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京成杯2026【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

読了までの目安時間:約 17分

 

京成杯2026の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

 

レース名第66回 京成杯(G3)
距離芝2,000m
コース右回り
開催場所中山競馬場
グレード重賞(G3)
日程2026年1月18日(日)
発走時間15時45分
賞金4100万円
レコードタイム1:56.6

 

京成杯2026 予想 - 過去10年のデータ傾向

後のG1馬が、いずれも1番人気ではなく…、というレース特性

複勝圏内に5頭が絡むということならば、本番の好走率と同じようなものなので、前哨戦的意味合いがより色濃くなっている現在は、仮付けながら、本番想定の一戦にもなっている。
 
ところが、世界的な12Fのトップランナーになったダノンデサイルは5番人気、前年の皐月賞馬になったソールオリエンスは僅差ながら2番人気。
同じ横山武史騎手のアーバンシックも、相手が悪かったという2着だが、2番人気で同じ。
それぞれに最上位人気馬が、セブンマジシャン、ジュンゴールドと、結果的には力通りの結果に終わったことでも、人気はまるでアテにならない
 
1、2番人気のワンツーだった年は、ジェネラーレウーノ<皐月賞3着>とコズミックフォース<ダービー3着>という、結果的にお宝発掘レースという点で、2024年のクラシックホース選出競走と同じくらいに、重要な意味合いを持った面でも、人気になる事自体では、キングカメハメハ<2004年3着が、唯一の黒星となった>のようなこともあって、何も問題ないのだが、勝ってしまうと、アドマイヤジャパン<ディープ三冠の年で本番は3、10、2着>みたいに勝ち運を失うようなことになりかねないので、人気に応えるのはあまり好ましくないのかもしれない。

コズミックフォースとソラネルマンは似ているのか否か

コズミックフォースはここで2番人気、すみれS負けでトライアル・プリンシパルSを勝つと、中2週で勝ちそうなところまでもってきたダービーが3着。
でも、ここではルメール騎手が乗っていた。
アーモンドアイと同期で、その国枝厩舎が送り込んだダービー候補であった。
ダービー連覇の夢をステルヴィオに託しながら、距離は少し長いと、奇遇にも、これもアーモンドアイと同じロードカナロアの初年度産駒として、似たような道を進むことになりながら、牡牝で運命を分かつ全てを、あの年のクリストフは、当事者として、稀有なまでの経験をすることとなった。
 
恐らくは、ルメール騎手の関東を主戦場とする状況に変化がないところで、フィエールマン産駒ワンツーの新馬戦でフォルテアンジェロの2着だったこの馬に、ルメール騎手継続で挑む公算が大きい。
こちらは中距離馬の性質でありながら、ゲート難もあって、それを逆手にとって、長いところで大活躍のルメールマジックが光ったお手馬の産駒であるから、そうしたことにも、10年以上日本でライセンスを得てから、2巡目興行=G1複数回制覇は確実に増えているので、ここも期待したい面はある。
決して、フォルテアンジェロに見劣りした新馬戦の内容ではない。
新馬戦勝ち上がり直後の東京からの転戦組が圧倒的に好成績である、この中山ではない組の狙い方で、新馬負けの舞台で、大いに期待の一頭となる。
人気になるようでは怖いが…、で、別を当たることになったのである。

ここ数年で何度かシレっとくるようになった、前走G1組が少し臭う

今のジュニアCが京成杯と入れ替わるように、距離をトレードしてからというもの、遥か後年にホープフルSが誕生するから、前走朝日杯組で京成杯<今の2000M>を勝つなど、藤沢厩舎のジャリスコライト<芝、ダート、海外G1優勝のアグネスデジタルの半弟>くらいしかすぐに思いつかないが、似たようなローテで川崎のプレイアンドリアル<故岡田繫幸氏の個人所有馬>もこのレースを勝っている。
 
