皐月賞 予想
目次
言わずと知れた、牡馬クラシックの第一関門。
2020年は、実に、9年ぶりの三冠馬誕生により、例年以上に重要な意味を持った皐月賞ですが、横浜競馬場で戦前から始まったレースの歴史上、今と同じ中山の皐月賞から三冠を制したというのは、
意外と少なく、前回のオルフェーヴルも震災の影響で中山競馬場が使えなかったことで、翌週の東京で関東圏での競馬再開共に、オークストライアルと同週開催が行われ、結果、その全てが歴史に残ることになりました。
横浜のセントライト、シンザンとそのオルフェーヴルが東京開催と、ダービーと菊花賞が決まった競馬場行われるのに対し、何かが起きる時に限って、中山でないことが多いのが、この皐月賞なのです。
中山開催の皐月賞から三冠達成
| 1983年 | ミスターシービー |
| 1984年 | シンボリルドルフ |
| 1994年 | ナリタブライアン |
| 2005年 | ディープインパクト |
| 2020年 | コントレイル |
歴史的1番人気の勝者
| 開催年 | 馬名 | 備考 |
|---|---|---|
| 1951年 | トキノミノル | 無敗の二冠馬 |
| 1970年 | タニノムーティエ | 二冠馬/アローエクスプレスとの名勝負 |
| 2001年 | アグネスタキオン | 母仔2代無敗でクラシック制覇 |
| 2010年 | ヴィクトワールピサ | 父仔2代皐月賞制覇/翌春ドバイワールドC優勝 |
皐月賞の特徴
小回りの2000Mコースで、近年は雨にたたられることも増え、大昔も多かったかなり厳しい馬場状態でのレースが多くなっていますが、そうでないと、今度は究極の快時計決着になるため、
ただでさえ、力量差がはっきりしない上に、馬場読みが極めて困難な年もあって、クラシック初戦というより、世代チャンピオンが早速決定する位置づけになりつつあります。
競走能力がダイレクトに引き出されるため、どういう顛末になろうとも、弱い馬がたまたま勝つようなことはありません。
皐月賞の歴代優勝馬
| 1着馬 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 人気 | 前走 | 父名 | 2着馬 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 人気 | 前走 | 父名 | 3着馬 | 性齢 | 斤量 | 騎手 | 人気 | 前走 | 父名 |
|
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2011年<東京> | オルフェーヴル | 牡3 | 57 | 池添謙一 | 4 | スプリングS①・阪神 | ステイゴールド | サダムパテック | 牡3 | 57 | 岩田康誠 | 1 | 弥生賞① | フジキセキ | ダノンバラード | 牡3 | 57 | 武豊 | 8 | 共同通信杯⑨ | ディープインパクト |
| <2012年> | ゴールドシップ | 牡3 | 57 | 内田博幸 | 4 | 共同通信杯① | ステイゴールド | ワールドエース | 牡3 | 57 | 福永祐一 | 2 | 若葉S<1> | ディープインパクト | ディープブリランテ | 牡3 | 57 | 岩田康誠 | 3 | スプリングS「2」 | ディープインパクト |
| 2013年 | ロゴタイプ | 牡3 | 57 | M.デムーロ | 1 | スプリングS① | ローエングリン | エピファネイア | 牡3 | 57 | 福永祐一 | 2 | 弥生賞④ | シンボリクリスエス | コディーノ | 牡3 | 57 | 横山典弘 | 3 | 弥生賞③ | キングカメハメハ |
| 2014年 | イスラボニータ | 牡3 | 57 | 蛯名正義 | 2 | 共同通信杯① | フジキセキ | トゥザワールド | 牡3 | 57 | 川田将雅 | 1 | 弥生賞① | キングカメハメハ | ウインフルブルーム | 牡3 | 57 | 柴田大知 | 8 | 若葉S② | スペシャルウィーク |
| 2015年 | ドゥラメンテ | 牡3 | 57 | M.デムーロ | 3 | 共同通信杯② | キングカメハメハ | リアルスティール | 牡3 | 57 | 福永祐一 | 2 | スプリングS② | ディープインパクト | キタサンブラック | 牡3 | 57 | 浜中俊 | 4 | スプリングS① | ブラックタイド |
| 2016年 | ディーマジェスティ | 牡3 | 57 | 蛯名正義 | 8 | 共同通信杯<1> | ディープインパクト | マカヒキ | 牡3 | 57 | 川田将雅 | 3 | 弥生賞① | ディープインパクト | サトノダイヤモンド | 牡3 | 57 | C.ルメール | 1 | きさらぎ賞① | ディープインパクト |
| 2017年 | アルアイン | 牡3 | 57 | 松山弘平 | 9 | 毎日杯① | ディープインパクト | ペルシアンナイト | 牡3 | 57 | M.デムーロ | 4 | アーリントンC① | ハービンジャー | ダンビュライト | 牡3 | 57 | 武豊 | 12 | 弥生賞③ | ルーラシップ |
