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ファインニードルの鞍上決定

読了までの目安時間:約 2分

 

先日のセントウルSを制し、スプリンターズS参戦が決まっていたファインニードルの鞍上が、ベテラン・内田博幸騎手に決定し、態勢が整った。
これまで騎乗していたM.デムーロ騎手は、同レースの前年覇者で主戦を務めるレッドファルクスとのコンビで参戦することが既定路線だったため、有力馬の一頭ながら、鞍上探しの行方が関心事となっていたわけだが、これで一段落した形だ。

阪神コースが得意なファインニードルだけに、ここ数年よりは時計が速いように思われる中山でのレースでは、否応なしに期待が集まる。
10月最初の重賞レースであるスプリンターズSは、夏から続くやや不穏な空気漂う本命苦戦の流れを変える、一つのきっかけになるのだろうか。
重要前哨戦の勝ち馬の走りは、この秋のGⅠ路線の雰囲気にも大きな影響を与えそうだ。

有力と目されるGⅠ馬が皆休み明けという状況は、最近のスプリンターズSでは意外と珍しい。
ここを休み明けで制したレッドファルクスやウルトラファンタジーは、その年に初重賞制覇を果たしたような新興勢力で、人気馬の案外の凡走で台頭した部分もある。
実績のある馬こそ、しっかりと使われてから信頼に応えられる状況を作れるという傾向。
ファインニードルは実についているように思うが、果たして。

混戦を断つために必要な条件は整った。
キレるラインミーティアやレッドファルクス、正攻法のビッグアーサー、ファインニードルらの攻防は、見応えのあるものになりそうだ。

 

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物語の主役を作れ

読了までの目安時間:約 3分

 

夏は波乱の連続で、次世代のヒーローがどう生み出されていくのかという興味がドンドン薄れていく結果となった。
そんな夏物語も終わり、何とも言えない雰囲気の予測不可能な季節が始まった。

主役候補はいても、堂々の主役はいない秋。
取っ掛かりはスプリンターズSと凱旋門賞、例年の豪華メンバーに別料金の船盛りがじゃんじゃんテーブルの上に乗っかっているような雰囲気になりそうな毎日王冠組が現状の不満を抑え込んでくれる、その希望であることは確かなのだが、ビッグアーサーはぶっつけ、シルバーステートは故障で…。

船頭のいない船は、言わずもがな落馬して騎手を失った斤量幾ばくも無いサラブレッドと同じで、どっちに行くのかも定まらない。
新たな可能性を感じさせる古馬はいるのか。
札幌記念も宝塚記念も期待と大きくかけ離れた結果になったために、元々混戦模様の日本競馬界は、どこもかしこもヒーロー、ヒロインを渇望する状況にある。
菊花賞で牝馬が優勝、アロゲートがチャンピオンズC参戦などという事件の発生を期待するのも、ご都合主義が過ぎる。

GⅠを勝っていない馬がどうやってそのタイトルを得るのか。
春だってそういう馬は沢山いたのだ。
日高の馬も社台の良血馬も関係なく、みんな泥を浴びながらガッツを見せてもぎとっていった。

その可能性がある馬は…。
芝路線は見えない部分が最近特に多い。
実績は重要ではないというケースがまま見られるし、第一、主役はずっと牽引するということは、元々突き抜けた存在は少ない短距離路線にそういう存在が現れると途端に流れが変わるという傾向にある。

ビッグアーサーに期待して大失敗から1年。
ソルヴェイグ以上の力があれば、その上にいた牡馬はあくまで次点評価の馬で、自力勝負向きのタイプではないから逆転可能も、案外だったセントウルSのフィドゥーシアを見てしまったから、今年もキレる牡馬かもしれない。
ラインミーティアですかね?

3歳世代ではソウルスターリングとは未対戦のファンディーナやラビットランが、台風を吹っ飛ばした力を今後どう発揮するかが見物。牡馬はいない。(笑)

 

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セントライト記念 -回顧-

読了までの目安時間:約 3分

 

セントライト記念としては、極めて妥当な決着。
神戸新聞杯のダービー直結度合いの実に濃密なことは、もはや、誰も逆らうことのできないところまで行ってしまった感もあるから、こちらはせめて…。

穴党衆目の一致の本命馬は、大本命アルアインとその他とで、あまりにも実績も能力も差を感じるところがあったから、これまで右回りの瞬発力勝負で上々の結果を残していたミッキースワローに集中してしまった。
それはそれで、よくある本命圧勝のヒモ荒れのパターンになりがちな流れではあったのだが、そこはルメールと横山である。
スローになることは分かっていて、アルアインはともかく格好のつくように中団前目の本命ポジション、それをうちでマークするミッキースワローは、菊というよりはまずここで結果を出そうという決め手勝負での台頭を狙った位置取りとなった。

結果、ダービー不完全燃焼のアルアインは、休み明けの仕上げでも中身ある2着となり、ミッキーは直線でグイグイ伸びて、最後は独走の1着ゴール。
ミッキースワローは窮屈な競馬を強いられた京都新聞杯を除き、常にメンバー中断トツの上がりを使ってきた馬。
それをどう活かすか。

大ベテランに手綱を託した陣営の判断に、ファンはクラシックホースの次点評価という高い支持を示した。
サンデームーティエの逃げ脚など高が知れているし、アルアインもパワー型のキレる方ではないディープ。
位置取り然り、仕上がりでも勝ち馬は勝負気配の鋭さを増したフォルムに全てが現れているように、お膳立てはすべて整っていた4角までの争いだったとさえ感じさせる直線だった。

3着サトノクロニクルも、今回は位置を取って、距離相応の競馬に徹して、ジリでも最後まで粘って、後続の追撃は凌ぎきった。
本来は消えているような手応えだったはずだが…。
平均ペースの本番で台頭するのは、この馬かもしれない。
ツキが出てきた気もする。

 

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