昨年の2着馬・ドラゴンブーストは、史上初の朝日杯・京都開催で、2頭出てきた方の着順が少しだけよかった方が、乱戦で好走。
1、2番人気がそれぞれ4、5着となった影響もあったが、力差があまりにも小差であったという雰囲気もあった。
 
今年のジーネキングはホープフルS組であるから、オニャンコポンの方がテーマとすると、参照する材料としてはより相応しい存在だろうか。
ホープフルSで振るわなかったオニャンコポンは、昨年の七夕賞で急にスイッチが入って3着に入ったが、そこまで増えた分を絞って、新馬戦と同じ馬体重で出てきたら、今まで見たことのないような決め手で勝ち切って、父エイシンフラッシュとの親仔制覇<父は2010年優勝>を果たしている。
 
あまり得意ではないはずの中山のG1を連勝してみせたコントレイルの産駒で、すでに小回りコースをホープフルSを除いて【0・1・1・0】。
逃げたら今度は【1・2・0・0】。
ここ数年で、このレースで勝ち切った重賞組は、京都2歳SやホープフルSであり、東京スポーツ杯組で登録してくるだけで怖いダノンヒストリーも狙いづらいとなると、オニャンコポンと同じ勝ち馬と1.1秒差で敗れているジーネキングが、前走が札幌2歳S比でプラス12kgであった。
これは伝説の名牝・生誕の地として著名な酒井牧場の生産馬から、クラシック好走馬が…、というストーリーを勝手に想像してしまった筆者であるのだ。

京成杯2026 予想 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

ようやく動けるようになってきた同産駒に対し、キャリアの違いでお手本を見せておきたいジーネキング

ジーネキングの血統

ストームキャットを5代目に抱えるコントレイルは、すでに、ホープフルSでまずまずの結果を残しているバドリナートと、同レースに出ていたジーネキングが、早速の力試しで、力及ばずに終わったものの、バドリナートは母母父ストームキャットなので、この5×3が生じる。
 
父と同じように、前進気勢が溢れ出るような、自分から走らせろというサンデー系らしさがほぼほぼ皆無の産駒たちは、押し並べて、新馬での動きがすこぶる悪い。
ほぼズブのステイヤーのような振る舞いで、2戦目に動けるようになってくると、一気に動きが変化して、今度はかかってしまうようなところもよく見られたが、年明けの未勝利戦の中では、新馬で人気して惨敗後、休んで大きく体重を絞った伏兵が、着外に終わったものの、同じようで見違えるような走りを見せていた。
 
コントレイルはマイラーどころか、本当は1400くらいが合っていた可能性を思わせた調教の動きは、明らかに、この馬特有の気性による影響が、かなりよく似た姿かたちをした産駒のややポンコツにも映る動きの悪さに関わっているのではないかと、中山の新馬を勝ったランザワールド<大型の牝馬、ヘイロー系の同系配合>の勝ち姿が、ホープフルSを楽勝した時の父の姿によく似ていたことでふと思うのだった。
 
きっと、2歳時に掛かるような仕草を見せたのは、少し距離が長かったからであろう。
変なところが似た産駒の多くが、父の走らなかった5歳シーズン以降で、驚くようなパフォーマンスを見せるはずだが、距離が延びると=中距離の番組が次第に増えると、総じて速い性質から、気性的な強み<おだやかさ>を活かして、ある程度距離をこなしていくのではないと思わせたのが、この札幌2歳Sあわやの2着としたジーネキングなのである。
 
休み明けは父と同じようにパッとしないのだろうから、体が増えると一気にやる気がなくなった父のように、大幅体重増の前走はノーカウントでいいと考えると、ストームキャットの5×5で前の方に行って走っているこの馬は、この程度の相手であれば…。
早くから動けていたわけではないのに、すぐに重賞で見せ場を作ったこの馬は、他の人気馬の隙を突くことのできる柔軟な先行で、血統的な強みを遺憾なく発揮して、勝ち切ってしまっても何ら不思議はない。
 

