定と相まったわけだ。
まだまだである。もっと面白い才能は、きっと隠れているはずだが、重いハンデの馬がいないのでは、比較すべき死角となる要素のまた消し材料も見つけ出せない。
だから、まだまだなのだ。
面白いことに、今回推したパールデューには、不思議な因縁がある。
いや、両親のことである。
クイーン賞予想2020 - 出走予定馬の血統
父は言わずと知れたアーモンドアイの祖父でもあるキングカメハメハ。
三冠馬は他にもアパパネを出し、同時代にホッコータルマエというあまりにもタフなダート王者を送り込んでいる。
翻って、母のブルーメンブラットは、アーモンドアイの母フサイチパンドラと3歳春から対戦してきた良血馬。
クラシックを戦っている内には、なかなか相手にされることもなかったが、翌年のヴィクトリアマイルでは、フサイチパンドラやカワカミプリンセスなどと一緒に撃沈しながらも、世代のエースたちには先着し、路線があまりにも違いすぎたから以降の対戦はなかったが、最後の最後に、5歳秋のマイルチャンピオンシップを制して、大団円となった晩成型。
虚弱体質のパールデューは、ブルーメンブラットの7番仔にあたるから、とりたてて期待されたような馬ではないのだが、何故か新馬戦では見せ場を作れる兄弟らしく、わざわざ黒岩調教師が京都で連れていって、ダートの新馬戦で断然人気に応えて見せた。
それから、前々走の2勝目までかなりの時間はあったが、デビュー1年半以上が経ってから、そのレースがまだ6戦目。
休む前と休み明け緒戦両方で手綱をとった丸山騎手が、以降も乗り続けて、新潟の叩き2戦目となったその前々走が、生涯最高体重での勝利であった。
前につけて、牝馬でも500kg以上もあると、体を持て余すものだが、タイトな新潟のダートコースで、しぶとく伸びきった。
返す刀で、福島でも2勝クラスを制したわけだが、タイミングがたまたま一緒のゴールであったというだけで、相手が3歳馬だったから同着になってしまったのであって、態勢はギリギリ同着ではなかった。
その2勝が、古牝馬の規定斤量である55でのもので、連対馬は共に3歳馬だったから、フロックという接戦の連勝ではない。
今回はまだ条件馬でもあり、古馬には有難い51での参戦。
他にもゴロゴロいる52以下の気になるハンディキャップホースが、どのようにトップハンデのサルサディオーネの逃げに絡んでいくか、その他重賞好走実績のあるグループについていけるかがポイントである一方で、どこまでいっても団栗の背比べと化した構図の重賞だからこそ、重い方の馬から入るという安全策はないと思った方がいいか。
レディスクラシック組が最近来ないのは、苦しい斤量を背負わされるからというより、大一番を経た後だからということ。
猛者のようなエース級牝馬は、近年ほど、このような無益な争いを好まない潮流のようなものがあるから、芝だけでなく、ダートでもフレッシュさが重要とされるようになってきた。
クイーン賞予想2020 - 内枠有利も視野に入れて最終予想
キャリアがあまりにも少ないので、揉まれたら全く揮わないことを承知の上で、3歳馬がいるようでいないような組み合わせでもあり、抜けた馬がいない時ほど、一定以上の実績のある馬から入った方がいいものだが、ここは若い勢いのある馬を推したい。
何も、負けるためにこんなところに挑まなくてもいいのに…。
そういう争いになるかと思ったJCの後の、最初の古馬の交流重賞。
スタミナがあるから有利とは限らない一戦ながら、人気になりそうなメモリーコウの距離実績以外は、その他諸々といった具合で、肝心のその中心馬も休み明け。
買いの材料に溢れた馬を探すレースではないから、対極のポジションにいる者同士の戦いには魅力を感じる。
パールデューとは同じ歳のアッシェンプッテルが、重賞でまともに走っていないのに、レディスクラシックにも出ていたシネマソングスより斤量が1つもらいなのは不可解ながら、追い込み脚質のバトルプラン産駒だけに、明らかな時計の限界があるからこそ、前走の太秦Sで持ち時計大幅更新の3着の内容を買って、メモリーコウと同格の単穴評価をしておきたい。
地元勢なら、近年逃げ馬ばかり勝っているレースだからこそ、サルサディオーネを推すことになるが、これも大一番の後の一戦。
例年以上のレベルにあった本番だったのならともかく、中の上くらいの結果だから、明けの大井か川崎辺りの方が期待できるかもしれない。
よって、転厩してどこまでやれるかはともかく、関東オークスを買ったことのあるラインカリーナの方に重きを置くとする。
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