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しらさぎステークス2025【予想】|過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

目安時間:約 12分

 

しらさぎステークス2025の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第1回しらさぎテークス(GⅢ)
距離芝1,600m
コース右回り
開催場所阪神競馬場
グレード重賞(G3)
日程2025年6月22日(日)
発走時間15時35分
賞金4,100万円
レコードタイム1:31.1

しらさぎステークス2025 予想 - 過去10年のデータ傾向

阪神のマイルなので、変な人気でなければ、そこまで崩れないと思われる

滅多に荒れないというようなこともないが、道悪になることもある旧米子Sの時代から、そもそも、マイル路線の重賞なので、番組も豊富ということもあり、オープン馬の一部が、他路線からの道場破りを敢行するぐらいで、イレギュラーな参戦となった3歳馬・スマイルカナを除けば、古馬のレースになるので、マイルで戦っていた馬の選択が中心。
だから、一昨年の断然人気馬・ジャスティンスカイが消えた10、7、6番人気の順に決まった大波乱の年以外は、ここ5年に限定すれば、まずひどい人気薄が勝ち切ることはないとしていい。
新潟の谷川岳Sを使っていたスマートリアン、ウインカーネリアン<コントレイル産駒がデビューしたというのに、未だにG1で通用している皐月賞4着のタフネス>といった、あまり崩れることが想定されない、安心の軸馬を買うことは、重賞昇格後のこれからは、安田記念ローテからはみ出た組になる代わりに、昨年までのエプソムCの想定メンバーが回ってくるとして、ほぼ見立てに間違いはないから、買える馬は実績がある程度上位で勢いもあり…、という使い減りしていないグループを、6月開催のエプソムCの時のように押さえてきたい。

マイラーズC、エプソムCのちょい負け組の回収方法を模索したい

昨年のトゥードジボンが、まさにこのパターンで、マイラーズCでは上位人気2頭<セリフォス、ソウルラッシュらG1でも主役になれる両雄>に対し、京都金杯1番人気馬ながら、先行した道悪競馬のラビット的役割だったせいで、大きく敗れていたものの、一桁オッズに止まったここで、見事に初オープン勝ち。
このパターンは、むしろ、安田記念の前哨戦であるマイラーズCの吸収枠で、漏れ出た組ややる気満々の夏のローカル狙いの組とで、絶妙にマッチングしてくる可能性がある。
エプソムCは宝塚記念の前哨戦として、新潟大賞典と同じくらいに重要な役目を担ったのみ関わらず、いずれのウイナーともに、本番は回避。
サマーシリーズの叩き台であり、または秋の展望を明るくするため6月のエプソムCと中身が変わらなかったから、狙いがここになる組はこちらも逃してはならない。
一応、4歳でフレッシュなマイル戦線の新顔を相手筆頭に選んだ手前、エプソムC組のデビットバローズ<コレペティトールは重賞馬だが負けすぎ、ハードローテの安土城S勝ちのラケマーダは中距離型?>、正統派・マイラーズC組はニホンピロキーフも押さえるものの、米子Sでも迷う組み合わせだけに、人気でも、他路線の組に譲るのは仕方ないところだろう。