京成杯2026 予想 - レース展開と最終予想

逃げの美学が当てはまるかどうか何とも言えないが、津村騎手が2週連続で重賞制覇を果たした中山で、いかにも、関東の名手が腕を競う、いつもの傾向になっている部分が見受けられた、この2週。
戸崎騎手や横山武史騎手が、ツムツムと腕を競った金杯は裏で京都も金杯を行ったから、騎手は分散したというのもあるが、1日1重賞の開催だった2週目日曜日のフェアリーSは、どうも打ち合わせと違う作戦に出たような競馬界の妖怪・横山典弘のレオアジャイルが主導権を握ったことで、タイトな重賞らしい展開で、早い段階で仕上がっていた札幌2歳S連対のブラックチャリスと、門別から転厩してきたすずらん賞勝ちのビッグカレンルーフなど、所謂、速い展開を経験していた馬の独占になったわけだが、両方とも、半分より上の着順に来たのは関東の騎手だけ。
 
フェアリーSなどは、人気のエピファネイアに乗った<どうも、早速怪しいエピファネイアらしさが出てきているようだが…>ルメール騎手も荻野極騎手も、ほとんど主戦場を関東に置いている状況で、この区分は正確には間違いであるが、ある種、生え抜きの関東の騎手が、数的優位を確かのモノにしながら、兎にも角にも、津村がうまいぞ、という面白い結果を生んでいる<7、5番人気で重賞制覇というところでもらしさ全開>のだから、味方につけた穴党は笑いが止まらないはずだ。
 
そんな中、少し興味深い馬に関東の調教師である父と、全盛期の安田隆行厩舎で鍛えられた息子とが、再びのタッグで挑む構図が、また面白いと思えてきた。
韓流男性アイドルと見紛うほど、年々、その美しさに磨きをかけてきた斎藤新騎手は、もはや、仕事中はノーメイクの女性騎手などより、この界隈に食い込んできた、ここまでの人生でいかにもちやほやされてきたような女性タレントやアナウンサーらの方が、一体、その美しさのヒミツは…、と馬に関する質問を一旦やめて、そちらからどうしても訊ねたくなるほど、妙な具合で注目されているのだが、同期は岩田ジュニア、団野のいる、関西で層の厚い世代にもあたる、今季8年目の一人である一方で、クラシック路線を賑わせたドゥーラ以外でも、当時は自厩舎にいたレッドガランで金杯を勝つなど、G1を勝っていないから目立たないのかもしれないが、彼もまた、注目の若手から中堅に掛かる重要な時期に差し掛かった騎手なのである。
 
父誠師が、定期的に管理馬を任せるようなことは何度もあったが、親子鷹の重賞制覇はまだない。
ここでホクトベガやマックスビューティーを送り込んだ酒井牧場から出てきたジーネキングが、新騎手に供給された。
案外、これが相性もよさそうなのだ。
 
札幌から手を組んだのだが、ここまで大野騎手や戸崎騎手が、単調な先行をさせないように、コントロールしながらも、総じて動きの悪いコントレイル産駒の中で、最も早く、先行する手を実践し、最初に3戦目を使われた場面で初勝利。
また、同産駒で最初に重賞に出走したこの札幌2歳Sで、斎藤新騎手は、先輩たちの仕事にしっかり応えるように、強気ではない中で、巧みに単騎先行をする、抑える競馬をしっかり根付かせたい人気馬の陣営の裏をかいたと言えば間違いないが、すでに自分の型を決めてしまっているキャリアの豊富さが、直線で完全に抜け出すシーンを演出した面は大きかった。
結果、唯一これを差して捉えてたショウナンガルフともども、本番は大撃沈だったが、ここで人気になって敗れていたアーレムアレスは、札幌組で最先着馬になったから、このレースは例年通りか、水準以上だったことになる。
 
