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新種牡馬考察

読了までの目安時間:約 3分

 

今年の新種牡馬はかなりの大物揃い。
ロジユニヴァース
エイシンフラッシュ
オルフェーヴル
ロードカナロア
3世代のダービー馬に加え、世界のロードカナロア!もいる。

08年生まれの2頭が注目。
オルフェーヴルは言わずと知れた黄金配合馬。母父メジロマックイーンを第一条件に、ステイゴールドに入ったノーザンテーストかその父ノーザンダンサーのどちらかにクロスを掛けることで、持ちうる底力は極限にまで引き出されるという成功パターンを作った一頭である。
兄のドリームジャーニーもまずまずの成績を残しているが、ノーザンダンサーのクロスが濃くなることもなく、POG候補生の良血馬に目をやっても、かなり目立ったオーラを放っているから、ディープとは違う意味で、強烈な個性派を父以上にコンスタントに生み出す可能性がある。
シンハライトの弟とサトノダイヤモンドの妹には大いに注目だ。

同様に、血統ではオルフェーヴルを超えるところのあるキンカメ×ストームキャットというスピード配合のロードカナロアは、ノーザンダンサーのクロスこそあれど、日本では貴重なアウトサンデー配合なので、サクラバクシンオー級の活躍とミスプロ系独特の万能性で、父をも上回る影響力を示す可能性を秘める。
キングマンボに入ったノーザンダンサー系とリボー系の組み合わせが、母レディブロッサムと同じ。
意図した配合ながらクロスは薄いので、また同じ配合を持つ繁殖牝馬でも成功する素地を持つ。
ヌレイエフクロスを持つフサイチパンドラの牝駒などは、成功例も多いので気になる存在だ。

ノヴェリスト
モンテロッソ
前者はドイツの馬らしく、2400タイトルが複数あるモンズーン産駒。
後者は、スマートファルコンが出遅れてレースにならなかった12年のオールウェザー・ドバイWCの覇者である。ドバイミレニアム直系の孫にあたる。
上記の活躍馬の血と重複している牝馬がこれらと交配されている。
安定感を期待してはいけない。

他にも、
エスポワールシチー
ストロングリターン
ローズキングダム
らが控え、意外な早熟性や凄まじいまでの底力でダート界を牽引しそうな馬を出しそうで、こちらは長い目で見たい新種牡馬だ。

 

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優駿牝馬 -回顧-

読了までの目安時間:約 5分

 

2番手追走から、同じ内を伸びてきた急上昇のモズカッチャンに自分のやりたいことを全てさせて、自分の方は、じっくり外へ出して叩き合いには持ち込ませなかった。
ソウルスターリング、大復活である。

先週日曜日のルメール騎手は、前日と一変という気配で大爆発であったが、今週は勝てそうな馬でもなかなか勝ち切れないレースが続いた。
対照的に、日曜の2時あたりからエンジン全開となるデムーロ騎手が元気になってきたので、リスグラシューではなく、アドマイヤミヤビが2番人気になって、レースは始まった。

すぐ外のフローレスマジックがいいスタートで、天性の勝負強さはそのレースぶりの安定感であるという格好でここまで大崩れのないソウルスターリングも、それをうまく使って、理想的な1角へのスムーズな運びとなった。
決して絶好調に見えなかったが、気性面での課題はとっくにクリアした馬へと成長したので、普通の出来で普通の競馬をすれば、もう後は騎手の仕事は落とされないことだけ、という血統馬らしいレースに持ち込めたので、万が一にもモズカッチャンなり、外から飛んでもない鬼脚を使ってきた馬が登場したとしても、その敗戦には納得だったはず。

いや、近年は速く流れることの多いオークスが、レース前ちょっと各馬の力差のようなものがはっきり出てしまっていたので、有力馬ほど少し気性面に課題があり、伏兵のスピードはちょっと足りない状況は、想定よりも遅い流れでの展開に繋がったから、やはり、モズカッチャンもソウルスターリングも、内枠好発の時点で勝負ありだった。

前回素晴らしい決め手を発揮したモズカッチャンは、この日の最高のイン抜け出し、最高の末脚で先頭に躍り出ようという走りを見せたが、元より競馬が上手な馬がずっと前にいて、それが外に行ってしまったというのは、恐らく、周りに馬がいてより能力が引き出されるだろうこのハービンジャー産駒には、ちょっと勝負運が足りなかった。
外差しが決まりそうな馬場の禿げ方なのに、直線の内ラチ沿いには誰もいなかった。
サンデーの入っていない同士で、こういう勝負の形になると、最後はスピード能力の差も結果に影響する。
マイル未経験のモズカッチャンは、かくして、王道路線の掟を突き破れなかったことになる。
邪道を進んだ二冠牝馬・カワカミプリンセスのデビュー2戦は、芝の1400を連勝である。

