ラジオNIKKEI賞 2020 レース回顧
直前のラブカンプーの復活劇同様、何かに導かれるように、神懸かった逃げを見せる伏兵が登場。 一方で、危険な賭けのような才能に思えたグレイトオーサーは、 パドックを1回目見た時は落ち着いていたのに、 3回目見た時には色々なこ…続きを読む
ラジオNIKKEI賞 2020 予想
再びのデジャヴを希望する筆者。 昨年末、最後の最後に衝撃的楽勝でGⅠ初制覇を果たしたコントレイルのような馬の出現を、この福島の1800重賞に求めたいと無理な注文をつけてみようと思う。 パンサラッサはその彼を管理する矢作厩…続きを読む
CBC賞2020予想
九分九厘道悪、加えての阪神連続開催。 狙っていたイベリスの除外もあり、55.5は兄のインディチャンプが初の安田記念制覇で58克服と同じではないかと、勝手な理屈をつけて、少し渋馬場の実績には乏しいものの、底力で負かせないか…続きを読む
アハルテケS 2020 回顧 ~ ロスのない競馬でラチ沿いを伸びてきたアシャカトブ
直前の3時台のレースが全てぶっ飛んだ決着だったのに対し、出なさ過ぎのレピアーウィットと気持ちよく出過ぎて望来騎手のキャリアでは引き出しにないような逃げになったのが裏目のトゥザクラウンということで、ここでもおかしなことが起…続きを読む
アハルテケS 2020 予想【トゥザクラウン】テン乗り優遇・前走はノーカウント
春のグランプリを翌日に控え、その約24時間前に行われるアハルテケSは、今年も渋った馬場で高速決着が予想される。 で、何か逃げるのかと色々探っていったわけだが、スマハマってそんなにいいペースを作るタイプなのか、ゴルトマイス…続きを読む
国内無敗を継続/豪華メンバーの帝王賞はクリソベリルの完勝
日が暮れた頃に重馬場となったダートコースに強力メンバーが揃った第43回帝王賞は、24日大井競馬場で行われ、帰国後初戦も2番人気に推された川田騎手騎乗・クリソベリルが好位からじっくりと仕掛け、危なげのない競馬で直線半ばで抜…続きを読む
コントレイルブランド【走る根拠と配合の妙】
1. ノースヒルズの狙い 母ロードクロサイトは、米2歳女王でティズナウの産駒である祖母フォルクローレと、ミスプロ直系のアンブライドルズソングとの交配によって誕生し、自身は未勝利に終わるも、コントレイルの上の兄弟はダートで…続きを読む
帝王賞 2020 展望
ドえらいメンバーが集う春競馬の総決算ということでは、この前の安田記念とも週末の宝塚記念とも、根本では同じ位置づけ。 ただ一点。本当に実績面と現状の実力や調子などがしっかりとリンクしているかが、このわさわさした大井の大一番…続きを読む
私のお気に入り?【モンファボリ】小柄な牝馬のレコ勝ちと血統背景
土曜/函館芝1200M 小柄すぎる馬体がオッズを左右したのか、血統の質と鞍上の信頼度の割に、3倍程度の支持に止まったものの、抜群のスタートからあっという間に自分のリズムに持ち込み、終始余裕の競馬で逃げ切った…続きを読む
2020年函館スプリントS 回顧「ダイアトニックの可能性を、名手が新たな一手を加え、引き出した」
58を背負っているという感じはした人気のダイアトニックではあったが、ここ2走の不遇で生じたストレスを一気に発散するような伸びで、15頭を圧倒。 武豊大先生が大暴れする函館で、特に、1200Mにおけるパーフェクトライドが続…続きを読む
2020年ユニコーンS回顧「何かに導かれるようにして」勝ち星を重ねるカフェファラオ
出ました。色々な意味において、驚きのユニコーンSであった。 何より、爆走娘のレッチェバロックもサウジアラビアで主要国の名伯楽に絶賛されることになったフルフラットが、そもそも、勝負所から直線の序盤までは完璧なレースをしてい…続きを読む
2020年ユニコーンS – 穴狙いを軸にする予想は成立しない
オープン実績やキャリアの多さまで加えて、最有力とされるデュードヴァンもマルゼンスキー的扱いで外国産馬と定義すれば、人気になりそうな組は全て、非内国産馬である。 筆者も相応の時間、競馬の世界に取り込まれているから思うのだが…続きを読む