シンクタンク 予想会社ピックアップ解説
予想会社のスタッフ経験もある管理人が注目した会社としてシンクタンクをピックアップ解説します。
正真正銘、創業20年の老舗
創業○○年と謳いながら実際はできたばかりというインチキ老舗が最近見受けられますので、創業○○年という文字には騙されないように注意が必要。
しかしこのシンクタンクは正真正銘、創業20年の老舗。競馬暦30年の私(当サイト管理人)の記憶的には、もっと古くからあるような気もします。
一般論として「老舗だから予想も当たる」とは言い切れませんが、これだけ歴史があるのだから「悪徳ではない」ということは高い確率で言えると思います。
元騎手・元調教師らによる無敵の陣容
シンクタンクには、オールドファンの皆様がよくご存知の元騎手や元調教師ら競馬関係者が名を連ね、その確固たる人脈を活かした情報力を売りにした競馬予想会社です。ライバル社の追随を許さない豪華な布陣で、まるで高級官僚たちの天下り先のような感じさえしてきます。所即する主だった競馬関係者は下記の通り。
- 増沢末夫(シンクタンク最高顧問)
国民的な人気を得たハイセイコーの主戦騎手で、当時、中央競馬の人気上昇の立役者。ローカル開催での逃げ・先行に定評があって、夏の新潟・福島、裏開催では「増さん(まっさん・増沢氏の愛称)から買って儲けた」という方も多いのでは? - 境征勝
元調教師。美浦トレーニングセンター所属。現役時代の主な管理馬は、サクラセカイオー(エプソムカップ)、システィーナ(京都牝馬特別)など。 - 安田富男
「穴男」として知られた騎手でしたが、1987年には59勝でリーディングトップ10入り。グリーングラスで制した菊花賞ほか重賞38勝の実績を誇ります。 - 平井雄二
元騎手としは安田富男氏とは同期の仲でしたが、騎乗は障害レースを中心としていました。引退後は調教師に転身したが2011年に引退。 - 中野渡清一
名馬マルゼンスキーの8戦全勝すべてで鞍上を勤めました。1989年、美浦トレーニングセンターに厩舎を開業し、通算195勝。
総勢380名以上の情報提供者?
2014年10月に掲載されたニュース記事風の広告が biz-journal に掲載され、その内容によれば、「トレーニングセンター(トレセン)内外に総勢380名以上の情報提供者」がいるとのことで、本当であれば大手競馬専門紙をも上回る情報力とえいます。
しかし「元騎手や元調教師による直接取材には疑問」とワールド競馬WEBの記事で書かせていただきましたが、公正競馬を標榜するJRAが特定の競馬予想会社に東西のトレーニングセンター内で直接取材を許しているということではないと思われます。
シンクタンク(2012年9月22日・23日)
シンクタンクの予想実績とその内容を解説
まずは無料メルマガを登録して、入会は実力をチェックして納得してからです。
9月22日 阪神11R 大阪スポーツ杯(3歳上1600万)的中
3連単5,190円的中。オープン特別で2着という実績もあるアルゴリズムが1番人気でしたが、軸はガンジスから。「まだ腰がパンとしていない」と公開コメントでは泣きが入っていた陣営ですが、ある情報から自信の本命◎に。内田博騎手は矢作厩舎の勝負馬2頭のために阪神まで遠征してきたという話があり、その内の一頭がこのガンジスだったということです。
確かにこの中間は坂路で2ハロン24秒3、1ハロン12秒3といままでにない上がり時計を馬ナリでマークしましたが、実際の動きもしっかりとチェックした予想スタッフの合わせワザであったようにも思えます。メインレースの的中率の高さには驚くべきものがあります。
* * * * *