| <2018年> | エポカドーロ | 牡3 | 57 | 戸崎圭太 | 7 | スプリングS② | オルフェーヴル | サンリヴァル | 牡3 | 57 | 藤岡佑介 | 9 | 弥生賞④ | ルーラシップ | ジェネラーレウーノ | 牡3 | 57 | 田辺裕信 | 8 | 京成杯① | スクリーンヒーロー |
| 2019 年 | サートゥルナーリア | 牡3 | 57 | C.ルメール | 1 | ホープフルS① | ロードカナロア | ヴェロックス | 牡3 | 57 | 川田将雅 | 4 | 若葉S<1> | ジャスタウェイ | ダノンキングリー | 牡3 | 57 | 戸崎圭太 | 3 | 共同通信杯① | ディープインパクト |
| <2020年> | コントレイル | 牡3 | 57 | 福永祐一 | 1 | ホープフルS① | ディープインパクト | サリオス | 牡3 | 57 | D.レーン | 3 | 朝日杯フューチュリティS① | ハーツクライ | ガロアクリーク | 牡3 | 57 | L.ヒューイットソン | 8 | スプリングS① | キンシャサノキセキ |
| <2021年> | エフフォーリア | 牡3 | 57 | 横山武史 | 2 | 共同通信杯① | エピファネイア | タイトルホルダー | 牡3 | 57 | 田辺裕信 | 8 | ディープインパクト記念① | ドゥラメンテ | ステラヴェローチェ | 牡3 | 57 | 吉田隼人 | 6 | 共同通信杯⑤ | バゴ |
| 2022年 | ジオグリフ | 牡3 | 57 | 福永 祐一 | 5 | 共同通信杯(G3) | ドレフォン | イクイノックス | 牡3 | 57 | C・ルメール | 3 | 東京スポーツ杯2歳S(G2) | キタサンブラック | ドウデュース | 牡3 | 57 | 武豊 | 1 | 報知弥生ディープ記念(G2) | ハーツクライ |
| 「2023年」 | ソールオリエンス | 牡3 | 57 | 横山 武史 | 2 | 京成杯(G3)① | キタサンブラック | タスティエーラ | 牡3 | 57 | 松山 弘平 | 5 | 報知弥生ディープ記念(G2)① | サトノクラウン | ファントムシーフ | 牡3 | 57 | C.ルメール | 1 | 共同通信杯① | ハービンジャー |
| 2024年 | ジャスティンミラノ | 牡3 | 57 | 戸崎圭太 | 2 | 共同通信杯(G3)① | キズナ | コスモキュランダ | 牡3 | 57 | J.モレイラ | 7 | ディープ記念(G2)① | アルアイン | ジャンタルマンタル | 牡3 | 57 | 川田 将雅 | 3 | 共同通信杯(G3)② | Palace Malice |
| 2025年 | ミュージアムマイル | 牡3 | 57 | J.モレイラ | 3 | 報知弥生ディープ記念④ | リオンディーズ | クロワデュノール | 牡3 | 57 | 北村友一 | 1 | ホープフルS① | キタサンブラック | マスカレードボール | 牡3 | 57 | 横山武史 | 4 | 共同通信杯① | ドゥラメンテ |
| 2026年 | ロブチェン | 牡3 | 57 | 松山弘平 | 1 | 共同通信杯③ | ワールドプレミア | リアライズシリウス | 牡3 | 57 | 津村明秀 | 4 | 共同通信杯① | ポエティックフレア | ライヒスアドラー | 牡3 | 57 | 佐々木大輔 | 9 | ディープインパクト記念② | シスキン |
良は無印・○は着順/<稍>「重」【不良】
皐月賞 過去10年のデータベース
| 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 | |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 前走チャンピオンズCでG1級勝ち馬 | 2回 | 2回 | 2回 | 6回 | 17% | 33% | 50% |
| 前走チャンピオンズCでそれら以外 | 1回 | 1回 | 0回 | 2回 | 25% | 25% | 50% |
| 前走根岸SでG1級勝ち馬 | 2回 | 1回 | 1回 | 8回 | 17% | 25% | 33% |
| 前走根岸Sでその他1~3着 | 2回 | 1回 | 2回 | 8回 | 15% | 31% | 38% |
| 前走旧東海SでG1級勝ち馬 | 1回 | 0回 | 0回 | 3回 | 25% | 25% | 25% |
| 前走旧東海Sでその他の勝ち馬 | 1回 | 0回 | 1回 | 3回 | 20% | 40% | 40% |
| 前走旧東海Sでそれら以外 | 1回 | 1回 | 0回 | 9回 | 9% | 9% | 18% |
過去のデータを集計して調べてみると、2歳2000M重賞好走馬から狙いたい傾向にあるのがわかるかと思います。
