今週の特別な話

「今週の特別な話」は、重賞・特別戦の予想見解とともにウェブ上で公開したコラムです (2004/01〜2003/01)。

日経新春杯の見解(2004年1月15日)

昨年、中京記念・大阪杯と重賞を連覇したタガノマイバッハが実績では抜けいるが、前走の中山金杯12着をどう捉えるかポイントとなる。確かに負けすぎではあるが、同じ斤量で天皇賞(春)8着という成績から58kが重すぎたとも思えない。やはり、休み明けに加えて年末年始の変則調教ということで、本調子になかっただけであろう。一度叩かれ、中1週の今回は行きっぷりも粘りも違ってくるはず。坂は苦にしないが、急坂の中山よりは京都のほうが有利だ。
◎タガノマイバッハ
○チアズブライトリー
▲ダービーレグノ
△ノブレスオブリッジ・シンコールビー・キングフィデリア・アンフィトリオン

馬券的中コンテストで売上げアップか(2004年1月8日)

JRAは今年から馬券的中コンテスト「IPAT馬券道場」をPAT会員向けにスタートさせた。通常の予想コンテストと違い、予想だけではなく実際に選んだ馬の単・複を各100円づつ(後半5Rで1日最大1,000円)購入し、開催単位の回収額で順位が付けられ評価される。具体的な内容はJRAのホームページでご確認いただきたい。

なかなか面白いアイデアであり、これが馬券の売上げアップにどのくらい効果があるのか、興味深々である。現在の馬券売上げのシェアは、馬連が約35%、馬単、3連複がそれぞれ24%前後、枠連とワイドがそれぞれ6%前後、そして単勝と複勝はわずか2%台である。
  現状では、どこぞの大金持ちが大口購入すればオッズがガクンと下がってしまうこの単複馬券。コンテストの効果で単・複の売上げが大幅に上がり、オッズの上下動がもう少し落ち着いてくれることを期待する。

シンザン記念の見解
◎グレイトジャーニー
現に2歳GUで2着という評価で十分かもしれないが、新馬戦でゴール前50Mからの加速が凄かった。ノーリーズンの弟らしく潜在能力は魅力十分。馬群にもまれ若さを露呈した朝日杯ではあったが、今回は鞍上もその点を注意して乗るはずだ。
○シルヴァーゼット
▲タマモホットプレイ
△マコトキンギン・アーバンエスケープ・ジョージサクラ

謹賀新年(2004年1月3日)

当サイトをご覧の皆様、明けましておめでとうございます。次回勝てそうな馬をその根拠とともに毎週掲載していた「発見!今度お金になる馬」というコーナーに替わり、昨年1月から始めたこのコラムもなんとか1年が経過。新年を迎えるにあたって、なんらかの新しいコーナーを設けるか、このコラムを続けるべきか、正直迷った。しかし万馬券が当たったときなどはお礼のメールなどもいただいたし、毎回アクセスしてくれる方も多いので続けさせてもらう。

今年は「昨年より多くの時間を研究に費やし、全レース通算で大幅プラスを実現させる!」と決めたので、コラムではそれほど込み入った内容にはできないかもしれないが、競馬予想上のヒントになるような事も時には織り交ぜてお届けしたいと思うし、もちろん高配当もズバッと当てたい。

京都金杯の見解
◎エイシンツルギサン
NZTを勝ちNHKマイルC2着のあと放牧。体質が強化され、久々で古馬相手の前走を2着と好走。
○サイドワインダー
追い込み一手でどちらかといえば阪神向きも、昨年このレースを勝ってる強みがある。
▲イーグルカフェ
△エイシンチャンプ ・ ロイヤルキャンサー ・ ローズバド ・ グラスワールド

有馬記念の見解(2003年12月25日)

昨年の覇者シンボリクリスエスは、今回さらに強さを増している可能性もある。タップダンスシチーの強さも認めないわけではないが、今まで以上に目標にされ、人気でもある。現時点の実績からはこの2頭で決まっておかしくはないが、それでは“サプライズ”の締め括りとはならない。アッと驚く強さを見せ付けそうな馬から狙いたい。
◎ゼンノロブロイ
菊花賞は道中のたび重なる不利で力を出し切れなかった。その前、休養明けの神戸新聞杯で残り100Mから後続を楽々と突き放した脚は、ここでも問題なく通用する。今回は秋3戦目、さらにパワーアップしているはずだ。
○シンボリクリスエス
▲リンカーン
折り合い自在のこの馬に鞍上が武豊なら、そこそこ期待してもよいのではないか。
△タップダンスシチー ・ ザッツザプレンティ ・ ツルマルボーイ

阪神牝馬Sの見解(2003年12月18日)

◎ファインモーション
坂路調教に戻された前走マイルチャンピオンシップは、勝ちに等しいといっても過言ではない2着。あのビリーヴも北海道に滞在後、坂路調教を休んだことで本来の力を発揮できないときがあった。 ファインモーションも同様、調教内容を変えたことで単に瞬発力が落ちただけではなかったようだ。 鍛え抜かれた後肢のある部分の筋力が低下し、全体の筋力バランスが崩れてしまったことに原因があったのではないかと推測している。 その意味で、坂路で順調に乗り込まれている今回は前走以上の走りが期待できる。
○オーゴンサンデー
1600万は着差以上の強さで勝ち上がり、前走は軽ハンデもOPで2着。中間は上昇を窺わせる動き。
▲オースミコスモ
△センターアンジェロ ・ ピースオブワールド ・ レンドフェリーチェ ・ アドマイヤテレサ

朝日杯フューチュリティSの見解(2003年12月11日)

◎スズカマンボ
輸送のない札幌戦に比べ、中3週の前走萩Sはプラス8Kとやや余裕残しの仕上げ。しかも道中遊びながらのレコード勝ち。今回はもちろん本番の仕上げで、絞れてくるはず。
○グレイトジャーニー
新馬戦で見せた残り50Mからのすばらしい加速が、前走は不発だった。能力は相当高いはずで、巻き返しは可能。
▲コスモサンビーム
△メイショウボーラー・メテオバースト・マイネルゼスト・キョウワスプレンダ

阪神ジュベナイルフィリーズの見解(2003年12月4日)

圧倒的に強さの目立つスイープトウショウだが、馬群に入れてコースロスのない競馬ができなければ時計の速い開幕馬場でハンデを負うことになる。人気でもあり、この期待値の低い馬を◎にはできない。
◎フィーユドゥレーヴ
滞在の函館2歳Sからプラス18K。その半分以上は成長分だろうが、前走は明らかに余裕残しでの出走だった。それでも0.5秒差5着は地力がある証拠。中間は併せ馬で動き一変、GVを叩き台にこのGTで大きく変わってくるはずだ。
○スイープトウショウ
▲コンコルディア
△エイシンヘーベ ・ グランプリオーロラ ・ マコトキンギン ・ ヤマニンシュクル

ジャパンカップの見解(2003年11月27日)

招待馬にも強そうなのがいるが、センシティブな競走馬の海外出張には想像を越える難しさがあるようで、早くからJCを目標に調整され「勝ちに来た」と思われるアンジュガブリエル以外は、ノーマーク。
◎シンボリクリスエス
昨年、古馬の頂点に立った。秋天で勝利し、まさに日本を代表する形となった。秋2戦目の今回、もっと強い競馬をみせてくれるのではないか。
○アンジュガブリエル
▲ザッツザプレンティ
△ネオユニヴァース・ツルマルボーイ・タップダンスシチー

ジャパンカップダートの見解
◎サイレントディール
武蔵野Sはハイペースを追走し、自身3F 35.0秒とかなり過酷なラップを踏んでいたが、ペースダウンどころか余裕のゴール。芝のGTでも好勝負できる能力を持ち、ダートではさらにパワーアップしてしまう。ダービー4着からダート王へ。あのゴールドアリュールをイメージさせる新しいヒーローが誕生する。
○アドマイヤドン
▲ビッグウルフ
△カネツフルーブ・ユートピア・フリートストリートダンサー

マイルチャンピオンシップの見解(2003年11月20日)

◎ミレニアムバイオ
前走富士Sは、残り100M位からほとんど追うところなし。馬力をかけるというよりは、気を抜かせないためのムチが入った程度。58Kを背負って断トツの力差を見せ付けた勝ちっぷりは、いよいよ本物。 ○ファインモーション
好位付けの競馬なら前走のようなことはない。定量の55Kで昨秋の強さが蘇る。
▲エイシンチャンプ
前走は明らかに余裕残し。このステップには好感が持てる。マイルならテンの3F34秒台で先行しても押し切れるだけの力を秘めている。
△サイドワインダー・イーグルカフェ・バランスオブゲーム・テレグノシス

