2013年【有馬記念】見解
中山「有馬記念」3歳上G1 芝2500メートル
狙いはアドマイヤラクティ。遅咲きですが上昇度が光っています。 ジャパンカップではジェンティルドンナからわずか0秒1差。今回は さらに調子を上げているという調教師の話とともに、ジョッキーも 2度目、実績のある中山コースに替わる点も強調できますので好勝 負が期待できます。
凱旋門賞で2年連続2着のオルフェーヴルは能力的には抜けた存在。 昨年は凱旋門賞の後、ジャパンカップまで日程的に厳しいものが ありましたが、今年は余裕を持って調整できた分、当時よりもいい 状態で臨めるはずです。ただ、大歓声のスタンド前も通るし、また やんちゃな面が出ないとも限りません。
穴はタマモベストプレイ。皐月賞はレースレコードから0秒5差の走 破時計1分58秒5。ダービーも8着ではありましたが、4コーナー大外 を回り、勝ったキズナからわずか0秒4差。菊花賞は3コーナーで前の 馬が下がって大きな不利がありましたので8着も仕方なし。前走は 一息入れた分12キロ増と重め残り。中1週で絞れてくれば…。
ゴールドシップは昨年の有馬記念、今年の宝塚記念と、同じような 形態のコースで強いレースをしています。闘争心に火が付けば上位 争いは間違いないところですが、こればかりは想像の域をでません。
◎アドマイヤラクティ
○オルフェーヴル
▲タマモベストプレイ
△ウインバリアシオン・トゥザグローリー・ゴールドシップ・ナカヤマナイト・トーセンジョーダン
