根岸ステークス2021【予想】|過去の枠順傾向データと最終追い切り

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根岸ステークス2021【予想】|過去の枠順傾向データと最終追い切り

読了までの目安時間:約 14分

 

根岸ステークス予想と歴代の優勝馬の特徴をまとめていきます。
過去の結果を振り返っても荒れる傾向が早くも漂っていますね。
根岸Sは来月の重賞へのトライアルともなってくるので注目馬を一気にデータ分析していきたいと思います。

 

登録馬の中から激走が想定される本命馬から大穴が見込める外厩仕上げの穴馬、消去法での消し馬を選定!
予想オッズを確認しながら過去配当を超える払い戻しを狙って早速予想をしていきましょう。

 

レース名第35回 根岸ステークス
グレード重賞(giii)
日程2021年1月31日(日曜)
発走時間15時45分
開催場所東京競馬場 (11R)
距離ダート1400m
コース左回り
賞金3800万円
レコードタイム1:21.5

根岸ステークス2021の出馬表(馬柱)- 出走予定馬の馬体診断と想定騎手(枠順確定)

 

枠順出走予定馬騎手斤量(負担重量)馬体重(前走)最終追い切り
1スマートダンディー内田 博幸56kg500kg栗東・坂路・重
800m 54.4-39.2-25.0-12.2(馬なり)
1ワンダーリーデル田中 勝春56kg524kg栗東・坂路・重
800m 53.0-38.2-24.8-12.3(馬なり)
2ダイメイフジ柴田 大知56kg524kg栗東・坂路・重
800m 55.0-39.2-25.2-12.4(強め)
2レッドルゼル川田 将雅56kg492kg栗東・坂路・重
800m 55.0-39.3-24.9-12.2(馬なり)
3タイムフライヤーC.ルメール57kg482kg栗東・坂路・良
800m 53.6-38.5-24.8-12.6(馬なり)
3ブルベアイリーデ大野 拓弥56kg498kg栗東・坂路・重
800m 53.4-39.0-25.3-12.2(末強め)
4スマートセラヴィー戸崎 圭太56kg508kg栗東・坂路・重
800m 51.7-37.8-24.7-12.2(馬なり)
4ヤマニンアンプリメ武 豊55kg501kg栗東・坂路・重
800m 54.7-40.3-25.9-12.7(馬なり)
5ヘリオス北村 宏司56kg464kg栗東・ポリ・良
6F 81.4-65.1-50.4-37.0-12.2(一杯)
5メイショウテンスイ蛯名 正義55kg520kg栗東・坂路・重
800m 53.0-38.0-24.8-12.4(強め)
6サブノジュニア森 泰斗59kg532kg小林・ダート・不良
5F 64.8-48.5-36.0-11.0(馬なり)
6テイエムサウスダン石橋 脩55kg544kg栗東・坂路・重
800m 52.1-37.5-24.3-12.3(一杯)
7アルクトス田辺 裕信59kg544kg美浦・坂路・稍重
800m 53.8-38.8-25.2-12.4(馬なり)
7サクセスエナジー酒井 学57kg556kg栗東・坂路・重
800m 53.1-38.4-24.7-12.1(一杯)
8ステルヴィオ横山 武史58kg494kg美浦・坂路・稍重
800m 52.7-38.5-25.2-12.2(一杯)
8デザートストーム三浦 皇成56kg462kg栗東・坂路・重
800m 54.3-39.3-25.0-12.2(馬なり)

 

根岸ステークス予想 - 過去10年の歴代データと傾向

古馬重賞3着以内の実績がある4歳馬

1着2着3着4着以下
3回1回0回10回

※現行条件になった01年以降・03年中山1200Mも含む

開催年着順競走馬
2005年1着メイショウボーラー
2013年2着ガンジス
2016年1着モーニン
2019年1着コパノキッキング
着外に終わった馬たちの中には大レース覇者も多い
競走馬結果
スターキングマン東京大賞典
ブルーコンコルド交流G1・7勝
サンライズバッカスフェブラリーS
スーニJBCスプリントを3歳時と5歳時に制覇
ワイドファラオかしわ記念

フェブラリーSはダート界におけるゴールの一つだがその直前に行われる根岸Sは

長くこのダート路線で活躍できるかどうかを確かめる上で使うことそのものに意味があるという側面がある。

結果はどうであれ、すでに古馬に伍して戦える馬になっているメイショウテンスイは完成されているならもう好走することが求められるわけだが、揉まれた効果を今後に期待するという長期展望が参戦の時点で可能となるだけでも若い馬にとっては

極めて大きな価値をもたらすことが実証されている。

 

根岸ステークス予想 - 出走予定馬の血統分析

 

直系5代目と母父ゼンノロブロイに入ったマイニングの父がミスタープロスペクターで共通し、5×5を形成。
また、ダンカークの母母父アリダーがレイズアネイティヴの直仔で、これも5代目。

