血統予想・コラム

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強敵エグザルタントは健在

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香港の中距離馬にとって、シーズンの締めくくりへ向け重要な一戦と位置付けられる香港ゴールドCが、17日沙田競馬場で行われ、香港ヴァーズでリスグラシューを差し返して、地元勢による国際競走完全制覇に大いに貢献したエグザルタントが、豪快な捲りを決めてGⅠ2勝目を挙げた。

お馴染みのZ.パートン騎手がパートナーを馬群の後方に誘い、かつてのチャンピオンであるグロリアスフォーエバー、パキスタンスター、タイプワープといった骨太のメンツを子供扱いするように、タイトな沙田の3角から一気の押し上げで、彼らのプライドもろとも木っ端微塵に粉砕してしまった。

2:00.87で2000Mのタイトルをゲットしたとなると、当然のことながら、4月末のクイーンエリザベスⅡ世Cでも有力の一番手に挙げられる。

層の薄かった長距離カテゴリーとも認識される香港の12F戦線で、ローカルタイトルではないヴァーズを制したエグザルタントが新たに底力の示した場面が、いくらかメンバーの揃う2000Mの重要戦だったとなると、本来は強力な外国勢に有利な条件と言えなくなってしまう。

否、もうチャンピオンディスタンスにおける王者が、昨秋カップを制したグロリアスフォーエバーではなく、こちらに代わったのだとすれば、今度はエグザルタントが2000Mを制する道を歩み出すのだろうか。

日本馬にもかなりタイトルゲットの可能性がある香港GⅠの位置づけが、もう一段高くなったことを、我々も認識しないといけないのかもしれない。

 

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第三の男が快勝<佐賀記念>

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本来ならば、建国記念の日の重賞は佐賀記念だけだったはずだが、東京開催が順調に消化されず、月曜日の開催が急遽発生。

クイーンCには使命を課されたビーチサンバがいたため、福永騎手は佐賀に行くことはできず、そこに乗る馬がいなかった松岡騎手は、東京での騎乗をパスした。

テーオーエナジー断然人気の構図となった第46回佐賀記念は、11日佐賀競馬場で行われ、注目を集めた元中央馬・グレイトパールも人気になる中、3番人気の4歳馬・ヒラボクラターシュが、粘り込みを図るリーゼントロックを競り落とし、初重賞制覇を果たした。

重馬場の2000M戦は、2:05.7で決着。

馬場を意識して、テーオーエナジーにけしかけたところのあるリーゼントロックの頑張りはあったとはいえ、ホッコータルマエらと並び、歴史に名を残すレベルの高速レースを制したヒラボクラターシュ。

そして何より、岩手競馬の冬季休業により、山本聡哉騎手が佐賀競馬に参戦していたことで、縁ある交流重賞初制覇となったのは、何とも印象的。

やや太りすぎの感も否めないグレイトパールや、佐賀でジャパンDDより速い決着に対応しきれなかったテーオーエナジーなど、福永騎手以外にも、今回のチャンスをモノにできなかった面々は多数いる。

例年は、勝ち抜き戦の雰囲気漂う佐賀記念だが、そういったことも考え合わせると、今年はちょっと違う気がする。

この日の佐賀には、グレイトパールの雄姿を見ようと川田騎手も来場していた。

ただ4歳の期待馬が、人気馬を封じただけではない。

ダート路線は今後とも、充実の時代をより極めていくことになる。

 

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2/4トピックス

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土曜の東京開催が雪で怪しいとの予報も出ているが、それはニュースではありませんので…。

 
豪・D.ウィーア調教師が逮捕

日本から移籍したトーセンスターダム、ブレイブスマッシュを管理し、豪リーディングトレーナーとしてその名を知られるダレン・ウィーア調教師が、地元当局による強制捜査の結果、使用禁止をされている電気ショック発生装置が発見、押収され、厩舎関係者らと合わせて3名の身柄が拘束、逮捕される事件が先週起きた。

その際、統括団体のレーシング・ヴィクトリアの管理官も同席し、コカイン、小銃なども見つかったという。

週末のムーニーヴァレイ開催に登録した所属馬は全て出走停止となり、後日、ブレイブスマッシュのクリス・リーズ厩舎への移籍が決まった。

 
ロイヤルタッチ死す

96年の皐月賞、菊花賞の2着馬で、93年東京優駿優勝のウイニングチケットを兄に持つロイヤルタッチが、2日に死んだことが、ジャパン・スタッドブック・インターナショナルの発表で明らかになった。

