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ダービー → 安田記念 3歳と古馬のコネクションを考察

読了までの目安時間:約 2分

 

グレード制導入の84年以降で、春の東京、3歳と古馬の最大のレースにおけるコネクションを考察してみた。

双方連対

08→09ディープスカイ

07→08 09ウオッカ

01→02ダンツフレーム

95→96ジェニュイン

父ダービー馬→仔安田記念馬

05ディープインパクト

17サトノアラジン

11リアルインパクト

04キングカメハメハ

15ロードカナロア

02タニノギムレット

08 09ウオッカ

同一年両レース連対

18戸崎圭太②→②

10後藤浩輝②→①

09武豊②→①

04安藤勝己①→①

共に根幹距離であることから、一定程度の繋がりがあり、また、距離がかなり違うことで理由もない限りは、血統的コネクションは生まれづらいという関係性。

ただし、武豊騎手とウオッカのコンビでは、親仔のコネクションが密接に関係し、大きな結果をもたらした経緯がある。

09年のダービー2着馬は、スペシャルウィークの仔・リーチザクラウン。

彼もまた、翌年の安田記念に登場している。

騎手の連続連対は、3人が当該年のGⅠ勝ちがあって、例外の後藤騎手も3月に重賞3勝するなど、対象のショウワモダンでのGⅢ勝ちやダービーでの緊急参戦の経緯があって、いい流れがあった。

2レース連対馬は、全てが三冠初戦かマイルC好走馬。

産駒傾向もスピード能力の証明がされていた馬ばかり。

こじ付けている面は否めないかもしれないが、春シーズンのラストで活躍する人馬には、それなり根拠があるものなのである。

ちなみに今年は、

東京優駿

①ロジャーバローズ/ディープインパクト/浜中俊

②ダノンキングリー/ディープインパクト/戸崎圭太

とりあえず、ダノンプレミアムと戸崎さんですね。(笑)

 

コラム

平成の出世レース・聖地を守る使者たちの歴史

読了までの目安時間:約 3分

 

鳴尾記念<97~99/12~>12月開催

15①ラブリーデイ
12③トーセンラー
<89~96/00~11>6月開催
10①ルーラーシップ

☆安田記念
勝ち馬前走
GⅡ
京王杯SC
①91 93 97 98<改修後>05
②99
③92 96 01
4着以下
95⑤<改修後>12④17⑨<重>
マイラーズC
94①<中京17 00>
産経大阪杯
04⑥
休み明け
89有馬⑤→90

その他
GⅠ馬
16ロゴタイプ<GⅢ②>
14ジャスタウェイ<ドバイ①>
13ロードカナロア<GⅠ①>
0809ウオッカ<GⅠ②①>
07ダイワメジャー<ドバイ③>
03アグネスデジタル<名古屋④>
<改修>
02アドマイヤコジーン<GⅠ②>

重賞馬
15モーリス<GⅢ①>
例外
18モズアスコット 安土城S②
11リアルインパクト マイルC③
10ショウワモダン メイS①
06ブリッシュラック 香港①
00フェアリーキングプローン 香港②

東京GⅠ互換性<東京古馬タイトル覇者/安田記念連対馬>
秋天
前03①07①08①09④14①
後90②95②01⑪06④<15①16②>
JC
前なし
後<08 09①>
VM
前なし
後08①

リピーター
ロゴタイプ 16①→17②
モーリス 15①→16②
ショウナンマイティ 13②→14③
グランプリボス 12②→14②
ストロングリターン 11②→12①
スマイルジャック 10③→11③
アサクサデンエン 05①→06②
タイキブリザード 95③→96②→97①
バンブーメモリー 89①→91③
<安田記念含め、東京で勝ち星があるか、重賞で連対>

連覇
ウオッカ 08 09
ヤマニンゼファー 92 93

リピーターが多い。
そして、他の東京で行われるGⅠレースのコネクションで言えば、NHKマイルC勝ち馬がここ10年でも2頭が3度2着。
ダービー馬のワンツーが09年にもあって、東京の皐月賞で快勝のヤエノムテキが前年秋天・JC2着のオグリキャップに追いすがったのが90年。

名勝負には必ず、東京巧者と安田記念で力を発揮する名馬が登場してくる。
近年は晩春のGⅠであることで、前哨戦の選択肢が多すぎて、データ分析の対象にならないが、リピーターの傾向で買い目の見当くらいはつくか。

 

コラム

2019年 POG反省会(結果分析)

読了までの目安時間:約 3分

 

