血統コラム

JUST競馬予想ブログ – 血統予想・コラム

新最強世代列伝

読了までの目安時間:約 3分

 

'04<新血統馬世代>

クラシックホース

ダンスインザムード

ダイワエルシエーロ

ダイワメジャー

キングカメハメハ

デルタブルース

(ヤマニンシュクル)

(コスモサンビーム)

フ1 高0 大ー 春1 V1 安1 宝1 ス0 秋2 エ1 マ3 J0 チ0 有1

ハーツクライ

スイープトウショウ

中距離路線の中心的存在になった宝塚記念の1、2着馬。

コスモバルク

国際派が当たり前になり、ボーダレス化を具現化した名馬世代。

一つ下のディープ世代はゼロではないが、シーザリオのアメリカ芝での快挙を除くと、名馬が多かった割に、目立った記録はないのとは雲泥の差。

おまけに、地方所属の芝馬まで海外GⅠを勝っている。多角化が進んだのも、長く活躍できる馬が多かったからこそ。

クラシックホース輩出の種牡馬は、

ダイワメジャー 桜

キングカメハメハ 桜・皐・ダ2

ハーツクライ オ・ダ

クラシックホースのみでは難しいから1つ欠けは仕方ないが、ディープの次に挙がる種牡馬が多数。

ダートは目立たなかった世代ながら、キングカメハメハは10個の栄冠を勝ち取ったホッコータルマエと三冠牝馬のアパパネに、短距離制覇者のロードカナロアという真打ちがダメを押した。

まだサンデーが元気だった時代で、その直仔は当然活躍していたが、皆、伏兵か非王道路線の覇者ばかり。

本当の意味でのサンデーのエースは、ハーツクライというよりは、紆余曲折を経て5歳時に再び自分を取り戻したダンスインザムードだろうか。

ダンス一族最後の大物。

この辺りから、牝系の重要度や兄弟の活躍度合いが結果に影響するようになってきた。

新旧の名血が、いろいろな路線で活躍。だから、サンデーである、というブランドはこの辺りで完全に都落ちの状態に陥るのだった。

ディープ世代のサンデー爆発の翌年、GⅠ馬は2頭のみになり、孫の世代が活躍するようになった。

そのステータスを、この世代の名馬が守っている。

クラシックホースが出ているという意味が、ようやく変質した時代の分かれ目でもあるわけだ。

8歳秋に春が訪れたカンパニーの一族も、今や3歳から活躍するクラシック血統になりつつある。

 

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クラシック展望③

読了までの目安時間:約 3分

 

もう2月。展望を中心に、重賞等を回顧していく。

きさらぎ賞

軽い馬場ではなく、ディープ産駒には苦しいのではという見立てはあったが、それらの敗因は全て自滅。

一方、逃げて自分の持ち味を出し切ったサトノフェイバーは、年明けから京都で連勝という景気のいいスタート。

しかし、例年のレースレベルにないきさらぎ賞は、本番に関連性がなくなってしまうことも多いから、むしろ、ディープ勢の巻き返しに期待するしかないか。

共同通信杯

バイアスというより、馬場悪化するほどの雨が降らなかったことで、スローの内側有利の展開に。

上がり勝負にも一定対応していたオウケンムーンが、好位抜け出しで後続を完封。賞金面で不安も、ディープ産駒の1戦1勝馬・サトノソルタスの末脚も、今後の成長如何では期待が持てる。

あとは賞金が足りないと出番なしだが、少しずつ、価値ある結果とそうでないものとの清算が始まった印象。

十分に本番の基準を成せる才能は存在していた。

クイーンC

前日の共同通信杯と、馬場傾向そのものは同じでも、逃げ馬であり勝者のテトラドラクマの作った流れは、34.6-46.0-57.8→1:33.7というハイレベルなもの。