ダンカークが作られる段階で生じたその5×4も、ミスプロクロスがメイショウテンスイ配合時に誘発した6×5・6が成立するが、マイニングはレイズアネイティヴの2×4を持っているので…。

 

血統的解釈はいかように出来そうな配合ながら思われているよりも派手さを内包した強い配合に思えると結論付けたいところ。

牝系を辿ると、メイショウテンスイから見て6代母となるフライトバードが、歴史的ダート王のホッコータルマエの5代母として登場するという血統背景があるくらいで、特性のようなものを近親から読み解くのは難しい。

 

 

一方で、父がダンカークということ、母父がゼンノロブロイだということ、それがマイニングを母父に持つことによってもたらされるバランスは、完全なるスピード特化型の必然性を担保する最大の根拠にもなっている。

東京に好走実績が集中するこの馬は、2歳時から何度もこちらにやってきてはナイスファイトを繰り返してきたわけだが

マイル戦のヒヤシンスSを加えても東京では【3・1・0・1】ということで、かつてのサンライズノヴァのような偏った性質を示していく可能性も同時に考えられる。

こちらは1600の方に偏りがあるから、根岸Sは2度とも負けている

 

左回り適性などで、同じ歳のコントレイルやカフェファラオとよく似た、ミスプロクロス・ヘイロー・ストームキャットの並びは構成上は類似となるとできても、地方の種牡馬成績も冴えないダンカークの産駒だけに三冠馬を父に持っていないというだけで、かなり小さく見えてしまう。

ただし、ダンカークの産駒は8年続けて中央競馬のレースに挑戦しているが、肝心のJRA・ダート重賞への参戦は意外にも初めて。

シークレットラン<芝重賞4度参戦>が目立っているくらいで、質も高くないからコース適性がありながらも相手関係から軽視すると痛い目に遭うかもしれない。

 

根岸ステークス予想 - 注目馬のタイムや脚質を分析

 

過去20年の枠順別成績データ
枠順1着2着3着4着以下
1枠2回1回3回31回
2枠2回3回2回30回
3枠2回4回0回34回
4枠5回2回2回31回
5枠3回3回0回33回
6枠3回3回4回29回
7枠1回3回9回27回
8枠2回1回0回36回

 

過去20年の脚質別成績データ
脚質1着2着3着4着以下
逃げ馬1回1回0回18回
先行馬4回7回6回62回
差し馬9回6回5回94回
追い込み馬6回6回9回77回

 

ここをステップにフェブラリーSを獲る馬は限られる。

2001年から最終前哨戦となって以降、その年がいきなりの降雪順延になったことが象徴するように、最初のノボトゥルーから昨年のモズアスコットまで、わずかに5頭のみ。

うち、根岸Sと本番を連勝したのは前記2者と、快速型のメイショウボーラー、モーニンであり、もう一頭は既にダートのタイトルがあった3着をステップに本番の猛ペースで台頭のテスタマッタだけ。

 

半端に負けてもだめだし、ここに挙げた快速型という括りで4歳という共通項を持つ2頭に関しては、その後に、違う舞台のスプリントG1でも好走している。

本来はそういう馬たちのレースであり、意外と、ノボトゥルーやモズアスコットが変わった個性を持っていたという面もあったりする。

前者は森厩舎であり、後者はあの矢作厩舎の初ダート戦を制した芝のG1馬。

何かと個性に溢れた性質は、彼らを育てた名伯楽の実績とも合致する。

 

 

今回期待するメイショウテンスイは、まるで人気にならないだろうが、この距離における持ち時計では毎年強烈な時計勝負となるプロキオンSに出走して、好走歴のあるサクセスエナジーやアルクトスらには敵わないものの、東京の1400Mでは傑出の部類である1:21.8という快時計を持っている。

競馬はそういう武器を持っているほど有利というほど単純ではないから能力断然に思えた先週のインティも

自分のリズムを刻めないと他の馬のプレッシャーに負け、思わぬ大敗を得意の条件で喫することになった。

 

メイショウテンスイの武器は先行力だが、前走はそれがまるで活かせず自身としては初めてとなる単騎先行の形で

よもやのよもやの大敗を喫している。

理由は単純。

良馬場でリードする馬がいてくれたら、それに合わせて動き出せばいいものを全て自分のタイミングでレースそのものを動かしていかねばならないような展開は全く合わなかっただけのこと。

ただ、そのギャラクシーSは佐賀でコンビを組んだことのある酒井騎手を背にしたレースで

その2着の実績と持ち時計で、骨っぽい相手関係でも人気は最上位だった。

 

勝ちに出た分、いつもは行ってくれるはずの先行型の登場がなく、自らリードするしかない展開は決して速くなく

3F通過に至っては35秒に迫ろうという流れ。

結果的に差し馬の台頭を呼び込んだ形だったが、それを覆せるほど万能ではなかっただけ。

キャリアは多い方でも、まだ3歳の身である。仕方がない。

どういうわけだか、今回はまた乗り替わりになる。

それも間もなくステッキを置く蛯名騎手だ。

 