エリザベス女王杯の見解(2003年11月13日)

◎スティルインラブ
20Kほど増えた馬体から夏を越えての成長が著しく、2冠達成時よりもパワーアップしていた。秋華賞ではアドマイヤグルーヴとの勝負付けも済み、いよいよ古馬相手となるが、ファインモーションが出走しないのであれば、女王様の称号を得る可能性は高い。
○アドマイヤグルーヴ
▲オースミハルカ
△シンコールビー・ダイヤモンドビコー・ローズバド・レディパステル

ファンタジーS的中(2003年11月11日)

先週の見解通り、◎スイープトウショウは、キャリア1戦ながら着差以上の圧倒的な強さで快勝しました。馬単は1,670円的中、軸馬1頭流しの◎-△-△ なら3連複8,960円もGETできましたね(ただし買目は10点)。予想では福島2歳Sも的中。これからは2歳戦の予想も徐々に増やしてまいりますが、来年のクラシックに向けて手元のファイルには狙い馬のメモがギッシリです。ご期待下さい。

子供のケンカ?(2003年11月 6日)

天皇賞は楽しみにしていたレースだった。 並外れた心肺能力を持っているローエングリンであれば、前半59秒で行っても後半59秒で粘りこめると思ってたし、離れた2番手ならそれも十分可能なはずだった。

毎日王冠でハナに行けず中途半端なレースとなってしまった吉田のゴーステディが何が何でもハナを奪いに来ることは分っていたはず。 とすれば 「こっちが行く気を見せて態勢は決まっていたんだから競ってきたのは納得がいかないね。」 という後藤のレース後のコメントにはなおさら納得できない。 ローエングリンより不利な外側の枠から競りかけてくるのだから若干タイムラグがあるのも経験から分っていたと思う。

 

やはり吉田を相手にムキになってしまい、引くに引けない状況に陥ってしまったのか? 仮にそうであれば、子供のケンカを競馬に持ち込んだことになる。 それは絶対に許されない事だ。 一人だけが悪者となった例の暴行事件で後藤に同情する現場のTMたちがいたことを忘れないで欲しい。

ファンタジーSの見解
◎スイープトウショウ
キャリア1戦、時計も平凡。数字だけを見ると手を出しづらいと思うが、その内容は圧巻だった。出遅れて後方からとなったが、3〜4角馬ナリでマクるように進出。直線後半で楽々と突き放したその強さはまさに次元が違うという印象だった。
○コンコルディア
▲ツルマルシスター
△カーニバルソング・マルターズヒート・ロイヤルセランガー

来年の天皇賞(秋)はゼンノロブロイ?(2003年10月30日)

その潜在能力の素晴らしさを以前から高く評価し(9/25参照)、神戸新聞杯で◎にしたザッツザプレンティが菊花賞を勝った。わずか1戦だけで評価を下げてしまったことを反省。 菊花賞は前走の勝ちっぷりが強かったゼンノロブロイを本命にしたが、道中馬群に包まれるなど力を出し切れなかった。力負けではない。当初の予定通り今週の天皇賞(秋)に出走となれば面白かったが、3歳クラシックの菊と違い、また来年もある。

天皇賞(秋)の見解
◎ローエングリン
早仕掛けで宝塚記念を勝てなかったシンボリをはじめ末脚勝負の有力馬たちは、深追いせず、直線ではギリギリの追い出しとなる。ハイラップを踏みつつも逃げ有利の展開となりそう。安田記念よりデキは3割アップと陣営が胸を張るローエングリンは今回、比較的軽い芝の東京コースなら2000Mでも押し切れる。
○シンボリクリスエス
▲エイシンプレストン
△イーグルカフェ ・ ツルマルボーイ ・ アグネスデジタル

菊花賞の見解(2003年10月23日)

◎ゼンノロブロイ
神戸新聞杯はあくまでも前哨戦で、レース内容を100%鵜呑みにはできない。しかし、この馬が他馬につけたあの決定的な瞬発力の差だけは覆せない。もともとダービー2着馬ではあるが、この夏もっともバケた馬であると言えなくもない。順調にいけば、『史上最強馬』と呼ばれる可能性もある。
○サクラプレジデント
長距離戦の結果はジョッキーの腕にかなり左右される。淀の3000Mとくれば、超一流の外人ジョッキーよりも武豊が信頼できる。
▲ネオユニヴァース
△ヴィータローザ・ザッツザプレンティ

秋華賞の見解(2003年10月16日)

JRAがデキレースを仕組んでいる……この手の話は馬券売上げが4兆円あった年も、もちろんそれ以前からあった。今は、景気とともに低迷している馬券売上げをアップさせるために何らかの演出をしているという話もある。

しかし、ジャスト研究会では、そのようなインチキは絶対にないと思っている。これが一般企業ならともかく、彼ら(JRA)はお役人(?)である。売上げが下がってもリストラがあるわけでもないし、持ち株が上がるわけでもないからだ。

ファインモーションが女王様になれなかったこともあるが、競馬人気を一気に高めるためにスティルインラブには“牝馬三冠”をぜひとも達成してもらいたいというのが、主催者の本音かもしれない。しかし、前述のとおりデキレースなど存在しないことを信じつつスティルインラブを◎にしたい。

◎スティルインラブ
プラス22kのローズSは、いわゆる余裕残しの仕上げ。三冠を目前にあそこで目一杯のレースをさせるわけがない。1600mと2400mの二冠を獲ることができたのは、並外れた能力と勝負根性があるからこそ。2000mならもう一つ獲れて不思議ない。
○ベストアルバム
▲アドマイヤグルーヴ
△チューニー・メモリーキアヌ・オースミハルカ

京都大賞典の見解(2003年10月9日)

◎タップダンスシチー
放牧先で乗り込んできたものの多少太めが残るかもしれないという1週前の調教師のコメントもあるが、叩き台のここで100%の仕上げをするはずもない。休養明けを走らないタイプのヒシミラクルは59kを背負う。そして馬場とメンバーを考えれば先行有利でもあり、多少余裕残しでもこの馬の先行押し切りでアッサリとなる可能性は十分ある。
○ヒシミラクル
▲ホットシークレット
△チアズブライトリー・サンライズジェガー・アラタマインディ
※ホットシークレットが出走取消しとなりましたので、チアズブライトリーを▲にして下さい。(10/11)

スプリンターズSの見解(2003年10月2日)

◎ビリーヴ
このサイトに訪れる皆様に本馬の実績云々を語る必要はないと思う。前走については斤量57k、そして函館滞在の間、坂路調教ができなかったことも影響しているのではないかと敗因を分析している。直前の追い切りだけでなく普段から坂路で乗り込むことでベストの調整が可能。今回は真価を発揮できる可能性が高い。
 引退レースとなるが、この時期なら目一杯の競馬をしても繁殖生活に影響しないだろう。ただ、馬場が悪くなったら見送ったほうがいいかもしれない。良発表も渋った馬場で勝っているから道悪は不得意ではないが、万が一故障でもしたら一大事。(距離ロスは無視してでも)状態の少しでも良い大外を回ってくる可能性がある。
○アドマイヤマックス
▲テンシノキセキ
△アグネスソニック・デュランダル・ハッピーパス・レディブロンド

神戸新聞杯の見解(2003年9月25日)

◎ザッツザプレンティ
古い話ではあるが、弥生賞では落鉄しながらも直線で楽々と馬群の内を追い上げてきた。外へ出せば突き抜けていたかもしれなかったが、ジョッキーは裸足のままスロットルを全開にするべきではないと考えたのだろうか?あまり目立たなかったが、その時に相当な脚力を持ってる馬だと感じた。皐月賞は道中スムーズさを欠き、ダービーでは4角大外を回り、内を回った2頭に敗れはしたが、それは完成度で差をつけられただけである。潜在能力はネオに劣るものではない。
○ネオユニヴァース
▲サクラプレジデント
△リンカーン・マッキーマックス・ゼンノロブロイ

ローズSの見解(2003年9月18日)

