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柔らかいディープと硬いディープ

読了までの目安時間:約 3分

 

複雑さのない血統の見た目通りのディープの活躍馬について、少々分析してみた。

【ディープインパクト】

サンデーサイレンス(ヘイロー×アンダースタンディング)×アルザオ<リファール>×バステッド<ブレニム>

ディープ自身がレジェンドでありながら、兄はGⅠ7勝馬の父であり、姉レディブロンドの孫はダービー馬。時代を掴んだ血統馬だ。。

硬質型ディープ

・グランアレグリア

タピット<シアトルスルー>×マーリン<ニジンスキー>

ノーザンダンサー5×(6×6×7)【3代連続ノーザンダンサークロスを継続】

90年代には、ボールドルーラー系の外国産馬がよく芝のビックタイトルを走っていたが、総じて、芝向きのしなやかさがないから、その直系は日本で残らなかった。

その影響を強く受け、豪快な競馬しか今はまだできないことが、ディープの爆発的スピードのマッチングで、パフォーマンスに振れ幅の大きさを抱える死角はあるが、こういうタイプは案外、高齢まで渋といことが多い。

仲間

アルアイン(牡5・皐月賞、大阪杯優勝)

エッセンスオブドバイ<シアトルスルー>×グレートアボヴ<ヒムヤー>

柔軟型の代表例

・フィエールマン

グリーンチューン<ニジンスキー>×ノワエトワール<プリンスリーギフト>

ノーザンダンサー5×5×6【母父グリーンチューンが3×4を内包】

英愛血統より大陸側の独仏血統とは、目先の流行に囚われない分、意外と成功確率が高い。

真の良血というのは、北米、欧州のビッグタイトルを勝ちまくった血との距離感が重要で、ディープはともかく、芝向きのイメージが先行するヨーロピアンニジンスキーやプリンスリーギフトも、代を重ねることで北米血統が入ると、違った可能性を展望できる。

グリーンチューンのBMSはミスプロで米国産馬。

マイルベースの中距離型だから、キングマンボのミニマムバージョンと考えると、こういう結果になることは、予想できなくはなかったか。

仲間

マリアライト(引退・エリザベス女王杯、宝塚記念優勝)

エルコンドルパサー<ミスプロ>×リヴァーマン<ネヴァーベンド>

距離適性が見た目通りなのは、ディープの優秀さの裏返しだ。

 

コラム

トーセンホマレボシの季節

読了までの目安時間:約 2分

 

ダミアン・レーン主演の舞台、「東京はじめて物語」が絶賛公演中の裏で、そういえば、ルメールが乗るはずの馬だったことに気づかされる事態になり、さぞ臍を嚙む思いに苛まれているだろうクリストフ・ルメール氏は、復帰舞台となる「帰還・ジューンマイル」で主役を演じることが決まったアーモンドアイへの思いを、ダービー後の水曜日にどう語り、ヴィクトリアマイルからは誰が出てくるかも気になる、月曜の昼下がり。

平場のレースではあったが、東京でも京都でも、貴重という感じでもなくなった2勝目を挙げた3歳馬に、ちょっと意外な共通点があることに気づいた。

かつて、C.ウィリアムズを背に3歳春を劇的に駆け抜けたトーセンホマレボシの産駒が、芝の500万下を快勝したのである。

トーセンホマレボシといったらミッキースワロー。ミッキースワローといったら中距離重賞での追い込み。

それと似た雰囲気の牝馬・クロウエアが、京都内回り、牝馬限定の1600戦で、スローペースからの後方一気を決めた。

断然人気ながら、藤岡康太騎手の自信が伝わる堂々の立ち回りで、直線半ばに勝負は決した。これで2戦2勝。

レディパステルの一族で、楽しみは尽きない。

北村友一騎手が積極策に転じ、東京1400戦を逃げ切ったのは、カレングロリアーレ。

新馬戦はフォッサマグナやランスオブプラーナにやられてしまったが、中京ではなく東京への遠征により、見せ場を作れなかった前走とは一変。

差し後れたの直後に攻めの競馬に転じたのは、父トーセンホマレボシとよく似ている。

グロリアーレの母父はシェルゲーム。

天皇賞馬を兄に持つ者同士、その反骨精神に期待したい。

 

ニュース

平成の出世レース・時計と格と消耗度合い

読了までの目安時間:約 3分

 