今年も優駿じゃない方の競馬雑誌が6月号で特集しているPOGの写真資料を利用し、結果分析をするのだ。ちなみに、

ダノンファンタジー

グランアレグリア

アドマイヤマーズ

ロジャーバローズ

らの2歳春の写真は、写っていなかった。

ただ、

サートゥルナーリア

カテドラル

シュヴァルツリーゼ

ファンタジスト

リオンリオン

ラヴズオンリーユー

クロノジェネシス

イベリス

らの立ち姿はきっちりあったから、例年よりも、比較の仕方が容易な面は大いにある。

折角なので、無敗<だった>のクラシックホースについて、反省文を連ねたい。

サートゥルナーリア

4月の時点ではもう完成されている印象で、馬格からして、同期の中で抜きん出ている。

当然、育成部門の評価は最上級のもので、競馬をする前に、牧場の一番馬という位置づけ。

だから、厩舎サイドのあれこれはあったが、皐月賞までは極めて順調な流れで勝ち進めることができた。

毎年思うのだが、馬のフォルムが一変するというのは、最初に使った後に持つイメージであり、仕上げたダービーの作りは、その使う前の姿といい意味で変化は少ない。

ならば、最初は目立たない馬の方が、激闘を戦い抜く上では有利なのだろう。

ラヴズオンリーユー

オークスに至るまで、一度も追い詰められた雰囲気が感じられないことで、伸びしろを重視した余裕残しの仕上げを繰り返してきた印象が強く、血統面の短所である筋肉質に出過ぎる性質は、早い段階から感じさせなかった半面、オークスだけ締めるところをしめただけで、完成度合いを今ベストに持っていかないように、ずっと成長するためのエネルギーを使わないような仕上げを心掛けてきたことを実証するかのごとき、1年で背も伸びたはずなのに、余計な肉だけ削って、長距離仕様の胴長に見せたから、最初から2400Mへのこだわりはなかったように思う。

それでもまだ、緩さを残している感じだから、昨年春との比較では、明らかに成長途上であり、本来のフォルムではないのだと確信した。

大事に使わなければ…。

 

コラム

2頭の進路が不透明に

読了までの目安時間:約 2分

 

高速決着では、色々な不測の事態も発生する。

ワールドニューレコードが再び日本で更新された2500Mの目黒記念は、向こう流しの後半は入ったところで、重賞馬のアドマイヤエイカンが故障を発症し、競走を中止。

見た目でも良くない結末が予期できたが、案の定、予後不良の診断を受けた。

その目黒記念。

スタートこそ悪かったが、前年のダービーより遥かにスムーズに巻き返しに成功していた1番人気のブラストワンピースが、坂の辺りではもう手応え怪しく、8着に終わった。

「59キロも多少影響したし、フットワークもいい頃と比べて少し硬かったですね」

結果的にしても、コンビ継続となった池添騎手のコメントだけに、言葉の重みがある。

その1時間ほど前。

レーン騎手との初コンビで、無敗の二冠達成を目指して戦ったサートゥルナーリアは、直前になって、急にテンションが上がったことも災いし、ゲート内の態勢も悪く、スタートで完全に立ち遅れた。

予測よりも道中は流れたこともあり、ロスなくとはいかないまでも、4角で好ポジションを得て、直線も外から伸びていたが…。

「外を回ってしまったからなのか、距離なのか、敗因も断定できないので…」

オーナーであるキャロットファームの秋田社長も、このダービーのレース内容を見て、秋の渡仏を断念すると明言している。

日高生まれのジェンティルドンナの従姉弟にサートゥルナーリアは敗れ、追分ファーム産のステイゴールド産駒が目黒記念を制し…。

ルメール騎手の騎乗停止が急増した3月からの流れが、どこかしかに悪影響を与えているのだ。

中内田・川田コンビや戸崎騎手に、もうそろそろ幸運が巡ってくるのかもしれない。

 

ニュース

ロジャーバローズ衝撃の逃げこみ 東京優駿(日本ダービー)回顧

読了までの目安時間:約 5分

 

衝撃の走りのリオンリオン。

衝撃の逃げこみのロジャーバローズ。

今回は完璧なエスコートとなった戸崎騎手のダノンキングリー。

時計が出ることが分かっているだけではなく、レコード間違いなしの先行勢の存在があった。

積極的に位置を取れたグループに対し、じり脚のヴェロックスに最後は差し切られたサートゥルナーリア。

過酷なダービーは、3強ダービーを崩す昭和の時代によく出現した、謎の刺客・ロジャーバローズだった。

正攻法で戦うことが見えていたはずの皐月賞1、2着馬は、結局、全くうまくレースできなかったサートゥルナーリアも、考えて動きやすい中団位置をとったヴェロックスという感じで、ハイペースの凌ぎ方に傾注したということでは、間違いはなかったはず。