バブルガムフェロー、イシノサンデー、ダンスインザダークら良血の同期らを総称し、「サンデー四天王」を呼ばれたものの、ロイヤルタッチだけはGⅠに届かなかった。

合掌。

 
菜七子とキッキングは事前にマッチング

フェブラリーS参戦が決まっているコパノキッキングに、騎乗が予定されている藤田菜七子騎手がコンタクトを取り、事前にマッチングすることが明らかになった。

「まだ乗っていないのでわかりませんが、私にできることを全てやって頑張りたいです」

賛否は当然あるだろうが、若手にチャンスを与えるのは、馬主、調教師の心意気一つであることは、今も昔も変わらないはずだ。

 

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7歳ミツバが初タイトル

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例年にも増してタフなコンディションになっている東日本地区のダート競馬ではあったが、ベテランの揃った川崎記念では、それはあまり影響はなかったようだ。

ただ一点、断然の支持を集めたケイティブレイブは、持ち味を出したものの、伸びきれなかったというのは残念ではあった。

30日に川崎競馬場で行われた第68回川崎記念は、3番人気のミツバが直線で先行する人気2頭の間をこじ開けるように伸び、最後は自慢の末脚で置き去りにし、このレースで差しタイプの馬がつける着差としては限界に近い2馬身半の完勝で、GⅠ初制覇を達成した。

勝ちタイムは2:15.0。

重賞は盛岡のマーキュリーCを連覇しているくらいで、実績ほどは多く勝っていないが、3勝目で大金星を挙げた。

レースは、好発を決めたサルサディオーネをコパノチャーリーが追いかけるも、快速自慢ではないので、最初から掛かっていたオールブラッシュが押し上げるように前をつつき、サルサディオーネらには厳しい展開に。

2番枠からいつものリラックスしたリズムで好位抜け出しを狙ったケイティブレイブだが、3角辺りでオールブラッシュが先頭に立ち、やや離されかけた時に動かざるを得なくなったところを、不気味にインからミツバが追いかけてきた段階で、どうも勝負があった気もする。

和田竜二騎手は4年ぶりに騎乗したにも拘らず、味な競馬で、馬のいいところだけを引き出した辺りなど、さすがはベテラン、ファイタータイプの騎手らしいベストライドではなかっただろうか。

先行型の2頭を差し合いに誘ったような進路取りは、若い騎手には、是非見習ってほしいものである。

 

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南米の凱旋門賞覇者が米移籍

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本家凱旋門賞はエネイブルによる連覇に終わったが、日本だけではなく、今や世界の檜舞台で躍動するのは、現4歳世代のようだ。

その中で、日本の有馬記念の一週間ほど前に行われたアルゼンチン最高峰のレース・カルロスペレグリーニ大賞(サンイシドロ・芝2400M【不良】)を7番人気の低評価ながら、逃げ切り勝ちを収めた3歳馬・イルメルカト<Il Mercato>が、この度、ロバート・ラペンタ、ソル・クーミン両氏によるパートナーシップに購入され、東海岸を中心にトップトレーナーとして活躍するチャド・ブラウン厩舎に移籍することになった。

北米で名を上げるには、芝よりかなりスピード能力が問われるダート戦線での活躍も求められることになるわけだが、イルメルカト自身、アルゼンチンダービーの別称を持つ・ナチオナル大賞(ダ2500)で好走するなど、キャリアの積み重ね方がオグリキャップやアグネスデジタルとどことなく似ている面があり、とても親近感が湧くと同時に、可能性を大いに秘めた馬であると言えるのだ。

父は2歳女王・ダノンファンタジーの母父であるノットフォーセール。

日本に多数の活躍馬を送り込んだカロの系統で、その孫にあたる。

母父がノーザンダンサー系のイークアイゼ。

仕込んだ場所は南米のアルゼンチンでも、元を辿れば北米のトップサイアーに突き当たるという、昔からよく聞く出戻りの構図そのもの。

南米は日本やアメリカと違い、芝とダートの棲み分けが案外ルーズなところがあり、本当にどちらに適性があるかは、前出の日本の二刀流の名馬同様、まだよくわからない。

実戦復帰は、満4歳となる夏以降になるとのことだ。

 

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砂が好きな馬

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変則3日間開催の中日、1回中山4日の日曜日開催の特別一番手、3歳500万クラスの黒竹賞を快勝したのは、断然の支持で、新馬から中山ダート1800Mを連戦連勝としたデアフルーグであった。

