2022年エリザベス女王杯予想 過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り

エリザベス女王杯の予想と出走予定馬の最終追い切り評価を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!

歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。

レース名第47回エリザベス女王杯(G1)
グレード重賞(G1)
日程2022年11月13日(日)
発走時間15時40分
開催場所阪神競馬場
距離芝2200m
コース右回り
賞金1億3000万円
レコードタイム2:09.7

2022年エリザベス女王杯予想 - 予想オッズ/出馬表(馬柱)/出馬予定馬の馬体/想定騎手/最終追い切り評価(枠順確定)

エリザベス女王杯2022の予想オッズと登録馬

枠番馬番出走予定馬騎手性齢斤量予想オッズ人気1週前追い切り最終追い切り
11クリノプレミアム武 豊牝556.0111.516美浦・南W・良(助手)
6F 81.2-64.4-50.2-37.2-12.5(直強め)
美浦・南W・良(助手)
6F 83.7-66.9-52.3-38.0-11.9(馬なり)
12ローザノワール田中 勝春牝556.0229.017栗東・坂路・良(助手)
800m 52.4-37.6-24.2-12.1(一杯)
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.7-38.2-24.3-11.9(一杯)
24デアリングタクト松山 弘平牝556.03.81栗東・CW・良(松山)
7F 99.3-67.3-52.0-37.1-11.4(強め)
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.8-39.5-25.4-12.1(馬なり)
23ピンハイ川田 将雅牝454.014.17栗東・坂路・良(助手)
800m 55.9-41.2-26.9-13.3(馬なり)
栗東・坂路・良(北村友)
800m 57.2-41.5-26.9-13.1(馬なり)
35マジカルラグーンS.フォーリー牝354.016.09ダートコースでダクとキャンター阪神・ダート・良(フォーリー)
6F 85.0-68.2-53.1-38.9-12.4(G前仕掛け)
36ホウオウエミーズ丸田 恭介牝556.0242.618美浦・南W・良(助手)
5F 69.0-53.5-38.6-11.9(馬なり)
美浦・南W・良(丸田)
5F 69.0-53.3-38.4-11.5(馬なり)
47イズジョーノキセキC.ルメール牝556.013.96栗東・CW・良(ルメール)
7F 99.1-68.1-53.6-38.6-11.9(馬なり)
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.7-39.0-25.3-12.5(一杯)
48アンドヴァラナウトR.ムーア牝456.014.98栗東・CW・良(助手)
7F 99.2-67.4-52.4-37.5-11.5(馬なり)
栗東・坂路・良(助手)
800m 53.6-38.9-25.3-12.5(馬なり)
510スタニングローズ坂井 瑠星牝354.04.42栗東・坂路・良(坂井瑠)
800m 53.3-38.3-24.5-11.9(馬なり)
栗東・坂路・良(助手)
800m 55.5-39.7-25.2-12.1(馬なり)
59ウインキートス松岡 正海牝556.073.213美浦・ポリ・良(助手)
キリ-11.6(強め)
美浦・ポリ・良(助手)
5F 65.0-49.8-36.4-11.0(直強め)
611ナミュール横山 武史牝354.05.13栗東・坂路・良(助手)
800m 56.5-40.7-25.5-12.0(馬なり)
栗東・坂路・良(助手)
800m 54.9-39.6-24.9-11.9(馬なり)
612ルビーカサブランカ横山 和生牝556.056.012栗東・CW・良(見習)
6F 86.2-69.7-54.0-38.2-11.1(一杯)
栗東・CW・良(助手)
6F 80.6-64.9-50.1-36.2-11.3(叩き一杯)
713ウインマリリンD.レーン牝556.011.65美浦・南W・良(津村)
6F 84.0-69.0-54.1-38.6-11.5(馬なり)
栗東・CW・良(助手)
6F 83.2-67.8-52.5-37.1-11.0(強め)
714アカイイト幸 英明牝556.016.710栗東・坂路・良(助手)
800m 54.3-39.5-26.1-13.2(馬なり)
栗東・坂路・良(幸)
800m 51.0-37.2-24.5-12.5(一杯)
715ライラックM.デムーロ牝354.079.114美浦・南W・良(横山琉)
6F 81.2-64.9-50.9-36.7-11.6(直強め)
美浦・坂路・良(横山琉)
800m 55.9-39.4-24.9-11.9(馬なり)
818ジェラルディーナC.デムーロ牝356.07.24栗東・CW・良(団野)
6F 83.9-67.7-52.3-37.2-11.4(G前仕掛け)
栗東・CW・良(団野)
6F 85.9-69.3-53.7-38.1-11.7(馬なり)
817ウインマイティー和田 竜二牝556.023.911栗東・ポリ・良(助手)
6F 81.7-65.3-50.9-37.5-11.1(G前一杯追)
栗東・ポリ・良(和田竜)
5F 64.1-49.6-36.7-11.0(馬なり)
816テルツェット池添 謙一牝556.0100.115美浦・南W・良(高野和)
5F 66.7-52.1-37.9-11.7(直一杯)
美浦・南W・良(池添)
6F 84.4-67.8-52.6-37.9-11.5(馬なり)
脚質1着2着3着4着以下勝率連対率複勝率
逃げ馬2回3回0回16回9.5%23.8%23.8%
先行馬5回10回3回63回6.2%18.5%22.2%
差し馬13回6回13回102回9.7%14.2%23.9%
追い込み馬0回1回4回95回0%1%5%
枠順1着2着3着4着以下勝率連対率複勝率
1枠2回2回3回29回5.6%11.1%19.4%
2枠2回2回2回32回5.3%10.5%15.8%
3枠2回4回3回29回5.3%15.8%23.7%
4枠3回2回3回32回7.5%12.5%20%
5枠1回3回1回35回2.5%10%12.5%
6枠3回2回3回31回7.7%12.8%20.5%
7枠0回3回2回46回0%5.9%9.8%
8枠7回2回3回42回13%16.7%22.2%
種牡馬1着2着3着4着以下勝率連対率複勝率
ディープインパクト 11回10回7回73回10.9%20.8%27.7%
ハーツクライ 6回1回5回39回11.8%13.7%23.5%
キズナ5回3回1回17回19.2%30.8%34.6%
キングカメハメハ 4回6回2回23回11.4%28.6%34.3%
ドゥラメンテ3回1回1回3回37.5%50%62.5%
ルーラーシップ2回5回8回31回4.3%15.2%32.6%
ハービンジャー2回2回4回22回6.7%13.3%26.7%
ステイゴールド2回2回0回15回10.5%21.1%21.1%
ゴールドシップ2回0回2回5回22.2%22.2%44.4%
バゴ2回0回0回1回66.7%66.7%66.7%
人気1着2着3着4着以下勝率連対率複勝率
1番人気4回5回4回7回20%45%65%
2番人気4回4回3回9回20%40%55%
3番人気4回1回2回13回20%25%35%
4番人気2回0回6回12回10%10%40%
5番人気1回3回2回14回5%20%30%
6~9番人気3回5回2回70回3.8%10%12.5%
10番人気以下2回2回1回151回1.3%2.6%3.2%