どんなに這いつくばっても、クラシック競走である以上は、一定の格のようなものが存在していて、その一端がこの傾向に凝縮されています。
ローテーションをより丁寧に組み、押せ押せではなく、ダービーへ向けてのステップとしながら、皐月賞も狙うとすると、もう2歳の時点でクラシック適性を確定させていた馬に圧倒的に有利、
言い換えれば、強いと証明された時点で、まずは皐月賞で好走が見えているということです。
トライアルが重要でなくなってきた現状で、今まで以上に、このイメージがレースの構図を描くポイントになっています。
3歳重賞の結果はダービー以降で反映される
上記した内容と繋がる傾向は、この不安定な東西の明け3歳重賞の勝者たちの結果に表れています。
一時期より、共同通信杯という極めて余裕を持った中8週ローテも、その質にばらつきも出ていて、そこまで信用ならないという状況。
2着には来るというくらいの認識で、人気では妙味がないとするのがいいでしょう。
こちらのデータベースの「関東圏3歳重賞勝ち馬」「関西圏3歳重賞勝ち馬」の集計結果を見てください。
上記した内容と繋がる傾向は、この不安定な東西の明け3歳重賞の勝者たちの結果に表れています。
一時期より、共同通信杯という極めて余裕を持った中8週ローテも、その質にばらつきも出ていて、そこまで信用ならないという状況。
2着には来るというくらいの認識で、人気では妙味がないとするのがいいでしょう。
皐月賞の攻略ポイント
近10年の勝ち馬が、休み明けか前走1800重賞の連対馬ということからも、ストレスをより少なくして挑んだダービーを目指すローテを組んでいる馬が、どうしても有利な傾向がはっきり出てきました。
時代の要請と言えばそれまででしょうが、トライアルが絶対的な時代はもうやってこないとしても、今は大げさではないでしょう。
大混戦模様の年に限り、逆張りする以外は、トライアルで好内容の馬ほど疲れていると見たいところです。
皐月賞2026の予想 過去10年のデータ傾向と有利な枠/出走予定馬の最終追い切り
皐月賞2026の予想と最終追い切りの予想を行っていきます。
過去結果を見ても荒れる傾向のある中、有力な登録馬の中から鉄板軸馬とされる外厩仕上げの本命馬や消去法で消すべき馬、本命をも超える可能性のある穴馬をデータ分析!
歴代勝ち馬のサインを見逃さず、予想オッズを見ながら過去配当を超える払い戻しを狙っていきましょう。
| レース名 | 第86回皐月賞 (G1) |
| グレード | 重賞(G1) |
| 日程 | 2026年4月19日(日) |
| 発走時間 | 15時40分 |
| 開催場所 | 中山競馬場 |
| 距離 | 芝2,000m |
| コース | 右回り |
| 賞金 | 2億円 |
| レコードタイム | 1:56.6 |
皐月賞2026予想-予想オッズ/出馬表(馬柱)/出走予定馬の馬体診断/想定騎手/最終追い切り評価(枠順確定)
皐月賞2026の予想オッズと登録馬
| 枠順 | 馬番 | 出走予定馬 | 騎手 | 性齢 | 斤量 | 予想オッズ | 人気 | 1週前追い切り | 最終追い切り |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | カヴァレリッツォ | D.レーン | 牡3 | 57.0 | 6.8 | 2 | 栗東・坂路・良(助手) 800m 56.7-41.7-28.0-14.1(馬なり) | 栗東・坂路・良(助手) 800m 58.3-42.9-28.4-14.2(馬なり) |
| 1 | 2 | サウンドムーブ | 団野大成 | 牡3 | 57.0 | 43.3 | 17 | 栗東・CW・良(団野大) 6F 82.3-67.3-52.7-37.2-11.4(一杯) | 栗東・CW・良(団野大) 6F 84.9-69.2-53.4-37.5-11.4(馬なり) |
| 2 | 3 | サノノグレーター | 田辺裕信 | 牡3 | 57.0 | 35.3 | 15 | 美浦・ウッド・良(田辺裕) 7F 99.1-68.0-52.2-37.1-11.4(馬なり) | 美浦・坂路・良(田辺裕) 800m 54.6-40.3-26.5-12.9(馬なり) |
| 2 | 4 | ロブチェン | 松山弘平 | 牡3 | 57.0 | 5.7 | 1 | 栗東・CW・良(松山弘) 7F 96.1-65.6-51.5-36.6-11.1(強め) | 栗東・CW・良(助手) 4F 53.3-37.5-11.3(馬なり) |
| 3 | 5 | アスクエジンバラ | 岩田康誠 | 牡3 | 57.0 | 18.4 | 9 | 栗東・CW・良(岩田康) 6F 81.7-66.1-51.5-36.4-10.9(一杯) | 栗東・CW・良(岩田康) 6F 86.0-71.1-55.6-38.9-11.5(末強め) |
| 3 | 6 | フォルテアンジェロ | 荻野極 | 牡3 | 57.0 | 41.4 | 16 | 美浦・ウッド・良(荻野極) 6F 82.1-66.1-51.6-37.2-11.0(馬なり) | - |
