シンザン記念 2020 回顧

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シンザン記念 回顧 – 最初の50Mは助走が必要なサンクテュエール、少頭数の内枠で全てチャラに

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ルーツドールは不利もなかったが、プリンスリターンと原田和真騎手に頑張れコールが全国から飛ぶゴールシーンとなり、どこかに消えてしまった。

代わって台頭の2番人気のサンクテュエールは、ずっとスタートの問題が解消しないままの3戦目のスタートになるも、初の長距離輸送にも落ち着き払ったパドック、何より馬体の増減なしの1月の競馬というところで、まだ完成にはちょっと早いものの、スケール感では数段上と思わせたルーツドールより、場慣れした雰囲気が漂っていた。

コンスタントに使われるディープ産駒というのは、コントレイルもGⅠを獲りに行く形でちょっと最後はローテを詰めたが結果を残して、未だにその底力は衰えを見せない。

それはある意味、サンクテュエールのルメール騎手も同じだろう。

土曜はさすがに休み明けの気配で見せ場を作れなかったが、日曜は早速最初のレースを制して、もうひとつ勝ってから、いざメインレース。

一時期のデムーロ騎手もそうだったが、一瞬らしくない姿を見せてから、一つ何かを取り戻すことで一気に本来の姿を見せることができるようになる。

そういう日本の騎手にはない本能のスイッチがオンになる瞬間ともいうべきルーティンを経て、こうした叩き合いでも我慢しきることが可能になる。

その点、ずっとこの馬と頑張っていきたいという原田騎手のプリンスリターンは、今までにない完璧なレース運びが、今回は仇になった格好だろう。

追いかけてきたのが、クラシック本戦での活躍を目指す名門厩舎の良血馬。

お世辞にも目立った血統ではないし、デビューからここまで理想の上昇カーブを描いたということではなく、この仔なら上を目指せると途中から皆が気が付くような日高の馬らしい裏ルートからの進出だから、前走の結果も含め、まだまだ勝ち運が巡ってきていない印象は拭えない。

それでもここまでやれている。

オープンも勝ってGⅢ2着ならば、十分に3歳のGⅠには出走可能だろう。

今回はメンバー中唯一の+10kgと目立った体重増。

ストロングリターン×マンハッタンカフェで、近親はほぼ例外なく地方で走っているという血統背景。

いい意味で連続して頑張らないことが大切なのかもしれない。

こういうと失礼かもしれないが、だからこそ原田騎手と手が合うのだろう。

さて、変な競馬というほどの超スローではなかったものの、見せ場なく失速、大敗のルーツドール。

東京の馬場が速すぎて、そこで遅い時計で走っていたサンクテュエールの競馬になったのも皮肉だが、個人的事情の方が今回は敗因に思う。

まず、完成期に程遠い時期のハーツクライとそれに関わる血の特性から、520kgの馬体を自在に使いこなすことはまだできない。

だからこそ、体を大きく使っているように見える大跳びの走りが、とても優雅で頼もしくも映ったわけだが、父のジャスタウェイがこれから1年以上まともに、コンスタントに結果を出していなかったことからも、父同様に早い段階で速すぎる時計を繰り出してしまったことが少なからず、普通の能力を問われるような競馬に適さない性質を同時に証明した新馬戦だったとも結論付けられる。

何も、彼女が悪いわけでも陣営の判断が悪いとも思わないし、川田騎手のある種の早めの白旗は歓迎である。

期待を集めて、それに応えられない若駒など五万といる。

サンクテュエールは経験値と、少なからず好転したコース形態の利点を今回は活かせたから、課題の出負けと最初の50Mは助走が必要という死角は、少頭数の内枠で全てチャラになった。

少頭数も京都も自慢の馬格も全て武器にならなかったルーツドールは、この敗戦を機に、じっくりとダッシュをつけることで自在性を身につける課題をどう克服していくかという課題そのものがないことで、順調にとりあえずは使うことが当面の目標となる。

型にハメねばらないクラシックのフォーマットにあまり適さないハーツクライの血統は、3歳戦では死角にもなる。

そんなことを気にして、無理に使い込まなければ、彼女は簡単にリスグラシューの域を超えていくことだろう。



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03/01 中京11R 120,410円
02/22 小倉11R 138,520円
02/22 小倉02R 242,310円
02/15 小倉04R 128,390円
02/09 京都10R 235,550円
01/25 中山11R 128,750円
01/13 京都11R 176,940円
01/12 京都11R 103,880円
01/06 京都07R 117,580円
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