◎ベストアルバム
前走は、古馬相手の1000万特別で3角外目から4角大外を回って追い上げたが、直線後半は勢いが鈍るどころかラスト50Mくらいからはさらに加速する抜群の末脚。久々のレースではあったが、かなりの潜在能力が窺えた。叩いてさらに上昇している今回、スティルインラブと互角以上の勝負も可能だ。 ○スティルインラブ
▲ピースオブワールド
△アドマイヤグルーヴ・シェリール・ミルフィオリ・ヤマカツリリー

朝日チャレンジCの見解(2003年9月11日)

◎カンファーベスト
前走の新潟記念は重の高速決着を2着と好走。休養したことで地力強化、精神面でも大きく成長した。
○サンライズシャーク
▲エイシンハリマオー
△アンフィトリオン・ビッグゴールド・エイシンスペンサー

場外で全国の馬券が買える!(2003年9月4日)

いよいよ9月13日からウインズ(場外馬券売り場)でJRA開催全場の馬券が買えるようになる。ジャスト研究会では全場を対象とした予想を行っており、PATに加入していない場外派の方々のためにお近くのウインズで購入できるレースのみを全国版よりピックアップした「関東版」「関西版」というものを設けているが、このシステムは今週をもって終了させていただくことになる。

先日念のため、このウインズでの全場発売が9月13日より正式にスタートすることを中央競馬広報コーナーに電話で確認した。確認したところで、私が 「じゃー、馬券たくさん買いますから。」 というと、係りの方が 「がんばって当ててください。」 と言ってくださった。ちょっとした一言だったけど、すごく嬉しかった。 せっかくだから、これを機会に予想成績“急上昇”といこう。

エルムSの見解
◎プリエミネンス
昨年の覇者、底力上位、JCダートでも3回とも掲示板を外していない安定度。近走で評価したいのは57kで1200m通過1.11.8という超ハイラップを踏んで1.44.2の2着と粘った大沼S。55kならハイペースで先行押し切りだ。
○アドマイヤドン
▲エクセシヴワード
△ニホンピロサート・スマートボーイ・イーグルカフェ・トシザボス

新潟記念 馬単で万馬券 10,120円的中!(2003年9月1日)

ダービーレグノを◎とした新潟記念は馬連5,740円、馬単10,120円を的中。お礼のメールを多数いただきありがとうございました。これからは大穴をコンスタントに当てますのでよろしくお願い致します。

◎ダービーレグノは能力が高いことはもちろん、ここ目標で順調に調整されデキ上昇。しかし他の有力馬のなかで特に順調な調整ができていた馬がいなかったこともあり、ダービーレグノが一歩リードしていると判断した次第。軸馬の決定にあたっては、単に実力があるだけでなく、他馬との調子の比較が重要であることを再認識しました。

今後2番人気・3番人気以下でデキも良く実力のある馬をできるだけ探し出し、有益な情報をご提供してまいりたいと思っております。

新潟記念の見解(2003年8月28日)

◎ダービーレグノ
ステップレースである北九州記念では不向きな小回りコースも2着と好走、さらに調子を上げ目標であるこの新潟記念に挑む。直線の長い新潟コースに替わり力を出し切れば、馬券になる可能性は十分ある。
○エスジービーム
▲エイシンハリマオー
△カンファーベスト・ミデオンビット・シルクサンライズ

再度、天気予報について(2003年8月21日)

ここのところ天気予報が全く当らない。今週月曜日は28度くらいまで上がるという予報であったが、午前中に下方修正。競馬でいえば1コーナーを回ったところで予想を出すようなものだ。結局秋のような気候で、中には薄着で出かけて風邪をひいた人もいたのではないだろうか。

ジャスト研究会では予想の最終結論を出すのが競馬開催の前日夜12時すぎになるが、そこで最新の天気予報を確認して、場合によっては予想内容を修正することもある。しかし 「曇りところにより一時雨」 などという10頭BOXのような予報のときは安全策をとる。良馬場以外は走らないような馬が有力であるレースは予想しないようにしているのだ。

このように、それが仕事のためであれレジャーのためであれ、前日の予報はともかく週間予報とか前々日の予報は参考にしないほうがいいと思う。競馬予想も天気予報と同じで当ったりハズれたりだが、競馬の場合トータルでプラスになれば勝ちなのだ。

札幌記念の見解
◎サクラプレジデント
芝中距離で良馬場なら、実力はネオユニヴァースとほぼ同じ。53kで武豊に替われば古馬相手でも力関係は有利。
○エアエミネム
▲ヒマラヤンブルー
△ホットシークレット・ユウワンプラテクト

小倉記念の見解(2003年8月14日)

ハンデはとっくに発表されてましたが、やっと出走メンバーが確定したのでアップします。ちなみに私にはお盆休みがありませんからあまり気にならないのですが、この天気、まだ梅雨は明けてないんじゃありませんか? 関東の南方の海上あたりに2,3日前から前線がどっしりと停滞しているそうです。週末の小倉 (いや、もちろん他場も!)が快晴であることを願いつつ、良馬場を想定しての予想です。
◎サンライズシャーク
前走は先行馬有利のペースだったが、断然の力差で差し切った。大柄ではないこの馬にとってハンデ54kはかなり有利。十分好勝負可能だ。
○クレンデスターン
▲コスモリバーサル
△マヤノアブソルート・タイチルドレン・エイシンスペンサー・アラタマインディ

函館2歳S 3連複は大本線 1点目で 7,530円ズバリ!(2003年8月10 日)

今週のコラムで予想した2歳馬の初重賞・函館2歳Sは、◎に推したミュージックホークが4角を外から追い上げるロスもあり残念ながら3着。馬連・馬単では外れてしまいましたが、○フィーユドゥレーヴが1着、▲フラワーサークルが2着、3連複は大本線○-▲-◎で 7,530円ズバリ的中でした。レースを見る眼と素質の評価が正しければ大穴も本線で的中させることが可能です。これからは高配当をどんどん的中させてまいります。

期待配当値の高い予想(2003年8月7日)

期待配当値の高い予想を厳選するという趣旨で誕生したのが、『JUST!本日の結論 』であるが、今のところ残念ながら期待配当値の高さを極めているわけではない。確率は悪くても、的中した際それを大幅に上回る配当を手にできる狙い方が、本当に期待配当値の高い予想である。しかし、的中率が悪いとご迷惑をお掛けすることとなる。

そこで、配当は高くないがそれ以上に高い的中率を目指す予想を、A予想として昨年後期から予想提供し、その2ヵ月後の9月7日から選定基準を大幅改定し本格スタートさせた。その本格スタートからもうすぐ1年がたつが、前開催まで馬単では130%台を維持してはいるものの、馬連・3連複は目標であった回収率 150%にはよほどの大逆転がなければ届かない状況である。

また、B予想についてもある程度は的中率よりも回収率を重視してはいるものの3ケタ配当の買目を本線に購入比率を40%くらいにすることが多かった。先週は馬単で4,800円、3,960円をともに20%指示で的中させたが、B予想ではこのような配当をコンスタントにヒットさせなければ本来の趣旨に合わないなと改めて思った。

600円のオッズが予想される買目を本線として購入比率を50%指示しても、本線的中を2回に1回の割合で続けなければ回収率150%は達成できない。これであれば平均3,000円(1,000円台〜5,000円以上)の配当を購入比率20%で4回に1回当てることのほうが現実的である。

そのためにはそれなりの確率では出現する3ケタ配当(期待配当値の低い買目)をカットしなければならない。しかし、より高い回収率を実現させるために、この割り切った予想を徐々に実践していかなければならないと思っている。

函館2歳Sの見解
◎ミュージックホーク
新馬は馬体も緩め、抜け出してソラを使ったのは相手が楽だったという証拠。時計は遅いが、瞬発力のある走りから相手ナリに走れるはず。素質が高そう。
○フィーユドゥレーヴ
▲フラワーサークル
△ナムラビッグタイム・カフェヴィンセント・プリモスター・マイネルスペリオル

関屋記念の見解(2003年7月31日)

◎アドマイヤマックス
休養明けでプラス16kながら安田記念で2着。馬体増はほとんどが成長分というが、久々を使ったダメージが少なかったというのも厩舎の話。ならば若干余裕残しであったと考えられるので、前走以上の力を出せる可能性は高い。そして夏場のGV、相手関係も随分楽になった。
○ハッピーパス
▲ハレルヤサンデー
△エイシンハリマオー・ゴーステディ・ロイヤルキャンサー

夏競馬本番へ(2003年7月24日)