☆京王杯スプリングC

17<①レッドファルクス>重

16①17⑨サトノアラジンR19.6 重

12①サダムパテック20.1

11①12④ストロングリターン20.2 +0.3

10④エーシンフォワードR19.8 +0.3

97①タイキブリザード☆R20.5

京王杯SC→安田記念優勝

17⑨サトノアラジン

12④ストロングリターン

05①Rアサクサデンエン

<馬場改修>

01③ブラックホーク

99②エアジハード

98①Rタイキシャトル

97①Rタイキブリザード

96③トロットサンダー

95⑤ハートレイク<来日初戦>

92③93①Rヤマニンゼファー

91①ダイイチルビー

【ヴィクトリアマイル】

勝ち馬前走

阪神牝馬S →古い順

①、⑪→<マイル>⑨、②、⑤

マイラーズC
②、④

中山牝馬S

ドバイDF

ドバイSC

高松宮記念

産経大阪杯

ダービー卿CT

バラバラすぎて参考にならない。ここ3年の阪神牝馬S組独占は、やはりマイルに変更の影響もあるだろう。

前年エリザベス女王杯組の選択

①②→VM成績/優勝馬が女王杯参戦時の着順/女王杯組が1番人気の時のVM着順

05 回避/-/-

06→⑫⑨/-/⑩

07 回避/取消/②

08→⑥⑧/-/-

09 回避/③/①<ブエナビスタ>

10 回避/③/-

11 引退/④/③

12→⑫①/②/①<ヴィルシーナ>

13→②⑮/⑩/ー

14→-⑥/-/⑥(ヌーヴォレコルト)

15 回避/ー/-

16→⑥-/-/⑦

17 回避/⑯/⑧

18①リスグラシュー②クロコスミア<参照>

桜花賞連対馬の勝ち馬<4歳馬中心>

ダンスインザムード(5)

ウオッカ

ブエナビスタ

アパパネ

ホエールキャプチャ

ヴィルシーナ(4・5)

次走安田記念選択の5着以内馬

ダンスインザムード①→⑤

ジョリーダンス⑤→③アドマイヤキッス⑦→④

ウオッカ②→①、①→①

マイネイサベル③→④

ケイアイエレガント②→⑤

アエロリット④→②

安田記念がGⅠになってから、改修されるまでは京王杯SCが本当の重要戦だったのだが、Vマイルの誕生、ドバイ組も中山重賞組も出てくるので、中距離テーストが色濃くなった。

東京1400に時計を持っているという点のみ、押さえる価値はある、とする。

 

コラム

都大路Sグッドラック

読了までの目安時間:約 3分

 

勝ち馬がその後重賞勝利

01ビハインドザマスク
07スーパーホーネット
09ライブコンサート
10シルポート
14グランデッツア
15エイシンヒカリ

よく考えてみると、
97③オフサイドトラップ
05⑤スイープトウショウ
09⑨ショウワモダン
などが、エイシンヒカリと同じ出世頭であり、準重賞的役目を大いに果たしている。

オープン元年に断念人気に推されるも3着のオフサイドトラップからスイープトウショウとショウワモダンの時代は、1600M戦での不発グループだが、エイシンヒカリは1800を高速で逃げ切り。

そういうことでは、後の重賞好走馬など毎年のように登場しているわけで、かつては産経大阪杯の前哨戦となっていた大阪城Sよりも、格的には都大路Sの方がずっと上なのである。

ただ、意外なほど期待された馬が今一つになりがちで、着順そのものが重要ではないことは、昨年も、2、3着馬の方が後に活躍していることでも明らか。

道悪になりやすい、春天後の京都にありがちなトラックバイアスのマイナス要因がその引き金になっているのかもしれない。

良馬場でのアヴェレージである1分44秒台中盤の決着タイムと、一昨年の1:49.0の不良馬場の競馬が同じはずはない。

そして、GⅠ馬になるかどうか、すでになっていた馬もたまに出てくるが、一定レベルの戦歴を残しているオープン馬が、再出発の場所に選ぶのに適した舞台設定という側面もあり、武器はとてもはっきりしていた上がり馬のシルポート以外、皆オープン好走歴のある馬だったことは重要なポイント。

事実上、鳴尾記念の格をコース設定の汎用性があることで、実質分割レース化している状況で、重賞馬としての格を裏打ちする要素は、やはり、オープン馬であることの実績があってこそ、意味あるものになるのだと、出世の仕方からは読み解ける。

例年は重賞実績のある程度ある馬から、その後の希望を託すのがいいが、今年はそういうタイプではないキャリア3戦のサトノフェイバーやいよいよ本格化気配のゴドルフィンのサドラー・テリトーリアルらが、いかにも夏競馬に照準を合わせている骨っぽい面々を下すようだと、大出世も見込める。

 