中団後方から、勝負所で豪快に押し上げ、直線は完全なワンサイドゲーム。

良馬場のタフな中山ダートで1:54.3ならば、文句なしで3歳オープン級の証明と言える。

父はベーカバド。フランスのGⅠ1勝も、シーザスターズ、ウィジャボードなどを出したケープクロスの産駒ということもあって、一定の期待をもって導入された種牡馬だ。

当然、自身は芝しか走ったことはなく、では、デアフルーグの母バイクーニャン<父フレンチデピュティ>も、ダートの新馬大敗後の芝1400戦が唯一の勝ち鞍。

その母がセントウルSで、ビリーヴが独走のレコードで駆け抜けた際に、強烈に追い込んできた外国産馬のパイアン。

彼女もダートは走ったことはあるが、全5勝全てが芝の1200Mでのものだった。

誰に似たのか、この仔は。

しかし、不思議なもので彼の兄弟は皆、フレンチデピュティの影響を受け、ダート専門の馬ばかり。

ファルブラヴの産駒であるパイメイメイ、ナカヤマフェスタの仔・パイルーチェら姉たちも、活躍の場はダートだった。

似たように、母父シンボリクリスエスで現オープンのタイセイエクレールもダ1400の鬼として活躍中だが、総じて、芝で出世する馬が多いベーカバド産駒。

思えば、ダイタクリーヴァが引退後にカネヒキリという天才的な砂巧者を出した後、産駒が芝の中距離戦で活躍したフジキセキのような例もある。

面白い才能との出会いは、いつの時代も刺激的なものだ。

 

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プライドを取り戻した天才

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8日に発表されるJRA賞・競走馬部門は、その票数に興味が注がれるくらいで、主だった争点が存在しない中での静かな決定の過程が透けて見える。

一方、6日(日)佐賀競馬のメイン競走に組まれた雷山賞で、中央から移籍2戦目を迎えたグレイトパールが、またしても圧勝という、こちらも当たり前のように聞こえるニュースが入ってきた。

しかし、本来はまだまだこれからもやって行けたはずの中央のトップホースである。

やや頭打ちになって転出となったサウンドトゥルーやリッカルドのようなパターンとは、明らかに異質。

その昔は定期的に登場したハイセイコーやオグリキャップのような、新たな挑戦を芝に求めた英雄たちとも当然異なる。

グレイトパールの移籍には、1年近い休養から復活したアンタレスSと、その直後に確勝級との評価を受けながら揮わなかった平安Sとの落差に、全てが凝縮されている。

縁あってか、川田将雅騎手のお手馬は父の孝好調教師の下に管理されることになったわけだが、そこに至るまで、ダート初戦で圧勝してから移籍するちょっと前まで馬の走る気を殺がないような乗り方で、人気にしっかり応える競馬をそれぞれの鞍上は繰り返してきたが、復帰2戦目でミソをつけてから、あれよあれよと、平凡なパフォーマンスを繰り返す困った男に変貌。

揉まれ弱いとかそういう次元ではないメンタルの不安に一計を案じた中内田調教師が、まずはプライドを取り戻すためにとった奇策は、鮫島克也騎手を立てての大復活へと繋がったわけだ。

佐賀記念を使うかはともかく、交流重賞参戦は既定路線。

今後は残留、南関東再移籍、中内田厩舎復帰との三択が焦点か。

 

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アンカツが語る

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「牝馬三冠に加え、ジャパンCも圧勝と、まさに八面六臂の大活躍」