負けた2頭がGⅠ馬になった昨年は、46.8-46.4のバランスラップであり、勝ち馬はオークスで好走したことを考慮すると、桜花賞に直結する結果だったように思う。

ここで急に、関東から大物候補続出である。

クロッカスS 稍 リョーノテソーロ

初芝ながら、特殊な馬場状態に加え、ストームキャットの入った馬の上位独占。イン突きは砂の経験があるから可能だったか。

エルフィンS レッドサクヤ

道悪経験もあった勝ち馬が、好カードを直線勝負でモノにした一戦。エイジアンウインズの下で、底力のある母系は本番でも驚異。

特注の条件戦勝ち馬は、

ゆりかもめ賞 稍 ブラストワンピース

直線の伸びが他とは違った。大型のハービンジャー産駒と考えなければ、クラシック候補である。

あまりキレないタイプの台頭は、大いに歓迎である。

何せ、本番で人気になるのはディープ産駒ばかりなのだから。

 

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生き返った男たち

読了までの目安時間:約 3分

 

戸崎圭太

勝ち星は特段減ってはいなかったが、存在感がどんどん薄くなっている印象があった。

ある意味関東の騎手らしく、また地方出身騎手が辿ってきた道をそのまま地で行っている、といった感じだろうか。

それもそのはず。昨年の6月からずっと中央の重賞に縁はなし。その上、GⅡ以上では一昨年のルージュバックで制した毎日王冠以来、大分のご無沙汰。

だから、年初からのGⅢ3勝なんて一時的な蘇生に過ぎないわけだ。

一気に勝っただけのことであり、ここは関心を持つ程度に止めたい。

ダンビュライト

何がかって、勝てなかった馬が1年ぶりに勝てただけではなく、重賞タイトルまでゲットしたのだから、ちゃんと褒めないといけない。

とりあえず、出たいレース、目標の設定が判然としたことにその価値を見出せる立場になったことが、これまでとは違う。

大阪杯が当面の目標らしいが、何となく、春季の営業はここまでという印象もしないではない。

兄弟みたいなもののクリソライトは、復活は叶うもまだパッとせず。

ルメール【0121】

武豊【0013】

松若×デムーロで【3100】

感性で走るタイプなのかもしれない。手頃な格のレースで、確実に勝機をものにしたいところだ。

藤原英昭

先月行われた日経新春杯をパフォーマプロミスで制した藤原調教師。

1年半ぶりの重賞勝利だった。ガリバルディが大外一気を決めた16年の中京記念以来のこと。

その年、春先だけで4勝していたのに、その後の展開は、ちょっと頂けない部分があったことも否めない。

ストレイトガールの引退から、一気に萎えしまった厩舎の勢い。

どこか、いつまで経っても殻を剥けないでいる長老・ステファノスとリンクしているところもあるが、この馬の場合はずっと。

その点では、主戦たる戸崎騎手も同じか。

早く普通を取り戻してもらいたい。

大一番で勝ち切れなかった面々が、ちょっとずつ力を蓄えてきた。

春には一気に花開く可能性もある。

雌伏の時間が長ければ長いほど、その花は大きくなる。

 

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混沌の季節再び?<短距離路線の暗雲>

読了までの目安時間:約 3分

 