コラム

新種牡馬考察~注目株/BMS・主な勝ち鞍

読了までの目安時間:約 3分

 

ディープインパクト系<注目株/BMS・主な勝ち鞍>

キズナ/ストームキャット・13東京優駿

薄めのノーザンダンサークロスで、従兄弟ナリタブライアンの上位互換といった趣。

5代表内にセントサイモン以外の多様な血が散りばめられ、サンデー系との配合も大胆に行ける。

リアルインパクト/メドウレイク・11安田記念

異系色がかなり強い分、キズナより距離をこなす馬を多く出す可能性がある。

その他

ワールドエース

スピルバーグ

ヴァンセンヌ

ステイゴールド系

フェノーメノ/デインヒル・13 14天皇賞(春)

母がリボークロスの持つことで、こちらはナカヤマフェスタの上位互換といった気配。

ヨーロピアン配合のスピード競馬対応可のSG産駒は珍しく、オルフェより常識人を出すか。

ゴールドシップ/メジロマックイーン・13 14宝塚記念

案外、プリンスリーギフトクロスの影響で、サクラバクシンオーを持つ馬とのノーザンテーストと合わせ技のニックスを作れるかもしれない。

その他

オーシャンブルー

あとの注目は、04クラシック世代か。

ダイワメジャー系

カレンブラックヒル/グラインドストーン・12NHKMC

コパノリチャード/トニービン・14高松宮記念

ハーツクライ

-ウインバリアシオン

キングカメハメハ系

トゥザワールド/サンデーサイレンス

その他

ハタノヴァンクール・タイセイレジェンド<交流GⅠ馬>

他系統の注目種牡馬

エピファネイア<シンボリクリスエス×(シーザリオ)スペシャルウィーク>・14ジャパンC

概ねダートは歓迎も、ロベルトらしさが母系の影響で強調されたら、祖父似の中山芝のパワー勝負向きに出そう。

エスケンデレヤ<ジャイアンツコーズウェイ×シアトルスルー>・米GⅠ1勝<07年生>

一応コスマー系なので、効果はともかく、アルマームードの6×7×6×6がある。

ヘイルトゥリーズンの血が意外と多く、3代以降にサンデーのあるノーザンD入りの繁殖とは、相性がいいか。

あと、マジェスティックウォリアーもいるが、同じボールドルーラーの血を持つアグネスタキオン産駒のノーザンリバーとグランデッツアも、ダートで稼ぐはず。

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コラム

かしわ記念、今度はゴールドドリーム

読了までの目安時間:約 2分

 

6日(月)船橋競馬場で行われた第31回かしわ記念は、稍重馬場の中行われ、フェブラリーS1、2着馬の再戦ムードで盛り上がったのだが…。

当然、ここでは断然人気の予想されたインティは、その通りの支持を受けたわけだが、前日のNHKマイルCで有力馬が漏れなく平凡なスタートだったものがうつってしまったように、こちらもスタート今一つ。

前走のオアシスSで逃げ粘ったドリームキラリにあっさり先手を奪われた上に、ゴールドドリームにはきっちりマークされ、途中からオールブラッシュに急かされる展開になったことも影響し、やや無理なスパートが最後に響き、脚が上がってしまった。

一度は置かれたゴールドドリームは、普段よりはずっといいスタートで、4角の回り方も実にスムーズ。

ルメール騎手に乗り替わってからというもの、その安定感に磨きがかかっているからこそ、フェブラリーSで魅せた諦めない追撃が、この日は勝利に繋がった。

スタートの時点で勝負ありだった印象は拭えないが、前日はメインの前までは止まることを知らない無双状態であったルメール騎手だけに、気持ちさえ落ち込んでいなければ…、ということか。

勝ちタイムは1:40.2。

2強はこの日、ゴールドドリームが-10kg、インティが+4kgと、ぞれぞれ前走比での出走となり、奇しくも、518kgと同じだった。

インティはフェブラリーSで、中3週での東京遠征でも、東海Sと同じ体重だったことを踏まえると、毎度の二桁増減ではなかったゴールドドリームと、経験値の差も勝負を分けるポイントになった。

3着は563kgのアポロケンタッキー。この馬はこれ以上増えると、まず走らない。

 

ニュース

騎手の出来不出来

読了までの目安時間:約 3分

 