祖父キングカメハメハの主戦騎手であった安藤勝己氏も、自分で育てたわけではない孫アーモンドアイのことは、手放しで称賛する。

ただ、あのJCで叩き出されたスーパーレコードに対しては、極めて冷静かつ、ドライな視点で捉えているようだ。

指摘した点を要約すると、

「JCに外国馬が来ない理由は、大きく分けて2点」

「こういう強烈な時計勝負になる高速馬場を嫌うこと」

「前後して行われるビッグレースの同日開催が、日本では行われないこと」

故障面のリスク、輸送の効率や検疫の問題など、勝算があるなら参上する心持ちではいるのだろうが、無駄な戦と思えば、それは最初から眼中にないレースとなる。

同時に、日本馬が多く参戦するドバイや香港には一極集中型のお祭り開催の日があり、最後の砦たる凱旋門賞デーも例外に漏れず。

あまり、大手を振って外を出歩かない方が賢明ともとれる、非常に興味深い指摘である。

また、

「日本のルールは甘い」

という騎手の騎乗スタイルへの注文もあった。

曰く、

「勝つために狭いところを突いてくるのは当たり前の話なんやけど…」

こちらは、外国人騎手と似たタイトなコース取りで勝ち抜いてきた地方出身騎手らしい見解。

要するに、安全運転ばかりを理想とする主催者とその中で育った騎手たちへの叱咤である。

凱旋門賞攻略に関して、氏はかつて、ユタカちゃん<武豊>のようなきれいに乗ってくる騎手では勝てないだろう、と断定的ながら、確信めいた言い方で、日本の騎手では厳しいのではと語っていたと記憶する。

これら傾聴に値する先輩の指摘を、現役世代がどう解釈するのだろうか。

 

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東京大賞典も3歳馬

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O.マーフィー騎手が参戦してアポロケンタッキーを駆ったところ、このレースを勝った時以上にスムーズに先行した。

レースは締まり、力のある馬と名の通った騎手しか対応できない、厳しい展開になった。

良馬場の勝ち時計は2:05.9。

3強の叩き合いを制したのは、この日も3歳馬、そして、ミルコ・デムーロであった。

第64回東京大賞典。勝負のポイントは、序盤の位置取りの正確さではなく、誰が相手になるのかという判断力だった。

馬の順番とすれば、ケイティブレイブ、ゴールドドリーム、オメガパフュームで順当なポジショニングと言えたが、ケイティブレイブはペースはともかく、やや揉まれるようにして好位を取るというところまではいかず、ゴールドドリームは悪い時の出負けが今回は出てしまい、こちらも理想的な流れとはならなかった。

しかし、相手は450kgあるかないかの3歳馬であり、先述の展開もある。

位置がどうこうではなく、どうやってスパートするかが重要だったわけだ。

JBCの時のようにじっくり前を捉えに行ったケイティブレイブは、しっかりと中団位置からの競馬に持ち込んだゴールドドリームとの叩き合いに持ち込むべく、ギリギリの攻防に持ち込んだのだが、冴えるミルコ・デムーロ騎手のオメガパフュームは、それらの思惑をしっかりと見極めてからの仕掛け。

だからといって、置かれていたわけではないから、抜群の反応で外から有力勢を捉え切った。

鋭くまた、今回は使い減りの懸念のある体重減にもかかわらず、重厚さを備えた末脚が見られた。

またしても、恐るべき3歳の才能がGⅠ馬となった。これが2番手グループとは…。

 

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ノーヴァレンダの押し切り勝ち

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東京や新潟、交流重賞のある門別や園田の実績が、そのまま人気にも結果にも反映されることの多い全日本2歳優駿だが、輸送の経験や左回りでの好成績や必ずしも重要ではないことが、今年証明された。

川崎競馬場で19日行われた第69回全日本2歳優駿は、新馬戦の1角で突如画面から見切れて競走中止からその後連勝し、実質無敗のままGⅠ<JpnⅠ>に挑んできた珍エピソードを持つノーヴァレンダが、スタートからスムーズに好位につけ、同じ勝負服のガルヴィハーラとの早仕掛け合戦を直線で制し、ゴール前急襲したデルマルーヴルに際どく追い詰められるも、ゴール板まで並ばせず、齋藤崇史調教師共々、阪神JFであと一歩届かなかったビッグタイトルを、北村友一騎手ら人馬三者一気に初ゲットする快挙を成し遂げた。

重馬場のレースは、勝ち時計が1:42.8。

変な形で話題になった北海道2歳優駿の優勝馬で、ホッカイドウ競馬所属のウィンターフェルと、川崎の鎌倉記念を独走して3番人気に推された船橋のミューチャリーらも健闘したが、5着と6着。

中央所属馬が、5-2-1-4番人気の順にゴールした。

ただ、明らかに騎手人気が先行の印象は否めない。

重馬場だった未勝利の時計より、良馬場の前走・もちの木賞の方が2秒半以上速かったにも拘らず、ノーヴァレンダに注目が集まらなかったのは、北村友一騎手がまだ大きな舞台での実績が足らなかったからだ。

まだ大きなレースが3つも残る中で、こうした形で波に乗れずに敗れるのは、ファンとしても歯痒い。

誰よりも強気に動き、ミルコの勝負強さを封じたこの競馬には、勝負師して気骨のある彼の姿が凝縮されていた。

 

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