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ディアドラ4着、キセキ3着

読了までの目安時間:約 2分

 

アイリッシュチャンピオンS

土曜の夜、愛・レパーズタウン競馬場を舞台に行われた凱旋門賞の前哨戦・アイリッシュチャンピオンSは、ディアドラ参戦で国内も盛り上がったが、終始安全なところから人気に応える競馬で主役の仕事をこなしたムーア&オブライエンのマジカルに対し、前走のナッソーSも再現を狙ったマーフィー騎手のディアドラが、殿追走から前にも内にも進路を失った直線で、最後は大外から一気の末脚で伸びるも、勝負圏外からの追撃では苦しく、4着に終わった。

次走は未定も、もう一度イギリスの競馬を使う可能性が出てきた。

フォア賞

一方、ディアドラと同期の菊花賞馬・キセキが参戦したフォア賞は、日曜の夜に行われ、スミヨン騎手が自然な形での逃げを選択するも、昨年の覇者でもある人気のヴァルトガイストに直線ではきっちりと捉えられ、4頭立ての3着に終わった。

スミヨン騎手が「もう少し柔らかい馬場の方が合う」と語り、角居師は「逃げ馬の後ろにつけられたら…」とも言うように、前哨戦としては異例の2分27秒台の決着で、ステップレースに終始する格好となった。


三者三様の戦法で挑む日本のステイヤー三銃士は、本質が中距離ベストのタイプだけに、洋芝の時計勝負でどこまで走れるかが課題。

高速の東京、京都で遅いタイムで走っているよりは、宝塚のように最初からトラックバイアスの掛かっている馬場に適応していた方が、後からどうにでもなるという傾向は出ている。

滞在場所を工夫するなどの新たな試みをしている一方で、ディアドラやシュヴァルグランのような長期遠征組に出番がないのでは、実際のところ、本末転倒にも思えるわけだが…、ここは健闘を祈ろう。

 

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あるベテランの復活

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【0513】

日曜日のある騎手の成績である。

中山で1番人気に乗るわけでもなく、2番人気に2度乗って1回は2着。

それ以外は、ほぼほぼ10倍以上の馬であり、それはそれで評価されるべき結果であろう。

名前はみんなよく知る、あの北村宏司騎手である。

派手に活躍するタイプではないけれども、気になりだすとどうもずっと密かに追いかけたくなる馬とのコンビで、中央のタイトルを3勝。ただ、そのインパクトは強烈。

06ヴィクトリアマイル ダンスインザムード<第1回覇者>

14天皇賞(秋)スピルバーグ<上がり33.7でジェンティル、イスラらを撃破>

15菊花賞 キタサンブラック<歴史的名馬の記念すべき初タイトル>

が、春のルメールの憂鬱の発端となった落馬事故の被害者となり、長期戦線離脱どころか、騎手生命の危機を迎えた21年目のシーズンが、ちょうど折り返し地点に到達する直前の8月の新潟で、再びターフに姿を現すこととなった。

北村騎手は以降、大怪我を負う前に未勝利戦を制したネリッサで、復帰後の初勝利。

ダートの特別戦勝利を挟み、再びネリッサで特別戦を制し、それでもまだ今年は8勝目。

いささか、実力に見合わない勝利数だったものが、開催が替わった日曜日にこの成績である。

横山騎手が様々これまで繰り返してきたミラクルの前に屈したAHのディメンシオンは惜しすぎたが、流石ベテランらしい丁寧な馬づくりが、しっかりと実を結ぼうとしている。

最後の重賞勝利は、以降まだ勝っていないプリモシーンと制した昨年の関屋記念。

マイル重賞に勝機を求めるとしたら、ここは師匠のところの馬で…、ということになるのか。

 

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堀厩舎の良血馬が本格化

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ルメール騎手の圧倒的な勝ち数、連対率で札幌リーディング、順調に勝ち星を重ねて、計16勝の松山騎手が小倉でトップになった。

入れ替わり立ち代わりの新潟は、戸崎騎手がしっかりと勝ち星を重ねて、最終週に藤田菜七子騎手が勝てなかったのは残念ではあったが、仕事ができる人たちの活躍が、川田、福永騎手らのサマーシリーズでの結果でも分かるように、いい方向で目立っていた。

夏競馬の終わり。

9月最初の開催が、今年の夏競馬の最終日となったわけだが、数々の名馬を手掛けてきた若き名伯楽の堀宣行調教師が、4歳の良血馬から、実に興味深い才能をオープン馬へと育て上げた。