| 4 | 7 | ロードフィレール | 武豊 | 牡3 | 57.0 | 26.8 | 13 | 栗東・坂路・良(武豊) 800m 54.6-39.3-25.5-12.5(馬なり) | 栗東・坂路・良(助手) 800m 58.4-43.4-28.5-14.1(馬なり) |
| 4 | 8 | マテンロウゲイル | 横山和生 | 牡3 | 57.0 | 13.4 | 6 | 栗東・CW・良(西谷誠) 7F 96.6-65.6-51.4-36.6-11.2(稍一杯) | 栗東・坂路・良(助手) 800m 53.7-39.7-25.1-12.1(馬なり) |
| 5 | 9 | ライヒスアドラー | 佐々木大輔 | 牡3 | 57.0 | 25.5 | 12 | 美浦・ウッド・良(佐々木大) 5F 66.9-51.3-36.7-11.4(強め) | - |
| 5 | 10 | ラージアンサンブル | 高杉吏麒 | 牡3 | 57.0 | 63.5 | 19 | 6F 81.8-66.4-51.8-37.3-11.6(馬なり) ボウウィンドウ(強め)の外2.2秒先行・0.6秒先着 | 美浦・ウッド・良(石神深) 6F 81.4-65.6-51.5-37.1-11.5(馬なり) |
| 6 | 11 | パントルナイーフ | C.ルメール | 牡3 | 57.0 | 14.2 | 7 | 美浦・ウッド・良(助手) 7F 98.7-67.4-52.5-38.1-11.6(馬なり) | 最終追い切り 美浦・ウッド・良(助手) 6F 84.0-67.9-52.4-37.9-11.3(G前仕掛け) |
| 6 | 12 | グリーンエナジー | 戸崎圭太 | 牡3 | 57.0 | 8.4 | 4 | 美浦・ウッド・良(戸崎圭) 6F 81.6-65.9-51.4-37.0-10.9(G前仕掛け) | - |
| 7 | 13 | アクロフェイズ | 西村淳也 | 牡3 | 57.0 | 32.2 | 14 | 栗東・CW・良(小坂忠) 6F 84.4-68.1-53.1-37.1-11.4(馬なり)) | 栗東・CW・良(小坂忠) 5F 71.9-56.6-40.6-12.4(馬なり) |
| 7 | 14 | ゾロアストロ | 岩田望来 | 牡3 | 57.0 | 24.7 | 11 | 美浦・ウッド・良(岩田望) 6F 81.9-65.3-50.3-36.3-11.1(強め) | 美浦・ウッド・良(助手) 6F 82.8-66.7-51.7-37.2-11.2(馬なり) |
| 7 | 15 | リアライズシリウス | 津村明秀 | 牡3 | 57.0 | 7.2 | 3 | 美浦・ウッド・良(津村明) 6F 82.6-65.6-50.5-36.1-11.0(直一杯) | 美浦・ウッド・良(津村明) 5F 66.3-50.8-36.5-11.1(馬なり) |
| 8 | 16 | アルトラムス | 横山武史 | 牡3 | 57.0 | 15.2 | 8 | - | 栗東・坂路・良(横山武) 800m 54.8-40.0-25.3-12.3(馬なり) |
| 8 | 17 | アドマイヤクワッズ | 坂井瑠星 | 牡3 | 57.0 | 21.0 | 10 | 栗東・CW・良(坂井瑠) 6F 81.1-66.4-51.8-36.5-11.2(一杯) | 栗東・ポリ・良(坂井瑠) 6F 89.3-71.8-55.6-40.7-11.6(G前気合付) |
| 8 | 18 | バステール | 川田将雅 | 牡3 | 57.0 | 12.7 | 5 | 栗東・CW・良(川田将) 6F 82.0-67.0-52.4-36.9-11.3(強め) | 栗東・CW・良(団野大) 6F 84.1-67.4-52.1-37.5-11.8(G前気合付) |
| 脚質 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 逃げ馬 | 2回 | 2回 | 1回 | 21回 | 7.7% | 15.4% | 19.2% |
| 先行馬 | 6回 | 8回 | 5回 | 53回 | 8.3% | 19.4% | 26.4% |
| 差し馬 | 11回 | 7回 | 11回 | 124回 | 7.2% | 11.8% | 19.0% |
| 追い込み馬 | 1回 | 3回 | 3回 | 94回 | 1.0% | 4.0% | 6.9% |
| 枠順 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1枠 | 3回 | 2回 | 2回 | 32回 | 7.7% | 12.8% | 17.9% |
| 2枠 | 1回 | 3回 | 2回 | 34回 | 2.5% | 10.0% | 15.0% |
| 3枠 | 2回 | 1回 | 3回 | 34回 | 5.0% | 7.5% | 15.0% |
| 4枠 | 3回 | 3回 | 3回 | 31回 | 7.5% | 15.0% | 22.5% |
| 5枠 | 0回 | 3回 | 3回 | 34回 | 0.0% | 7.5% | 15.0% |