北村友一

<主な今季の実績>

大阪杯①

だけではない。

高松宮記念④

桜花賞③

天皇賞③

NHKマイルC⑥

冴えわたるということは、きっとタイプ的なこともあってないのかもしれないが、ルメールが目立ちすぎている中、彼がいない週にGⅠ勝ちするなど、なかなかに抜け目がない。

いいキャリアを積み重ねる内に、真の一流を知ることができる。

故に、今の期待は後々に取っておく方がいい気もしないではない。

ミルコ・デムーロ

日経新春杯① グローリーヴェイズ

から参戦重賞

春天まで23連敗

<地方重賞含めて25/約4か月未勝利>

→NHKマイルC① 暮れにGⅠ3勝して以来の快勝

こちらはまるで冴えなかった。断然人気も結構裏切っている。

グローリーヴェイズに本番で乗っていないこともまた、勝負運から見放されていた。

いや、振れ幅の大きさにルメールの着実なキャンペーン効果が実った1強の流れに、一番呑まれてしまったのがミルコで、しばらくかかる思って見ていたら、今度はクリストフが勝手にコケた。

まだ予断を許さない。

若手/ルーキー斎藤新

4月までで、

【11 8 7 70】

勝率.115、連対率.198、複勝率.271

というのも、デビューしたての3kgもらいの騎乗馬の質のアヴェレージを考えたら、上々であろう。

カレンカカに2度目で騎乗で快勝した、マイラーズC直後の最終レースのインからの捌きは、1番人気で中央場所だったことを考えると、期待感しか生まれない最高の結果であった。

先週は勝てなかったが、何も問題はない。

ベテラン

2000勝グループ

横山

青葉賞 リオンリオン

柴田善

福島牝馬S デンコウアンジュ

このクラスのベテランを褒めても仕方ないが、勝負のツボをしっかりと押さえた味のある騎乗で、どうであれ、GⅠに優先出走権の生じるレースを勝ったのだから、さすがである。

最近は、5月になるとオセアニアの騎手が来日する。

レーンが2週続けて勝ったと思ったら、騎乗馬の質に差のあるアヴドゥラも、実は勝てないまでもかなり健闘しているではないか。

暫く、ボウマンさんがお休みしているうちに、彼らが新時代を築いてしまうかもしれない。

 

コラム

平成の出世レース・餅は餅屋なのです

読了までの目安時間:約 3分

 

京都新聞杯

15⑧シュヴァルグラン

14⑦モーリス

13①キズナ

09⑨トランセンド

☆NHKマイルC

本番勝ち馬の着順/勝ち馬の本番着順

NZT 9勝

18②/⑧

13⑦/⑦

12 連勝

11③/→東皐月⑧→④

09③/⑱<8位降>

06③/⑩

00⑦/-

<東京>

98 連勝

97 連勝

馬券内<上記以外>

17③→③

16⑤→③

11⑪→③

10②→②

08⑦→③

07⑭→③

06②→②

03①→②

01⑭→②

<東京>

98②→③

97①②そのまま

96⑦→③

勝ち馬馬券外

960102、04~11、13~

アーリントンC 4勝<直行1例>

14 連勝

08③→毎日杯/→NZT⑧→⑰

06②→NZT/→皐月⑫→⑰

03①→毎日杯<7人→9人>

出走馬が本番で1番人気

18⑫

14①

08①

02③

99⑩

毎日杯 6勝

10 連勝

08 連勝

04 連勝

03⑧→①/-

01 連勝

96 連勝

勝ち馬傾向

クラシック組 5勝

桜花賞

17⑤→① 稍→稍

16④→①

07⑭→① 良→稍

05 連勝

皐月賞

15⑤→①

2歳GⅠ組 7勝

97 05 07 11 15 16 18

初GⅠ組 15勝

02スプリング② テレグノシス/→皐月③→③

99マーガレットSから連勝 シンボリインディ

96、98~04、07~10、12~14

無敗馬総計【2208】

15②アルビアーノ<3戦・フラワーC>

12①カレンブラックヒル<3戦・NZT>

11⑩アイヴィーリーグ<2戦・阪1800-1600>⑫ヘニーハウンド<2戦・阪ファルコンS>

08⑥スプリングソング<3戦・橘S>⑱リーガルスキーム<2戦・ダートのみ>

00⑭マイネルブライアン<3戦・ダートのみ>

98①エルコンドルパサー<4戦・NZT>②シンコウエドワード<2戦・マイル東京-中山>

⑨ロードアックス<3戦・ラた杯>⑮トキオパーフェクト<4戦・クリスタルC>

96⑭ファビラスラフィン<3戦・NZT>

連勝中でも、休み明けでは苦しいのがシーズン真っ只中のGⅠの特性。

昨年からアーリントンCも前哨戦に加わり、1番人気馬と3着馬を一気に出した。

でも、結局、4割方はNZT組が勝っているのだ。

分かりやすい才能が登場の際は、マイル適性の見極めをしつつ、トライアルのレベルの再確認から始めたい。

 