2022年エリザベス女王杯予想 - 過去10年のデータ傾向

京都大賞典組が好走しない理由は明白

オールカマー<2200>組が何かも好走しているのに対し、京都大賞典<2400>出走馬で最後に連対したのは、2010年、スノーフェアリーに置き去りにされたメイショウベルーガ。
京都大賞典を制し、本番も実力は出し切ったはずだが、3歳馬スノーフェアリーとは4馬身差。
三冠直後のアパパネは抑え込んだが、要するに、この辺りにポイントがあって、勝ち馬は英・愛オークス圧勝後2戦で敗れていた。
アパパネは当然、前走・秋華賞<2000>を勝っている。

牝馬同士のレースとはいえ、ピントがずれているようでいて、府中牝馬S<1800>から連続好走の馬の方がはるかに多いことを考えると、斤量設定が古馬で56、3歳は2kgもらいなので、それでもジャパンCなどよりは重いから、充実しているというだけでは通用しないということ。
詰めて使っている以上は、常識的なローテであるほど、消耗の度合いが気になるところ。
絶妙に敗れている3着馬のウインマイティーは、ギリギリOKくらいの感じだろうか。

謎多きトラックバイアスの解釈は自由だが、マリアライトに学ぶべきことはあまりに多い

2015年の5、2着馬が、1、2着に入ったという独占の例に加え、連続連対のラキシス<新潟・オールカマー→京都・女王杯>は挙がるくらいで、本来は王同ローテではない。

血統だけはいっちょ前だったマリアライトは、オールカマーを叩き台にできるほどの実績はなく、当時はまだ、マーメイドS2着があったくらいの関東馬。
それでも通用するというのは素晴らしい以外に言いようがないが、逆説的に捉えた時、これは単純な適性だけではダメということ。
翌年は宝塚記念も勝って、オールカマーを同じ5着でまとめてきたマリアライトは、連覇どころか、掲示板を外して不発に終わっている。

表現は非常に難しいが、変わり身を本番で見せた方がいいという、前走までノーカウント論法が案外通用するレース傾向もあるから、じっくり立て直された面々に有利な部分をいいように捉えるのがいいのだろう。
変に好走するより、ほとんど罠にハマって負けたとするだけでなく、好走の必要がないレースでただ敗れただけとすれば、昨年の1、2着馬が本番で飛んだことからも、やはり、好材料だとすべきなのかもしれない。