レッドファルクスが今年も信用できるかどうか。

同時に、阪神C快勝のイスラボニータに続いたのが年長者のダンスディレクターという懸念。

明けて京都金杯が6歳-6歳-人気の4歳という決着。

超高齢化社会の縮図が、より濃厚になった年末年始の注目重賞。

3つのポイント。

・高齢馬でも活躍できる舞台設定

・一時期よりも、路線別というきっちりとした棲み分けがなされた状況にはない

・どういう結果であれ、人気になっているのは若い馬

若い馬で人気になってきたエアスピネルも、もう5歳シーズンに突入である。

今後の身の振り方は、中山記念できっちりとした中身のある競馬を見せることにより、だいたいの方向性も見えてきそうだ。

サトノアラジンやイスラボニータがいなくなって、中長距離では信頼できる6歳世代は例によって、短距離路線は駒が手薄。

言ってもハナ差、ペルシアンナイトが本物であったとして、コンスタントに走ってくれる感じはしない。

ハービンジャーに振り回されてきたファンたちは、簡単には彼の能力を信用しないだろう。

結局、ベテランにどれだけ挑んでいけるか、挑み続けられるかの勝負になってくる。

レッドファルクスだって、もう安泰という年齢でもないし、そもそも上がり目があるという時期は過ぎた。

使い詰めはよりしづらくなり、それでも叩かないことには、動きは少しずつズブさを増していくはずで、これも浮き沈みは激しくなる可能性がある。

1400カテゴリーの強者を探せ!ということが、当面のファンの目標設定になってくる。

モズアスコットやすでにステークスウイナーとして注目されることになるサングレーザーなど、まず自分のスタンスを確固たるものにていける馬から、ちょっとずつ信用すべし。

3歳春に活躍した快速型のマイラー・レーヌミノル、アエロリットなども、本来は底力のあるスピード優先の馬で、古馬相手にもそれなりの結果を出している。

それらにソウルスターリングや年明け快勝のリスグラシューらも加わってくるだろう。

あとはマカヒキなんかが、安田記念に参戦してくれば面白い。

ファインニードルは上手さを捨てると強くなりそう。

 

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鬼退治

読了までの目安時間:約 3分

 

節分の日の重賞レース。何が鬼だったのかが重要だったりする。今年は土曜開催で、この週は日曜しか重賞は行われない。来年以降に参考になるデータでもある。

近20年だけ見ても、意外な大物が数多く人気という名の鬼と対峙していた。

'02

共同通信杯 チアズシュタルク①

シルクロードS トロットスター⑥<14人 ゲイリーフラッシュ①>

小倉大賞典 ダイタクバートラム③<13人 タマモヒビキ①>

'07

小倉大賞典 マルカシェンク⑦<10人 アサカディフィート①>

'08

京都牝馬S(重) ブルーメンブラット④<2人 アドマイヤキッス①>

雪で月曜順延<4日> 根岸S(不) ワイルドワンダー①

'13

東京新聞杯 ドナウブルー⑩<2人 クラレント①>

きさらぎ賞 リグヴェーダ⑧<6人 タマモベストプレイ①>

 

兄弟に活躍馬がいるという馬が多い。

2月になると、そういう馬が多く出てくることもあるが、当然のことながら、この時期はまだGⅢ戦ばかりで、トロットスターなど連覇の懸かった状況で59.5という酷斤を背負わされていた。

9歳馬以下、伏兵陣に不覚を取った彼だが、もう前年の勢いを取り戻すことはなく、このシルクロードSを機に、スプリント戦でも活躍する日はもう訪れなくなってしまった。

一方、人気で負けた馬が良血だと、その後に走るパターンもある。

翌年に重賞制覇を果たすことになるダイタクバートラムは、春の天皇賞でも1番人気に推され、以後も活躍した。

3歳シーズンは故障等で不完全燃焼だったマルカシェンクも、大活躍はできなかったが、翌年重賞制覇。種牡馬入りも果たしている。

すぐ上か下に活躍馬がいる馬と言えば、チアズシュタルクも同じだが、姉同様、一瞬輝いて、すぐに消えてしまった。

'13年の2頭は、その時点での力の問題もある。

あと、ブルーメンブラットが雨が降った時に負け、雪で延期のレースを勝ったワイルドワンダーや勝ち切るも直後に病死と悲劇に見舞われたアドマイヤキッスなども、明暗に関しては、どことなく良血馬たちと似た傾向だ。

運というか縁というか、こんなところでついていても、鬼に笑われるだけなのだろうか。

力試しにはならない側面は見逃せない。

 