芝の基本距離に帰着した牝馬は、重賞でも通用するはず

フルゲートだった2020年には、2F以上の短縮の組は3頭もいたが、マイル重賞を勝っていたスマイルカナしか来なかった<斤量も50で有利>。
ただし、チェルヴィニアの親戚筋であるシンコウラブリイは、マイルG1を多く使われた一方で、マイル戦での勝ち星は、全10勝中3つに止まる。
新馬戦でその一つを使ってしまうから、あとは、旧ニュージーランドT<G2・東京芝1600>に引退レースのマイルチャンピオンシップのみ。
1400か1800がキャリアの大半で、マイル戦も、実は太目残りの叩き台も含め、大半は負けているのだ。
それでも最後は急な大雨の不良馬場でも、健気に駆け抜けた引退レースだったから、それこそ、岡部&藤沢のルドルフ同盟コンビの固い絆以上に、勝負強さを誇った。
何を隠そう、チェルヴィニア自身も初戦はマイル戦でボンドガール<未だ1勝馬>に負けている。
全く、根拠になり得るものではないが、対抗シヴァースは新馬でマイル戦勝ち、一度はクラシックを目指した単穴キープカルムも、夏からマイルに転じて連続好走中。
しかし、そこは詰まって惨敗から牝馬二冠のチェルヴィニアが、八分の力を出せればもう…、という理屈で、本能レベルのマイル適性が、ちらみせできたならば、今度は自信のクリストフで、恐らくは間もなくオーバーフォール期間に突入の前に、ここはひと仕事である。

しらさぎステークス2025 予想 - 出走予定馬の血統/成績/タイム

イクイノックスの殿堂入りを後押しとして、旅の恥は搔き捨てという最近の傾向にも乗っておきたい

チェルヴィニアの血統

チェルヴィニア自身は、2023年のアルテミスS<東京>でマイル重賞勝ちをしているが、あまりにもこれでは補強材料に乏しい。
第一、オークスの優勝馬であり、本質マイラーとしても、中距離は守備範囲というよりかは本職である。
皐月賞馬のイスラボニータが、古馬になって、身体のラインが母系のコジーンの影響を受けて、徐々に短距離型にシフトしていったが、2年連続で秋の天皇賞は3着。
本質論は得てして、実績の部分を軽く見てしまうという死角を秘め、名馬論と血統論は常にアップデートが求められるのである。
キャリアを重ねて、適性の幅が広がったとみるべきだろう。
チェッキーノはキングカメハメハ産駒だが、牝馬にしては距離をこなし、オークスの2着。
ただ、桜花賞のトライアルであるアネモネS<中山>を制し、フローラSもレコード勝ちした、いかにも藤沢流の<=自身の管理馬で初G1制覇を果たしたシンコウラブリイのファミリーでもある>生き証人となったチェッキーノは、故障明け緒戦となった5歳時に、このレースの前身である米子Sに出走している。
意図した采配であろうことは、容易に想像がつく状況で、マイルチャンピオンシップ<京都>3年連続好走のペルシアンナイト<京都>に加え、大レコードのヴィクトリアマイル<東京>としたノームコア<翌年もアーモンドアイの3着は立派>を送り込んだ不思議な適性を誇る種牡馬・ハービンジャーの揃い踏みとあれば、マイル重賞【2・1・2・0】とした10勝馬・シンコウラブリイが、京都や東京に偏った実績を持ったことは不安でも、今は昔と違って、外回りのレースだから…。
何も、血統にまつわるマイル縛りの物語を振り返っただけなのだから、レース回顧の方も、似たようなものになると今は思いたい。