無人の野を突き進むルメール騎手と共に、3走前のグリーンチャンネルCを制したのはサマーチャンピオンで古馬相手に2着に入った直後のレースであり馬場は重だった。

好発を決め、自分のリズムで好位につけて流れに乗ると、34.3秒という緩みのない3F通過から

 

12.0−12.0−11.5−12.0

 

という、実に美しいリズムの取れたラップを刻み、先述の1:21.8で駆け抜けた。

こういう時計を持っている馬というのは、準オープン以上に出走馬に限られ、当然、良馬場ではまず叩き出せない

 

 

中京より終いがタフなって差しが決まりやすい東京の1400であるから、明快な時計への対応力がなければ、上がり馬には苦しいとなる。

 

古馬とは散々当たっているメイショウテンスイも、重賞の経験はまだ乏しい。

ただ、出世した根岸Sの勝ち馬は、例のフェブラリーSと連勝を決めた馬ともリンクするから

それを大いに参考にするとダート重賞への出走歴では、ダートのタイトルのあったテスタマッタを除くと

 

  • ノボトゥルー<2戦目/初戦は3歳のユニコーンS>
  • メイショウボーラー<2戦目/前走のガーネットSが初めて>
  • モーニン<2戦目/前走の武蔵野Sが初めて>
  • モズアスコット<初戦>

 

これからも明快な特性が見えてくる。

 

根岸ステークス予想 - レース展開を予想

コパノキッキングは本番こそ勝てなかったが直前のカペラSが重賞初挑戦

キャリアの積み重ね方から気性面の課題なども含めてメイショウボーラーとよく似ている。

進む道はコパノキッキングが理想に近い、マイル以上ではただの馬というメイショウテンスイはこれが重賞は4戦目で2度も2着があるが、中央で目立った結果は残っていない。

唯一に近いその記録が持ち時計の面でアドヴァンテージを持つ例の記録だけ。

 

 

ただし、デビュー2連勝の記録はメイショウボーラーとよく似ていて<メイショウボーラーは芝で4連勝>

意外な好記録として、2戦目の東京1400Mであるオキザリス賞を今週まで乗れない横山騎手と制した時、

ものの見事に、後の出世馬をまとめて面倒見たわけだ。

 

 

2着 ダイメイコリーダ<ジャパンダートD2着>

3着 オヌシナニモノ<現3勝クラス 先週の伊賀Sでは2着>

4着 ジェネティクス<中央5勝 オキザリス賞以降は5戦4勝>

 

 

スプリングSで4連勝を決めた後、骨折で暗転

 

毎日王冠を叩かれ、ウッドバインのBCクラシックに騎乗するため主戦の岡部騎手に代わって

蛯名騎手がバブルガムフェローに乗ることで世紀の4強対決を3歳馬が制することになったのはもう25年も前の話

これが彼の最初のビッグタイトル。

 

ちなみに、最初の重賞制覇はまだハンディキャップ競走だったフェブラリーHであり、伏兵評価の上り馬・ラシアンゴールドだった。

直後の4月開催だった帝王賞で、盟友となる横山騎手のナリタハヤブサと同着優勝を決めたのはそのまた4年も前のこと。

ちなみにだが、中央競馬の歴史上全てのG1級競走で唯一の同着での決着となった時も、鞍上は同じ2人。

雨の歴史的優駿牝馬をアパパネの蛯名が人気に応え、トライアルレコード勝ちの横山はサンテミリオンを駆って意地でも交わさせなかった。

 

根岸S - 消去法と最終予想

 

わざわざ、横山騎手でも勝っていることを記したのは、こういう両者の経緯があってのこと。

横山騎手がいない週だからこそ、敢えて狙いたい蛯名騎手

何だか、ローカルで体調を整えているうちに、良い頃の派手なアクションが戻ってきたようなところがある。

上手に競馬をする馬は大好きな騎手・蛯名正義があと1か月どういう騎乗を見せるのか。

自らの仕上がった姿を見せることで、このまだ若い4歳馬の真の実力も見えてくる。

 

相手は人気馬が中心となるが、実績面で改めて推してみたいのがヤマニンアンプリメ

いかにも、一昨年のマテラスカイ的賑やかしに終始しそうな快速型だが

最近の対戦相手と比べても、スパーダが除外となった途端逃げるしかない立場になる。

ここ2年は35秒の3F通過でミドルラップと記録されるほどタフだったが

先週と週中合わせて凍結防止剤まみれのディスアドバンテージはあったところで下手をすると稍重まであり得る状況は久々。

 

重馬場の3年前のレースでノンコノユメはレコードタイムで制している。

 

差しばかりが決まると思っていると裏をかいてくるベテランが現れる。

鞍上は、言わずと知れたあの武豊である。

 

まあ、単なる同期のセット買いなのだが今更ながらベテラン騎手に期待をしてみたくなった。

ルメールの活躍に及び腰なのは若手の方であってベテランたちはそうではない


そんなくだらない大和魂の見せ方をまだ芝のトップシーズンではところで夢見るのはアリだろう。

 




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