しかしだ…。

あの福永祐一を勝負の鬼にさせたのが、この日本が誇るダービー・東京優駿という舞台なのである。

今年のそれは、当然、昨年以上の着順を目指した戸崎圭太がその対象だった。

しかし、勝負すべき相手が後ろにいるというつもりで万全のコース取りと仕掛けであった今回、それでも敵わない何かがあったのだとすれば…。

前回の京都新聞杯で、イメージにはなかった高速決着への可能性を見出していたロジャーバローズは、3歳春に2:23.6、秋には前年の三冠馬・オルフェーヴルの心を折って2:23.1で、それぞれ東京2400Mを快勝したジェンティルドンナの近親にあたる。

当然レコードが出る馬場だから、この2:22.6に何も疑問はない。

しかし、父が走れたか、従姉弟が走れたか、今や2000M以上のレコードタイプにはつきもののヌレイエフの血を持つ馬だからといって、この時計で乗り切れたかと言われれば…。

レースは生き物だが、逃げるしかないと思ったロジャーバローズとリオンリオンが、自分の理想とする位置をとったのだから、それを自ら潰しに行かないと勝てないのだ。

どんなレースでも、可能性のある馬に有利に、そして、うまくいきすぎた馬が、勝つべきレースと皆思う前のレースで完璧だと、勝手に崩れることがある。

あの皐月賞があるから、距離が本質的に延長する舞台に適性があるヴェロックスは、きっとここまでの高速レースは得意ではないけれども、本質ではもっと楽に中距離戦をねじ伏せて勝ちたいタイプだったから、全てがうまく行かなかった今回は、見せ場を作るまでに止まるようにして、今度は競り負けた。

バテたのだ。

ここまでくると、ルメールでもうまく行かなかったと思える。

あのゴール前。

絶叫したファンは実に多かったはずだが、実は、ダノンキングリーが相手を外に求めた時に、勝負は決していたのかもしれない。

さすがに筆者もダノンが勝つと思って見ていたが、時には、番狂わせというのが大一番でこそ起きるというもの。

浜中俊という騎手の紆余曲折をみんなで見てきて、一喜一憂することも、GⅠでこそという立場にならなければいけなかった現状、まるで重賞でも縁のなかった姿に、皆が歯がゆさを覚えていた。

が、前回ロジャーバローズに乗った時の彼は、実に気を見るに敏の的確な先行策をとり、素晴らしい結果を残していた。

今回もまたインに拘った戸崎騎手も然り。

うまくはいかなかったけれども、次なる大舞台でこそ、この若馬のために全力のエスコートをしようではないか。

思い起こすことで生まれる、新時代のダービー終了後の嗜みから、筆者が感じたものはこうである。

「時計が速いと競馬は普通になる」

今までは人気馬に有利なファクターだったが、もっとタフな馬場のダービーでは、こういう信じられない馬の激走が何度もあった。

邪魔な馬が昔は多かったが、今は、時計への不安が騎手の障壁となる。

浜中、戸崎両騎手には、そういう先入観がなかった。

時計勝負だからこそ、前に行った方がいい。

昨年の秋に、それを学習したはずの多くのファンは、関係者同様、時計の魔物に立ち向かっていかねばならなくなった。

安田記念はどんなレースになってしまうのか。

あれほどの名馬が戦うのに、異常な時計が出過ぎてしまうと、やはり、少々興ざめしてしまうのも間違いない。

それだけは残念である。

 

レース回顧

血統で共通するサートゥルナーリアとダノンキングリー中心 東京優駿(日本ダービー)予想

読了までの目安時間:約 6分

 

サートゥルナーリアとダノンキングリーは、血統で共通するポイントが多数重なり合っている。

・レイズアネイティヴ<ミスタープロスペクター>
・サンデーサイレンス
・ストームキャット
・ノーザンダンサー5×4

相違点として、対照的なものを挙げるならば、

ヌレイエフ<父父父母父>、サドラーズウェルズ<母母父>

ヌレイエフの甥がサドラーズウェルズ

→サートゥルナーリアが持つ重要種牡馬

インテント系オナーアンドグローリー<母母父>、そのリファールが6代目<母母父母父父>にも入っている

3代母ロヴィンタッチはトウショウボーイと酷似した特性があり、その血統構成がマジェスティックプリンス×フリートナスルーラだから、ミスタープロスペクターとも大きく異なる配合ではない

