発見!今度お金になる馬

「今度出てきたら、目をつぶって勝負!」なんていう狙い馬がいると、月曜日の週刊競馬ブックや、木曜日のJRAホームページで出走馬表を見るのが楽しみになります。

そしてその馬が出走するとなると、もう週末が待ちきれません。馬がお金に見えてくる・・・。 そんな狙い馬を毎週ピックアップして、次回、強気で勝負できるだけの根拠を解説します。

※狙い馬の見つけ方、根拠の参考になればということで、「次走狙い馬」メモの中から、その一部をサイト内で公開していたものです(2002年4月~12月)。このメモを参考に予想した軸馬の単勝回収率は2002年 117.1%でした。
参考:競馬情報会社は、年間プラスにこだわる

※以下のリンクは別ページで表示されます。
発見!今度お金になる馬(2002・8・3~9・29)
発見!今度お金になる馬(2002・7・6~7・ 8)
発見!今度お金になる馬(2002・6・1~6・30)
発見!今度お金になる馬(2002・5・3~5・26)
発見!今度お金になる馬(2002・4・6~4・28)

12月7日・8日に発見した、今度お金になる馬
トワノカチドキ  5阪4 1R 2歳未勝利 ダート1800m 3着
スタートは今ひとつも、徐々に好位へと進出。しかし、37秒2-50秒0-1分03秒2という流れでは前が止まらなかった。時計の掛かる今の馬場で1分55秒9。前日の古馬500万クラスの3着馬と同タイムだから、未勝利脱出は時間の問題といえる。

11月30日・12月1日に発見した、今度お金になる馬
レスレクシオン  3中京2 12R 鳥羽特別(3歳上1000万) 芝1200m 1着
不利な8枠15番ゲートから後方待機。4角手前からかなり大外を回ったが、余裕で差し切った。前半33秒2という速い流れではあったが、小回りの開幕馬場で先行馬に有利であることには変わりなく、時計以上に強い内容である。復調というよりは、良血馬が本格化してきたのではないだろうか。

11月23日・24日に発見した、今度お金になる馬
インターリスペクト 4中8 11Rアプローズ賞(3歳上1000万) ダート1800m 3着
5F通過が1分3秒0というスローに近いMペース。この先行馬有利の流れを後方から追い上げての3着は実力上位の証し。4角はかなり外を回ったが、距離ロスのない競馬ができればこのクラスでも勝負になる。発馬前にひとり旅を演じてしまったウイングラシアス(競争除外)がちゃんと出走し、先行勢を突付いてくれたら、あるいはもっと際どかったかも。

11月16日・17日に発見した、今度お金になる馬
エコルプレイス  5京6 1R 2歳未勝利 ダート1400m 1着
松田国厩舎で鞍上は武豊、おまけに滅多に見ない単オッズ1.0倍。勝って当然ではあったが、良馬場で1分25秒3はスゴイ時計である。前日このコースで行われた2歳500万もちの木賞と比べれば分かるが、大差勝ちしたエイシンブーンの1分25秒5よりも速い。昇級してもまたダントツ人気となるのか?となれば、たいしてお金にはならないかもしれないが、このレースで5馬身差の2着だったマチカネホマレも次走はかなり有望。

11月9日・10日に発見した、今度お金になる馬
マイフラッグ 4中4 4R 2歳新馬 ダート1200m 2着
Wコースで5F62秒台とデビュー前の2歳馬としてはとんでもない時計を出して、1番人気に推された。相手が悪く2着となったが3着には7馬身差、次は順番が回ってくる。1分13秒1という走破時計も、この日の古馬500万を勝ったヒカルトクタイセイと同じ時計だから昇級後も狙える。勝ったリーディングエッジも素質が高そうで、今後目をはなせない。

11月2日・3日に発見した、今度お金になる馬
タニノトリビュート 5京2 7R 3歳上500万 芝2000m 4着
夏の休養で復調。明け2戦目のここは確勝であったはずで、ジャスト研究会でも予想の軸馬として推奨した。出遅れたこともあるが、Sペースを後方からの競馬。先に行っても持ち味が出ないし、その点はジョッキーのミスではない。敗因は馬群から抜け出すのに時間が掛かりすぎたことで、スムーズに抜け出せば届いていた。脚を余していたし、決して力負けではない。

10月26日・27日に発見した、今度お金になる馬
シルクアンジェリカ 2福7 3R 3歳未勝利 ダート1700m 1着
この週で、番組上は今年の3歳未勝利戦が終わった。その、まさに真剣勝負の一戦で全力を出し切った。1分46秒3という時計は、同開催2日目・500万クラスの勝時計が1分46秒6、3日目の500万が1分46秒0であるから、かなり優秀。
 とかくレベルが低く見られがちな秋の福島での未勝利戦。さらに2着のユーワヒューストンもほぼ同レベルの優秀な内容(3着に大差)で、2着との着差がないことからも次回500万では人気薄になる可能性がある。少なくとも3連複のヒモとして押さえたい。

10月19日・20日に発見した、今度お金になる馬
ミエノサンデー  4京5 8R 3歳上500万 芝2000m 3着
5ハロン通過が1分01秒6というスローペースを終始7番手のやや後方待機。さすがの武豊もペース判断を誤ったか、外々を回り上り3ハロンを33秒8で追い上げたが届かず。脚を余した。しかし、このペースでここまで来るとは相当な能力の持ち主、500万にいる馬ではない。

10月12日・13日に発見した、今度お金になる馬
プロミストスパーク  4京4 5R 3歳上500万 ダート1400m 1着
仕掛けてハナに立ってからは、直線中ほどまで持ったままの楽な手応え。直線後半、追うほどに差を広げて6馬身差の圧勝は強いの一言。勝時計1分24秒0は、2日目で1000万を勝ったファイトアフリートより0秒6速い。まだ子供っぽさが残るし、馬体にも上積みが見込めるので、まだまだ上で楽しめそう。

10月5日・6日に発見した、今度お金になる馬
キングバリアント 4京1 8R 3歳上500万 ダート1800m 1着
走破時計1分53秒1は、翌日1000万クラスの勝時計1分53秒8より0秒7も速い。とにかくただ今絶好調という感じ、次走いきなりの狙い。
タケノバジリア  3中1 8R 3歳上500万 芝2000m 2着
やや使い詰めだが、ここ数戦馬体重も増加傾向で、デキも上昇していた。着差以上に3着以下とは決定的な差を感じさせたゴール前。調子が良いだけでなく、確実に力をつけてきた。


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