コラム

シーザリオの研究

読了までの目安時間:約 3分

 

まあ、ロードカナロア違いで、サートゥルナーリアさんが渡仏の方向のようで、無事、皐月賞も勝ったことですし、ダービーをステップにその次のレースがどこになるを考えるためにも、今一度、シーザリオという偉大なる母についての考察を行いたいと思った次第であります。

ロードカナロアについては、強い短距離型がもっと出てから、しっかりとその特性も見極めた方がいいように思う。

父/母父/<血統特記事項>/主なGⅠ勝ち鞍

・シーザリオ

スペシャルウィーク

サドラーズウェルズ

<ノーザンダンサー5×3等>

05優駿牝馬、アメリカンオークス

・エピファネイア

シンボリクリスエス

<ヘイルトゥリーズン4×5×6・同系配合>

13菊花賞、14ジャパンC(12ラジオNIKKEI杯2歳S)

・リオンディーズ

キングカメハメハ

<ノーザンダンサー5×5×7×6×4>

15朝日杯FS

・サートゥルナーリア

ロードカナロア

<ノーザンダンサー6×6×8×5×6×4>

18ホープフルS、19皐月賞(現役)

敢えて、ラジN杯について書き加えたのは、そこまでの過程が母仔揃って同じようなところがあるから。

シーザリオとその産駒の軌跡はそのまま、日本のサドラーズウェルズ代表・オペラハウスの産駒の成功例に、実によく似ている。

端的に言うと、この血が入っていると最終的には、5歳時のオペラオーのようになってしまうのだ。

もう一方の成功者であるメイショウサムソンも、似たような運命を辿った。

サドラーズウェルズには、4歳までで燃え尽きる宿命があるのだろう。

スタミナを早い段階で問われると無類の強さを見せるロベルト系のブライアンズタイムという種牡馬がいた。

が、中でも出色の戦績を残したナリタブライアンやサニーブライアンは、ここから期待したい場面で故障している。

クラシックで成功しているというだけで、サドラーズウェルズの後継者の将来性を期待するのは危険なのである。

それをどう裏切ってくれるか。ダービーは負けられない。

上がり目を考えたら、不利かなんかで負けるのもありなのだが、やはりそれではつまらない。

参考:競馬必勝法各論

 

コラム

プリンシパル爆弾と裏スジ

読了までの目安時間:約 3分

 

昨年のコズミックフォースの激走が記憶に新しい、全くもって忘れられたトライアルホースになることが大半のプリンシパルS組。

ダービー2、3着馬は数少ないものの、強烈なレースにおいて、その存在感を示している。

96①→② ダンスインザダーク<1人→継続>

98②→③ ダイワスペリアー<7人→15人>

02②→③ マチカネアカツキ<4人→6人>

09②→③ アントニオバローズ<1人→8人>

18①→③ コズミックフォース<1人→16人>

ダイワスペリアーは、後にメジャーがそうなったように、トライアルまではローテがハードになることも考えて、ダートを中心に使われたリアルシャダイの産駒。

マチカネアカツキは東スポ杯とRたんぱ杯2着で、ダービーは叩き2戦目。

前後して考えると、画期的裏ローテの先駆者である。

ダンスインザダークはそもそも、皐月賞を使えなかっただけであり、東京を使うということを優先した面もある。

全ては武豊のために、そして、自分が勝つために…。夢は最終的には叶ったわけだが…。

近2例は、共に地味にダービーに繋がってくることの多いシンザン記念と京成杯の好走馬。

しかし、この5例に絡む名馬物語は、彼らが輝かないにせよ、強烈なレースと評するに相応しい歴史的熱戦の当事者になっただけでも、価値が大いにある。

フサイチコンコルドとスペシャルウィーク、スペシャルウィーク産駒のリーチザクラウンらで挑んだ、武豊史の一端が見られるダービー物語。

そして、怪我から復帰した直後に勝ち切った最初のGⅠタイトルとなった02年のタニノギムレットと歩んだハードな春。

唯一、ユタカ騎手が関係していない昨年のワグネリアンの時も、父の主戦だったことに加えて、母、母父、母母での騎乗経験もある金子ブランドのデザイナー的役目を担っていた点では、縁がないわけではない。

その後ダービー5勝の武豊騎手が、有力馬に乗っている時に来るのだとすれば、彼が打ち立てた金字塔を塗り替えるようにして、それを建て替えてしまったルメール騎手が、昨年の勝利騎手だったことも、何かの因果があるのだろう。

参考:日本ダービー予想

 

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