福島開催といえば、以前、連続開催で馬場を酷使していた秋の裏開催(馬を酷使しているのと同じだ)、そして梅雨の6月に行われることもあるが、いつも芝コースが悪化しているイメージがある。そして前回は悪化した馬場で大きな落馬事故があり、急遽3週目以降仮柵を設けBコースとした。

そもそもAコースでぶっ通す予定だったのが可笑しい。毎回馬場が悪化するとほとんどの馬が馬場の内側を嫌い外側を走ることになる。せっかく狙っていた馬が登録しても予想する気にもなれないし、もちろん予想提供はできない。実力を秘める馬が、その力を秘めっぱなしになってしまう。単純な意見かもしれないが、開催の後半は仮柵を設置するとともに、芝の番組を減らしダートのレースを増やすようにすればいいと思う。

北海道シリーズはすでに始まっているが、このように今イチ明るいイメージのない福島が終わり新潟・小倉開催が開幕となり、やっと夏競馬が始まったと感じるのは私だけではないだろう。競走馬が実力を100%発揮できる舞台でこそ、穴馬券もヒットできるし本命予想の確実性もアップする。つまり我々予想者も本来の実力を発揮できるようになるのだ。

函館記念の見解
◎ギャンブルローズ
ガレていた休養前でもGVで連続3着と好走していたが、休養明けの前走は馬体回復していただけに、叩かれた今回は期待できる。
○ヤマノブリザード
▲ダイヤモンドビコー
△タイガーカフェ・エアエミネム・ウインブレイズ・アサクサデンエン

北九州記念の見解(2003年7月17日)

小回りの平坦コースではあるが、このレースの過去の成績を見ると差し馬が最も活躍している。開幕週にシフトしてからの3年間でも、連対6頭中、差し・追い込み馬が5頭。「開幕週でもあり逃げ・先行馬から」と考えていたが、このデータは尊重したほうがよさそうだ。
◎ミレニアムバイオ
仮柵が取られAコースに替わったばかりの週に行われた安田記念で11着、大外枠から発走したこの馬には不利だった。それでも1.32.7は悪くない時計でありハイレベルのメンバーであったということ。また、状態も完全ではなかったようで、その点今回のほうが陣営も自信を持っている。
○キタサンチャンネル
▲ゼンノショウグン
△アラタマインディ、コスモリバーサル、メジロマイヤー

必ず走る(?)ジャストの軸馬(2003年7月10日)

皆様にお届けしている予想の軸馬は、単にそのレースで1番実力のある馬ではなく、できるだけ潜在能力(素質)の高い馬を選出するようにしている。そのような馬は、そのときに何らかの理由で走らなくても、次またはその次に必ず走るのである。そしてそのクラスを卒業して、その上のクラスでも勝ち上がる可能性の高い馬である。

例としては、6月7日にA予想であるユニコーンSの軸馬として推奨したビッグウルフであるが、過去のレース内容を細かく検討した結果、断然人気のユートピアに勝てると判断した。しかし、レースでは内枠に入ったことでインから追走したが、前のバテた馬が下がってきてモロに不利を受け、4角から直線にかけて超大外から追い込み、結果は6着。

お問い合わせに対しては 「小さい体に大排気量エンジンを搭載してる馬。次は勝ちます。」 とお応えした。次走もA予想として推奨してガツンと当ててやろうと密かに楽しみにしていたが、中央ではなく地方競馬指定交流競争への連続出走となった。名古屋優駿(GV)では当然のごとくレコードで押し切ったが、それだけではとどまらなかった。おととい7月8日、大井でのジャパンダートダービー(GT)では、断然人気のユートピアを差し切って優勝した。

先週でいえば、阪神の売布特別(500万)で軸馬としたサクラセンチュリーである。予想メールの中では 「1000万クラスで好勝負した降級馬がいようとも、潜在能力はこの馬が断然上。」 と解説。2番人気ではあったが見事に勝ってくれた。これからも出世の見込まれる潜在能力の高い馬がいたら、予想で採用したいと思う。

マーメイドSの見解
◎スマイルトゥモロー
休養明けの前走は牡馬相手、しかもハイペースを前々の競馬で5着。休養明けでプラス20Kとオークス馬が逞しく成長したが、叩かれた今回は上昇の余地も十分、鞍上も武豊ならチャンスだ。
○ローズバド
▲マヤノアブソルート
△テイエムオーシャン・ショコット・トシザダンサー

馬券売上げアップのために! “こんなことがあったら面白い” (2003年7月3日)

こんなことが本当に出来るのなら面白いと思うし、馬券の売上げも大幅にアップするのではないでしょうか。
現実的には不可能なことばかりかもしれませんが、アイデア次第ではいろいろなことが可能になるということです。

 【1】ハズレ馬券の通し番号(左下の長い番号)で豪華景品プレゼント!
馬券が外れても抽選で車とか海外旅行などが当る馬券くじ!ハズレ馬券のごみもなくなるはず。
 【2】年に一度、馬券の控除率を0パーセントに!
馬券ファン感謝DAYを年に1回設け、その日だけ控除をなくし、的中配当を高くする。 「この組み合わせでこんなに付くのか!?」と、みんなビックリ! 「いつもこんなにテラ銭取られてたのか……」というため息も。 しかし、この日をきっかけに競馬を始める人が大幅に増える。
 【3】武豊ジョッキーが障害レースに参戦!
障害レースの面白さに脚光が浴びせられ、ジャンプの人気・馬券売上げともに上昇。
 【4】NHK教育テレビで 「初心者の馬券教室」 スタート!
競馬をやらない自称良識者連中が騒ぎ出し、初回放送分で打ち切りになる可能性も。そのときは民放が続編を制作?
 【5】岡部ジョッキーが競馬中継の解説者として登場!
リハビリ中の岡部ジョッキーが競馬中継のパドック解説を行う。あまりにも当たりすぎて問題になるかも。
 以上、JRAの発展を心から願う just-research.com からのご提案(?)でした。

函館スプリントSの見解
◎ビリーヴ
守備範囲を越えたマイルの安田記念で1分32秒台なら立派。GT2勝馬が格の違いを見せ付ける。 ○タイキトレジャー
▲エコルプレイス
△アグネスソニック・テイエムサンデー・サダムブルースカイ

3歳と古馬の激突(2003年6月25日)

先週から年に一度の(当たり前か)クラス編成が行われ、条件戦は「4歳以上○○○万下」から「3歳以上○○○万下」となり、3歳馬と古馬とが同一のレースを走るようになった。そういえばその前週まで、3歳500万クラスの出走馬の厩舎コメントは「ここで、なんとしても勝っておかないと……」というものが多かったが、編成直後の3歳馬は非常に不利なのである。

例えば500万クラスの場合、3歳500万クラスの馬が4歳以上の500万クラスの馬と戦うようになるのは当然としても、さらに、1週前まで1000万クラスで走ってた4歳以上の馬も降級し500万クラスに加わるのだから3歳馬には堪ったものではない。

例えば……未勝利戦をギリギリのハナ差で勝ち上がったばかりの馬Aが500万クラスに出走する。そこになんと先週1000万クラスで脚を余して勝ち馬にハナ差届かず2着(3着馬には5馬身差)だった馬Bが連闘で、同じ500万クラスのレースにエントリーしてきた。と、こんな極端なこともあるかもしれない。

先週(6/21・22)行われた、500万からOPまでの「3歳と古馬激突レース」を振り返ると、3歳馬が出走してないレースを除いた全32レース中、3 歳馬が勝ったのは僅か1レースで、2着に食い込んだのも4レースのみと、結果からも明らかに不利である。

さて、この厳しい状況のなかで、古馬との初対戦の舞台がグランプリ宝塚記念という馬もいるが、勝負の行方は……(ガチンコ風に)一体、どうなって・し・ま・う・の・かっ!