札幌では渋馬場の丹頂Sから、ハーツクライの牝馬でサトノクラウンの半妹にあたるポンデザールが登場。

見事に4連勝を決めた。

「ハンデが軽かったとはいえ、力がないとできない勝ち方」

そう語った土日メイン快勝の石川騎手は、連日の痛快な直線で圧倒するパフォーマンスで、素晴らしい新星誕生のアシストをするとともに、自身の今後を明るくするような意義深い勝ち星を挙げた。

新潟記念は、惜しくもルールを守った分だけ差し負けたジナンボーの健闘で、レースを盛り上げた。

「ゴール前で横を見たら同じ勝負服」

今年も沢山重賞を制している金子真人ホールディングスの所有馬だが、そういえば、デムーロ騎手とのコンビでは、中央でGⅢを2勝しかしていないのだ。

ディープにもアパパネにも、キングカメハメハにも関係していないミルコに、それらのライバルとして戦ってきた歴史があることを、今回も実感したのであった。

ミルコ自身が、一番そう思っているはずだ。

 

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注目の女性騎手・ミカエル・ミシェルが健闘<2019WASJ>

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渋残りの札幌で行われたワールドオールスタージョッキーズは、珍しく、芝の1200M戦からスタート。

吉村、的場両騎手ら地方の名手がレースを作り、それらと並ぶ評価を得た中央の名手が、直線では上位独占。

接戦を差し脚勝負をルメール騎手のアリンナが制した。

展開一変の2戦目の2000Mは、やや低調な組み合わせも影響して、前の2頭が残ってしまう展開。

逃げた戸崎騎手を香港で荒稼ぎ中のモーリシャス諸島出身・K.ティータン騎手が乗るウインイクシードが競り落とし、卒のない騎乗で勝利。

これにより、連続3着の川田騎手と2着だった戸崎騎手に、ルメール、ティータン騎手らが30点台で並んだ。

重のダ1700Mで行われた3戦は、何かと注目を集めたミカエル・ミシェル騎手のスワーヴアラミスが、道中から鞍上に叱咤されながら、早めの抜け出しで完勝。

ルメール騎手の馬が道中あまりにも無反応だったから、フレンチグループで明暗くっきり。この時点でミシェル騎手が一歩抜け出す。

人気になるだけ損という感じの混戦だった最終戦の1800Mは、オールプレスは好位から、外から早め進出のミシェル、伏兵の直線勝負に出た藤田と、みんな味のある競馬で勝ちに出たが、川田騎手のプレシャスブルーが気持ちよく走りすぎた感じ。直前のキーンランドC同様、そう来られると敵わない、のパターンで優勝を決めた。

チーム戦もJRA勢が圧勝。

結局、勝ち星を挙げた4者が表彰台に上り、再びのミカエルスマイルに老若男女問わず、皆が虜になってしまった。

 

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土日で3勝<藤田菜七子騎手、3kgもらいでワンサイドゲーム>

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札幌記念が終わり、悲喜こもごも、その結果について各々で分析を加えている最中、各場の最終レースが行われ、新潟は名物の芝1000Mの平場戦が組まれていて、前日の3歳未勝利戦に引き続き、藤田菜七子騎手の騎乗馬が快勝した。

日曜の千直参戦馬は、5歳の牡馬であるガーシュウィン。

開幕週でも同じ舞台でコンビを組んだが、力を出し切れずに8着。

今回は1勝クラスではそれなりの数組まれる平場のレースであり、他の騎手では57のところ、騎手のセックスアドヴァンテージなど込みで54での出走となった。

結果は快勝。それが当たり前であるように、専売特許である牝馬の51で2勝した。

印象深い4年目の夏

土日合わせて3勝は、減量騎手としては上々の結果であると同時に、未勝利戦で2勝と古牡馬での斤量利を活かした勝利には、違った意味での価値を生み出したようなところがあるだろう。

千直の未勝利戦で人気馬に51で乗れるなら、負けるはずがないというファンの見立てに、しっかりと結果で応えたことにも、57の馬で54の勝利とは違う価値がある一方で、3歳未勝利戦で人気に応えたダート戦もまた、意味がある。

通算100勝が半年以内に達成可能な状況で、大ベテランに蹂躙され人気を裏切ったクラスターCでの苦い思い出や、世界の名手との交流を自らの力で手繰り寄せるなど、皆にとっても印象深い4年目の夏。

