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晩成血統に夢を託して

読了までの目安時間:約 3分

 

開催替わりの東京、京都では、GⅠの谷間にGⅡ戦が行われる。
はっきりと黄金ローテが確立されている中で、必ずしもトライアルになっていない部分のあるフローラSと、特段決まった路線があるわけでないにせよ、GⅠ前哨戦として機能しているわけではないマイラーズCは、実に鄙びた中央場所では浮いた存在のレースである。

マイラーズCというレースは、マイルカテゴリーの別路線扱いになるような高速決着が多い影響で、本番で出番のありそうな完成されたマイラーはなかなか勝てない。
カンパニーは7歳の時は勝ったが、GⅠを勝った8歳時はスーパーホーネットにキレ負けだった。
4、5歳時に勝ち切れなかったダノンシャークは、マイラーズCを回避した年に、マイルCSをレコード勝ちしている。

カンパニーには父トニービンのみならず、母がノーザンテースト×クラフティプロスペクターという配合で、早々はへこたれるような配合ではなかった。
ダノンシャークも母母父シャーリーハイツの影響か、オープンに上がって1年以上してからの重賞勝ちから、更にもう一巡り半季節を経てからのタイトル奪取。
A級血統の底辺部に属する彼らは、安田記念の格には適わずとも、マイルCSを勝ち切る経験値を蓄えていったのではないだろうか。

日本の良血馬で母方にネヴァーベンドが入っていると、ほぼ決まって、3歳秋以降でないとGⅠでは通用しないのだが、オークスだけは特別。
直系のミルジョージ産駒であるエイシンサニーやブレイヴェストローマン産駒のマックスビューティが快勝したレースが鮮烈。
直系は少ないが、母父系に持つエリモエクセルやスマイルトゥモローなども劇的な勝ち方をした。
ミルリーフのクロスを持つサンテミリオンは、フローラSレコード勝ちで、オークスもアパパネとの雨中の激闘で同着優勝している。

ヌレイエフのきついクロスを掛けられた母を持つデニムアンドルビーもそう。
ブラックホークやキングマンボの母ミエスクなど、ずっと走っているイメージがあるのが、その直仔の特徴であった。
まだ走っているデニムは、フローラS勝ち馬の呪縛から解き放たれる可能性を未だ秘めている。

 

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敵か味方か

読了までの目安時間:約 3分

 

混戦の高松宮記念と人気馬で堅そうだった桜花賞は、結果、似たようなコース形態で馬場もそっくりになったから、少なくとも勝ち馬の道悪適性は大いに引き出されたように思う。
問題は負けた人気馬の方だ。

レッドファルクスの評価は、そもそもまちまちであった。
ビッグアーサーが走れなかった、走らなかったGⅠ2戦で、結果的には連続好走している。
それも共に休み明けでのレース。
崩れていないから評価は大きく変化はしない。
GⅠでこなせる条件も、香港のレースを経験していることで大体見えている。
概ね、時計が両極端な時は末脚が活かせないから、ちょっと物足りない競馬になる。
高松宮記念は香港戦ほどではないにせよ、完敗の3着だった。

では、血統面でいかにもタフそうなところのあったソウルスターリングはどうだろうか。
関東馬の人気馬が飛び続けている桜花賞だけに、わずかながら不安はあったが、大半のファンの期待を大きく裏切ることになった。
関東では関東馬のGⅠウイナーは誕生するけど、関西ではそれがないという一連の流れとは別に、昔から言われていた関東馬不毛地帯たる阪神マイルでの運動会をジャックすることの反動は、新コースになっても相変わらずということなのだろう。

しかし、血統で見れば重馬場はこなせるはずだったし、実績は最上位なのである。
関東馬のひ弱さというのも、初重賞勝ちが両者関西圏だったのだから、筋違い。

雨である。
その影響と、稍重という扱いづらいコンディションが全てだったように思う。
時に、重馬場と同じくらいのタイムになることもあれば、かつての京都桜花賞はレコードが出たりと、その状態は馬場そのものの傷みによって大きく左右される。
阪神は高速馬場で開幕したが、例によって、暖かくなることで生育する芝は雨の力も借りているから、軽い馬場のまま推移することはない。
中京も昨年は異常だっただけで、春の馬場悪化は雨により倍加速する。

急坂コースの広い馬場では、よりタフさが要求される。
そこで淀みない展開になったことは、結果に大きな影響を及ぼしたと思われる。

 

