武蔵野ステークス2020【予想】|過去データを見ても外枠有利!

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武蔵野ステークス2020【予想】|過去データを見ても外枠有利!

読了までの目安時間:約 11分

 

武蔵野ステークス予想と最終追い切り後のデータ分析です。
過去結果は勿論、歴代のレース映像やコメントを見てレース展開を予想してみました。

東京競馬場の特徴を踏まえた上で、予想オッズを見ながら過去配当を超えそうな穴馬を選定していきたいと思います。

 

レース名第25回 東京中日スポーツ杯武蔵野ステークス
グレード重賞(gⅲ)
日程2020年11月14日(土)
発走時間15時30分出走
開催場所東京競馬場
距離ダート1600m
コース左回り
賞金3800万円
レコード1:33.8

 

武蔵野ステークス2020の出馬表(馬柱)- 出走予定馬の馬体診断と想定騎手(枠順確定)

枠順出走予定馬騎手斤量(負担重量)馬体重(前走)
1フィードバック田辺 裕信56.0kg494 kg
1モズアスコット横山 武史59.0kg491 kg
2ケンシンコウ丸山 元気56.0kg478 kg
2ロードグラディオ柴田 大知56.0kg488 kg
3サンライズノヴァ松若 風馬58.0kg529 kg
3スマートダンディー津村 明秀56.0kg504 kg
4エアスピネル三浦 皇成56.0kg488 kg
4ワンダーリーデル横山 典弘57.0kg532 kg
5エメラルファイト石川 裕紀人57.0kg464 kg
5メイショウワザシ浜中 俊56.0kg534 kg
6ソリストサンダー北村 宏司56.0kg480 kg
6タイムフライヤー
C.ルメール57.0kg490 kg
7デュードヴァンM.デムーロ55.0kg472 kg
7バティスティーニ戸崎 圭太56.0kg496 kg
8オメガレインボー大野 拓弥56.0kg478 kg
8レピアーウィット石橋 脩56.0kg544 kg

 

 

武蔵野ステークス2020 - 過去の傾向とレース展開予想

 

近年の秋の大雨の影響を受け、武蔵野Sそのものの道悪化が恒常化しつつある上に、ステップレースもまた渋っていることが多い。

 

だから、こういう経験をしている馬は近年ほど多いわけだが、レースの馬場状態に関係なく、複勝回収率でちょうと元が取れるくらい来ているのだから、相当の穴馬が道悪のレースを使われていたことになる。

特殊な条件にカテゴライズされる東京1600コースだけに、侮りがたいデータに思える。

 

 

スピード優先ならば、本来はこうはならないが、全く揮わないここ5年の結果からも、中京のチャンピオンズCという次の目標ができたことで、いくらか、フェブラリーSへ向けた始動戦の意味合いが強くなってきたのかもしれない。

 

そうなると、叩き台の馬も増えるし、もっと走らせてから体調を整えたいベテランの調整レースにもなってくる。

 

明けて行われるフェブラリーSより、天候の関係で時計が出やすい武蔵野Sの使われ方は、かなり多様化している。

 

人気馬が来るか来ないかより、必ず人気薄が絡むと考えた方がややこしくない。

 

武蔵野ステークス2020 - 過去データと歴代優勝馬

 

狙いは3歳馬。

潮目が変わったのはサリオスからではなく、古馬と対戦したGⅠ初挑戦組が三冠馬の後から必死に追いかけていったあの結果があって、ついに、GⅠに縁のなかったオルフェーヴル産駒の期待馬・オーソリティーが、ダービー参戦の代わりにアルゼンチン共和国杯を制した瞬間からである。

 

全体の見る目が変化し、筆者がサリオスやリアアメリア、悲運のブルトガングらがブイブイ言わせていた昨年夏の東京から唱えていた「超優秀世代説」が、ようやく証明されようとしている。

 

結果に流されないことが重要とされる馬券の買い方が、大レースほど影響大は、長く競馬に絡んでいれば誰しもが理解することだが、最初はポンコツばかりのこの世代のダートホースも、アメリカンフェイローの底力をお借りして、ダノンとカフェのファラオ軍団が躍進。

 

本当はそこまで合わないハイペースの逃げを打って、三役揃い踏みのJBCクラシックを盛り上げたダノンファラオを見て、確信した。

 

いよいよ、ダート戦線でも出番ありか。

 

そういう過程で、近年の異様な高速化と、手が付けられないレベルの波乱頻発に加え、前述の道悪の経験も合わせて考えた時、前走1番人気で不良馬場の力勝負で、少し距離の壁を感じさせたデュードヴァンを狙わない手はないと思った。

 

当然、遊びながら、半ばふざけた先行策で圧倒的な持続力を示したケンシンコウの江戸到来も、もちろん軽視禁物で、カフェファラオの3着の実績だけでもそれなりに買える要素なのだから、ただ単純にパイロ産駒と侮ると痛い目に遭いそうだ。

 

ポイントはその血統なのかもしれない。

 

武蔵野Sの勝ちタイムが速くなるにつれて、無論、翌年あっという間にやってくるフェブラリーSの覇者も、勝てないまでも上位に食い込んできているケースは多いのだが、実は、荒れている最近ほど、本番で勝負になる、なっている種牡馬の産駒が頑張っている。

 

とか言っておきながら、昨年のスタチューオブリバティは例外なのだが…。

近5年の主な勝ち馬

 

  • 2015 ノンコノユメ 〔父トワイニング/自身が2018年に制覇〕

 

  • 2016 タガノトネール 〔父ケイムホーム/2019年覇者・インティ〕

 

  • 2017 インカンテーション 〔父シニスターミニスター/自身が2015年2着、2018年3着〕

 

