競馬四季報の問題点

競馬四季報は、血統や過去の成績が簡単にわかり、競馬ファンにとっては“バイブル”のような存在である。時計や着順などは、馬場差や相手関係まで詳しく調べたいところだが、過去の成績全体をタテに見ることで分ってくる事もあるので便利である。騎手の乗り替わりや斤量、コース、馬体重、そして季節による成績の良し悪しが、時系列で一目瞭然なのだ。

さて、この競馬四季報であるが、専門紙などの成績欄(能力表)に載っていない“古い”成績を調べる際に便利であるが、出走数の多い条件戦の馬では四季報を見ても成績が載っていないケースがある。年に 4回しか発行されないため競走成績の掲載が追いつかないのだ。この、四季報にも専門紙にも載っていない“やや古い”成績は、過去の新聞や競馬ブックをひっくり返して調べなくてはならない。

この点、何とかならないものか。たいした違いはないが、新刊を少しでも早く手に入れたいという方には、年間購読がおすすめである。月曜発売のものが2、3 日早く宅配で送られてくるので書店で買うよりも 1週間早く使えるし特製のテレカももらえる。

名前が名前だけに、「年に 5回以上発行できない」と言われそうだが、特集その他がなくてもいいので、「春夏中間号」とか「夏秋中間号」のようなものを平場戦マニア(?)のために発行してみてはどうだろうか。その分、多少は売上げも上がるかも……。

※このコラムは、2004.02.12に発行したメールマガジン「馬券名人養成プログラム」に掲載したものです。

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