秋華賞組も勝ってくると苦しいが、そもそも、エース級でも飛ぶレースであることを忘れてはならない

連対馬は5頭いて、昨年が珍しい例とかではなく、秋華賞で見せ場を作るまでに至らなかったステラリアの巻き返しがまさに好例。
3歳馬同士のワンツーは、歴史上、正規では2つ、さすがに圧勝で無視はできない1位降着のカワカミプリンセスと後にアーモンドアイの母になるフサイチパンドラのワンツーまで含めて、10年に一度ペース。

が、共通して二冠以上のスティルインラブとメイショウマンボが絡んでいるということと、再びこのレースで好走するリピーターになったノンタイトルホースとの組み合わせで、ほぼレースそのものを支配していたという結論にたどり着く。

単発の3歳好走の例を見ていくと、やはり、秋華賞で走りすぎた単発型の馬はダメで、負けていた馬がいい。
大体は、内回りで前に届かなかったパターンがハマるといった感じ。
今年までは両方内回りなので、外からパターンのナミュールは一応押さえていいのだろうが、本線で狙うにはちょっと度胸がいる。
勝ち馬は少し厳しい。良馬場での連対は10年以上ない。

1番人気になると厳しい面はある一方、復元を条件として、来年以降の好走の方が期待値は高い

半数連対も、3着以内が6割ではいいとも言い切れない。
何しろ、人気になって敗れたのが、ヴィルシーナ、マリアライト、ヴィブロス、レイパパレと、男勝りの実力派ばかり。
一応、ここに引っかかるデアリングタクトは、牡馬相手に特別戦では最先着が一度もない。
何とも言えない。

スタニングローズは秋華賞勝ちの1番人気馬ということで、ファインモーションやダイワスカーレットらの好走例に肖りたいところではあるが、京都のコネクションでも弱いところで、もう一度坂を二度上る内回り戦を短期間に戦うというのは、並の馬では苦しい。
前走よりも未完成時のオークスの2着に見どころありとしたとき、タフな勝負歓迎となるが、目標にされやすい脚質でもあるから、軸に置くと相手も絞らねばならず、ならば、その相手を軸に買った方がいいという感じ。

大差ない支持になるだろうが、今までの古馬の出来、完成度や充実度では、昔よりはずっと1戦ごとの消耗は激しくても、復元させるノウハウが整っている。
人気でも崩れないのが三冠馬だろうから、スタニングローズやジェラルディーナ<牡馬も出るG2勝ちの人気馬はよく飛ぶ>の過剰な支持は、要注意としておきたい。
来年のある馬は、だいたいは翌年の方がよく走るという傾向が昔から出ている。

2022年エリザベス女王杯予想- 出走予定馬の血統/成績/タイム

ついに開眼した芦毛の才覚は、古馬になってからこそ本領発揮

ウインマイティーの血統

隠れ良血のウインマイティーは、今後基礎繁殖牝馬として活躍を期待できる。
この一族は一見すると、大いに発展しているようには見えないが、5代母Natashkaからの分岐でオークス馬・シルクプリマドンナ、天皇賞馬・ヘヴンリーロマンスなどはもう少し近く、母母コリンヌドゥブルイェールと従妹という関係性になる。
拡大すると、クレアーブリッジという輸入繁殖牝馬を登場し、この孫が、秋の天皇賞でキレキレだったサクラチトセオー。

ここに出てきた日本の名馬たちは、誕生の順に、トニービン、ブライアンズタイム、サンデーサイレンスと、かつての新御三家種牡馬の産駒たちであるとすぐに気が付く。
ウインマイティーそのものは、直系3代にサンデーサイレンスがいる超主流系ながら、どうも地方のダート馬を多く出した印象が先行するカコイーシーズが母父であるため、大いに地味に映る。
これも登場順に、ノーザンテースト、ノーザンダンサー、サドラーズウェルズというベストの配合で誕生したA級馬となったNatashka系の活躍馬と比べると、完全北米血統なのに、欧州圏の芝にフィットさせつつ、北米芝G1勝ちとジャパンC3着という、妙な万能性を誇ったカコイーシーズのどっちつかずの性質が、芝のエース級登場を阻んできた印象もなくはない。

母父カコイーシーズの活躍馬には、ウインマイティーの他にも、JBCスプリントを制したサブノジュニア<父サウスヴィグラスでゴリゴリの砂血統>やステイゴールド直仔のナカヤマナイトがいるくらいで、パッとしないアリダーが丸出しといった具合。
ただし、芦毛の血筋であるメジロマックイーンを母父に持つことでその継承者となったゴールドシップは、ネイティヴダンサー<芦毛の1敗馬>を巧みに組み込んだ配合の繁殖牝馬・アオバコリン<ネイティヴダンサーは4×5・7>を得て、何かを企てている可能性がある。

