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小倉記念2025【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 15分

 

小倉記念2025の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第61回小倉記念(GⅢ)
距離芝2,000m
コース右回り
開催場所小倉競馬場
グレード重賞(G3)
日程2025年7月20日(日)
発走時間15時35分
賞金4,300万円
レコードタイム1:56.8

小倉記念2025 予想 - 過去10年のデータ傾向

暑すぎる小倉、中京代替の昨年もさして変わらず、結果の割に不安定な印象の軸馬候補

暑い季節を象徴するレースとして、ずっとこの季節に行われてきたが、久々の番組大幅改変で、栗東からも遠い小倉が、滞在に適さない環境になったこともあり、開催が7月に移されたから、中京は小倉の開催を補完する形で、完全に入れ替わった。
調整することが必要な重賞は多かったが、申し訳ないが、オープン馬のための開催というよりかは、勝ち鞍を多く挙げたい騎手、調教師のための夏季競馬、何より、後がなくなることが見えてきた3歳未勝利馬のため<いい加減、モラトリアムタイムを設けて、条件を付けて、少頭数になりがちな一般競走に振り分ける中で、使える回数の制限などつければ、こんな暑い時期にいっぱい開催を消化せずに済むし、それは暑いのが苦手なタイプがほとんどである競走馬のためなのだが、無駄に金を使ってくれる熱心なファン=いくら金持ちでも多額投資は感心しない のためなのか、夏の3場開催はやめない>の番組が中心だから、正直、影響は最小限だろう。
ただし、夏の重賞のイメージは大きく変わる。
最近があまり来なかった1番人気が、この間行われた七夕賞で途中リタイアに近い敗走をしていたリフレーミングの中京での勝利により、久々、メールドグラース<これも悲運の名馬となってしまった>以来の1番人気勝利となって、少しだけ持ち直したものの、全体的にアテにならないことは多いのであって…。
時計がいつもの小倉のイメージではないから、普段とは逆で、強い馬が走る可能性はあるが、メリオーレムは期待に応えられるだろうか。
極端に重くはならないハンデに加え、昨年の小倉の実績がある。
重賞好走組は斤量が重くなりやすいのは当たり前であるから、結果的に、リフレーミングと同じような人気の仕方になるのだろう。

きれいに半分…、という傾向の読み解き方

厳密に言えば、当然、実数が半々になっているわけではないが、出走頭数に対し、一定以上のアドヴァンテージを持っているはずの、G1開催場の芝重賞出走馬が、8月の開催から、もう一月早くなる<実際は2、3週程度の前倒し>からには、春のトップシーズンに合わせてきた馬や、調整をしていたかのいずれかでも、このデータ傾向は、かなりの意味を持つ傾向。
簡単な話、オープン馬らしい実績のある馬は、半分来る、馬券には加えておかねばならないのである。
色々と選択肢はあるが、この手の馬に、前走着順はあまり重要ではなく、ましてや、距離が違うならば、後ろの方でゴールしていても問題ない。
コース形態があまりにも違うからである。
ここでピックアップしたいのが、ニホンピロキースである。
小倉で唯一、敗戦を喫したのが昨年の変則中京記念<芝1800>であった。
小倉の独特のレース展開を馬も鞍上も理解するように、それまでは3戦全勝。
1年ぶりとなったのは、狙いがもっと大きなところにあったからであって、実際、マイルチャンピオンシップでは掲示板争いの8着に入っている。
マイラーとも思ったが、一線級には届かない。
この距離で走るしかない。しらさぎSはスロー先行も惨敗。
意地を見せるには、ちょうどいい舞台であろう。
ただ、勝ち切るのは運も必要であると見て、クロに留めた。

狙いを下げることもない、3勝クラス勝ち切りの組

前走準オープン連対馬は2頭馬券に絡んでいるが、いずれも敗れている。
即ち、夏のハンディキャップ重賞らしく、下級条件と言えども、展開合わずの連外しをしているような馬が、必然的に穴を開けるという展開が、今も昔も続くレースなのである。
ところが、7月とその前の6月というのは、8月の開催よりも、3勝クラス以上の番組が少ないという特徴がある。
つまり、どんなにアテにならないメンバー構成でも、その少ない分の身が詰まった感のようなものプラスアルファがあったりするのだが、今は、降級制度が廃止されたことで、条件戦とオープンの格差が前よりも大きい。
それでも小倉記念は展開を理由に穴の条件馬を歓迎してきたわけだが、それとて、直接の原因は目下の酷暑であろう。
フルゲートも多かった小倉記念は、ここ10年で12頭以下の組み合わせが4回。
今年は明らかにフルゲートの公算が大きいが、3割方は条件馬、半数近くがオープン実績に乏しい馬。
勝ち切ってオープン入りの実績を前走作ったメリオーレム、ラスカンブレスの両者は、十分に有資格者であろう。
前者には重賞1番人気の実績があり、後者はトライアルホースのミスタージーティを負かすといった副産物もある。
ともに変則的な小倉2600や中山2200などの勝ち鞍もあるから、斤量に負担も小さい立場上、勢いの4歳で何とかなるという希望的観測も無理筋ではないはずだろう。

