血統予想・コラム

JUST競馬予想ブログ

秋華賞 -予想-

読了までの目安時間:約 6分

 


とりあえず、今年は大雨に見舞われることはなさそう。

さりとて、考え事は多いレース、だと筆者は思っている。

アーモンドアイに関しては、2戦連続対抗で大恥をかいてしまったことを逆恨みしているのではなく、今回は取捨難解だと言わざるを得ない。

どんなに強い馬でも、デュランダルがそうであったように、いいところまで来ているのに、結局は負けているという異例ローテの前例がある。

新馬-休ー未勝利-休-シンザン記念-休-春二冠

再び、当然の夏季休養で予想通りにぶっつけの秋華賞。

オークス馬のぶっつけは成功例もある。

カワカミプリンセス

その他春からの直行では、

ファビラスラフィン

テイエムオーシャン

一方で、

エアグルーヴ<レース中骨折>

エリモエクセル

ウメノファイバー

ローブデコルテ<アメリカンオークスから>、ウオッカ<凱旋門賞病欠からの路線変更>

という、正面から受け止めねばならない失敗例もある。

実質的に、オークス上位人気の2頭の競馬になるだろうと予測と、桜花賞トライアルの辺りから期待を集めていた馬の成功例が、

メジロドーベル

ファレノプシス

スティルインラブ・アドマイヤグルーヴ

スイープトウショウ

エアメサイア・ラインクラフト

レッドディザイア

アパパネ

ジェンティルドンナ

メイショウマンボ

ミッキークイーン

と多く、普通のローテで成功を収めた面々のレベルと、今年のツートップとの差が歴然となるかは、秋華賞次第ではあるとしても、成功確率が低いことは言うまでもない。

休みを長くとるくらいだから、むしろ、春からのローテに無理があったり、結果が思わしくなかったりした場合の異例ローテとなれば、仕方なしにステップレースを使わず参戦の2歳女王・ラッキーライラックの方が買いやすい。

筆者は思い入れもあるアーモンドアイを新馬戦の情けない2着で見切ってからというもの、チグハグもいいところの評価不当が続いているが、直線が短くなるレースで、オークスと同じ作戦を休み明けで立てられる、実行もできるとなると、これまで挙げた名牝と比較するレベルにないとなる。

三冠を目指すには異例のローテは決まるのか。

否定的な見解に対し、異常な結果をもたらす天才に再びなれるかどうか。

どの道、気になる存在だ。

レースはどうなるか。

逃げ馬はどれか。

前走楽勝のオスカールビー、ダンサールらに、紫苑S楽逃げももうちょっと頑張ってほしかったランドネ。

これ。前走、

4F47.1-5F58.1

で逃げ切りのミッキーチャームには、結構、楽に戦える組み合わせのように思える。

無論、少し出負けで相手のリズムに合わせざるを得なくなったマテラスカイのようなこともあり得る。

しかし、強烈な結果を出しておきながら、伏兵評価で戦える強みに、ルメールと同格レベルの最近の勝負強さが際立つ川田騎手との手合わせならば、素晴らしい結果を今回ももたらす可能性がある。

一介の条件馬ではない。

その前がスロー2番手抜け出しからの押し切り。

3走前が、高速函館でも重馬場の中、35.5-47.9-60.3からの当然の圧勝。

この逃げ解禁からの初勝利で、その後の連勝も全て別の騎手。

鞍上×中内田コンビは最強とされ、母系の英国血統は、深めのところにプリンスリーギフトの名前も入った正しい配合を積み重ねてきたところもあり、ある意味、ノーザンダンサーに塗れて袋小路状態の欧州戦線にも、いずれは出番があるという背景も、まだ血の交わりは極端ではない日本では、在るべきクラシック血統の姿である。

どう乗ってもいいなら、機を見るに敏ではない川田騎手とて、勝負勘鋭い今、相手に合わせて自分を活かす先行策も可能だろう。

小回りながら、波乱の構図の常道で、攻めるGⅠ戦線の初手とここはしたい。

◎ミッキーチャーム

○ラッキーライラック

▲ランドネ

注プリモシーン

△ゴージャスランチ、アーモンドアイ、ダンサール、ラテュロス

ディープ不作の世代も、ローズSが案外の結果で、それでもディープは数で上位を占めた。

となると、そのあとに来たゴージャスランチとか、ならば私がというハーツクライ・ダンサールなども面白い。

みんな、厳しい流れの方が合うし、差し馬有利の展開の方がきっと味が出るはずだ。

ロードカナロアは何となく、勝負所で置かれるから距離が延びるのが合うのだろうと思う。二冠馬とて、マイルがベストのはずだ。

 