→ダノンキングリーの母系の特性

サートゥルナーリアは無敗馬。

前年から2000M以上のレースを勝ち続けて、負け知らずでダービー馬になったのは、1800デビューから皐月賞まで2000Mを連戦連勝のトウカイテイオーと、2000Mしかキャリアのなかった4戦馬・ディープインパクトくらいしかいない。

この2頭。重賞は皐月賞まで未経験か直前に経験しただけ。

それでも皐月賞で人気になったから、ダービーはほぼオートマチックな二冠制覇の流れができていた。

ヴィクトワールピサもその前年のロジユニヴァースも、皐月賞の結果は、ダービーとは違った。

最近では、レイデオロもワンアンドオンリーも、皐月賞は勝っていない。

おまけに、サドラーズウェルズの入った馬の連対は、皐月賞以上に難しいのがこのダービー。

負けるとしたら…。

ハイセイコー、キタノカチドキ、トウショウボーイ、それに前記のヴィクトワールピサが、ほぼ順調に皐月賞まで通過しながら、ダービーで油揚げならぬ、競馬界におけるステータスをさらわれてきた歴史。

力だけで決して決まらないというより、若馬に2000M以上の連続好走がいかに過酷か、青葉賞組の無念とも繋がるものがある。

スペシャルウィークというかディープになるか、シンボリクリスエスとその仔にして兄にあたるエピファネイアとなるか。

決して、簡単なトライではない。

ダノンキングリーには、本当は距離は長いと思う。

それはしかし、近年の勝ち馬に共通すること。

2000Mのタイトルに縁のあるダービー馬が多い一方、ステイヤー型のダービー馬は、その昔からほとんどいない。

クリフジだって、本当は中距離馬だろう。

彼の血統構成を再びほじくり返してみたのだが、どうも、ダービー3着のトーセンホマレボシに似ているように思う。

ノーザンテーストかストームキャットかの違いは、決定的にして、本質から別物だとは思う。

が、ミスプロに似た血が母方にあるとして話を進めると、セクレタリアトにインリアリティ、ノーザンテーストとストームバードはテディ系のチョップチョップというあまり著名ではない種牡馬が入り、ここまで共通。

最近重要度を増している、隠れたところにあるネイティヴダンサーのクロスまで同じだから、同血ではないにしても、似た傾向を同じ時期であれば、示す可能性は大いにある。

トーセンホマレボシはダービー直前の京都新聞杯で爆発的なナショナルレコード勝ち。

勝ち馬のディープブリランテとほぼ同じ競馬をするも、上がり目が違った。

そのディープブリランテは1800で強く、東スポ杯は独走だった。

相手関係に違いがあっても、ほぼほぼ親族同士の争いである以上、必ず似た面が出てくる。

東京の新馬で前に行って勝っているダノンキングリーが、皐月賞で前に行ったのも理解できる。

器用さは彼らに似ている。その上で決め手は上位。

あと、レコード近辺の決着が見込まれる今回、オークスに至るまでのレースでレコード勝ちした馬とオークス以降の4つの3歳GⅠのレコードタイム保持者は、ヌレイエフのあるなしでキレイに振り分けられていることも触れておく。

長いところではヌレイエフ絶対主義。

東京の古馬戦も、ヌレイエフインが中距離戦では強い。

ただ、皐月賞と今年の桜花賞は、ディープの仔でボールドルーラー系が肌、という点が共通。

先週はいいところ全部持ちのラヴズオンリーユーが記録を出したが、今や、キングマンボかそれと血統構成上酷似した血を持つ馬に時計勝負で挑むには、アメリカンなパワフルさが必要なのではないだろうか。

目方も見た目も、ラヴズオンリーユーとダノンキングリーは似ている。

同じ配合だからと言って、ここまで似ることはないが、ボトムが違うから、傾向とは違ってそっくりなのかもしれない。

時計勝負で見劣ることはない。

◎ダノンキングリー
○サートゥルナーリア
▲クラージュゲリエ
注ヴェロックス
△ロジャーバローズ、アドマイヤジャスタ、ランフォザローゼス、リオンリオン

 

レース予想

平成の出世レース・負けてからリスタート

読了までの目安時間:約 3分

 