  • 2018 サンライズノヴァ 〔父ゴールドアリュール/同産駒はフェブラリーS3勝〕

武蔵野S2020 - 勝ち馬の特徴

こうなれば、自分が勝ち馬になればいいデュードヴァンの立場は、そっくり鞍上のデムーロ騎手にも言えること。

 

ペリエ御大以来、実に14年ぶりに外国人騎手としてフェブラリーS連覇を決めた彼が、悲しみのラッキーライラックのルメールスイッチにもめげず、お手馬のデュードヴァンとラヴズオンリーユー、来週はまさかのサリオス少年との初コンタクトで大一番を迎えるとは、なかなか素晴らしい秋になりそうである。

 

 

武蔵野Sでは後のフェブラリーS覇者・ゴールドドリームで好走の記録はあるものの、その他は全く縁がないというのは、ちょっと不思議でもある。

 

同年代のルメールと比べ、デムーロ兄はアグレッシヴだから、最初から特異な性質をした日本のダートにも親和性を見せていたが、そのムラっぽさが玉に瑕のイタリアンだから、時にデットーリになるものの、最近はほとんどルメールにお手馬をさらわれる凡人に甘んじている。

 

口惜しいミルコは、それでも年に何度かはGⅠ勝ちに縁があるから、破顔一笑で皆を喜ばせる。

 

まだ、デュードヴァンと喜びを分かち合うような重賞勝ちはしていないが、勝ち馬が重馬場で強すぎたのではないかという結果に加え、芝向きに出たアメリカン配合の父デクラレーションオブウォーは、アイルランドのオールウェザー3戦不敗という言わばどうでもいい記録ではなく、ロイヤルアスコットや秋のブリティッシュチャンピオンSでの快走で名を高めたように、産駒もまた芝で頑張るのだが、不思議な縁で北米血統の繁殖牝馬・ジェラスキャットの持ち込み馬として日本に生まれたデュードヴァンは、全く芝にフィット感を示さなかった。

 

 

武蔵野S2020 - 出走予定馬の血統から予想

ポイントはやはり、母父に入った北米圏のトップサイアーであるタピットか。

 

何を入れてもボールドルーラーを体現する産駒を多く出すが、一度芝向きに出れば、グランアレグリアで爆発したように、異次元のセクレタリアトっぽさを示す。

 

しかし、本当の核となるのが、4代目以降に掛かった主要種牡馬のクロスだろう。

 

・ファピアノ 5×5

・ニジンスキー 5×5

 

これにミスタープロスペクターとノーザンダンサーに継続性の強い連続したインブリードが加わる。

 

ただし、これも本質ではなく、大種牡馬になったタピットは、母に快速系GⅠ馬のルビアノの半妹を持ち、デュードヴァンの代ではそれがしっかりクロスしているから、タピットの祖母にあたるルビースリッパーズが4×5となっている。

 

最近、こういう配合の快速型をよく新馬戦で見かけるから、先に書き出した名種牡馬のクロスが全て、タピットの中に入るものに絡んでいるのだから、腕白なその走りにも根拠を見つけることができ、芝向きに出ない理由にもまたなるというわけだ。

 

まだあきらめることはないが、ダートのスピード化が進んでいる。

 

速くなることで荒れるのは、本物のエース級がここを回避しているからであって、レベルの低下とは別次元の話である。

 

武蔵野S2020 - 最終予想とレース想定

巧みにデュードヴァンを操るデムーロ騎手は、仕掛けのタイミングをカフェファラオに影響されないように前々走では下げ、その次は正攻法で挑みつつ、またしても止まらない相手に出会い、尻込みしたというか疲れてしまっただけのこと。

 

先月よりもずっと乾きやすくなったダートコースは、軽くもないが、先週の2歳戦では猛ペースの良馬場で、先行抜け出しの1:38.3で勝つような化け物級も登場。

 

2秒は楽に上回れるメンバーで、前走は1:34.9で逃げ切りのオメガレインボーがいてもいなくても、速い馬も強い馬も揃っているから、前々走の1:36.2をしっかりと1秒超えていけば、自ずと勝利は見えてくる。

 

強烈な芝出身のベテランが最大のライバルになりそうだが、昨年2着時のタイムフライヤーがどういうわけか、GⅢ1勝で56から57に増えたのも些細なことでも不安で、昨年はちょっとスピード負けでもあったから、1700戦以上の適性を示せるかは、今では怪しくもある。

 

その他ダート実績を買えば、いくらでも狙いが立つトップホースがまぜこぜにされているからこそ、穴を拾うことに傾注したい。

 

アジアエクスプレスの全弟・レピアーウィットは、出産の過程が違うから別物のようで、正真正銘の全兄弟の関係。

 

兄とは真逆で、芝からキャリアをスタートさせ、ダート初戦で結果を出したが、何度か休ませているうちに兄以上の成長力があったからなのか、体重の増加が止まらなくなっていった。

 

最大は年明けの556kgだったが、古牡馬の同士の争いで体幹トレーニングを施されるようになってから、古馬になって好走実績の集まる540kg台で落ち着いてきたので、初の関西遠征で頑張りすぎた前々走のみ凡走も、後は平均的に走っている。

 

大きすぎたので距離を必要とした助走のための無駄なストロークがなくなり、脚質の自在性も前走で示した。

タイムフライヤーと同じ5歳なら、2歳時に無理をしなかったこちらの方が買いに思える。

 

ケンシンコウをその次に推し、昨年覇者のワンダーリーデルと近走単調さがなくなっている印象のメイショウワザシを押さえつつ、一応、芝のGⅠ馬も付け加えておく。

 




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