小倉記念2025 予想 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

かつて、キタサンブラックをジャパンCで破った片翼のレイデオロの産駒が走り出しているのだから…

メリオーレムの血統

2017年のジャパンCを制したシュヴァルグランの産駒が、特別戦3勝の記録全て、このメリオーレムだけの功績であるから、まるで一頭だけの後継しかいないように思えるほど、走っている印象がないが、20勝以上はしているという事実は記しておくべくだろう。
でも、全体的に産駒が走る傾向を示しているかは別問題。
走りそうな馬が期待通りに走れば、コントレイルがそうであるように、ただ一回の掲示板外しも期待外れの印象が、たった1勝するだけで雰囲気が変わる。
コントレイル産駒のそれは、因縁の国枝厩舎<古馬初戦のジャパンCでラストランのアーモンドアイに初黒星を喫した>のルージュボヤージュであったわけだが、もう古馬になった初年度産駒のメリオーレムには、当然、セレクトセール以降のセールであるとか、もう、気の短い繋養先の気が変わらないうちに、来春の種付け予約をある程度埋めていく、実績作りが必要になってくる。
メリオーレム自身には関係ないが、それにかかわる人々にとって、シュヴァルグランの名誉を懸けた戦いの本格化が、この小倉記念参戦、その意味するところなのである。
特長的なのは、ブラッシンググルーム×グロリアスソングの全兄妹のクロスが4×4と掛かるところ。
父方はモーンオブソングという、シュヴァルグランの3代母に。
一方、母方であると、種牡馬ラーイが母母父父にいることで、インブリードが成立。
ファミリーのラインに直接クロスが掛かることは、特定の繁殖牝馬、ないし、著名な種牡馬にかかるものより、直系同士に関わるというわけではないから、効果はそれほどでもないとされるが、シュヴァルグランの佐々木オーナーは、このシュヴァルグランのファミリーを愛してやまないということで知られ、まるまる自分の持ち馬にしてきたところもあるから、そうした意向も影響していることが予測される。
何も、この馬は大魔神の持ち馬というわけではないが、マキャヴェリアンの入ったハルーワスウィート<父母>は、北島三郎さんのキタサンブラック同様、運命的な存在となった宝物の血統
まさに言霊のごとく、その血には特別な力が備わり、自身の本業で輝きを放ったその姿を彷彿とさせる何かが、ほとんど乗り移ったかのような働きを見せる。
キタサンブラックはもうクラシックホースをたくさん出している。
それと同じ歳のシュヴァルグランは不運であったが、大事な場面でキタサンブラックを倒したことがある。
この宿命の血を、当時はまだ傍観者であった川田将雅が駆った時…
1年前の暑い小倉を思い出して、今回もファイトしてほしい。