葵S<OP時代>

11①ロードカナロア☆

01①カルストンライトオ

☆東京優駿

勝ち馬前走

皐月賞

1~3

①91 92 94 97 03 06 11 15

②89 90 95 16

③01 02 10 12

4着以下

18⑦

17⑤

14④

09⑭

99⑥

93④

NHKマイルC・杯

08①

04①

02③<皐月③→③→>

GⅡ

青葉賞なし

京都新聞杯

00 13

その他

07桜花賞②ウオッカ

96すみれS①フサイチコンコルド

弥生賞組勝ち馬

90 97 98 99 05 09 13 14 16 18

菊花賞馬

1~3

②91 92 93 96 99 07 13 16

二冠<00>

③03

三冠<94 05 11>

4着以下

15⑭

12⑤

97⑦

二冠<98④>

古馬主要タイトル獲り

大阪杯:A

天皇賞(春):B

宝塚記念:C

天皇賞(秋):D

ジャパンC:E

有馬記念:F

国外タイトル:G

1~3

A17②

B92②<2回>93②97③98①99③<連覇>05①06①12②<連覇>

C90②93②99③01②05①15③

D98①99③02②<連覇>03②06①07①17①

E91①98①99③01①03②05①07①10②13②

F91①94①97②99③02②<連覇>03②04②05①10③16②

G04②ハーツクライ<DSC>10③ヴィクトワールピサ<DWC>15③サトノクラウン<香港V>

4着以下

A15⑭

B04⑤10⑨12⑤15⑭<連覇>16⑧

C97⑨06⑦07⑤09④12⑤<連覇>13⑦

D93⑪94⑧04⑥12⑪12⑭15⑭

E06⑦15⑭

F07⑤15⑭18④

G04⑧コスモバルク<SAC>06⑦アドマイヤムーン<DDF>10⑤ルーラーシップ/17⑮ウインブライト<QEⅡ>15④リアルスティール<ドバイT>

目黒記念

<16②マリアライト>

14④アウォーディー⑤ラブリーデイ

13⑩アドマイヤラクティ

00①ステイゴールド☆

勝ち馬は余裕を残して…、というのは昔の話。好走馬も凡走馬も、今は似たような割合で後に出世している。

一応、2400M戦なので長距離カテゴリーに適性を秘めた馬に有利な舞台設定だが、それは馬の個性次第でもある。

勝てなくてもがっくりするな。21世紀のダービーには、夢がたくさん詰まっている。

 

コラム

ダービー・未勝利血統<GⅠ連対馬について>

読了までの目安時間:約 3分

 

21世紀以降のサンデー産駒以外の敗者について、目立つ存在を送り込んだ種牡馬の悲哀を、少し振り返っていく。

<産駒未勝利>

フジキセキ ドリームパスポート、イスラボニータ

スペシャルウィーク インティライミ、リーチザクラウン

シンボリクリスエス エピファネイア

ダンスインザダーク ザッツザプレンティ

マンハッタンカフェ ジョーカプチーノ、ヒルノダムール<09③アントニオバローズ>

<ロードカナロア>18⑧ステルヴィオ

<オルフェーヴル>18②エポカドーロ

<ハービンジャー>17⑦ペルシアンナイト

<勝利した産駒がいる種牡馬>

ディープインパクト<3勝>

キングカメハメハ<2勝>

ハーツクライ

ステイゴールド

キングズベスト

ネオユニヴァース

アグネスタキオン

タニノギムレット

衝撃的な存在となったディープインパクトが、サンデーサイレンス最良の後継種牡馬になるだろうことを皆で確認したあのダービーから、僅か6年した後のダービーには、オルフェーヴルがいたから目立たなかったものの、4頭の産駒を送り込んだ。

翌年は人気馬を多数送り込み、1、3、4着と大爆発した。

以降連覇を含み、3頭のダービー馬を誕生させたのがディープインパクト。

幻の、世代最強の、遅れてきた…、もはや慣用句のような名馬についてくる枕詞を授かった方々は、得も言われぬ、不遇とも評せるような惜敗のダービー史を刻むことになった。

思えば、ダービー馬は前記5頭の内、スペシャルウィークだけ。

あれだけ強かった彼でも、武豊の力を借りて、ネオユニヴァースの仔に遠く及ばなかった時のことを、ちょっと感傷的に記憶しているのは、筆者だけではないだろう。

1度目はディープに5馬身つけられ、2度目はあの時対抗馬に乗っていた横山典弘騎手に4馬身離された、それぞれ2着。

が、ダービー優勝後の武豊騎手は、オークスに勝てなくなった。

それを強奪したのがSW産駒のシーザリオであり、シンクリとの間に生まれたエピファネイアをダービーで負かしたのがディープ産駒ということでも、この物語が上下巻になるほどの厚みを持つ。

