中日新聞杯2020【予想】|過去データ分析と最終追い切りの評価

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中日新聞杯2020【予想】|過去データ分析と最終追い切りの評価

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中日新聞杯の予想と最終追い切り後のデータ分析をしていきます。
中京競馬場で繰り広げられるこのハンデ重賞で有利な枠データや期待の登録馬の中から激走が想定される鉄板馬、予想オッズ的にも狙い目となる穴馬をそれぞれ詳しく解説していきたいと思います。
過去配当以上の払い戻しを期待して早速予想をしていきましょう。

 

レース名第56回 中日新聞杯(giii)JRA
グレード重賞(G3)
日程2020年12月12日(土)
発走時刻15時35分出走
開催場所中京競馬場
距離芝2000m(ハンデ)
コース左回り
賞金4100万円
レコード1:58.3

 

中日新聞杯2020の出馬表(馬柱)- 出走予定馬の馬体診断と想定騎手(枠順確定)

枠順出走予定馬騎手斤量(負担重量)馬体重(前走)
1サトノガーネット坂井 瑠星55.0kg444kg
1ボッケリーニ松山 弘平55.0kg468kg
2ショウナンバルディ岩田 康誠54.0kg440kg
2テリトーリアル石川 裕紀人56.5kg474kg
3ギベオン岩田 望来57.0kg494kg
3トリコロールブルー荻野 極56.5kg494kg
4タガノアスワド富田 暁52.0kg514kg
4ワイプティアーズ川島 信二54.0kg534kg
5ヴェロックス川田 将雅57.0kg490kg
5デンコウアンジュ吉田 隼人56.0kg474kg
6グロンディオーズC.ルメール54.0kg532kg
6バラックパリンカ斎藤 新54.0kg432kg
7インビジブルレイズ団野 大成56.0kg468kg
7シゲルピンクダイヤ和田 竜二54.0kg474kg
7レッドヴェイロン西村 淳也56.0kg492kg
8オウケンムーン北村 宏司56.0kg450kg
8サトノソルタス池添 謙一55.0kg490kg
8マイネルサーパス丹内 祐次56.5kg482kg

 

 

 

中日新聞杯予想2020 - 過去10年データから見る傾向と対策

荒れるのは当然という感じの中日新聞杯は、有馬記念好走馬も出してはいるものの、ラブリーデイや一緒に参戦のラキシス、まだ開眼に程遠い雰囲気のジャスタウェイも、春開催に戻った時に負けていたレースとして知られ、暮れに移って再始動してから3年ながら、早速、翌春のグランプリウイナーであるミッキーロケットを粉砕している。

勝った馬がどうこうではなく、負けた馬の中から変わり身を見せそうな可能性を秘めたものを探る一戦。
ヴェロックスに57くらいこなせというのは簡単だが、ここを勝ったから復活…、とはならない。

 

何の因果か、そういう場面でラブリーデイの全弟を発見。

参戦の経緯があまりにも違うから、新規参入組を推さない手はないとしてボッケリーニから入る。

実に堅実なのは、2歳時からオープン馬の兄と同じような性質であり、明らかにスタートがまずかった2戦を除き、一度不良馬場で負けてから、しかし、春の東京のドタドタ馬場も好位抜け出しで制しているボッケリーニ。

以降もサラキア、ランブリングアレーといった力のある牝馬にキレ負けしただけで、自分の持ち味は出せている。

 

肝はどこかと考えてみたのだが、元々が特別大きくはない体だったのに、それが一気にここ4カ月ほどで増えてきたにもかかわらず、位置取りなどが変化していない点だろうか。

それに、ここ2戦は特に、恵まれての好走ではなく、むしろ、相手に合わせすぎたりとか自信がもうひとつない中での連続2着であり、強気のスパートではないけれども、勝負強さを見せた3勝クラス<前々走の東京>とは違い、負けている理由が納得できるのに、しっかりと着を拾っている点は返って強調材料となる。

 

松山騎手やその前の戸崎騎手、裏開催などで池江調教師からの信頼の厚さを感じさせる意外な馬への騎乗が多い藤井騎手など、ここ3戦だけでもまるで性格が違う3人が乗って、結果は変わらない。

自信を持ったのか、末が続かない印象を持っていた陣営が、初めてこの2000Mへと挑戦させたのだから、ここまでの頼りなさげなレースを一変させ、松山騎手で大魚を狙う積極策を選択して、何ら不思議はない。

 

大体、ジャパンCを経て、ルメールも福永もややモチベーション低下傾向なのに、ここに来て松山弘平は、いつも通りの乗り鞍をこなしつつ、土日で重賞も乗ってちゃんと4勝であった。

