福永騎手(ミスターメロディ)、ルメール騎手(タワーオブロンドン)ほか短距離路線総括
阪急杯で人気を裏切った馬が高松宮記念を制し、マイラーズCで完全不発だった有力候補は、よりメンバーが集った本番2戦ともを制した。 一方、異例のタフなローテで本場ヨーロピアン的臨戦過程でスプリント路線に、満を持して参戦の無冠…続きを読む
ウインマリリンの新馬圧勝は当然?暮れの中山に強い血統だった
土曜中山芝2000 寒空の中山では、芝の2000Mの新馬戦が行われたものの、ゴールドシップもキズナも、その他有馬で好走実績のある馬の仔がまとめて連を外し、時計も低調で残念な結果に終わった。 ところが、勝ったウインマリリン…続きを読む
それでもノーザンF、GⅠ 10連勝~ホープフルSは杵臼牧場のブラックホールかもしれない?
「熱発の影響かな。距離かもしれないし…」 「すごく強かった」「年度代表馬に近づいたかな」 普通は敗者と勝者のコメントとなるが、どちらも彼女、言わんとすることはわかるだろうと省いたが、改めて、勝者リスグラシューと惨敗の中心…続きを読む
2019年阪神C回顧 – 2歳夏の衝撃が再び帰ってきたグランアレグリア
かなりごちゃついた3角辺りのポジショニングでは、これはマイルC以上の無様な敗戦も想定されたわけだが、伏兵がそれなりに厳しい流れを作り出したことで、その後につけた有力どころが内を開けたから、ほとんど何もせずに、スムーズにイ…続きを読む
2019年阪神C予想 – 阪神内回りの方が合っていそうなスマートオーディンから
こちらのルメール騎乗馬は、スプリンターズS回避後から、予定通りの余裕ローテで参戦となったグランアレグリア。 順調に使えたことで、安田記念以降は安定して力を発揮しているマイルCS組の男馬連中も人気になる。 ただ、1400M…続きを読む
超異例の出世を目指せ
・阪神C 高松宮記念 18②ミスターメロディ 15③ビッグアーサー 13⑩コパノリチャード 0910①キンシャサノキセキ<連覇> 07④ローレルゲレイロ 安田記念 17④モズアスコット スプリンターズS 07④ローレルゲ…続きを読む
有馬記念・狂気の追い込み集
89①イナリワン R2:31.7 JC好走、またその前の天皇賞から続く同期のライバル対決に注目が集まる中、春に魅せた衝撃的な破壊力でそれらを撃破。 翌年も地方出身馬が制し、元号跨ぎで有馬を三連覇。 97①シルクジャスティ…続きを読む
「父を超えたかどうか」無敗の三冠馬の代表産駒は、有馬を必ず一発で制する
父超えはならず ・99②スペシャルウィーク-0910②等ブエナビスタ ・98 99①グラスワンダー-08⑤等スクリーンヒーロー ・02 03①シンボリクリスエス 14⑤エピファネイア 超ハイレベル世代出身のこの名馬たちに…続きを読む
またクリソプレーズ? 新馬圧勝ヴァーダイトの血統を深堀りしよう
日曜阪神芝2000Mを盤石の先行押し切りで制したヴァーダイト。 マリアライトの全弟にあたる良血馬だ。 日本競馬において必要不可欠な系統となりつつあるキャサリーンパーの一族。 彼女にとって6番仔のエルコンドルパサー産駒が、…続きを読む
カフェファラオの血統背景と新馬戦のズバ抜けた内容
土曜中山のダート1800戦を圧勝のカフェファラオは見どころ十分。 父はaとoの位置がおかしくて、どう読んでいいのか未だに確定していないアメリカンフェイロー<フェロー・ファラオ:Pharaohではないのでこう読まない人も多…続きを読む
2019年ターコイズS 回顧 – パワー勝負でのアドヴァンテージが一枚上だったコントラチェック
結果的に、3歳馬の1~4着独占となったが、いち早くラチ沿いを確保した春までの理想の中山戦法を回復することに成功したコントラチェックとルメール騎手の総合力と、このコースにおけるパワー勝負でのアドヴァンテージが一枚上だった。…続きを読む