加えて、2番手追走になったホープフルSのジーネキングに関しては、これが外枠、札幌では反対に最内枠と、この辺のくじ運も結果に影響していた。
ショウナンはノー感じのレースだったが、気合いの入っていた武史騎手<テーオーアルアインに強気先行は、翌日の有馬・コスモキュランダ激走の布石にもなっていた>が上手にリードを奪ったから、これ以上はいけないというところで2番手になってしまったが、これでも勝負になるような実力型というタイプではないから、今は単騎先行が重賞攻略の唯一の手段であろう。
 
ダノンヒストリーが少なくとも番手に来るだろうという想定表から推察されるベストオーダー京成杯の展開予想は、G1も経験した重賞連対馬・ジーネキングの動き次第で、いかようにも変化が起きる。
ただ、短期的な賞金加算目的の連続出走に、前走のプラス体重があるようにも感じる。
これは少し重かったのではないのか。
 
京都のイレギュラーな最終レースの芝未勝利戦で、似たようなローテの川田騎手が乗ったコントレイル産駒が、先行ポジションをとれずに大きく敗れていたが、これも少し太目に映ったプラス体重。
中1週ローテでも増えているのだから、餅の食いすぎだろう…、とでも揶揄されそうな状況で、案の定、川田式教育を遺憾なく浴びせられた杉山晴紀厩舎の一頭であったが、スピード能力を引き出すには、ある程度、コントレイル的な雰囲気が醸し出されてこないと走らないというか、走る気にならない肉体的な成熟度の低さを感じるから、この次かその次にならないと、このレッドレグルスという馬はよくならない。
 
ただ、その他大勢、ホープフルSに出てきたバドリナートなどは、早々に好位抜け出しを体得していたから、ジーネキングもそうだったが、粗さの目立つ他の産駒の有力勢に対し、際立ってスマートなオープン初戦での賞金加算であった。
総じて、牝馬の方が勝ち上がり率が高いのは、人間と同じで、学習能力やフィジカルの成熟度合いが男子、牡馬よりも前倒しになりやすいからであって、矢作厩舎の北米遠征チームに加わったスイッチインラブも牝馬。<同週の名物リステッド紅梅Sにエントリー>
距離がどうも長かったようだが、新馬の内容では、むしろ、オークス向きを思わせるほど、走らされている感じもあった。
 
前の週のスプリントの条件戦に参戦したノースヒルズ生産のシャルトルは、父が苦しい体調の時にそうだったように、内にもたれていたが、東京は合いそう。
 
デルマーの小回りでハマるはずが…、札幌でも何頭か下ろしていた、そういう馬であろうと持った馬は層の通りになるようにで、謎多き三冠馬は、未だに全容解明に至っていないのも事実。
この逃げると分かっているジーネキング君のレースぶりで、思っているのとどの程度違うのか、コントレイルの個性もまた、ひとつ明らかになるような気がする。
実験を繰り返した末、ディープインパクト産駒の大成には、2年目の産駒から大成功<ディープブリランテ、ジェンティルドンナ、ヴィルシーナ、スピルバーグなど>という流れを見る限り、現状でもまだ、掴み切れていない部分はあるが、きっと、走り出すともっと、もっと不可思議な現象が起きるような気はする。
 
コントレイルは1400くらいに向く走り方でも、中長距離型の性格であったが、ディープインパクトはマイラー気質も体つきは完全にステイヤー…
不可思議な馬が成功するという世界において、このジタバタ感、まさに隔靴搔痒の感も否めない産駒の中途半端な成績もまた、成功の道筋の一端に過ぎないのかもしれない。
すでに距離延長で結果を出している馬も多い。
性格は他に惑わされづらいステイヤー寄りのそれだから、本格的なクラシックシーズンで本領発揮なのかもしれない。
これはいいリトマス試験紙にもなりそうと、ジーネキングの再度の激走を期待したのである。



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