| 6枠 | 4回 | 1回 | 4回 | 31回 | 10.0% | 12.5% | 22.5% |
| 7枠 | 4回 | 4回 | 1回 | 48回 | 7.0% | 14.0% | 15.8% |
| 8枠 | 3回 | 3回 | 2回 | 48回 | 5.4% | 10.7% | 14.3% |
| 種牡馬 | 1着 | 2着 | 3着 | 4着以下 | 勝率 | 連対率 | 複勝率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| エピファネイア | 18回 | 13回 | 22回 | 118回 | 10.5% | 18.1% | 31.0% |
| キタサンブラック | 16回 | 9回 | 3回 | 67回 | 16.8% | 26.3% | 29.5% |
| キズナ | 13回 | 8回 | 9回 | 91回 | 10.7% | 17.4% | 24.8% |
| ハーツクライ | 12回 | 9回 | 10回 | 91回 | 9.8% | 17.2% | 25.4% |
| ハービンジャー | 12回 | 6回 | 14回 | 100回 | 9.1% | 13.6% | 24.2% |
| ドゥラメンテ | 11回 | 18回 | 20回 | 91回 | 7.9% | 20.7% | 35.0% |
| レイデオロ | 10回 | 6回 | 8回 | 70回 | 10.6% | 17.0% | 25.5% |
| モーリス | 9回 | 8回 | 7回 | 65回 | 10.1% | 19.1% | 27.0% |
| シルバーステート | 9回 | 8回 | 3回 | 72回 | 9.8% | 18.5% | 21.7% |
| ゴールドシップ | 8回 | 19回 | 10回 | 199回 | 3.4% | 11.4% | 15.7% |
皐月賞2026 - 過去10年のデータ傾向
6、7年ぶりに勝ち切ることになれば、それはそれで快挙だが…
1番人気に応えて、ダービーでも断然支持に推されたのは、ここ10年で2頭のみ。 いずれも、3戦3勝でホープフルSを制し、苦しい皐月賞を乗り越えたサートゥルナーリア、コントレイルらが勇者になったものの、性能の違いというか、気性で走るシーザリオの死角が出た前者は内面的に大崩れし、他方、翌年現れた後の三冠馬はというと、前例のない、中山通常開催の道悪皐月賞での内枠という完全な死に目を、ゴルシワープとは正反対の走りで、ジャパンCで内にもたれるまで、無敗を通した。 いずれも、古馬のビックタイトルで3歳の内に連対したという点でも、傑出した存在であったが、上位入線馬は軒並みG1覇者になっているか、何度もそうした大舞台で結果を残していった馬たちであるから、自身のスケール感だけで勝ち切っただけでない点も強調できる。
そうした馬は、たまにしか現れないという傾向。 ここまで強いということが分かっている存在は、案外、もうちょっとここを伸ばしたいという部分の余白がないこともある。 伏兵でも、皐月賞から能力全開という、皐月賞で重賞初制覇だったミュージアルマイルのようなキャラ出番が出てくるのが、実は、皐月賞らしい展開。 ディープ記念同様、ダービーでの皐月賞1番人気馬の強さも目立つから、皐月賞で来ないことに悩むことはないのだが、皐月賞はそこに少し修正を加えた評価が必要。
朝日杯組とディープ記念組が人気になるだろうが、ロブチェンが無敗と通せなかったことで、有利に立てる可能性もある。 人気になるなら、京成組のグリーンエナジーやマテンロウゲイルがキャラ立ちしていることでも、次戦まで展望する上でも、ここの信頼度を買いたいし、ここまでということならば、朝日杯組はスピード勝負での強調点を持つから、カヴァレリッツォなども人気で崩れることは少し考えづらいが、そのダービーに向けた…、という俯瞰で捉えた時の構図で、過剰支持が朝日杯組であるなら、少し、京成杯組に与したい気持ちも出てくる。 近年堅調の京成杯組が人気であっても、筆者は正しい方向性のように思う。
ここ5年で2勝と盛り返す朝日杯組は、案外、物量作戦で来る
朝日杯組の人気に少し影響しそうな短期免許騎手の継続的な騎乗者確保により、トライアル、重賞前哨戦をを経ているアドマイヤクワッズ、リアライズシリウスらも、少し狙いを下げることをためらうほど、人気以上ではないにせよ、ある程度の走りで期待以下になっていないパフォーマンスからも、人気にもなったあの掲示板内の未来モンスターたちには、ある程度配慮した狙いは必要。
ただ、ジオグリフが朝日杯から、共同通信杯と連敗した中で、本番を勝ち切った時、皐月賞の1番人気が朝日杯勝ち馬のドウデュースであったことからも、関連することに着目すると同時に、勝ち切るためには朝日杯の勝利にいくらか疑問を持った方がいい…、というテーマも隠れているのは気を付けたい。 アドマイヤマーズもサリオスも大して負けていないが、対抗すべきホープフルSのウイナーに負けている。 いずれも、距離適性の点で内容的には完敗。
