エリザベス女王杯2018 展望

過去問の回答例を展望の主材料としていく。

・3歳傾向

フサイチエアデール

ローズバド

ファインモーション

アドマイヤグルーヴ-スティルインラブ

フサイチパンドラ

<ダイワスカーレット>

リトルアマポーラ

クラシックホースがコロッと負けるのは当たり前だったが、勝ち切る3歳馬が最近は多いので、キャラを見極めて、勝負強い馬はそのまま頭からがいいかもしれない。

秋華賞馬は翌年以降に買いだから、今年はオークス上位組の取捨と行きたいところだったが、やや勢力図が変化しそうな流れになりつつある。

今年はメンバー次第で、春の期待馬から狙うのが妙味ありか。

かといって、コアメンバーより強いわけではないのが悩みの種。

・古馬の人気コケのパターン

2.5倍以上の支持を集めた断然人気の古馬は、

08カワカミプリンセス②

98エアグルーヴ③

97ダンスパートナー②

96ダンスパートナー①

3歳馬が斤量利もあって、どんどん上位に食い込んでくるのに対し、一般的な2.6倍以下の1番人気馬がスノーフェアリーしか勝っていないのは、偶然ではない。

他の重賞にはない特徴として、2、3番人気馬が半分制している傾向は、過剰人気に気をつけろのサインである。

非根幹距離の牝馬GⅠはこれしかないことも影響しているのだろう。

怪しいのは当然、人気必至のディアドラ。

・大穴の条件

強烈な穴馬は、何年かやっていれば登場するもの。

コンスタントに来るのは、こういうチャンピオン戦の場合、3着馬である。

初期に穴を空けた面々やテイエムプリキュア、一昨年のシングウィズジョイなどは、大体が2、3歳時の重賞連対実績があって、それが血統の組み合わせで、ようやく適性のある舞台で力を発揮したというケースがほとんど。

クィーンスプマンテもトライアルには顔を出している。

復調気配ということで言えば、アンドリエッテなんかはもう距離がどうこうは問題ないだろうから狙い目だったのだが、東京は回避で、ならば府中牝馬不発で逆張りしたいソウルスターリングとか。

藤沢先生に柔軟に対応していただきたく、秋天などには無理に使いに行かないでもらえたらと思う次第だ。