宝塚記念の見解
◎ネオユニヴァース
いつも力を出し切って連勝中だったので、ダービーでは評価を下げたが、思った以上にスゴイ馬であった。シンボリルドルフのように柔らかい筋肉を持ったクレバーな馬に思えてきた。問題は使い方だけだ。中3週でもあり今度こそいらないとも思ったが、「ダービーは皐月に比べ楽な勝ちっぷりだったので、体の回復も早かったし、変わりなく良い状態」という調教助手のコメントを信じてみたい思う。となれば5kの斤量差は、古馬と対等以上に戦える可能性を感じさせる。
○シンボリクリスエス
▲ダイタクバートラム
△ヒシミラクル・ツルマルボーイ・ダンツフレーム・サイレントディール・タップダンスシチー

新馬戦(2003年6月19日)

いよいよ夏競馬が始まる。2歳馬がデビューし、3歳馬と古馬が同じレースを走ることになる。一昨年までは北海道シリーズが6月から、福島他が7月からと、 2段階で行われたこのクラス改編であるが、昨年からは6月からの一斉改編となった。

今回から変更されたことといえば新馬戦である。新馬戦はこれまで同じ馬が1開催に2回以上出走できた。新馬で勝つほうが未勝利で勝つより若干賞金も高いし、馬主も管理する側も気分がいい。しかし今回からは1頭につき1回しか出走できず、そこで必ず勝ちたいと思えば相手関係も気にしなければならないし、十分仕上げてからエントリーすることになる。

新馬はこの時期、まだ出走頭数が少なく、よほど注目の馬が出てこないかぎり興味の対象とならないが、一斉に6月から全国で組まれる番組構成と、前述の1頭 1回のみという出走制限から、出走頭数が大幅に減ってしまうケースもあるのではないかと、主催者でもないのに心配してしまったりする。

ところで、西原玲奈騎手が6月15日の中京で久々(1年半ぶり)の勝利。おめでとうございます。男中心のウマヤ社会で対等に戦わなければならない上、あの大ケガからの復帰、そのド根性は凄いものだと思う。

プロキオンSの見解
◎ワンダフルデイズ
前走、超ハイペースと展開には恵まれたが自身3F34.9というラップを踏み、東京ダ1600Mを1.36.8で走破。ダートの重賞を勝てる可能性を持つ。この時期、総体的には3歳馬不利が常識だが、距離短縮と53Kは魅力。
○スターリングローズ
▲サンキンヘイロー
△スターキングマン・タニノゴードン・テンシノキセキ・ツルマルファイター

A予想とB予想(2003年6月12日)

ジャスト研究会では、昨年7月13日からA予想・B予想という予想のランク付けを始めたが、当初はAが本命予想でBが穴予想という大まかな区別をしていた。その後2開催が経過した9月7日からは予想選定基準を大幅に見直し、細かい選定項目はいろいろあるが、大筋では確実性重視の予想をA、配当(回収)重視の予想をBに指定することとした。A予想はけっして本命予想ではなく、最近でも馬単で2000円台、3000円台を的中させている。

馬券はバラバラと買わないでレースを絞って勝負すれば通算プラスも可能であるという事を、A予想で実践し実現できたが、B予想の設定がいまいち中途半端なのではないかと感じ始めている。B予想でも通算プラスを実現できる新たな設定(選定基準)を、時間をかけて検討したいと思っている。

ファルコンSの見解
◎サンキンバスター
初芝だった2走前は出遅れもバネのある末脚で差し切り。この余裕のある勝ちっぷりから、芝短距離で今後かなり活躍できるものと判断。馬場も展開も外から差すこの馬に有利である。
○ゴールデンキャスト
ペースが速くても楽に追走できて末脚を爆発させる、短距離でこその馬。テンに行けなくもないという調教師の話だが、ここのところマイルを使ってきたので、やはり後方からのレースとなるだろう。大外一気が、今回は期待できる。
▲ニシノシタン
△ホーマンアピール・モンパルナス・ギャラントアロー・シゲルトリック

実力と運(2003年6月4日)

関西馬が6年連続の栄冠奪取となった日本ダービー。雨は回避できたが、そのかわり馬場の内側が重のままで外目が回復して稍重に近い状態という、中途半端な舞台設定となった。このコラムで本命に推した関東馬サクラプレジデントは、スタートが良すぎたことと隣の馬に擦られたことで掛かってしまった。徐々に馬場の最内から中程に出していきたかったはず(たぶん)であるが、あの状況ではコントロールできなかった。対抗に推したザッツザプレンティは、鞍上がアンカツで近走の敗因がはっきりしていたのに7番人気であった。一応3連複の馬券対象(3着)にはなった。

関東馬では、というよりは藤沢厩舎が2着ゼンノロブロイ、5着ゼンノジャンゴと2頭を掲示板に飾った。13番人気で5着のゼンノジャンゴは、やはり鞍上の外人パワーか。いやいや、そればかりではない。12番ゲートより外枠に入った馬が上位5頭のうち4頭を占めたが、前述のように馬場の内と外ではそれだけ差があったということなのか。日本一を決める、3歳馬たちにとって一生に一度の晴れ(?)舞台も、どの枠順を引くかでこうも差が出てしまうとは、やはりダービーを勝つには実力だけでなく運も必要ということなのだ。

安田記念の見解
◎ダンツフレーム
昨年はこのレースでクビ差の2着。秋はまったく本来の調子になかったが、休養をはさんで大幅に増えた馬体重からもそろそろ復活の可能性は高い。1週前の追い切り内容っからは、パワーアップしたといったほうがよいかもしれない。ただスピードがあるだけのマイル専門の馬がこのタフな東京コースで勝てるとは思えない。皐月賞とダービーで2着。2200Mの宝塚記念も勝っているこの馬は、スピードだけでなく底力のあるマイラーである。
○ローエングリン
超オーバーペースの馬を先に行かした形ではあったが、2番手の競馬でレコ勝ちした前走からは、また一段と凄みを増したようにも思える。今回は逃げるか2番手か、どちらにしてもこの馬にとって無理なペースとはならないはずだ。
▲ボールドブライアン
前走は緩いペースでやや掛かりぎみ。直線では前が壁になってしまった。今回はじっくり脚をためて本来の切れ味を生かし、好勝負となる。
△テレグノシス・ビリーヴ・アグネスデジタル・ミレニアムバイオ・イーグルカフェ

GTだけが競馬ではないけれど(2003年5月28日)

このコラムでの見解どおり ◎−▲ で的中したオークスの万馬券。馬連24,480円・馬単33,950円という配当を聞いて、当った喜びよりも、皆様に自信を持ってお奨めできなかったショックの方が大きかった。トップページでそのことをお詫びしたが、「コラムを見て買った」というメールも多数、「詫びる必要はない」等々温かいメールもいただきました。いろいろと、ありがとうございました。

とにかく、予想理論がかなりの水準にあるのでは?と思っていただけたら幸いです。皆様には、今度自信をもってお奨めできる万馬券をご提供いたします。ある一定のレベルに達しない予想は、推奨しない方針でありますが、決して堅い予想ばかりではありません。

先週(日)の中京12Rで相手の本線に推したインターコウキが7番人気で、2着。自信を持って推奨した馬が意外と人気薄という場合は万馬券の可能性も十分あります。それは、たぶん重賞ではないと思いますが…。
GTだけが競馬ではないけれど ―― いずれはA予想でGT万馬券を獲っていただけるよう、さらにレベルアップしたいと思います。

日本ダービーの見解
断然の強さを見せ付けた皐月賞の1,2着馬が、はたしてダービーでもマッチレースを演じるのか。どちらかが勝つ可能性は、やはり高い。しかし、今度の舞台は全く違う。距離も長ければ、直線も長いタフな東京コース。中山での皐月賞は4角でのコース取りが結果にかなり影響していたと思うが、東京2400Mではペース配分の方がより結果を左右しそうだ。スローで流れても、一瞬の切れ味などというものは通用しない。長く苦しい極限の叩き合いから抜け出した馬こそダービー馬にふさわしい、ということか。

並んだら抜かせない根性の馬ネオユニヴァースの潜在能力は、ここでも最有力ではある。しかし、これは余裕で勝ち続けてきたわけではないということでもある。まじめで根性のある馬の疲労は目に見えないものだ。となれば、過酷な叩き合いでその影響がでないはずがない。ネオは皐月賞がピークのデキであったと仮定して予想を組み立てたい。

◎サクラプレジデント
皐月賞では、4角で最内を回ったネオよりも外を回った分ロスがあったのは事実。皐月賞の後も順調で、今年2戦しかしていないこの馬には、まだ上昇の余地があるはずだ。
○ザッツザプレンティ
弥生賞では落鉄し、レースでも直線の後半で内に入り無理をさせていなかったが、そこまでは素晴らしい伸び脚で追い上げてきた。外へ出せば突き抜けてたかもしれない。皐月賞では他馬と接触し折り合いを欠いたが、きちんと折り合えば長い末脚が生きる。
▲エイシンチャンプ
皐月賞では枠順も外すぎたし、道中外を回って4角ではさらに大外を通る距離ロス。見方を変えれば、ジョッキーが馬の能力を高く評価していたということ。心肺能力がかなり高い馬であることは間違いない。左回りの方がスムーズという話もあり、ロスのないコースを走れば際どいかも。
△ネオユニヴァース・ゼンノロブロイ・サイレントディール・ラントゥザフリーズ