ただ、勝ち切ったのは昨年のミュージアルマイルもそうだったが、流れに乗れているないところから、最後に突っ込んでくるものの、適性が合わず…、ということで、形態の違う競馬場での10F替わりが吉と出た傾向。 これらは、ダービーでまた完敗。 朝日杯を勝っている2頭は、東京の舞台では、比較的総合力勝負でのびのび走っていた。 数が多いというのは、昨年が2頭という微妙な感じでも、勝ち馬と後の中山オープン勝ちのドラゴンブーストが出たことでも、強い勝ち馬が登場の構図よりは少し、負けていたもの同士の強みが行かせた感じで、4年前の場合は、ホープフルSが時計が出た割に、案外の結果ように、相対的な評価がそもそも朝日杯が上だったことでそうなった<1、3着>だけであるから、ロゴタイプの年も3着がコディーノであったように、朝日杯組軸ならば、一定に買い目を固める方が正解に近いように思う。
ゴールドシップの勝利以降、この15年のトレンドになっている共同通信杯
ゴールドシップが内から捲る、他の馬がビビりすぎた、実質的な道悪競馬からというもの、共同通信杯を経た勝ち馬は、イスラボニータ、ドゥラメンテ、ディーマジェスティ、エフフォーリア、ジオグリフ、ジャスティンミラノと6頭出ていて、連対馬と括り直すと、これがもう2頭加わる。 更に、ジオグリフ以外の7頭は、ダービーないし菊花賞でも連対することになるから、ほぼほぼ、ディープインパクト記念を補完する存在。
負けていたドゥラメンテとジオグリフが勝ったということは、ゴールドシップの年のディープブリランテの様に<3着は2年後の天皇賞馬となるスピルバーグ>、一昨年も似たようなものだったが、明らかに見えている景色が、ずっと大きな舞台である可能性も同時に示しているとなる。 ロブチェンが妙な好発<所謂、紙一重のやつで、多少出負けした方が松山騎手はやりやすかったはず>で勝ちそびれたが、パワー満点のリアライズシリウスは、悠々の押し切り。 余裕残しでもあったが、長距離輸送もあまり得意ではないのか、出来そのものがよかったリアライズシリウスの実力を買わない手はない。 思い直すこと数度、ここで鬼に金棒の鉄板データを味方につけることを思いついた筆者なのだが…。
ロゴタイプ以来勝っていない朝日杯覇者だが、サリオス、ジャンタルのように、力で来るパターンに注意
中山皐月賞は2011年以外、グレード制導入後ずっと継続しているし、別に、オルフェーヴルの年に最初から東京でやろうしていたわけでないから、ダービー同様、ここら辺の基軸は、まず、今後もいじることはないだろう。
中山で朝日杯を行ったのは、2013年が最後。 その前の年の皐月賞馬であるロゴタイプが、最後の2歳マイルチャンプの王者防衛のシーンを作っている。 しかし、サリオスもジャンタルマンタルも、完全に先頭に出ているシーンを作っているし、この組で勝ち切った阪神朝日杯組が、前述の2頭に限られる以上、まずはカヴァレリッツォの扱いから、しっかりとした選別をするべきとなるのだが、いずれも完全に力を出し切ったのかという問いには、少し疑問が残る。
カヴァレリッツォとて、展開が向いたという括り方は間違いで、一方で、成長に期待できる面と、それが敵わない場合とのコントラストが生まれそうな危うさをあわせ持つ。 連続3着のアドマイヤクワッズは、東京の新馬もモタモタした、ディープ記念で修正したが、マイルの重賞2戦の怪しげな立ち回りに対し、理想に近い位置づけ<その運びがスムーズということでもないが>であるから、今のところがG1でどっちづかずになりそうで、これこそ推しづらい。
トライアルでは若葉Sとディープ記念はある程度の期待感は持てそうだが、2000の組はダービー志向でもあるだろうし、スプリングSは実績馬の巻き返しが定番だから、アスク以外は少し…。 こうなったら、お馴染みのトライアル前のG3ウイナーと、2歳王者2頭を加えて、事実上の8頭ボックス状態。 こんな甲斐性のない、無駄に点数を広げた凡手を打っていては、あまりにも情けないということで、ピックアップというよりは、消極的選択で共同通信杯勝ち馬を推すことに決めた。 東京デビューの関東馬は、比較的勝っている印象で、単純に将来性を見越した采配だったと言ってしまえばそれまでだが、ジオグリフもソールオリエンスもなると、右回り不安で人気があまり伸びなかったのに、トライアル経由の人気馬を負かしたらが、ダービー○強入りの皮肉であったものの、ダービーで狙うタイプではないからこそ、この馬を。 G1を派手に勝ったが、人気勢の馬では苦い記憶しかない津村騎手が、混戦を断つシーンが思い浮かぶ。
皐月賞2026- 出走予定馬の血統/成績/タイム
いかにも重厚でも、血統のイメージ通りに突進型のリアライズシリウス
リアライズシリウスの血統
父ポエティックフレアは、受精率に問題があると話題になった欧州系の血脈の持ち主で、父のドーンアプローチと同じく、2000ギニー・英、セントジェームズパレスSという、3歳マイルの最重要レースを両獲りしたクラシック血脈の持ち主でもある。 ドーンアプローチはガリレオとニューアプローチによるダービー・英 親仔制覇の直系なので、日本のギニー競走に相当する皐月賞に縁があって不思議ない。