しらさぎステークス2025 予想 - レース展開と最終予想

チェルヴィニア推しに転じた理由は、強いからに他ならないのだが、能書きをもうひとつ、これもついでに、という感じで付け加えておきたい。
ハービンジャーという種牡馬は、自身がアスコット最大のイヴェントであるロイヤルアスコット<今年は今週の開催>でハードウィックSを制し、1か月後のキングジョージでは、主戦ムーアがダービー・英を制したワークフォースに乗る関係で、同じマイケル・スタウト厩舎であるこちらにオリビエ・ぺリアを配した時、2着に11馬身差をつける、ほとんどベルモントSのセクレタリアト<31馬身差の伝説的大勝、調べ直して初めて知ったのだが、ダートではクラシック前にも3敗していたのに、キャリア最後の方で、使うところもなくなって芝を2戦して、いずれも勝利という、芝無敗で北米三冠を成した化け物、大井の怪物・無敗の皐月賞馬のハイセイコーとは同じ歳>のような大レコード勝ちで、これが唯一最大の、一発屋による大仕事だったからこそ、高速馬場の日本では、トレンドのサンデー系との相性も踏まえ、三顧の礼で迎え入れられたのである。
ちなみに、キングジョージで2着だったケープブランコと1番人気も古馬に圧倒されて5着とした後の凱旋門賞馬でもあるワークフォースは、日本のファンにもお馴染み。
何しろ、種牡馬として彼らも日本に連れてこられたのだ。
しかし、成功したのはハービンジャーだけである。
一方、チェルヴィニアという馬は悲劇のヒロインになりかけていた季節もある。
あの桜花賞直前に起きた、ルメール騎手の大骨折事象<凄惨な落馬事故からの早期復帰に藤岡康太騎手とその家族を思いやったオークスの優勝騎手インタビューが、密接に関わることを皆が理解する。そうした人間性のせいで、フランスではトップオブトップに上り詰められなかったとも思われるのは心外だろうが…>により、主戦を欠く事態に見舞われたものの、その不運に関しては、阪神ジュベナイルフィリーズ回避の段階で、悪循環であったことは間違いない。
奇しくもその年に落馬事故に見舞われるムルザバエフ騎手とは、正直、手が合わなかった印象もある。
その上で、直線の大きな不利…。
だから、アルテミスSは力勝ちしたのに、マイルでは一度も、適性の証明ができていないのである。
少なくとも、同父の2歳女王である一つ下のアルマヴェローチェと、同格かそれ以上のマイルへの親和性があることは、血統背景からも明らか。
クラシックに縁のなかった外国産馬だったシンコウラブリイに、その半妹で、テイエムオーシャンがいた年<桜花賞、秋華賞二冠>に、オークスで見せ場を作れず7着<トライアル組のレディパステル、ローズバドなど、その後に仔や孫が活躍する名牝が、前進気勢旺盛なテイエムオーシャンを呑み込んだ>だったハッピーパスが祖母。
母もシンハライトに敗れて、実質、そこで終わったオークスとしたチェッキーノは、復帰後の2戦はマイルに拘った。
大きな成果を上げながら、チェルヴィニアには不運が続いたが、それもこれも、ある種の勝ち運。
高速の1600で、命かながら、うまいこと勝ち切って、尚も成長力まで旺盛とはなりえない。
また、そうしたタイプではない総合力勝負のチェルヴィニアは、今後はまだ見えないものの、少なくとも、ドバイシーマクラシックで同期のダービー馬・ダノンデサイルに完敗であった以上、軌道修正を図らねばならなくなったが、ベリーベリーホース<戸崎圭太は自厩舎のカピリナにもこう激賞していたが…>の未来は誰にもわからない。
いずれにせよ、競走生活を続けるにあたって、ストレスの解放と戦績の瑕を最小限に留めたいという陣営の思惑<木村調教師というよりもサンデーレーシングの方だろう、ここぞとばかりにルメールの悪口を表に漏らしたら、賢明な多くのファンが黙ってはいない>は、栄えある第1回のしらさぎSでの優勝馬に名を刻むという落としどころだったのであろう。
馬のせいではもちろんないが、ルメール騎手の腕に頼って、折り合わせることが総じて難しいシンコウラブリイ一族に、無理をさせてきた負い目があることも窺わせる今回の参戦は、同期負け組筆頭だったメイショウタバルとショウナンラプンタの宝塚記念激走についで、熱いニュースになってくれること、ここでは信じておきたい。
同じようにマイル戦では、不運に見舞われているタガノエルピーダが、東のメインに使ってくる。
本当は入れ替わりでもおかしくないが、間違いなく、ハンデ戦に戻った府中牝馬Sでのチェルヴィニアは、59以上を背負わされている。
古牡馬の基本斤量と呼べる57は、クラシックホースと言えでも、かなり厳しい斤量であるが、力は二枚以上は上と考える。



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