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芝でもナスルーラ系を

読了までの目安時間:約 3分

 

昨年のクラシック戦線で、スワーヴリチャードという才能があと一歩のところで、GⅠを勝ち逃していたが、今年はひっそりとオウケンムーンという地味ながら期待の持てる配合の馬が2勝を挙げ、クラシックへの参戦を目論んでいる。

ともに、クラシックでかつて活躍したトニービンの血を持つ実力馬の産駒だ。

古馬になってもう一段上の能力を示しながら、最後は故障で力を出し切る前に引退を余儀なくされていたことが、今後どう影響するか。

スワーヴもオウケンも、父よりは完成は早い気もしないではないが、果たして。

今年もすでに結果を出しているナスルーラ系の持ち主がいる。

基本的に、血統の主幹を成す父系・母父系に加え、父母それぞれの母父の系統を加えた4ラインに関して、1月重賞の馬券圏内に入った馬でそれに該当する馬をピックアップしておく。

<中山金杯>

①父母父ルーソヴァージュ(ネヴァーベンド系)

②母父アドマイヤコジーン(カロ系)

<京都金杯>

①母母父リヴリア(ネヴァーベンド系)

<愛知杯>

②母母父シアトルスルー(ボールドルーラー系)

<京成杯>

③父カンパニー(ゼダーン系)

<東海S>

②母父ウィズアプルーヴァル(カロ系)

<AJCC>

①父母父トニービン(ゼダーン系)/母母父リヴァーマン(ネヴァーベンド系)

②母父ジャングルポケット(ゼダーン系)

<シルクロードS>

①母父マークオブエスティーム(ブラッシンググルーム系)

②母父カポーティ(シアトルスルー系)

<根岸S>

①父母父ネヴァーベンド(ナスルーラ直仔)

例年よりは、父母の直系に入った馬が多い。

日本で成功するこの系統は、決まって、早熟か晩成かはっきりしている面がある。

数は少ないとはいえ、3歳重賞ではあまり結果が出ておらず、ディープ産駒の攻勢が例年以上ということもあり、ハーツクライや母系にトニービンが入った馬はタイムフライヤー以外は大して活躍していない。

大体が晩成血統。

故に、古馬重賞ではほぼ確実に馬券になっている。

直系はほとんどなく、母系ならより取り見取りとはいえ、日本の主流ではない。

ミルリーフやプリンスリーギフトが活躍するわけではないので、これだけ重賞で絡めば、大レースもそれなりに影響を受けそうだ。

 

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新最強世代列伝

読了までの目安時間:約 3分

 

'02<タフネスの宝庫>

クラシックホース

アローキャリー

スマイルトゥモロー

ノーリーズン

タニノギムレット

ヒシミラクル

(タムロチェリー)

(アドマイヤドン)

(テレグノシス)

(ファインモーション)

フ2 高2 大- 春2 V- 安1 宝1 ス 秋2 エ1 マ2 J0 チ0 有2

シンボリクリスエスが出世頭。

ヒシミラクル、アドマイヤドンなど、メジャーではない種牡馬の仔が活躍。

サンデー産駒のクラシック戦未勝利は、'97、'06世代しかないから、とても貴重な記録。いずれも、ハイレベル世代というのが共通。

牡牝の外国産馬2頭はとも、古馬GⅠ初戦で優勝。その後、有馬記念で人気を背負い、シンボリクリスエスが制した。

タニノギムレットの初年度からウオッカ登場の衝撃は、あまりにも偉大な結果として実を結んだが、

(ローエングリン)<ロゴタイプ>

デュランダル<エリンコート>

ゴールドアリュール<スマートファルコン、ゴールドドリーム>

等々、名種牡馬はシンボリクリスエス以外にも、ちらほら見られる。

サニングデール

アドマイヤマックス

(バランオブゲーム)