雨馬場のゴールドシップのインパクトが大のステイゴールド産駒であるが、その前年のオルフェーヴルの東京・皐月賞は、前日が重馬場のフローラS開催の影響を直前まで受け、ほんの直前まで稍重発表だった。 早熟系では勝負弱さが目立つルルーシュの血族であり、補給される血の底力の根拠は、全て重い芝の欧州圏でのモノに限られるが、案外、ニアークティック直系のフォーントリックを母父に持つドーンアプローチであり、ポエティックフレアも3代母がマジェスティライト<ニシノフラワーが代表産駒>という北米系のファミリーだから、ステイゴールド×ハイエストオナーで重さを念押し供給のようで、案外、東京、新潟のパフォーマンスをしっかりと血の力<欧州クラシックに適性を持つ底力>も借りて、ダービー向きではない適性をここで全開にさせる可能性は大いにある。
朝日杯組が有利という見立てでもあり、ダービーは別路線組の台頭も見込まれ、この組では中山2000重賞ですでに結果を出した組有利でもあると考えるが、ここではその実績よりは、スピードベースのパワー型の強みを活かしていきたいところであろう。
皐月賞2026 - レース展開と最終予想
最初は少し距離が長そうであるということと、右回りが思ったよりも厳しいのでは…、という印象で、リアライズシリウスは三番手評価に留めようと、共同通信杯を勝ったことで、ほぼ確定の感じだったのだが、トライアルを見ても、少しパッとしない結果で、前走未勝利戦勝ち上がりの馬2頭に、先行発表の形になるが、今年のダービーの本命と決めたマテンロウゲイル<こんなことを言うとこちらで勝ってしまう可能性もあるが…>の若葉S・ただもらい勝利で、いずれもこの本番でジャストフィットという感じもなくて…。 ダービーで狙いたい馬が来るパターンと、ダービーでは少し苦しい時の皐月賞メイチパターンの両方で悩み、もう一度、内にモタれた朝日杯フューチュリティSを振り返ったところ、共同通信杯との合わせ技が、何とかなるのではないと、ここは君子豹変すで、翻っての本命。
道悪の東京マイルのデビュー戦は鮮やかで、これが基本能力に違いないが、好メンバーとすぐに明白になった新潟2歳Sの押し切り勝ちの内容も圧巻。 ただ、ここで立ち遅れ気味の発進で、これは朝日杯にも繋がった。 プラス体重が気になったばかりでなく、調教の段階から、これは少し右回りでは不安もあり…、その杞憂がたまに現実のものになるのは確かで、津村騎手の同期であり、最初の時点で大きく水をあけられていたはずの存在が、プロになると勝てない…、という理由は早々に看破していた川田騎手駆る伏兵・コルテオソレイユなどを巻き込み、いくらか内の馬にアンフェアとまではいかないまでも、無駄に押し込むような内への動きは、明らかにこれまでの2戦とは違っていた。
しかし、距離延長だけの不安だった共同通信杯は、頭数は朝日杯経験のアドヴァンテージもあって、かなり楽で、しかし、まずまずのスタートで好位抜け出し。 底力のマイルG1が苦手ということはないが、直線が長い競馬そのものが得意という印象も行けなかった。 朝日杯で増やした12kgは全く減っていない上に、皐月賞には出られる、潰しの効くNHKマイルCも、重賞勝ちでほぼ出走可を決めている状況で、しかし、体調だけは間違いなく前走以上の印象通り、一旦は後続の追撃を完全に引きはがしつつ、差し脚で魅せたベレシート<残念ながら、またスムーズに外に出せず2着も、この辺りはお母さんの3歳時と同じような完成前の歯痒さを見せている感じで、いくらか過剰評価のように思うし、鞍上批判がやかましいのもかなり不快だ、ノーザンファーム一強ではなくなった現状、当事者よりもこうした小者たちの方が焦っているようにも思えてきて、何とも滑稽である>、人気のロブチェンらに追いつめられたが、その辺り、完全体ではないと同時に、決め手比べになると少し危うい…、という評価に修正。
ここ5年、道悪の2年を除き、レース上がりが最速でも34秒中盤くらいに止まる中山で、超高速決着の平均展開に持ち込めば…。 それより遅い流れを作ったとて、雨が降れば、自ずと上がりが消耗戦レベルに掛かってしまう皐月賞は、最初のコーナーまでの距離が取れるワンターン戦に近い設定と合わせて、上手に序盤のもたつきもある程度リカバリーできるリアライズシリウスには、高速先行型が見当たらないメンバー好走からも、意外にも、朝日杯で先着を許した2頭に対しても、有利に立てるような気がする。
今年は金杯からフェアリーSの連続週重賞勝利に止まらず、大混戦のスプリングSや桜花賞トライアルのアネモネSも制し、これに共同通信杯も勝っている津村明秀騎手に、ついに、真の意味での価値あるタイトルが加わろうとしている。 ヴィクトリアマイルのテンハッピーローズも、これはこれで、津村であればこそ、という劇的勝利であり、正直、10回あのメンバーでやっても、展開さえほとんど同じであれば、かなりの高確率で勝てるような強烈な内容だったが、全てのレースが、スポーツ=決勝戦的意味合いが競馬のG1にはある というものが一発勝負であるからこそ、ドラマが生まれたことを思えば、あれは完全に人馬の実力勝ちであった。