何となく、こういう形であれば着拾いまでもありそうな予感のあったアドマイヤミヤビは、出来はまずまずでも、適距離というにはちょっと長すぎた印象がある。
外が伸びるというコンディションではなかったとはいえ、正攻法のハービンジャー・ディアドラに辛くも頭差先着ということは、キレで勝負するのも限界があるというタイプなのだろう。

ディアドラはタフな牝馬だから、どんな相手でも状況でも自分の走りができる分、似たようなキャラのボンセルヴィーソがそうであるように、ベストパフォーマンスをみせたときは、大概有力馬の力が出し切れた展開となるパターンが多い。
歯痒いが、小さなことからコツコツとである。
期待したリスグラシューやレーヌミノルは、ちょっと前回がうまく行き過ぎたところもあったのか、上積みがない分、平凡な策に徹するより他なかったように思う。
レーヌミノルには内枠が欲しかったはずだが、桜花賞馬の大敗のパターンである道悪馬場の快勝馬の凡走のそれという感じで、直線はズルズル後退だった。

結果論にはなるが、最後に信ずるべきは、マイルを勝っている馬なのだろう。
牝馬戦線は、途中NHKマイルCという脇道も含め、マイルの選択肢しかない。
どの距離に適性があろうとも、4月になるまでは、マイルを戦うことを念頭に置いて戦うのみなのだ。
その主要競走を3戦2勝していたソウルスターリングは、ヨーロッパの中距離路線における最強配合であるフランケル×スタセリタというバックボーンがあった。

最初はその血統で人気が先行していた部分もあったが、このドイツ由来の競馬の申し子は、本来在るべきクラシックディスタンスである2400Mにおいて、他の馬よりアドヴァンテージがあることは皆知っていたはずである。
この馬に賭けた人も斜に構えて相手候補にした人も、彼女が勝ってしまうことに対して、本当が誰も疑問には思わなかっただろう。
だから、こういう結果になって、多くの人が悲しまないことが、最終的には血統の持つ底力であると今回は実感した次第だ。

血に抗うことなかれ。
誰よりも簡単にレースをしていたのが、1番人気の馬だった。
それこそが、オークス、ダービーの存在意義である。

 

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平安S -回顧-

読了までの目安時間:約 3分

 

ピオネロやクリソライトがやけに後ろの方にいたのが気になったが、結果、注文つけずとも楽に先行できたコパノチャーリーを、下げてもあまり妙味なしと考えたのだろう福永騎手のケイティブレイブがつついたので、先行グループは壊滅状態の展開に。

自分の形ではない馬が最後に突っ込んできたのとは対照的に、メンバーの割に、ちょっと人気が集まりすぎていたような気がしていた超大型馬のグレイトパールにとって、これほどやりやすい競馬はなかった。
中内田厩舎の活躍馬に共通した骨量豊かな馬体を遺憾なく躍動させた初重賞の舞台で、昨年のアスカノロマンを彷彿させるような圧倒的なパフォーマンスは、即交流重賞通用レベルの内容であり、5戦5勝の中身に後ろ指差されるような欠陥は何一つないことを、最高の結果で示すことに成功した。
単純に、ここでは役者は違ったという印象しかない。素晴らしい。

名血ビクトリアクラウンを3代母に持つ血統馬で、ダート1800以下を一度も使われたことのない、恐らく史上初のオープン馬になったこのグレイトパールは、持てるパワーをフルに発揮するために、ダートを使われた昨秋から、最初の芝→ダート替わりこそ中3週だったが、以降は、6週-5週-2か月-2か月と、大事にレースを選んできた節がある。
クリソライトの重賞連続好走で、ちょっと参戦できるか分からなくなってしまったが、帝王賞を使うにしても、ここまでの余裕のローテがあるから、あまり不安はないだろう。

何より、秋から6戦しかしていないとはいえ、ダート初勝利から体重の変動がほとんどないというのは、何より立派な強調点だ。
ダート10勝馬を送り出したキングカメハメハ。
母方に並ぶ前に行って渋とい血脈は、この大いなる魅力を感じさせる才能をどこまでアシストしてくれるのだろうか。
ひとまず、ゴールドドリームに出会うまで負けないことが、次の目標となった。

 

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