5歳以降になってからGⅠ級に育つ、元々の素質馬が多い世代。

ローエングリンとバランスオブゲームは、いつまでも重賞レベルでは通用した古豪に育った。

共に、2歳時にすでに、一定以上の時計で駆け抜けている馬。タフネスは代を経ずしても、己自身がそれを示している。

ロゴタイプはまさに、父のいいところを受け継いだ名馬である。

他にもいるタフネス。

アドマイヤドン→アルバート  アドマイヤマックス→ケイティブレイブ デュランダル アサクサデンエン 

ただ、

タニノギムレット→ウオッカ

仔は5歳秋にJC制覇の偉業を達成。<それも、2歳女王でありながら>

父は3歳春に使えるレースを全て使ってGⅠ2敗のみ。

世代の頂点は常に、この谷川牧場の血統馬が極めた。これにはさすがに敵わない。

そして、彼らがサンデーサイレンスの血を求めず成功を収めたのとは対照的に、その他の血は全て、サンデーサイレンスを受け入れることで、まずまずの成功の形を示した。

全てが正反対。ウオッカとタニノギムレットの血脈は、しっかりと生き残っていけるのだろうか。

 

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1月GⅡと秋のGⅠ

読了までの目安時間:約 2分

 

1月に行われるGⅡ戦において、人気上位の連対馬や勝ち馬を過去10年に亘って、秋のGⅠでの好走実績について調べた。

裏を返すと、春には出番が回ってこない馬が多いというわけだ。

日経新春杯

16②シュヴァルグラン→JC③

10①メイショウベルーガ→エリ女杯②

09①テイエムプリキュア→エリ女杯②

08①アドマイヤモナーク→有馬②

アメリカJCC

12①ルーラーシップ→秋3連続③

11①トーセンジョーダン→秋天①、JC②

08①、09②エアシェイディ→有馬2年連続③

東海S

16①アスカノロマン→チャンピオン③(⑩人気)

15①コパノリッキー→骨折療養後、JBCC①

12②二ホンピロアワーズ→JCD①

<京都1900、5月>

11ワンダーアキュート→JCD②

< 〃 >

10②トランセンド→JCD①

< 〃 >

ハンディキャップ競走、中央開催か否か、出走馬のレベル等、この時期のレースだと色々制約が生まれる。

と同時に、一度ここで結果を出せば、後に繋がる展望が判然とする舞台ともいえるのだ。

2月、3月のGⅡは、基本的その時点での実力や調子が反映されるが、殊1月重賞は、単純な能力値のみを競うレースになりやすい。

相手は強力というほどでもないから、結果は即ち、実力と正比例する。

格ではAJCCが一枚上で、オールカマー感があるのが新春杯、東海Sはもう一度雑巾がけを経てから、大舞台に臨めると一発の可能性を秘める。

スピード一辺倒で押し切れるレースではなく、一定の緩急に対する適応能力も問われるから、コーナー4つの秋のGⅠに向く才能の発掘に向く舞台設定なのだと思う。

 

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ディープ対キレるキンカメ

読了までの目安時間:約 3分

 

主なところでは、3年前のクラシックでの激闘。

<K=キングカメハメハ>ドゥラメンテ対<D=ディープインパクト>サトノラーゼン、リアルスティール

サンデーサイレンスの血を味方につけられるのは、ミスプロ系の主幹種牡馬キングカメハメハか正統後継者のディープインパクトなのか。

キンカメ(系)が人気になったGⅠを中心に、ディープ産駒と仲良く、ではなくバチバチやったレースについて、列挙していく。

順当

優駿牝馬

<D>シンハライト対<K>チェッキーノ

東京優駿

<K>レイデオロ対<ハーツクライ>-<D>アドミラブル

安田記念

<K>ロードカナロア対<マンハッタンカフェ>-<D>ダノンシャーク(⑫人気)

天皇賞(秋)

<K>ラブリーデイ対<D>ステファノス(⑩人気)