大きく勝負できるレースではないかもしれない。お祭りゆえの多点買い、3連複では参加料程度で◎-○ だけでなく ◎-▲ ○-▲も軸にしてバラバラと買ってみたい。

オークス(2003年5月22日)

東京の2400M戦は3歳牝馬にとってはタフなコースである。血統は勿論、地力とデキの良さ、そして折り合いの良い馬から狙いたい。アドマイヤグルーヴとスティルインラブは甲乙つけがたいが、折り合い面と中間の順調さ、そしてたぶんアドマイヤより若干人気がない(?)であろうスティルインラブから入る。
◎スティルインラブ
マイルまでしか経験していないが、先行しても追い込んでも勝っているように、折り合いがバッチリの自在型。大歓声を間近で浴びるゲートの場所を考えても、少々のことでは動じないこの馬に有利。桜花賞のあとの疲労回復も早く4月30日には時計を出し、14日には坂路で50.8という時計、この時点で体勢はほぼ整った。
○アドマイヤグルーヴ
オークスが最大の目標であったはずが、桜花賞をも本気で狙っていたのであろうか。場体重マイナス10kとはかなり仕上がりすぎであったように思える。レース後は馬体回復に専念し調整は難しいはず、デキ次第で結果が左右されそう。2000Mを経験してることと、鞍上の能力から、この馬が逆転する可能性もある。
▲チューニー
前走は輸送での馬体減。無理な競馬をしていないのでダメージは少なかった。今回は輸送距離も短く、終いのよさも生かせる。
△センターアンジェロ・タイムウィルテル・マイネヌーヴェル・メモリーキアヌ

バランス感覚(2003年5月15日)

日曜(5/11)の京都最終レースは不良のダートコースで行われたが、出遅れたリンデンノタカが内々を追走し、直線も内から抜け出しての完勝。ちょっとでも判断にモタついたら、簡単に抜けられるところではない。鞍上の新人・長谷川騎手については、初勝利の騎乗ぶりを見て「才能あるかも」と3月12日のコラムでも書いたが、なかなか将来性がある。

馬だけでなく騎手についても早々とその素質を発見して、(買うか買わないかは別にして)追い続けることが、予想する上で重要なことである。しかし、タイミングを計るという、一種のバランス感覚を忘れないようにしたい。いずれはオープン馬になるからとすぐに手をだしてはいけないのと同様、騎手についても新人を買いかぶってはいけない。

京王杯スプリングCの見解
中心は、ミッドタウン。まだ底を見せていない素質馬が、今期は順調に使われている。マイルでテンの3F34.3秒で飛ばし、 1.31.9という破格の時計でまとめてしまった3走前のレースぶりからも、この馬の能力が真に発揮されるのは、今回この1400Mでだろう。
相手は、ビリーヴ、サニングデール、ボールドブライアン、テレグノシスの4頭。

NHKマイルカップ(2003年5月7日)

先週の天皇賞で中心馬として推奨したダイタクバートラムは、最後の直線で窮屈なところに入ってしまい3着。あの不利がなければ連がらみはあったはず。相手に推した4頭のうち筆頭に取り上げたサンライズジェガー(8番人気)が2着、3番手に取り上げたヒシミラクル(7番人気)が1着、3連複を買っていれば的中という結果でした。

NHKマイルは、サクラタイリン本命。中山のマイルで新馬・500万と楽勝した素質の高さは確かなもの。久々のニュージーランドTは決して目一杯の仕上げではなく、叩いての上積みは大きい。相手は、東京向きのゴールデンキャスト。前走、着差以上に強かったエイシンツルギサン。それにトーセンオリオン、ニシノシタンの4頭。

長い直線は、あまり好きじゃない(2003年4月30日)

オークスそしてダービーでの最高の盛り上がりが今から待ち遠しい、リニューアルされた東京競馬場。コース形態も少しばかり変わったが、ゴール板の位置を移動するという安易な方法で芝の直線距離525.9mに伸びた。もし、直線が長ければファンが喜び話題にもなると主催者が思っているとすれば、それも安易な考え方である。というのも、ここに長い直線をあまり好きになれない一人の競馬ファンがいるからだ。

一昨年は新潟競馬場がリニューアルされ、外回りの芝コースは直線距離が659mになったが4角までの位置取りやペース配分というものがレース全体の中であまり重要でない、4角を過ぎてからヨーイドンという、私(ワタシ)的には面白味のない競馬となってしまった。そして今回の東京競馬も新潟ほどではないが、それに近い有様となってしまった。ゴール板の位置を元に戻してもらえまいか?

しかし、新潟やこの東京以外ではあまり意識されない「直線でのペース配分」という、ジョッキーの腕(頭脳)の見せ所が新たに加わったことにはなった。このような長い直線では、ペース配分という展開的な要因が勝負を大きく左右するケースもある。

東京の芝コースで「逃げ・先行馬と差し・追い込み馬ではどちらが有利か?」と聞かれれば「個別に考えるべきで、あくまで組み合わせ(メンバー)次第」というのが模範解答であるかもしれないが、総体的にはやはり「差し・追い込み馬有利」である。しかもペース判断の上手なジョッキーと折り合いのつく馬がコンビを組んだら、さらに有利となるはずだ。

天皇賞の見解
ジョッキーの頭脳プレーも含めてダイタクバートラムが中心。淀の長距離戦では10年以上も前から武豊騎手には絶対的な信頼を置いている。同じ京都で行われた3走前の万葉Sを再現してくれれば勝てるはずだ。相手として狙いたい馬は、前走不利を差し引けば復調しているはずのサンライズジェガー、宝塚でツルマルボーイに勝っているダンツフレーム、そして上昇中の菊花賞馬ヒシミラクルと京都コース向きのファストタテヤマ。

ダービーもこの2頭か?(2003年4月26日)

最後まで万全に管理された芝コースであったが、またも週末の雨。皐月賞は良馬場発表ではあったがかなり緩い状態で、雨に泣いた馬もいたようだ。すでにダービーの予想でもネオユニヴァース、サクラプレジデントの上位2頭が他を断然リードした感じに映ったが、はたしてそうだろうか?またこの時期はデキの方もコロコロ変わるので、当日の調子がイマイチの馬もいただろう。

4角で大外から進出し、強引に勝ちに行ったエイシンチャンプは負けて強し。3着で一応馬券にはなったがダービーではどうだろう。タフに生まれ変わった東京コースでこの馬の持久力が生きてくるような気もする。人気がなければダービーでは3連複で狙ってみたい。

皐月賞 (2003年4月16日)

いよいよ三冠レースの一つ目。使い詰めの中山競馬場の芝コースに「たぶん相当荒れた馬場になるだろう」と出走登録をしなかった馬もいたが、予想以上にいい状態をキープ。馬場造園課の方々は、我々の目に見えないところでかなり努力をされてたのではないだろうか。

馬場を気にせず予想できることに感謝して、注目馬を3頭ピックアップ。

サイレントディール
シンザン記念ではマッキーマックスの強襲に対し、さらに脚を伸ばして振り切った。きさらぎ賞ではネオユニヴァースの2着だが、これは位置取りの差。馬群の中から伸びてきたが気性面での成長をうかがわせるレースでもあった。
ザッツザプレンティ
弥生賞はやる気のない騎乗ぶりが目に付いたが、案の定、スタート後の落鉄にジョッキーが気づいて大事に乗られたということ。直線では内に入れたが、外に出せなくもなかった。出していたら突き抜けていたかも。
エイシンチャンプ
決め手比べとなりそうな皐月賞だが、先に動くことで、これまで差し馬を押さえつけてきた。朝日杯でハイペースを追走しレコードで走破した同馬の心肺能力は、ここでも上位だ。前走はほとんど仕上がっていたが、このタイプの馬は一度叩かれたことでさらに上昇する。混戦模様だが展開に左右されず安定した成績を残すだけに、馬券的には重視したい馬。

桜花賞 (2003年4月9日)