藤田菜七子がWASJでどんな必然的な結果を残せるか、今度こそその中身が重要になってくる。

 

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来年の新種牡馬がGⅠ 3連勝

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現役馬を買いつけるような形で、翌年以降にスタッドインさせることを条件に、共同馬主になることや譲渡してもらうというのは、国内でもたまに起こることで、びっくりすることはない。

しかし、アメリカで芝のGⅠを勝ちまくる米産馬を名伯楽チャド・ブラウンが管理し、ダート馬より価値が低めと理解しつつも、それに目をつけて、来春日本での種牡馬入りを取りつけてくるというのは、なかなかに珍しいニュースである。

その名はブリックスアンドモルタル

日本でも活躍馬を出し、日曜日のエルムSで果敢にハイペースを作ったドリームキラリの父でもあるジャイアンツコーズウェイの産駒。

何の因縁か、いや、それがあったからかもしれない。

昨年日本産の米調教馬として当地のGⅠを制し、BCクラシックにも登場したヨシダと好勝負を演じた馬。

が、暮れに1つ勝って、同じガルフストリームパークの新設GⅠ・ペガサスWCターフを返す刀で連勝し、ヨシダを返り討ちにし、アエロリットを沈めた後、未だに勝ち続けているのだ。

GⅡを一つ挟み、東海岸のクラシックコースにおける芝タイトルを連勝し、土曜日のアーリントンミリオン<アーリントンパーク・芝10F>で、ペガサスWCTで負かしたアイルランドのマジックワンドを再び撃破。

これでGⅠ3連勝を含む6連勝。

エクリプス賞獲得へまっしぐらのブリックスアンドモルタルは、ブリーダーズCのどのレースに挑んでくるのだろうか。

ストームバードの3×3というフサイチコンコルドに似た濃厚な配合を施されたこのグラスホースが、本当に日本の芝に適性のある種牡馬になれるかはともかく、興味の尽きない馬と言える。

 

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ルメール完全復活<日曜札幌8勝、9連対>

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4日日曜の札幌開催で、12レース全てに騎乗したクリストフ・ルメール騎手は、1、2、4Rと午前中で3勝、午後一番手の新馬戦2着後は、6、7、9Rも勝利。

特別戦はメインのUHB賞とポプラ特別の断然人気馬で2勝し、1日8勝、計9連対のJRAタイ記録を達成した。

12レース全ての戦績をまとめると【8112】ということになり、4着以下の2頭も1番人気。

10レースで馬券に絡んでいるから、モレイラ騎手もびっくりの複勝率.833を記録。

ワンデーデータながら、圧倒的な成績であり、年間最多勝を記録したルメール騎手ならではのハイレベルなキャンペーンとなった。

6勝くらいなら、昨年までなら季節に一回はあったという勢いが、今年のルメール騎手にはない。

それもそのはず。春季のトライアルシーズンと5月の後半に大きなペナルティを課されてしまったのだから、当然の報いであろう。

しかし、そんな中でも、GⅠは3勝していて、いずれも高い支持を集めてのもの。

ただ、その中で勝った1頭のグランアレグリアを巡る斜行のトラブルが、最近まで影を落としていたわけだ。

好結果を立て続けに残して、もっとアピールしなければいけない。

おまけに、ムーア、ビュイックだけではなく、欧州競馬の至宝・L.デットーリ騎手のJC前後の短期免許取得が、ほぼ決定しているとの情報もある。

かつては地方出身騎手のブームがあり、それが廃れると外国出身者の通年免許取得が話題となった。

今年はまた、本物の大量来日により名手たちが大いに混み合いそうな状況。

JRA所属騎手そのものが、今、大きな岐路に立たされようとしている。

 

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次は英インターナショナルS~シュヴァルグラン、大きな挑戦

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「昨夜<金曜の晩>からの雨で馬場が湿って、本当はもっとパンパンの馬場でやりたかった」

27日、日本時間では翌日曜日に替わろうとする頃発走となったキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスダイヤモンドS<アスコット・芝2390M/11F211Y>

だったが、いつもより下げたポジションから力強く抜け出したエネイブルとそれに真っ向挑んだクリスタルオーシャンらに遠く及ばずも、3歳最先着の愛ダービー3着ノルウェーや今年のエプソムダービーを勝ったアンソニーヴァンダイクらには、きっちり古馬の意地を見せつけたシュヴァルグランを送り込んだ友道康夫調教師は、そう無念さを口にした。