デアリングタクトには現状の限界のようなものが見えたが、それを突破するための一戦でもある。

既に、主戦騎手の方は未来に向け、大きな成長を示すようなレースをしている。

第一、エアアルマスで逃げるなんて誰も思わない。

左回りが良くなかったのではないのか…、という評もなかなかのもの。

自分の馬にして間もないが、陣営が考えている以上に、本質を見抜くスキルが備わっている。

あの作戦にそれが現れていた。

中日新聞杯予想2020 - ハンデ戦ということを考慮してレース展開から消去すべき馬も

 

本格化までの時間を要しながら、斤量面の不利以外は、多頭数の競馬も道悪も、中央競馬の主要場の競馬も何度も経験しているボッケリーニは、勝ち癖がまだついていない一方、兄がそうであったように今年はもう7戦を消化しながら、まだ底を見せていない。

大いに危険な一戦だが、ラブリーデイに至っては、半年で5戦を消化後、宝塚記念を完勝。

考えてみたら、前の年の秋からずっと使われていた。

池江厩舎では、古いところではドリームジャーニーもそういう使われ方で、最後はディープスカイもブエナビスタも同じ年に破っている。

 

英才教育のようで、古い流儀の使われ方だが、そういうタフさがキングカメハメハの良さであり、長く活躍し続けられる点で、同時代の種牡馬のライバルであるディープインパクトとの最大の差を生んだ。

ジャパンCはその最たるもので、一頭異様だったのは、唯一外から伸びてきた種牡馬・ディープインパクト最大の功績ともいうべき後継馬のコントレイルだけ。

ブルドーザーのように荒れ馬場を進出は、最終盤の京都でそこを走らさせたコントレイルと翌週メインでもっとインに入ったボッケリーニで同じ。

よく頑張った感は同じで、上がり目はないかもしれないがこちらは負けた。

まだまだ、余力は残っているはずだ。

 

ハンディキャップ競走だけに、相手を下手に絞ると、インティ狙いで相手抜けの貧相な馬連・総紙切れ化騒動の凡手に陥るから、それなりに期待できる馬からまずは買っていきたい。

中でも、昨年のこのレースで筆者の狙いに見事に応えず、代わりにサートゥルナーリアの後ろに入った金鯱賞2着馬、共同通信杯でも2着になったことのあるサトノソルタスが相手筆頭だろう。

左回りで崩れたのは青葉賞と故障明け2戦目が連続の道悪で、初の中京だった昨年夏の3勝クラスだけで、ようやく10戦目の今回、消耗だって最小限だ。

高速の上がりや持ち時計で、どうしたって左回り重賞はもてはやされることが多いが、例年通りの中京でも変更1番手の小倉であろうとも、そんな要素は微塵も持ち合わせないこのディープ産駒には、中京が一番合っている。

 

似たように時計限界のあるデンコウアンジュのローカル適性開眼となったここ1年のキャンペーンも見逃せず、そういうツボを持った馬に興味を持ちながら、それでもヴェロックスの心の闇が少しでも晴れることを密かに祈っている。

 

中日新聞杯予想2020 - 出走予定馬の血統と最終予想

レディチャッター−シャダイチャッターのラインは、総じて、ローカルのパワー勝負は歓迎でも、直線平坦が主戦場という一族だから、4歳夏に兄のラブリーデイは七夕賞に堂々1番人気で出走するも、見事に揉まれて完敗。

高速決着になった年明けすぐの中山金杯を制してから、一気に宝塚記念と秋の天皇賞を制するミドルディスタンスチャンピオンにはなったものの、前後に強烈な才能が存在していたせいで、全く目立たず。

しかし、そう言った場面でこそのレディチャッター系だから、負けても納得のインティライミが、前哨戦こそ最強という内容で本番がイマイチだったのと同じで、スイッチが入ったら、後は運任せの感じが実態をよく表している。

 

惜敗が多いというのは、キングカメハメハよりは母父のダンスインザダークのG1におけるパフォーマンスに似ていて、何を入れても相手に合わせて惜敗を繰り返す特性は、既に実証済み。

あとはここで距離を変え、密かに上を狙っているボッケリーニが、サラキアほどでなくてもいいから、実力を示すことが可能か否かどうか。

持ち時計も、

 

1600M=1:33.2

1800M=1:45.5

 

なら、一般のオープンクラス最下層グループよりずっと高水準であるから、滅多に好時計は出ないものの、末が続くタイプに有利の中京中距離戦だけに、強い馬がいるといつもそばで頑張っているこれまでの実績からも、初の重賞出走で買いたいタイプには違いない。

 




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