レース予想

府中牝馬S -予想-

読了までの目安時間:約 3分

 


ディアドラ×ルメールのコンビは、これまで【2010】であり、全てが昨年秋以降の重要戦における結果。

信頼度は前走の内容からも、ここでは絶大である。

後ろからは無理、という逆転の構図が透けて見える。

クロコスミア×岩田コンビは【1103】と、特段、惹きつけられるような結果は残せていないが、昨年の覇者であり、3度の着外は全てが後に海外遠征する馬が勝った時か、自身がドバイに赴いた時の結果。

ローズSと昨年のこのレースでは崩れていない。

雨が降れば、よりその信頼度と穴快走の確率がぐっとアップするが、どうだろうか。

そのキーマンたるカワキタエンカが、とても相性の良い池添騎手が騎乗。3勝中2勝を挙げている上に、2着も重賞の福島戦。

先行型に珍しい叩き良化型で、こちらはあまりそういう傾向が出ていない先行タイプも、あの厳しい札幌記念を使われたクロコスミアは、その前もドバイだから、優位性で大分上回っている。

ディアドラがどうこうは関係なく、その他差し馬勢に対しても、有利に立ち回れる。

人気落ちで妙味十分だ。

ちなみに、母デヴェロッペはダートスプリントでデビューウインしたボストンハーバー産駒。

早めに見切りをつけて芝中距離で先行するタイプに育ったが、まるでその辺りの戦歴が似ている娘は、田辺スペシャルの中山マイルのハイペース逃げを経て、昨年の函館で逃げ馬としてのテクニックを手に入れた。

前走は元主戦の勝浦騎手が大事に先行位置につけさせた。

今回は前の争いがややこしくならない。マイペースになる公算が大きい。

◎クロコスミア

○ディアドラ

▲ミスパンテール

注ソウルスターリング

△アドマイヤリード、リスグラシュー

よく考えてみると、道悪巧者が多い。良馬場歓迎の馬は何故か重厚な配合の馬で、目方もある。

謎なのはミスパンテールだが、タイプ的に重厚な配合の2頭と同タイプ。

ジュールポレールは勝っても不思議はないが、何となく、みんなが走りにくい場面で頑張るタイプ。今度は真逆の条件である。

 

レース予想

エリザベス女王杯展望

読了までの目安時間:約 3分

 


過去問の回答例を展望の主材料としていく。

 
3歳傾向

フサイチエアデール

ローズバド

ファインモーション

アドマイヤグルーヴ-スティルインラブ

フサイチパンドラ

<ダイワスカーレット>

リトルアマポーラ

クラシックホースがコロッと負けるのは当たり前だったが、勝ち切る3歳馬が最近は多いので、キャラを見極めて、勝負強い馬はそのまま頭からがいいかもしれない。

秋華賞馬は翌年以降に買いだから、今年はオークス上位組の取捨と行きたいところだったが、やや勢力図が変化しそうな流れになりつつある。

今年はメンバー次第で、春の期待馬から狙うのが妙味ありか。

かといって、コアメンバーより強いわけではないのが悩みの種。

 
古馬の人気コケのパターン

2.5倍以上の支持を集めた断然人気の古馬は、

’08カワカミプリンセス②

’98エアグルーヴ③

’97ダンスパートナー②

’96ダンスパートナー①

3歳馬が斤量利もあって、どんどん上位に食い込んでくるのに対し、一般的な2.6倍以下の1番人気馬がスノーフェアリーしか勝っていないのは、偶然ではない。

他の重賞にはない特徴として、2、3番人気馬が半分制している傾向は、過剰人気に気をつけろのサインである。

非根幹距離の牝馬GⅠはこれしかないことも影響しているのだろう。

怪しいのは当然、人気必至のディアドラ。

 
大穴の条件

強烈な穴馬は、何年かやっていれば登場するもの。

コンスタントに来るのは、こういうチャンピオン戦の場合、3着馬である。

初期に穴を空けた面々やテイエムプリキュア、一昨年のシングウィズジョイなどは、大体が2、3歳時の重賞連対実績があって、それが血統の組み合わせで、ようやく適性のある舞台で力を発揮したというケースがほとんど。

クィーンスプマンテもトライアルには顔を出している。

復調気配ということで言えば、アンドリエッテなんかはもう距離がどうこうは問題ないだろうから狙い目だったのだが、東京は回避で、ならば府中牝馬不発で逆張りしたいソウルスターリングとか。

藤沢先生に柔軟に対応していただきたく、秋天などには無理に使いに行かないでもらえたらと思う次第だ。

 

レース予想