桜花賞の馬券勝負で記憶に残ってるのは、10年前のベガの単勝(200円)と3年前のチアズグレイスの単勝(1,590円)くらいで、他の年は多分あまり勝負しなかったか、パッとしなかったので覚えてないということか。

さて、今年はどうするか? 枠順確定前ではあるが、現段階で狙ってみたい馬を4頭。

スティルインラブ  
( チューリップ賞では直線で壁。抜け出してからの加速が素晴らしく、そのエンジンはかなり の高性能 )
アドマイヤグルーヴ
( 人気だが逆らえない )
チューニー 
( クイーンカップでは着差以上の強さ。ゴール前の加速は余力十分 )
トーホウアスカ 
( 前走は余裕残しの調整、今回は1週前に坂路で抜群の伸び脚。阪神のマイルは合う)

競馬必勝本 (2003年4月2日)

今頃になってなぜか著作権問題が話題になってる図書館であるが、タダで読める本と使えるスペースは庶民のものである。私も、休みのときは図書館に行き競馬やパソコン関係の本を読むことがある。読書は自宅や事務所より電車や図書館のほうが集中できるし、気分転換にもなる。

ただこの数ヶ月は受験生が多く、コツコツカリカリとペンの音がうるさいので脚が遠のいていたが(音自体はいいのだが、他人の迷惑も考えない自己中心的な無神経さがいやなのだ)、先日久しぶりに図書館に行き競馬関係の本を飛ばし読みしてきた。

手に取ったのは、岡部騎手の「馬優先主義」である。以前に読んだことはあったが、あらたに意識に引っかかる部分があり、自分の予想力を少しアップさせることが出来たような気もする。  競馬必勝本の類は無数にあるが、馬券上手になりたい方には、やはり実際に騎乗したり管理しているホースマンが書いた現場の話を題材にした競馬本の方がお奨めである。

中山(土)韓国馬事会杯は、スズカツヨシに注目。前走は先行有利の馬場ではあったがハイペースを逃げて3着に6馬身差の2着。追い切りを見ないと分からないが、疲れが見られなければ再度好勝負だ。

新人騎手  (2003年3月12日)

先週までの2週で、今年の新人騎手10名が一通り実際の騎乗デビューを果たした。彼らが生まれた昭和58年と59年といえば、それぞれミスターシービー、シンボリルドルフと3冠馬が誕生した年でもある。このころ競馬に夢中になり、いまは立派な競馬オヤジになってしまった(?)ひともかなり多いのではないだろうか。

実は私もその中の一人であるが、ほとんど自分の子供のようなヤツらが競走馬に跨り、そのオヤジのようなオレたちがその馬券を買っているということだ。毎年思うことであるが、新人騎手の登場には困る。狙ってた馬なんかに乗られてしまうと、本当に困ってしまうのだ。  新人が乗るから勝負を見送ると、勝ってしまったりして。お願いだからあまり彼らを実力馬に乗せないで下さい。彼らの勉強のためにも…。

最も有力馬への騎乗機会に恵まれたのは、栗東・中村厩舎所属の長谷川騎手だ。なんたって初騎乗で初勝利、そして先週は2勝目も。初勝利で「他の騎手に迷惑をかけた」と言っていたが、中京の未勝利戦で1番人気コスモインフェルノで得た2勝目は、直線に入ったところで馬群から強引に外に出し、またもお目玉を食らうこととなった(過怠金1万円の制裁)。

しかし、馬群から外に出したときの絶妙のタイミングとテクニックは、もしかして、才能あるかも。これからも注目したい新人さんだ。さて、長谷川騎手だけでなく、早いところ彼らの技量を見定めなければならない。商売上、新人の出るレースは見送る、なんていつまでも言ってはいられない。

阪神(日)フィリーズレビューは、トーホウアスカに注目。どちらかといえば先行馬に有利な流れだったファンタジーSで、上がり33.8秒の末脚を使いピースオブワールドに0.2秒差。ゆっくりスタートを切れば、直線で矢のように伸びる。

脱サラ  (2003年3月5日)

私の友人Mは、競馬の職を離れた後の方が馬券が当るという。ある競馬マスコミの職を辞め家業を継いだのが2年前、1年目はソコソコだったが2年目はかなり儲かってるという。本当だろうか?

厩から直接話を聞ける現場を離れ、情報が入らない環境で、“かなり”という部分が信じられなかったが、詳しく話を聞いて少し納得した。以前は週末競馬場に行くと、朝からバラバラ馬券を買ってしまうので、自信があり狙ったレースを獲ってもトータルではマイナスになってたが今は違うというのだ。

自信のないレースまで買ってしまうという習慣は、そう簡単に治るのもではない。特に朝から馬場に足を運ぶ熱心なファンは、みなMと同じなのではないか。

Mはパソコンが苦手という理由で、PAT会員になるつもりはないらしく、現在、馬券はウインズで買っている。狙いをつけた自信のレースの馬券だけを買ってすぐに帰る“いい習慣”がついた。前祝いとして家族にケーキを買って帰ることもある。

競馬の勉強を続けるうちに、自分の得意とするレースが浮き彫りにされてきたと言う。Mが狙うのは未勝利・500万という下級条件で、中でもダート 1200Mが最も当るという。確かにダートの短距離戦は、比較的展開に左右されにくい。実力のある馬が、実力どおりに走るということだ。

しかし、けっして本命馬券だけではないらしく、堅い狙いだけど、ある程度配当も付く馬券で勝負するという。ジャスト研究会が常に意識している“期待配当値の高い買目”というわけか。実はそう毎月毎月確実に儲かるわけではないし、まだまだこれから、と正直に締めくくった。

しかし馬券が以前より儲かるようになったというのであれば、彼の脱サラは成功だったということだ。競馬でうまくやっていくには、勝負するレース数を絞るというだけでなく、自分の得意とするレースを見つけ出すことも重要なのである。

阪神(土)チューリップ賞は、チアズメッセージに注目。前半34.6-46.9というハイペースで楽々と逃げ切った新馬戦の内容が忘れられない。内側の枠に入れば、馬券になる。

夢の購入法 (2003年2月26日)

競馬で儲けるために必要なことは、まず第一に予想を極めることである。しかし、長期的に回収率が150%を越えるような予想でもないかぎり、大儲けはできない。120%程度では、小遣い銭を稼いだという範疇である。

そこで必要となる第二のポイントが、馬券の買い方を極めることである。馬券購入法といっても色々あるが、私の知る範囲で一番ポピュラーなのは、3000円買ってダメだったら次は4000円買うというように、外れた次のレースで購入額を増やす「増額法」ではないだろいか。でも、これでは120%の回収率が 125%くらいに増える程度だ。

かといって、極端に購入額を増やし、これが3000円、6000円、12000円、24000円と増やしていく「倍買い」では、精神的にキツすぎる。ハズレが続いたときに一気に資金がなくなってしまうからだ。  となれば、もうひとつのポピュラーな購入法であるコロガシの出番ある。「増額法」同様リスクはあるが、夢の購入法のヒントはコロガシにあるのではないか、と思うのである。

私はいずれ、単純なコロガシではなく、なんらかの規則性をもったコロガシ法を考えだそうと思っている。仮に2回や3回失敗しても、4回目か5回目くらいに成功すればトータルで大きくプラスにできるような方法をだ。

以前にもいくつかの購入法を考案したことがあるが、私の立場として、まずは回収率150%を達成できるような「予想」を実現するほうが先である。予想がそれだけ儲かれば、もはや購入法など必要がなくなるからである。

日曜の中山記念は、人気ではあるがローエングリンに注目。前回の1600Mと違いコーナーが4つある小回りの1800M、少頭数で今回のほうがペースも落ちつきそうである。となれば一人旅でそのままゴールインだ。

ファンサービスでJRAの売上げは上がるか (2003年2月19日)

1月15日のコラムでJRAのサービスについて書いた。やっぱりお役所仕事だからだめなんだとかI-PATの投票方法はもっとなんとかならないのか、などとご意見をいただいた。JRAは馬券売上げの低迷に本気で悩んでいないのでは?とお考えの方が多いようだ。

しかし、ファンに対するサービスの向上と馬券の売上げは、それほど関係がないような気もする。なぜなら、あなたも私も、馬が走っていれば馬券を買わずにはいられない競馬オヤジだからである。あいかわらずサービスが悪いじゃねーか、もう馬券なんか買ってやるもんか!とはならないのだ。

