愛知杯2021【予想】|有利な枠順/過去10年データベース/最終追い切り

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愛知杯2021【予想】|有利な枠順/過去10年データベース/最終追い切り

読了までの目安時間:約 10分

 

愛知杯予想と最終追い切り後の登録馬診断を行っていきます。
今回はハンデ戦となりますので脚質や外厩情報などもシミュレーションした上で軸馬や穴馬を見分けていきたいと思います。

予想オッズを見ても荒れる傾向がある中で歴代優勝馬の勝ち馬のサインを見極め、
過去配当を超える払い戻しを狙っていきます。

それでは早速予想を行っていきましょう。

 

レース名第58回 農林水産省賞典
愛知杯
グレード重賞(giii)
日程2021年1月16日(土曜)
発走時間15時35分
開催場所中京競馬場
距離芝2000m
コース左回り
賞金3600万円
レコード1:58.3

 

愛知杯2021の出馬表(馬柱)- 出走予定馬の馬体診断と想定騎手(枠順確定)

 

枠順出走予定馬騎手斤量(負担重量)馬体重(前走)
1ウインマイティー松若 風馬53480
1ドナウデルタ岩田 望来54448
2ウラヌスチャーム岩田 康誠54498
2ディアンドル池添 謙一54492
3センテリュオC.ルメール56476
3タガノアスワド北村 友一52518
4サトノガーネット坂井 瑠星55442
4サマーセント幸 英明52460
5カセドラルベル松山 弘平53564
5サトノダムゼル川田 将雅53470
6デンコウアンジュ柴田 善臣56472
6レッドアステル武 豊53450
7アブレイズ藤井 勘一郎53494
7シゲルピンクダイヤ和田 竜二54478
7ランブリングアレー福永 祐一54470
8ナルハヤ藤田 菜七子52510
8マジックキャッスル戸崎 圭太54432
8リンディーホップ武藤 雅52466

愛知杯予想 - 過去10年のデータと傾向

 

兄は2勝した後、京都2歳Sを制したベルラップ。

血統的には100%同血であり、体の大きさは母父シンボリクリスエス譲り。

ただ、3歳の時点でお祖父さんの目方は超えてしまっている。

 

一族には北米血統の活躍馬が多く、3代母のマイダーリンワンの産駒には4歳で安田記念に挑んだビンスルール厩舎のハートレイクがいる。

これも安田記念を制した時には512kgで、大型に出たヌレイエフの産駒

同父で6年後に同じレースを制したブラックホークは、528kgで出走していた。

ちなみに、4歳時に初参戦時でも518kgという巨漢馬だった。

 

マイダーリンワンの従姉弟には、4歳シーズンをほぼ棒に振ったダンツシアトルがいて、5歳になって復帰して、一気に宝塚記念まで制した。

最後は498kgで、復帰戦は510kgだった。

 

あと、活躍馬タカラサイレンスがマイダーリンワンの最初の娘・ミアカーラの仔に登場するのだが、小柄なタカラサイレンスの孫の世代の牝馬に、デビューから30kg以上増やして、中山のダート1200を1:08.5で完勝しているヒデノヴィーナスがいる。

この馬、準オープンクラスになってからダート1200戦ばかり使われているが、6戦して4度も1分10秒を切っている。

昨夏、突如として1:58.9→1:57.9と、それまでの2000M戦における自己ベストを、連勝の勢いで一気に更新のカセドラルベルは、ハーツクライ×シンボリクリスエスのイメージ以上に、バックボーンが快速決着へ向く性質を示していることになる。

 

愛知杯予想 - レース展開

 

自分から動いていって、古馬オープンで連敗。

ところが、そこに至るまでの8戦で、条件戦だから本質的価値はそれほどではないにせよ、最大で11頭立てまでしか経験をしてこなかった【4・2・1・1】という戦績のカセドラルベルが、必然性を持って負けてしまったことは明白であろう。

 

超大型馬で、2歳夏のデビュー時で516kgだった馬体重は、ここ最近も増え続け、ついに前走のアンドロメダSで564kgにまで到達。

牝馬の大型化は、実力の裏付けとは一切ならない一方、有馬記念も道悪の混合G1も、芝であれば牝馬は実力があれば、簡単に独走も可能という時代に転じた昨今。

こうした個性もまた、ファンに受け入れられることだろう。

 

実際のところ、この大型牝馬を推す予定ではなかったのだが、古馬相手にまるで順調に本賞金の加算ができないでいる現4歳世代で、人気面の妙味上がりそうだった面々は、見事に多頭数の26頭登録という段階で、いの一番で除外の対象だったムジカ、その対象になりかねないから日経新春杯にも重複登録したウインマイティーらを軸馬として、予想の検討ができなかったから、仕方なしに…、という事情はあったりする。

 