小倉記念2025 予想 - レース展開と最終予想

前年の小倉2600戦で記録した2:37.8というのは、高速のコンディションながら、稍重馬場のバイアスも影響している数字なのだが、川田騎手の騎乗馬が持つコースレコードより1秒余足らないので、大記録ではないものの、内容は完勝の一言で片付くレベル。
ただ、身のこなしがしなやかではなく、パワーの使い方に無駄があるというか、上向きの力が余計に加わるような走り方で、距離適性に本質的なズレも感じる結果でもあった。
父も管理した友道康夫の慧眼は、初の2600で結実の菊花賞路線確定を印象付けたのに、中身は案外…、ということはすぐにバレてしまうのである。
モンスター系レースブレイカーのメイショウタバルとの相性が悪いのは、同世代のほとんど馬が体感する<主力級はこの馬が走った時、何かしらの不利益を被ってきた>それであるから仕方ないにしても、勝っても負けてもスタミナ勝負へと誘う後のグランプリホースは、メリオーレムに足らないものを明確に示す触媒にもなっていた。
早い話が、高速の中距離戦での上がりがなかった割に、少し春よりも距離を伸ばして本領発揮かと思いきや、本格派を勝手に呼び込むメイショウタバルによって、上がりの速さもメンバーの中での好記録も作れず仕舞いの秋2戦で、向かうべき方向が、父とは違うことが明らかになったのである。
もっとスピード強化を図らねば…。
最後の決め手が、よりによって、サンライズアースも一緒に入った東京の早春S。
騎乗経験のある戸崎騎手で、何も問題ないの騎乗に思えたのだが、勝手に消耗する感じで、終始ふわふわした走りとなって、距離をひとまず2000Mに戻した。
ところがかみ合わないことがあると、すぐにはいい流れを掴めない典型で、阪神で使った3走前はプラス体重が響いたが、普段以上にモタモタ走りで、捲りも不発だったから、鞍上も最後はファイトを促さなかった。
もう一度、戸崎騎手で東京の2000に挑んだが、スタート後のゴチャつきでいくらか後手を進み、高速の展開には乗ったが、キレ負けの2着。
しかし、いかもモーリス産駒のような姿、走りを見せるこの馬は、川田騎手と手が合う。
序盤から流れに乗った前走のむらさき賞は、超高速の展開を無駄のない走りで乗り切り、ジリジリとではあるが、確実な決め手を繰り出して、勝てそうな雰囲気のあった2走続けて対戦したショウナンラピダスに再び先着をして、見た目以上の完勝。
友道流の英才教育を施された才能であるものの、皮肉にも、デビュー以来初めて使った2000M未満の前走が、一番強かったように思えた。
川田騎手は翌週の安田記念で、メインを制している。
お互い、消化できそうで、なかなかそうもできない、如何ともしがたい、言い知れぬ想いも抱え、一方は二度と再会できない不幸にも見舞われている。
神様は何時までも意地悪ではないが、ようやく、という雰囲気を思わせるように、続くダービーはショウヘイで3着、隠れ裏メインの伝統戦は人気のアドマイヤテラ<レイデオロの産駒>で勝ち切った友道厩舎。
その後の正のスパイラルとも言うべき好循環は、期待のショウヘイを軌道修正した上で、ダービー出走へと漕ぎつけたあとの、このメリオーレムの復活的な勝利で生じたのかもしれない。
小倉の2000は得意ではないだろうが、大箱のキレ味勝負で上級レベルで勝負になるほど、日本の競馬は甘くはない。
まずは、距離相応のスタミナが問われる、中弛みが生じにくい構造の小倉コースで、1コーナーまでの距離が取れる好条件を味方に、結果を出していきたいところだろう。
昨年の今頃は、ルメールさんが早めの夏休み<当然その必要に迫られる春の悲劇があった>、川田さんもやってしまったという感じで、小倉の全レース終了後から、翌日まで調整ルームで悶絶していたというから、おそらく、彼もここらで春の総決算となる見込み。
現2歳世代にはコントレイル産駒もいるからなのか、自信を持っているとされる福永先輩<相手を見ていくうちに、エージェントへの声掛けをレース直前にしてしまったため依頼を断られ、不満を伝えた川田騎手に時間差で逆ギレ=冗談のようで、そうでもなかったという本人談>のところの馬でも、一度迷い道に入りかけたトレンドハンターの娘を救出して、何とも言えない表情で、喜びを隠せない仕草が印象深くもあった先週末。
小倉記念は昨年の中京戦も含め、ここ6回で三度の勝利。
現在連覇中で、騎手時代は小倉で名を上げた師匠の安田隆行元調教師が1勝しかしてないのに対して、史上初の3連覇<武邦彦、豊親子に浜中騎手も挑んだが、複雑に絡み合うダービージョッキーの思惑で川田騎手らと名勝負を演じた上で阻止された歴史はあるが、他の現役騎手は函館で仕事があるだろうし、これはチャンス>が懸かる場面。
腰痛発症の危険もあるものの、ここで決めきれれば、秋はもっといい流れになる。
馬の調整は自身のセッティングで、ほぼ自在の型が出来ている。
勝ち切れるかどうか。
時計の掛かる馬場状態は、競走実績の記録からは不安ではあるが、どう見ても欧州芝向きの配合。
何なら、雨馬場の方が本領発揮の可能性はあるが、跳びも大きいので、滑る状態の急な雨はマイナスかもしれない。
レイデオロも頑張っている。シュヴァルグランもそろそろだろう。



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