「次走はインターナショナルSを目指して、テルテル坊主を作って頑張ります(笑)」

かつてはゼンノロブロイが挑み、その年に国内でほぼ無敵状態になっていた4歳時のカネヒキリらをドバイで打ち破ったエレクトロキューショニストに返り討ちにあった、というような思い出しか、日本のファンにはないかもしれないが、ヨーク競馬場における10F路線の重要戦で、古くはトリプティクやシングスピール、シーザスターズとフランケルも歴代の優勝馬に挙げられる。

昨年はオイシン・マーフィー騎手のロアリングライオンが制し、第二のジャイアンツコーズウェイになれそうなところまでいくも、先輩のようにダートをこなすまではできず、ローテが厳しすぎたこともあって惨敗。

先行きに不安もあったりするステイヤー型のイメージを払拭すべく、ある程度実のある結果が求められるシュヴァルグランにとって、これは大きな挑戦になるだろう。

成功を祈ろう。

 

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夏季競馬前期終了<各場リーディング発表>

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3回中京、2回福島、今年の函館開催全12日が終了し、騎手・調教師部門のリーディングが発表された。

3回中京

松永幹夫調教師<4勝/2着2回/3着1回>

福永祐一騎手<12勝>

2回福島

斉藤誠調教師<7勝>

戸崎圭太騎手<14勝>

1、2回函館

池添学調教師<5勝/2着3回>

藤岡佑介騎手<15勝>

一番に注目すべきは、リーディング争いにあまり縁のなかった藤岡佑介騎手が、多士済々の函館開催で最多勝を挙げた点だろう。

武豊騎手が甘くないなとボヤき、ルメールさんは短い休暇を得ていたものの、他にもビッグレースを数多く制した名手が例年通り集結した中で、自身も何度か他場に乗りに行ったにもかかわらず、この結果であれば、文句なし。

今年断トツの存在感を放つ川田騎手がいながら、福永騎手がリーディングというのも不思議な感じもする中京であったりと、少々掴み切れない結果にも映る一方で、例えば、藤岡兄の活躍の陰で、関東リーディングを懸けた前哨戦になることの多い関東ローカルの福島で、戸崎騎手と2位の三浦皇成騎手が1勝の差で決着したくらいだから、そもそも、ルメール騎手以外は、今はあまり騎乗馬の質や勢いを含めた技量など、全く差がない状況にように思える。

久しく重賞に縁のなかった江田、田中勝両ベテランも函館で一仕事していたし、読みづらい展開という面で、この夏は見どころが沢山あるのかもしれない。

剛腕系の地方出身騎手が、ちょっと元気になってきた気もする。

 

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サトノアレス引退

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2016年の2歳王者・サトノアレスの引退、種牡馬入りが決まった。

朝日杯FSでは低評価ながら、驚異的な瞬発力を発揮して皆を驚かせたが、以降は勝ち星にも恵まれず、3歳夏に制した巴賞が最後の勝利。

しかし、以降東京競馬場のレースを使い続けたことで、しっかりと掲示板に載り続けていたので、その存在を忘れるというほどの体たらくではなかったものの、今年の京王杯SCでは、左前肢跛行を馬場入り後に発症し、そのまま競走除外。

「蹄の状態が良くなく、現役を続けるのは難しい」

とは、オーナーの里見治氏。

もちろんそれも引退理由の第一要因となったわけだが、本音はそれだけではないようだ。

「デインヒルの血が入っているので、ヨーロッパからも興味を持たれており…」

これで合点がいくところもある。

近年はクールモアの名牝が、続々日本でディープインパクトとの交配を行っており、先細りが見えているその直接的手法よりも、数多存在するディープ産駒の後継種牡馬に適性を見出した方が、よっぽど経済的で効率もいいのだ。

ある意味、ここで重要になってくるのが、東京は得意なのに、2歳時に勝ったきりだったという戦績面の残念さ。

裏を返せば、命がけの競馬もしなくてはいけなくなる超高速馬場での競馬を勝ってはいないというのが、それでも持ち時計はあるし、デインヒルの優秀さと同時に、サンデーサイレンス系の影響力も再認識する結果を2歳でタイトルを持った馬が古馬になってから残したことに意味があるように思う。

サイクルが早くなり、早熟性や効率性を重視しすぎた結果、持続性のある成長の魅力が持ち味の系統は、今まで以上に主要国で重宝されるのではないだろうか。

 

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