ダービーは武豊のものだからこその、サイドストーリーでもある。

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コラム

ダービー・名手たちの涙<10回以上騎乗>

読了までの目安時間:約 3分

 

平成30年間で勝利した騎手について、屈辱と歓喜の狭間にあるものを、じっくりと考察をしてみたい。

勝利者の連敗記録<1番人気>

福永祐一<12④ワールドエース>

98・00 01・03~17

18①ワグネリアン(初参戦から20年/18連敗)

横山典弘<90②メジロライアン>

89 90・92・94 95・97~00・03 04・06 07 08

09①ロジユニヴァース(初参戦から20年/14連敗)

河内洋<86④ラグビーボール/88⑮サッカーボーイ/89⑤ロングシンホニー>

79・81 82・86~94・96~99

00①アグネスフライト(初参戦から21年/16連敗)

1勝だけ

ルメール
川田
池添
岩田
内田
石橋
安藤
角田
河内
大西
藤田
南井
柴田人
安田隆
中野
郷原

複数回制覇

デムーロ
横山典
四位


未勝利で10敗以上

蛯名正義【02219】

23連敗
②12フェノーメノ 14イスラボニータ
③04ハイアーゲーム 16ディーマジェスティ
初騎乗:91⑧シャコーグレイド
91・93・95~99・01~16・18

柴田善臣【01017】

18連敗
②06アドマイヤメイン
③なし
初騎乗:89㉒ロンドンボーイ
89 90・94・97 98 99・01~09・11 12・15

実は、今のトップジョッキーはそのほとんどがダービーに縁がある。

それらを記した後に登場する二者に関しては、そういう経緯を踏まえると、ただ縁がないとしか言いようがない。

一番強い馬に乗っていたというわけでもなければ、展開上有利だったという感じもまたしない。

本当に、チャンスがあったというのがほぼなかったわけだ。

参戦率が高い両ベテランだけに、何かの勢いで一気にということはあるが、暮れの段階で可能性を感じる差せる馬に乗っていたというケースが少ない名手たちに、下手な同情をしてはかえって失礼にあたる。

この馬で世界を目指すんだ。

そのくらいの気概が、ダービー制覇に繋がる時代になったのだと、今は思う。

今年は戸崎騎手くらいしか、ニューダービージョッキー誕生のシーンは見られない気がする。

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コラム

決断と挑戦 ゴーサインを出した瞬間…

読了までの目安時間:約 2分

 

事件は、18日土曜の東京2Rで起きた。

手応えよく上がってきた2番人気のアサクサアンデスが、外から併せるヤサカリベルテを内から捉えきり、さて、後は前の2頭を交わそうという感じで、外へ持ち出そうと横山典弘騎手が右鞭から左鞭に切り替え、ゴーサインを出した瞬間…。

ヤサカリベルテの前方を急に横切り、五分どころより外へ逃避してしまった。

若馬の競馬である。

よくある話だが、3度目のダービー制覇に少々色気のあった典弘騎手は、これで中央では実効2日間の騎乗停止。

よって、松永調教師と阿吽の呼吸で挑むリオンリオンとのダービー獲り物語は、夢潰えたのであった。

それから1日ほどして、激闘のオークスを制した者同士、その後起きる何かを予期するように、最近では珍しい決断を、また何かに導かれるように下したことが明らかになった。

代打、横山武史。

「オーナーサイドも『若さで行こう』ということで…、武史を薦めて了承を得ました」

「親子だからというより、腕を買ってですね」

当たり前である。そもそも、騎手同期の縁で任せたのではない。

腕があるから典弘騎手に依頼し、好結果に繋げたのだ。

好漢・松永幹夫とて、そこは勝負師である。

「楽しみで仕方ないです」

陣営の決断に感謝を述べつつ、横山武史のニューストーリーが、今また始まる予感がした。

ローカルではもはや無双状態の二十歳の若武者が、栄えある舞台へと臨む。

父典弘騎手は22歳の春にメジロライアンと、その7年後には、松永騎手がメジロブライトと、それぞれ1番人気のダービーを経験した。

それと比べたら、武史騎手の伏兵での挑戦は、ずっと嬉しい楽しい初クラシック参戦となることだろう。

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