当然のように荒れる愛知杯は、暮れだろうと明けてからの開催だろうと、攻略の難しさに変化のないハンデ重賞なのであって、古馬で53の有利さは、オープン勝ちがありながら54止まりのランブリングアレーに始まり、同斤のG1連対馬であるシゲルピンクダイヤ、マジックキャッスルなどが、近走の結果に対しての繁栄がない形であるから、それほど絶対視できるものはないものの、時計勝負は歓迎でも、やや上がりが速くなっていたオープン2戦がかなりレベルの高い一戦だったことを踏まえると、軽視するのも間違い。

もはや、細胞分裂を止めることのできない超大型化の勢いに乗じ、牝馬相手なら…、という理屈で何とかしてしまいたいところだ。

 

近走は位置を取って、勝ちに出てのレースを伏兵らしく、しっかりと松山騎手が力を出し切るべく、挑戦的に積極性優先の競馬に打って出たものの、既述の死角が2つあったと同時に、松山騎手への陣営のアプローチを考えると、豪腕系の騎手にはない道中の柔らかな対応への期待であり、その点で、期待通りではなかったのかもしれない。

まあ、頭数と相手関係、自身の出来ることとその武器を冷静に判断すれば、そうせざるを得なかったとなるが、正直、良い作戦ではなかった。

こんなことは、昨年1月までの松山弘平には言えなかったこと。

 

遥かに逞しく、男らしい選択をし続けながら、それでも気難しいデアリングタクトを、ついにジャパンCまでキレさせなかった技術は、もう職人のレベルに昇華させる段階へと入ってきた。

マイルで掛かっていた馬が、似たようなペースとはいえ、JCではガッツリ掛かるわけでもなく、好位抜け出しのアーモンドアイのすぐ後ろで、直線も必死だったがいい脚を使って魅せてくれた。

 

松山騎手の持ち味は、芝でもダートでも、短距離戦において絶妙に、馬にやる気を起こさせ、持ちうる力を自在に引き出すこと。

まだまだ皐月賞をアルアインで制するよりずっと前に、シルクロードSでG31勝馬にもかかわらず58を背負わされたドリームバレンチノを駆り、短距離重賞ではあり得ないレベルのスローペースからの叩き合いで、見事に競り勝った実績がある。

そういえば、この馬の初重賞制覇は、G1馬になる直前のロードカナロアを函館で競り落とした一戦であった。

無論、鞍上は同じ。

 

愛知杯2021 - 消去法を使って最終予想

 

ズブさを出しそうな馬にでも、それとなく走る気を出させて、しっかりと走り切らせる技術は、関西圏では知れ渡っているので、ここ4年続けて、騎乗数が800を超えている。

よく考えたら、昨年の桜花賞とオークス、厳密にはサウンドキアラがいたからヴィクトリアマイルとの間で、大きな落馬事故に遭っていたのだ。

にも拘らず、2019年の騎乗数を超えていた。

今年も好発進で、開幕2週の4日間で7勝を挙げて単独首位である。

 

騎乗停止はベテランだろうと兄ちゃんだろうと関係なく、騎乗するごとにリスクとして出てくるわけだから、それが全くないわけではない松山騎手が、信頼揺るがずの結果を積み重ねている点で、先輩牝馬三冠騎手の幸英明騎手とよく似ている。

最近は、フォーム改造後の幸騎手のダートでの追い方を真似しているように見える。

地方スタイルの腰を落として強く押し出すフォームが、一時期流行ったのは確かだが

そういう馬に多く乗りながら、スイッチを押さないように慎重さを常に求められるデアリングタクトも任せられる松山騎手は、実に御しにくい大型牝馬という超特殊カテゴリーのカセドラルベルに、途中から乗ることになった。

北村友一騎手やこれからが楽しみな西村、岩田Jr.両騎手も乗ってきたが、無敗の二冠達成後に委ねられた後から、一気に才能を開花させ、先述の快時計連発でオープン入りしている。

 

前走はそのコンビネーションの充実ぶり、父ハーツクライのイメージなどと合わせて、接戦を制したアドマイヤビルゴに続く2番人気に支持され、表現はおかしいが、それは断然の1番、2番人気の各評価という構図だった。

京都と同じように、阪神の内回りも決して簡単ではないから、上手にはこなせなかったものの、アプローチが彼女に合わなかっただけで、少々急坂を正攻法で乗り切ろうとするのは苦しいという結果も出たので、暮れのボッケリーニ同様、巧い溜めで持ち味全開となりそうな今回。

多頭数を理由に切るのでは、勿体ないだろう。

 

まず望み薄だったムジカの出走はやはり叶わなかったが、ウインマイティーは重複登録の効果もあったか、恐らく本命のこちらに出走となった。

ただ、紫苑Sからの変わり目を実際好走のマジックキャッスルと比べ、より好走確率は高いとされた以降のG1におけるウインマイティーのパフォーマンスは、かなり案外のものがあった。

適性的にマジックキャッスルより上と判断しての黒<▲>ではあるが、古馬にも買いたい馬は沢山いる。

 




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