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皐月賞 -回顧-

読了までの目安時間:約 5分

 

昨年の高松宮記念のような馬場状態だった。
前週までは雨に祟られ、かなり内の方が悪くなっていたのに、週中までのレース当日の雨予報が外れたことで、高速決着連発。
結果に及ぼした影響は大きい。

想像以上に速かったアダムバローズは、先週大金星を上げた池添騎手のお手馬。
ここまで逃げを封印してきたトラストらが、ファンディーナの走りやすいリズムを見事に崩し、それらを追いかけたクリンチャーが、己の能力を振り絞って、先行勢で唯一粘り込み、4着だった。

しかし、ディープ産駒が沢山出てくるレースのこと。
途中、賭けのイン追撃を敢行しできることはすべてやった福永騎手のカデナには、少し線の細いところのある馬に辛い展開で、出番を回ってこなかった。
好スタートから早めの位置取りも可能だったスワーヴリチャードも、ハーツクライで器用ではないから、流れを見て、恐らく計画通りの外差しも、キレが足らずに伸びきれず。
双方、内枠は良くないタイプだが、これがダービーだったら結果も違っていたかもしれない組。
また内枠なら、策は変えてくるはずだ。

忘れてはいけない。
このレースは池江厩舎のシンザン記念組の競馬。
水準程度のメンバー集まり、滅多に降らない雨が大量に降った影響で、キョウヘイの一撃をまともに食らったのはペルシアンナイトの方だった。
道悪に苦しみ、最後はインをついたことを後悔するほどの脚の上がり方で、3着だった。
苦しい経験をすれば、それより更に専門家が増え、質のばらつきのあるアーリントンCは、どうってことのないレース。

そのシンザン記念の結果を、最も悲劇的に捉えていたのが、当時2戦2勝でクラシックに向けいい叩き台にしたかったはずのアルアインだった。
重で負かしたはずのキョウヘイに、今度は重で負けたのは、内回りコースとの合流点のちょっと先で進路をカットされ、立て直すので精一杯となったのが最大の理由。
インからまずまずいい手応えで上がっていったが、こういう時に不利を受けたら、もうお手上げである。

毎日杯で新境地の好位付けから、当面のライバルになるだろうサトノアーサーの賞金加算の邪魔はしないように、しかし、中身も求めた松山弘平騎手は、案外粘っこいアルアインに、思っていた以上の底力を実感していたのだろう。
混戦ながら、前走重賞勝ち馬ながら、全く人気にならなかった。
目標も分かりやすいレース。
内に入ってもがくファンディーナの精神的消耗と比べれば、そこでじっとしていた勝ち馬はシメシメであったはずだ。

最後の叩き合いは、ディープとハービンジャーのキレと、実は底力の差であろう。
血統面でも底力の根拠は、ドイツ由来の名牝系出身のディープの方が一枚上。
昨年も、南米牝系の有力馬を、底力のアイルランド血統を祖母に持つディーマジェスティが圧倒している。
時計が速くなれば、1800をこなせるくらいのスピードがないと苦しい。
1分59秒を切った年の勝ち馬には、決まって1600、1800どちらかで快勝した記録がある。ダイワメジャーは例外だが、その後の戦績は言わずもがなだ。

そういう意味では、ファンディーナの経験値の不足は、この乱戦では残念な結果も致し方なし。
ウオッカが果敢に宝塚記念に挑んだ時は雨のハイペース。
急坂コースで牝馬が過度に人気を集めると、男馬を育ててきた男たちの目の色が変わる。
すんなりの時計勝負ならもっと違った競馬だったろうが、自分でペースを作る経験も少ない。
外に張っては、1000M59秒の展開で残れる可能性はなかった。
自分のペースで59.5秒を作れることを、ここまでのレース過程で見ることができれば、結局、人気の牡馬勢は負けているのだから、皆の夢は叶ったはずだ。

人気馬総崩れの高速決着との年のダービーは、上位争いできなかった組か別流組から。
レイデオロの馬群強襲の5着には期待は持てるし、サトノアレスも上がりはメンバー中唯一の33秒台の脚。
横一線にまた戻った皐月賞後、一気の成長を望めそうなのは、念願のダービー獲りを目論む藤沢軍団かもしれない。
流れが同じでも遅くなっても、東京であればもっと自分らしく走ることができる。

 

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