ジャパンC

<D>ジェンティルドンナ対<ステイゴールド>-<K>ルーラーシップ

朝日杯FS

<D>ダノンプレミアム対<ロードカナロア>ステルヴィオ

波乱

桜花賞

<K>レッツゴードンキ対<D>クルミナル、コンテッサトゥーレ

宝塚記念

<D>マリアライト対<K>ドゥラメンテ

<K>ラブリーデイ対<D>デニムアンドルビー

ジャパンC

<D>ショウナンパンドラ、ラストインパクト対<K>ラブリーデイ

阪神JF

<D>ショウナンアデラ対<K>レッツゴードンキ

有馬記念

<D>ジェンティルドンナ対<K>トゥザワールド

主な傾向は3つ。

・真のチャンピオンこそ、得意分野とそれ以外で相手の質が変化する。

・キレないディープとの相性は良いが、それでキンカメの良さも殺がれることが多い

・穴で来るのは、総じて距離が長いとされたスピード型。

概ね、チャンピオン競走に向く根幹距離適性の高い馬は、然るべき舞台で結果を残す。

ディープは一定の数を出して、安定してGⅠ級を供給できるが、キンカメは生まれてから育ててみて、実際走らせてからでないと適性がはっきりしない場合も多いから、芝で一流の結果を残せる馬は、本物の才能に育つ。

長期的に上位争いできるキンカメの一流馬が、物量作戦で攻め立てるディープを受けて立つ時、案外、非根幹距離の方がディープに有利になるケースがまま見られる。

真の一流馬は、まだお互い数少ないという仮説が、これで成り立つ。

 

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牝馬の王者・普通ではない状況

読了までの目安時間:約 3分

 

モズカッチャン

ディアドラ

ソウルスターリング

ミッキークイーン

4歳世代は当初から、牝馬のレベルは高いとされていた。

だから、皐月賞もNHKマイルCも人気になったのは牝馬。思い返せば、朝日杯だってミスエルテが断然の支持を集めていた。

勝ち負けに関係なく、その路線において牝馬が中心視された場合、彼女たちが本来の路線に戻った瞬間、その本質が牡牝それぞれの部門で顕在化する。

総じて人気馬、直前の内容が悪かったレーヌミノルとて重賞圧勝の記録があったGⅠの3着馬だから、結局、本当に怪しい結果に終わったのは朝日杯だけだったのだ。

古牡馬相手に同期の牡馬は即通用。

牝馬は絶対に好走できるだろうという流れは、すでに10月の時点で作られつつあったので、モズカッチャンの実績を考えたら、エリザベス女王杯で強かった内容は、納得の結果だったように思う。

その他諸々、そこには3歳のトップホースも出ていたが、どの馬もその前に上がってしまった印象は拭えない。

問題は、何故か?ミッキークイーンが現役続行を意思表示せずに自然と6歳シーズンに入っている点。

怒涛の追い込みにファンは唸ったようだが、散々差し損ねを繰り返してきた彼女を徹底分析していた筆者は、前年以上に有馬で結果を出すことは不可能と思っていた。

あの時は内から抜け出し、器用さも見せていたが、昨年はそうではなかった。

ハイレベルではないが、才能は他にもいる。

一度揉まれて、掛かる競馬も経験したヴィブロスの成長力も見逃せないし、マイル近辺だったら当然、アドマイヤリードやアエロリット辺りもマークしないといけない。

ヴィクトリアマイルは目標にすべきレースではあっても、得意条件というクラシック組がほとんどいないのが問題となってきた。

3歳時の活躍があまり重要ではない結果となった昨年のエリザベス女王杯で、もう一度、今までのことをリセットしないといけない不思議な展開が、この春に起きるかもしれない。

例年にも増して、距離適性が明確に結果に影響する流れは、今年も引き継がれる可能性がある。

秋の女王より、春に連続好走していた組は、要注意だろう。

 

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