今度は本命にはならないが、ここ10年で4頭の勝ち馬を送り込んできた共同通信杯組の一頭で、勝ち馬として挑む立場は、戦法がある程度先行に固まっているタイプで、右回りにいくらか不安も残す状況で、追っ手を気にする戦略はマイナス要素を際立たせるだけであるから、マーク対象は重々意識しつつ、自分から動く形こそが、最もポジティヴな展開にもなるリアライズシリウスの底力を信じたスパートが面白い展開=自分たちに有利な流れを生むはずだ。
カフジテイクでのフェブラリーS奪取失敗、あまり前に出たくない馬・カレンブーケドールとのG1獲り複数回失敗=G1での2着は3歳時に3度というのがG1未勝利騎手には痛かった など、恐ろしく乗りづらいタイプを任せられる天才型の馬乗りタイプに分類される騎手は、柴田善臣、横山典弘両巨頭が長く鎮座する関東には、大昔には少なかったものの、関西の拠点を栗東に集約し、出来栄え上々の坂路コースを活用することで革命的な躍進を遂げたことで、完全な格差が生まれて、乗れる=勝ち切れるイメージのある騎手は、自然と関西に固まり、技術職の馬乗りアプローチで磨いたベテランが、今はこちらの方に多いという状況。
関西ではこの手の馬乗り型がかなりの淘汰をされて、武豊の下が少し隙間広すぎ状態だが、この人こそ、関西の伝統芸だったキレイに回ってくる業師の後継でありつつ、時代を築いた先進的なアスリートタイプの走り。 しかし、もう生え抜き3重鎮以下の面々は、これらに淘汰されるだけの存在になってしまったのは事実。 単純な技術を求めた日本人的職人型のジョッキーとして、その経験値を結果に反映されることができるのは、意外と、通算1000勝以下の古川吉洋騎手やこの津村騎手であったりするのだろう。 意外と、騎手もこれからは田辺裕信のような馬乗りに定評のあるタイプが関東にも多いわけだから、こうしたトレンドでG1での活躍も見られるのかもしれない。
真の意味で有意義な経験値を蓄えたベテランを、同期の川田騎手は才能があるがゆえに、努力のしどころが見つけられなかったことを、序盤から勝ち星を積み上げられなかった原因とは分析していたが、乗り方を散々叩かれ、すぐに人の信頼を失うこと=真面目にばかり対応すると、案外損をする世界ではちょっと不適格なぶっきらぼうな性格 を恐れるようになりながら、成功は遂げたものの、昨年春に大きな希望を失う結果に、やはり、やりきれない感情を内に秘めていた=自分は悔やむことと他人に批判された上で反省することは、周りの環境がどうあれ、意味合いがまるで異なる、理不尽なことにも内省が必要なのは間違いないが、この出来事の批判には何の意味もない ということに、少し年末安心した筆者=この際生じた重たい感情が、リバティアイランドの担当厩務員の死と合わせ、夏休み返上の理由にもなったが好転しないことにも、よくこらえたと思った例の福永祐一独演会のワンシーン から見ると、今では、両雄並び立つという状況であろう。
苦しい経過を辿った、年上の同期もいるが、より吹っ切れたような今年の勇ましい姿は心強いことに加え、中山で少し気持ち悪いほどの快騎乗を今でも普通に魅せ続ける男の3000勝レセプションで、よくわからない性格のモンスターに縁のあるその男の息子2人のそばに、何だか比較的目立つ場所にいつもいる田辺裕信、津村明秀両騎手というのは、 その横山典弘に圧倒されつつ、この後継に相応しい存在として、ライン上に残るトップランナーでもある。 関東のベテランを交えた、中山マイル馬乗りナンバーワンコンテストを1月に開催<フェアリーSと翌日のニューイヤーS>していた時の主役は津村騎手であり、ちょっと食ったような助演男優はノリジョッキーであった。
ディープ記念の日には、回避によりメインに空きができたルメール騎手も参戦し、盛り上がった。 トリプルコークで湾岸S2着であったが、全レース終了後にコメントを求められた時の姿はいちベテラン騎手として、また様々な経験をしてきた善臣騎手のような受け答えにも見えた。 弥生賞は川田騎手が制したが、これも当然、善臣騎手の隣で並んで拍手を送っている。 ちなみに、何故この日にマイユニバースが勝ったのかというと、前回のレースで田辺騎手がアスクナイスショーでトンデモないタイムを叩き出して逃げ切ったために敗れてしまったから。
何なら、兄貴よりよっぽどかわいがられてきた武幸四郎調教師の管理馬で大記録を達成したわけだが、桜花賞はブラックチャリスで津村騎手が乗り込むという状況は、テンハッピーローズよりもミアネーロのオークスで期待という狙いを外した結果に近い妙な流れを生む可能性もあるが、持っている者同士、どっちも津村が持っていくのではないか…、という期待をかけつつ、どちらかというとこちらでお願いしたいと思う筆者なのである。 馬の実力は申し分ない。 最後は勝ち運だが、珍しく、この辺りにも下支えされるように、素晴らしい連チャンモードの鞍上が、一気に流れをもっていってしまうのかもしれない。 今回のチャンスは逃したくない。
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2019年 マーメイドS 馬単33,680円、日本ダービー 馬連11,200円、CBC賞3連単16,300円などを的中。
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