フ、フ、フ…。そうだよ、そういうことさ。だからサービスの向上なんてマジで考えちゃいねーよ。なんてJRAさんは思っていないだろうね。

中山(日)アメジストSは、エリモピクシーに注目。前走、石清水S(2着)は相手が悪かった。勝ったのはその翌週、東京新聞杯をも制覇したボールドブライアンだった。

熱い血を持った競馬人 (2003年2月12日)

2月1日の中山1Rで失格となったガバナーカシマサンの蛯名騎手と管理する高市師は、JRA裁定委員会に不服を申し立てたが棄却された。普通はここで泣き寝入りするところだが、法的手段も検討中という高市師。さすがはG騎手を殴った前科もある、喧嘩っぱやいお人柄だ。

競馬学校で、お上には絶対逆らうな、と徹底教育されて牙を抜かれてしまったのかどうか知らないが、JRAのサークル内には、彼のように熱い血をもった人種が少ないような気もする。もともとの裁定が客観的に正しかったかどうかは別として、自分の正当性を確信するかぎり戦い続けてほしい。

中山(日)ダイヤモンドSは、ダイタクバートラムに注目。前走、万葉Sでの勝ちっぷりには、感動した。2着アクティブバイオ、3着チアズブライトリーとは次元の違いを感じた。

場外で全場全レース発売決定 (2003年2月5日)

多くの方がご存知かと思うが、ついに、JRAは全場全レース発売をスタートさせると発表。7月19日からテスト発売、秋競馬からは本格的に全国展開となる。平場好きの私としては、今までPATでしか買えなかった馬券(?)を、本物の(物質の)馬券として、しかも現金で買えるのだから嬉しいかぎり。ゲーム感覚でお気軽なパソコン、そして電子マネーで買う馬券には全く風情ってものがない。これからは場外に行く回数も増えそうだ。

しかし、私の師匠や先輩たちが築き上げてきた専門紙の今後が気になる。全場発売によるファンの知的ニーズに応えるには、それなりに経済的体力が必要となるからである。  専門紙のライバルであるスポーツ紙にただでさえ押されぎみの現状であるが、今回の全場全レース発売はスポーツ紙に、かなり有利である。

現在、専門紙は裏開催を別版で発行しているが、3場に対応するにはどのようにするべきか?なにより売れなければならないが、コストもかけられない。  一方、スポーツ紙はページを増やしたり広告を入れるなど、専門紙にくらべれば柔軟な対応が可能で、さらにリードを許すことになりそうだ。

ファンは馬券を当てたいから情報を必要としているのである。専門紙には、スポーツ紙に負けない情報力があるということをもっとファンにアピールするとともに、今後はなお一層中身で勝負してもらいたい。

京都(日)大和特別は、カンファーワールドに注目。厩舎がどうであれ、馬は強い。前々走はテンの3Fを34秒3とかなりのハイペースを先行、サンキンヘイローの0秒2差に粘った実力は相当なもの。ハンデは背負いなれてる57Kだ。

ジョーカーを引いてしまったジャスト研究会 (2003年1月29日)

先週(日)、皆様に推奨した中山8R の◎ブラックジョーカーはいつもより積極的に好位付けの競馬で、失速。ご迷惑をお掛けいたしました。私の場合、中山ダ1800では4F通過50秒0を平均ペースの基準と解釈しているのですが、このレースは5F49秒2という速いペース。

作戦を指示せずに、陣営がペリエに全てを任せてしまったのか。平均ペースならともかく、中団から進出いていくのがこの馬にはベストのはず。岡部さんなら巧く乗ってくれそうなんだけど、早く復帰してくれませんか?

それにしても、ヒモに選んだ△ゼンノプレスト(9人気)、○ジェットラン(4人気)、△トーアルクソール(15人気)の3頭で決まった3連複が 155,310円もつくとは…。特にトーアルクソールの上昇ぶりには注目しており、前日に続く万馬券ヒットを密かに期待してたのですが、残念。

京都(土)の橿原Sは、サイモンセッズに注目。3走前は、直線で気合いをつけたら一気に伸びて1000万勝ち。楽勝だった。

がんばれ!ブルーイレヴン (2003年1月22日)

4F〜6Fが11.0-10.9-11.3。ブルーイレヴンが他馬を置き去りにアッというまに引き離した京成杯の中間ラップである。直線の最後にアメ車のような馬力を見せつけた東スポ杯とは全く逆に4コーナーで力尽きてしまった。なんと極端な馬だろう。

 

馬券を抜きにして言わせてもらうが、私はこういう馬が大好きである。あの暴走を見て、ツインターボを思い出したのは私だけではないはずだ。後のことなど考えず、突っ走る暴走馬たち。逃げたくても逃げるわけにいかない者の目には、なんと潔く映ることか。直線で歩いてしまった彼らの姿を見ても、私は決して笑わない。

中山(日)東雲賞は、ロールタイドに注目。前走で1000万クラスにメドが立ったが、2走前の500万での勝ちっぷりが見事。馬群を抜け出してからの突き放しは他馬との力差をかなり感じた。

コンサートチケットが買える!? (2003年1月15日)

JRA は今年のPRキャラクターに明石家さんまを使っている。これは馬券売上げが低迷しているJRAの最終兵器だという話もある。ちょっと大袈裟な気もするが、業界ではけっこう期待する声が多い。

しかし、私個人としてはそんなPRにお金をかけるよりも、もっと現場サイドのサービスを向上させてほしい。ほんの一例だが、個人的に以前から不満に思っていることで、いまだに改善されてないことがある。知りたいレースの結果(配当)を電話で聞ける「レース指定用テレホンサービス」だ。

地域ごとに何箇所か設置されてるが、東京の場合、開催日の午後(特に土曜日)は必ず話中であり、しばらくたってから何回かけなおしてもやっぱり話中なのである。たまたま電話るすタイミングが悪かったのだろか。馬券の配当を知る前にコンサートのチケットを予約できそうだ。

別のタイプで全レースの結果をだらだら全部聞かなければならないテレホンサービスがあるが短気な私はそんなもの使う気にもならない。そっちの混雑状況はどうなのだろうか。もし空いているのなら「レース指定」のほうにその分の回線を振り分けたらどうだろう?

そういえば以前、外出先からどうしても結果を知りたいときがあり、都内から福島の「レース指定」テレホンサービスにかけたことがある。これは1発でつながった。

小倉(日)遠賀川特別は登録多数、運良く出走できればメイショウヤマブキに注目。やっと復調し前走はダートで圧勝したが、実は芝の方が走る。ここを除外されて芝1200Mに使うようであれば、もっと面白い。

反省メモ (2003年1月8日)

今まで予想を行ってきたなかで、いつも反省点(たまに良かった点)をメモしてきた。先日それらをワード文書としてパソコンでまとめてみた。半端な量ではなかったので、かなり時間がかかってしまった。

しかし、よく目を通してみると同じ内容がときどき現れるのにはまいった。同じ反省をいくどと なく繰り返してるというわけだ。

これを機会に毎週金曜日はこの反省文(?)を毎回読むことにして、同じ失敗を繰り返さないようにしようと思う。

今週の注目馬は、シンザン記念のタニノマティーニ。賞金の関係で除外の可能性もあるが未勝利戦の勝ちっぷりが凄かった馬。ゴール前100Mくらいから一気に突き放した末脚は、ただものではない!という感じ。仮にここで不発に終わっても今後覚えておいて損はない馬だ。

コンスタントに乾杯! (2003年1月2日)

正月は金杯で運だめしという方も多いと思うが、今年に限ってはジャスト研究会の予想で「金杯で乾杯!」とはいかない。

昨年後半はG1を全鞍予想するなど、期待配当値の高いレースだけを予想提供するという本来の姿勢を崩してしまい、皆様にご迷惑をお掛けしてしまった。今年はいくらリクエストがあろうと、基準に達しないレースは無視する方針。そう、現時点での登録馬を見る限り、金杯は東西ともに基準外のレースなのだ。

今春は明け3歳の重賞を予想提供する機会が増えそうな気がするが、穴券をGETできそうな平場を見逃さないように注意したいと思う。

「金杯で乾杯!」とはいかないが、500万・1000万特別や平場で「コンスタントに乾杯!」といきたい。

特別戦の注目馬
京都2日目 寿ステークス 
エイシンハリマオー
エリモピクシー
シンデレラボーイ
京都2日目 室町特別
スターリーロマンス
チェックザラック
フラワーホーラー

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