この遺伝子にノーザンダンサーが組み込まれた時、日本ではビワハヤヒデやアドマイヤコジーン、ステイゴールド×メジロマックイーンの豪傑2頭など、停滞期を経て、突如大きな波に乗って復権を果たすという光景を何度も見てきた。
オグリキャップが不振期を経て、最後に踏ん張ったのが5歳秋の有馬記念。
これがネイティヴダンサーの直系孫なのだから、何かあって不思議ない。

オークスの参戦以降、エルフィンSで対戦したデアリングタクトに再び敗れてからというもの、それこそ、2年近く開店休業中であったウインマイティーが、突如として、前々走のマーメイドSで走る気を取り戻し、圧勝した。
再度、そのVTRを食い入るように見てみると、派手に突き抜けるほどの瞬発力は牝馬にしてはかなり乏しいという結論にはなったものの、他の同性ライバルに対し、誰よりも渋とく食らいつくいい頃のウインマイティーであったことを再確認できた。

上がりの速い競馬は好まないから、復調の兆しを見せた逃げ切れるペースでやる気満々のスローの逃走劇を直線半ばまで演じた、あのメトロポリタンSのような34秒前半の上がりを求められると辛い。
本来、このレースは京都のスローペースで、直線の末脚比べが通常の展開。

ところが、ここ2年の阪神開催では、いくら何でも高速マッチ過ぎた一昨年の差し脚比べに対し、昨年は大いに消耗戦の激しいスタミナ勝負で、例年以上に上がりのタイムが掛かっていた。
レース上がりの3Fで、実に36.5秒は昔の宝塚記念や有馬記念の記録と見間違えるほどの遅さ。
大半の出走馬は、その記録より遅い上がりでしか走れず、ゴール前は皆クタクタだった。

デアリングタクトには自在性があって、その前後には必ず、スタニングローズかナミュールがいるはず。
ウインマリリンのレース巧者ぶりはよく知られ、より自在に立ち回れる1コーナーまでの500Mある位置取り争いを、思惑通りに制することができれば、タイトな展開は考えられても、遅い展開にはまずならない。

2022年エリザベス女王杯予想 - レース展開と最終予想

今年もタフな宝塚記念に近い力勝負になる。
そういう流れを牝馬はあまり好まない上に、気分を害すると途端にやめてしまう馬も多いところで、距離そのものが長めの設定。
強い相手ばかりでは流石につらいが、ウインマイティーがマーメイドSで負かしたマリアエレーナは、小倉記念圧勝後、同期のダービー馬と大差ない入線で秋の天皇賞で健闘していた。

何より、和田騎手でオークス早めスパートの抜け出しで見せ場を作ってから、まるで振るわないレースばかり続けていたが、ここまで一回きりの吉田隼人騎手と組んだメトロポリタンSで、前後してゲート内でフラフラしていたものが、駐立そのものがよかったわけではないにせよ、今までにないほどの前進気勢で、逃げの手に出たことがよかった。
自信を持った陣営が、和田騎手へ手を戻すとマーメイドSだけでなく、それなりのメンバー構成だった京都大賞典で、スローで揉まれる休み明けのレースなら、中団から自身最速の34.0秒で上がって3着。
それ以下のライバルは格下だったか、あくまで叩き台という相手なので、それ以下だとちょっと変わり身にも限界があるとなるところで、最低限面目を保った意義は大きい。

消耗戦希望のゴールドシップ産駒。
ジリジリと伸びるにしても、もっとお行儀のいい競馬をご所望であろうお嬢様方が、レースの軸になるのが牝馬限定戦の常。
昨年ほど崩れることはないにせよ、型が壊されるように展開を作られると、往々にして意外な展開となる。
揉まれることも経験してきた古馬になって以降のデアリングタクトが、しっかりと形を作った時、3歳馬は連続の阪神で苦戦する可能性は大いにある。

その3歳勢の中で、唯一、期待を持っているのがナミュール。
ジュベナイルフィリーズからG1で4、10、3、2着ながら、上がりの脚ばかり目立つ赤松賞のようなレースばかりで、本来の底力を出し切れなかった可能性がある。
即通用も距離ベストも、さすがに望み過ぎの戦いだが、激闘でこそ本領発揮のキョウエイマーチ、マルシュロレーヌの一族。
拡大すれば、オグリキャップもそうで、3歳時に古馬一線級と初対戦で強敵がいても、G1で何とか2着を確保していたシュリリー系のエースらしく、しっかりと結果を出していきたい。